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DW-S1は、レコーディング現場からの強い要望を受け、新しく開発されたスピーカーです。

モニタースピーカーとしての基本性能を確立。そのうえで、『大音量再生と、十分な低域の両立』というテーマが与えられました。この目標を達成するために採用されたのが、アルパインの最新型DDLinearユニットです。

カーオーディオという枠だけでは語れないこの非常に高性能なユニットを、ダブルウーファーとして搭載しました。一般的な2wayスピーカーと比べ、圧倒的ダイナミックレンジをもった音楽エネルギーの再生が可能です。

開発時には、測定室での各種信号や開発工房でのCDソフト再生ではなく、現場であるプロ・スタジオで、生楽器を実際にレコーディングした結果を重視して、最終的な音決めを行っています。

こうしたきわめてストレートで膨大な情報量の音楽エネルギーは、聴く人のイマジネーションを刺激し、これまでにないニア・フィールド・モニターの新しい世界を体験していただくことができます。
 

■レコーディング・スタジオで、実際にCDソフトを制作しながら開発されたDW-S1


 


■ モニターとしての高い互換性

各帯域の位相焦点が正確ですので、DW−S1で作業した音源は、他のスタジオの別モニター・スピーカーで聴いても印象の変化が少なく、モニターとしての高い互換性の確保が可能です。
 

■ 後方席まで届く広い音場

音の飛びが良く、広い音場ですので、中央のエンジニア席だけでなく後方のクライアント席まで良質なサービス範囲が得られます。
 

■ ラージモニターに匹敵する大音量再生

低域入力に強く、ラージモニターに肉薄する大音量再生が可能ですので、迫力のプレイバックが可能です。
 

■ 優れたノイズ発見能力

微小信号に強く、繊細な音を正確に再現しますので、ヘッドホンモニターのようにノイズ発見能力に優れています。
 

■ 音楽の躍動感

モニタースピーカーとして、脚色のない正確無比な音楽表現が設計の第一主題です。
さらにDW-S1の開発には、音楽の躍動感を欠かすことなく伝えるための設計に、同じぐらい多くの時間をさきました。
冷徹な音に終始しない本機のサウンドは、現場のアーティストやエンジニアのテンションに、大きくかかわっていくと考えます。



■アルパイン製DDリニア・ウーファー採用により、
 従来にない高速レスポンスと圧倒的ダイナミックレンジを実現

■有機天然ワニス仕上げの3層振動板

■ダブルギャザードエッジ

■銅メッキ・真鍮削り出しによる、
 ウェーブガイド/マグネットカバー

■高剛性かつ軽量なチタン製ボイスコイルボビン

■ドーナツ型リング振動板&デュアルボイスコイル採用
 ツイーター(真鍮削り出しフレーム)


■DDLinearウーファー
  入力電圧による周波数特性変化

従来型ウーファーが入力の増加に伴い
低域レベルが圧縮されているのに対し、
DDLinearウーファーは大音量時でも周波数バランスが一定。

 

■大音量時でも、リニアなレスポンス

一般的なスピーカーの±3mmをはるかに超え、DD Linearは振幅±8mmが磁界の制御範囲。音量を上げていっても駆動力が落ちず、音楽信号に高速かつ正確に反応します。


写真(左):コイルの通常位置

写真(右):コイルが最も下がった状態
赤い部分がマグネットで、大振幅時でも±8mmまでコイルが受ける磁力は常に100%なので、大音量時のひずみが発生しない。

■ダブルギャザードエッジ

新開発のエッジ形状。振動板がどの位置にあっても、つねに一定の力で支えられ、安定した振幅を確保。前後の対称性を大幅に向上しています。

■有機天然ワニス仕上3層振動板

第1層:ボイスコイルの動きを素早く伝えるカーボン配合ファイバー。第2層:雑音を排除する天然系素材。相互に素材特有のクセを低減。
表面には、豊かな響きを与える『有機天然ワニス』を塗布しています。
 

■銅メッキ・真鍮削り出し
 ウェーブガイド

振動板の中央付近において発生しやすい干渉による音波や位相の乱れを整合。均一な指向性、エネルギー放射特性を獲得しています。
高音質ながら加工が難しかった真鍮材をハンドメイド級の入念さで切削。さらに銅メッキで音質をチューニング。

