Twitterに「無線ピヤホン1と2の違いは？」いうご質問を頂戴しましたので、詳しく回答しました。以下、転載です。『無線ピヤホンは1、2、3と全部を所有しています（新型の4も予約済み）。中でも1と3はお気に入りで、ハイレゾのレビュー連載など、音の仕事でのリファレンスとしても活用中です。無線ピヤホン1と3は、ピチップを活用し音質をカスタマイズしています。3はピチップ装着で本体ボタンが使えなくなるので、当初はノーマルで使用。その時は、ピチップ付の1と、ノーマルの3のダブル活用。その後、ボタン操作が不要と判断し、3にもピチップを装着。それから3がメインです。
1は、例えるならハイエンドスピーカー。ワイドレンジで高級感のある高域が魅力。苦手ジャンルは無く、高域に若干の個性があるけれど、フラットな音楽再現。一方、3は少し個性的。中低域に馬力感があり、音の密度が高いのが魅力。とはいえモコモコしておらず音抜け良好なのはピヤホンの血統。屋外なら迷わず3がオススメ。凛として時雨を聴くのも、3のほうがガツンときます。3に慣れると1が地味に感じるようになり、3がリファレンスになりました。リマスタリングのように、破綻せずに、ちょっぴりイイ感じのサウンドなのがピヤホンシリーズの魅力。できればEQオフで聴いてほしいイヤホンです。』