【 レクスト軽井沢 開発製品シリーズ第一弾 】
 



 標準価格〔1m単価〕: 2,940円(税別 2,800円)


2005年に発売したスピーカーケーブルの前モデル“Z-SPC01”は、音楽の生命力感を伝送するサウンドが好評で、オーディオだけでなく、レコーディング・スタジオやマスタリング・スタジオといったプロの音楽制作現場で数多く活躍しています。
2009年8月に開設した新しい開発拠点“レクスト軽井沢”で最初に完成させたのが、このZ-SPC01の後継モデルである“Z-SPC01Y”です。
5年の間に蓄積されたスピーカーケーブルのノウハウを全て投入しながら、軽井沢での研究開発を活かして、前モデルから全ての面でのグレードアップを実現しました。

 ■特長
線材は前モデル同様、銀メッキOFC。線材の材質・太さ・本数・縒り方向などを、独自の振動コントロール技術を用い細かく指定して設計し、日本の工場で製作しています。
Z-SPC01Yで新たに採用したのは、カーボンブラックを練りこんだ導電体チューブを線材に被せる構造。これにより、前モデルよりもSN感の良いサウンドを実現しました。従来より得意であったエネルギッシュなサウンドに、透明感が加わる結果となり、より音楽を鮮度高く伝送します。



 ■推奨ケーブル接続

白色・・・プラス側
黒色・・・マイナス側
(線材の縒り方向が白/黒で違いますので、ご注意ください。)

【ご注意】

銀線被服に被せてある黒いチューブは、導電体です。
ご自分で先末端処理される場合は、導電体が銀線やSPターミナルとショートしないよう、ご注意ください。



 ■推奨ケーブル方向

ロゴ印刷でご確認ください。(工場製造後、ヒアリングにて方向を決定しましたので、ケーブルには矢印の印刷はありません。)

 (アンプ側)⇒⇒⇒〔tuned by REQST〕(ロゴ印刷文字方向)⇒⇒⇒(スピーカー側)




【 Z-SPC01Y の魅力 】 ・・・ 西野 正和(REQST)


スピーカーケーブルの音色とは何でしょう。例えば、低音の良く出るスピーカーケーブル。これは実は、低音が出るようになったのではなく、もしかすると高域と中域にリミット感のあるケーブルなのかもしれません。なぜなら、スピーカーケーブルには、音を増幅する機構がないためです。そのため、レクストではスピーカーケーブルに音色を求めません。音楽エネルギーを余すところなく流れるスピーカーケーブル。これを理想としています。

スピーカーケーブルの前モデル“Z-SPC01”を発売したのは、2005年のこと。ちょうど初の自社スピーカーDW-S1が完成したころで、圧倒的エネルギーで鳴るこのスピーカーに相応しいスピーカーケーブルが必要となり、Z-SPC01を開発しました。とにかくZ-SPC01は、音楽がよく鳴ってくれるスピーカーケーブルでした。スピーカーケーブルを交換するだけで、音が2dBくらい大きくなったように感じるのは、まさにストレスなく音楽が流れている証拠です。

Z-SPC01は、スピーカーDW-S1とともに、生楽器のエネルギーを想定して開発しています。いわゆる独自の音色を持つスピーカーケーブルを生楽器のモニターとして使用すると、一発で音の癖となって表現されてしまいます。CDソフトの音楽エネルギーではちょうど良くても、レコーディング現場では全く通用しないのです。開発途中で何度この現実を突きつけられ、挫折しそうになったことか。

苦労した甲斐あって、完成したスピーカーケーブルZ-SPC01は、“音楽の生命力感を再現する”との高い評価をいただきました。オーディオ愛好家の皆様はもちろん、数々のレコーディングスタジオやマスタリングスタジオで採用され、今日も音楽ソフト制作の心強い相棒として活躍しています。

そのZ-SPC01の進化とは、どのようなものなのか。2005年より蓄積してきた数々のケーブル開発のノウハウ、そしてレクスト軽井沢という新しい開発拠点を得て、再びスピーカーケーブルに挑戦しました。そして完成させたのが、この“Z-SPC01Y”です。

新型Z-SPC01Yも、前モデル同様にプロの音楽制作現場での活用が予想されます。固有の音色を持ったスピーカーケーブルでは正当な進化とは呼べず、前モデルで得た信用すら失ってしまうでしょう。増幅機構を持たないスピーカーケーブルですので、よりストレスなく音楽を流すことで音質を向上するしかありません。その方法はないものか。そして、より精密にコントロールできるようになったケーブルチューニングを、どのように活用するか。この2点にスピーカーケーブルの進化への鍵がありました。

ひとつめは、導電体チューブの採用です。これにより、大幅にSN感を向上することができました。例えるならば、風ひとつない湖面を見るような印象です。鏡のような水面に、音楽という美しい波紋が広がり、また静寂に戻っていく。その美しさは、前モデルには無かった魅力です。SN感を求めると、どうしてもサウンドが大人しくなるもの。そこは十分に注意して開発しましたので、躍動感あふれるサウンドは前モデル同様、いやそれ以上である印象があります。ノイズが無くなった分、そのまま音楽だけが舞い踊っているかのようです。

もうひとつが、音像の見え方の工夫です。これは、ケーブルチューニングの微妙なコントロールを用いて実現しました。下図はかなり大げさにイメージ化してみたものです。左が従来のZ-SPC01の音像展開で、右側が新型Z-SPC01Yの音像。音像に手を加えては、これもまた音楽制作現場ではNGです。前モデル同様、Z-SPC01Yも位相表現が正確である必要があります。そこで、音像、位相といった音楽表現はそのままに、ほんの少しだけリスナー側に展開するよう工夫しました。これにより、いつものリスニング席が、もっとステージに近い特等席に変わります。スピーカーケーブルをZ-SPC01Yに変更するだけで、夢のステージ最前列が実現するのです。



オーディオケーブルがお好きな方の中には、“銀メッキOFC線”だというだけで「硬くて冷たいサウンドだろう」と決め付ける方がおられます。それは例えるなら、“塩を使った料理は、しょっぱい”というのと同じです。なにごとも、ちょうどよい加減があります。塩が甘さを引き立てることだってあるのです。Z-SPC01Yは、どちらかというと、柔らかく温かいサウンド。熱い音楽エネルギーを、ストレートに伝えるスピーカーケーブルなのです。

Z-SPC01からの進化を実現し、大きなグレードアップを達成することができました。静けさの中から音楽が広がっていく快感。そしてステージの熱気を浴びるような、特等席の実現。これが新しいスピーカーケーブルZ-SPC01Yの魅力です。ぜひお楽しみください。






 
   
   
品名:スピーカーケーブル
型番:Z-SPC01Y
ケーブル外径: φ9.8mm
標準価格〔1m単価〕: 2,940円(税別 2,800円)
 ※1リール50m巻。 メートル単位の切り売り可。
1. 銀メッキOFC線(0.18×13)×7
  +絶縁体(ポリエチレン/黒色)+導電体チューブ φ3.8
2. 銀メッキOFC線(0.18×13)×7
  +絶縁体(ポリエチレン/白色)+導電体チューブ φ3.8
3. 介在(PP糸)
4. セパレーター(紙テープ)
5. シース(PVC/濃紺色) φ9.8
6. ロゴ印刷(白色)



≫ 【Z-SPC01Y】 レクスト・ダイレクトの販売ページへ



≫ページTOPへ

≫HOME 



©2010.REQST Inc. ALL RIGHTS RESERVED