※同様の銅メッキ・真鍮素材をマグネットカバーにも採用。

■ドーナツ型リング振動板&デュアルボイスコイル採用ツイーター
 (真鍮削り出しフレーム)

リング形状のダイヤフラム、異径の2基のボイスコイルを持つデュアルエミッションツィーターは、信号入力時の応答に立ち上がり素早く追従。
また、立ち下がりも急速な減衰で、余分な響きが乗らない優れた過度特性を誇ります。リング振動板は、理想的な球面波で音のエネルギーをより広く、遠くへ届けます。

ウェーブガイドやマグネットカバーなどの構造体には、高音質ながら加工が難しかった真鍮材をハンドメイド級の入念さで切削。さらに銅メッキで音質をチューニング。

■デュアルエミッション・ツィーターの優れた立ち上がり特性

DW-S1に搭載された、自然な響きとパルシブな信号にも正確に応答する優れた過度特性を実現するデュアルエミッション・ツィーター。

左図のような信号を入力し、各種ツイーターと立ち上がり特性を比較してみました。
 

●ソフトドーム・ツイーター

 波形の立ち上がりが遅い。
 余韻は優秀。

●ホーン・ツイーター

 立ち上がりが極めて優秀。
 余韻に若干の乱れがある。

●デュアルエミッション・ツィーター

 ソフト素材でありながら、ホーンツイーター同等の
 立ち上がりを実現。余韻も優秀。



■つねにベストパフォーマンスを発揮するセッティング・フリー設計

外部に漏れる振動を少なくし、設置による音質への影響を少なく設計。
一般的なブックシェルフ型スピーカーに比べ、スピーカー・スタンドやインシュレーターなど、置き場所による音質変化は少なく、ミキシングコンソールのメーターブリッジ上でも、良質なパフォーマンスが得られます。

■良好な位相感のユニットレイアウト

ダブルウーファーの低域に干渉しないよう、高域の隙間を見つけ出しツイーターをレイアウト。
ウーファーとツイーターの前後位置についても入念に検証し、ユニット取付面の彫りこみ深さと、ツイーターのウール100%エスカッションの厚み、そしてバッフルを若干傾斜させることにより、各帯域でのフォーカスを合わせました。
 

■半密閉式エンクロージャー

背面にあるスリット状のダクトは、バスレフ方式のように低域増強を狙ったものではなく、密閉式の音詰り感を緩和するための排気ダクトです。排気を素早く行うようにスリット状とし、ダクト長も板厚程度、ダンプ用吸音材により不要な音が漏れにくい設計となっています。

また、キャビネットの材質は、木材ならではの響きが、美しく程よく残る合板材を選択。表面の仕上げには硬い天然木ツキ板、内側は柔らかい未塗装のシナ材で仕上げた、DW-S1専用合板(厚み18mm)を使用しています。


■レゾナンス・コントロール・ネットワーク

コイルを使用しない本機独自のネットワークを採用。
ウーファーには、コイルやコンデンサーなどのフィルターは入れていません。振動特性をコントロールすることで、クロスオーバー付近の特性を微調整。ウーファー・スルーの音質の暴れを解消しているため、ウーファーとアンプが配線上直結されるメリットが活きてきます。ダブルウーファー上下ユニットの音質干渉もありません。
ツィーターは、コンデンサーだけでローカットした後に、振動特性をチューニングしています。
複雑なネットワーク回路を排除することにより、クロスオーバー付近の音質が自然で、ストレート感ある音楽再生が得られます。
 

■ウール85%吸音材

内部には、ウール85%の吸音材を充填。限りなく天然素材に近く、かつ工業製品として品質が安定している吸音材で、入れ方と量で自然に音質をコントロールでき、音のクセも少ない素材です。
 

■DW-S1専用の2層メッキYラグ/圧着スリーブ

すずメッキ剥離後の銅製Yラグに、1層目に銀メッキ、その後に金メッキと2層メッキを施し、音質をコントロール。
(写真左より、すずメッキ一般品、すずメッキ剥離後の銅、1層目銀メッキ、2層目金メッキ完成品)

内部配線としては極太のφ9.8mmキャブタイヤ・ケーブルを使用。エコ材シース採用の銀メッキOFCケーブルをベースにDW-S1専用のものを開発。

結線には半田を使用せず、Yラグ同様の金・銀2層メッキの圧着スリーブを採用しています。

 
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