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レクスト西野正和のコラム・ページ
 

■2007年5月10日(木)    コラム再開します。

下記ページで、コラムを再開しました。
よろしくお願いします。

http://www.reqst.com/blog/

■2006年12月28日(木)    2006年最終コラム

2006年は、なんといってもNS441Dという技術を開発できたことが大きな収穫でした。
そして、そのNS441D技術をD/Aコンバーターという形で製品化に成功したDAC-NS1M。
CDソフトの再現に大きな革命を起こせたことを、皆様といっしょに喜びたいです。

そして、2007年。
年始早々に、今度はソフト制作のほうで新しい動きを始めます。
良いご報告ができそうです。

来年も引き続き応援よろしくお願いします。
皆様、良いお年をお迎えください。

 

■2006年11月30日(木)    NS441D D/Aコンバーター“DAC-NS1M” 出荷開始

先日、DAC-NS1Mの写真撮影を行い、カメラマンはステレオ誌でお馴染みの山本博道氏。
作業終了後、試聴して帰られるのが常なのですが、その日は「凄いね〜」、「驚いた」を連発されていました。
JAZZソフト『フットプリンツ』(≫販売はこちら)を、かなりじっくり聴かれて、「ジャズ誌の優秀録音にノミネートする」」とのことです。
「TWIN NSで聴いているから凄いのかな(笑)。」とも。
その撮影したDAC-NS1Mの製品写真は、近日公開します。

さて、いよいよ本日、DAC-NS1Mの初回ロット数台が、出荷されました。
もはや“CDソフトを再生している”というイメージはありません。
優秀なアナログレコード再生とも違います。
CDソフトを媒体としているだけで、これは“生演奏をモニターしている音”なのです。

世界初のサウンドが、お客様のところへ。
なんとワクワクする出来事でしょうか。
レクストのイベントで聴くよりも、何よりご自身のシステムから“あの音”が鳴ることには、大いに驚いていただけることでしょう。

ご予約いただいている皆様の第2ロット完成は、12月後半を予定しております。
もう少々お待ちください。


 
 

■2006年11月27日(月)    NS441D D/Aコンバーター“DAC-NS1M” その3

DAC-NS1Mの製品版が入荷しました。
早速、先週のフライデーイベントからご披露していますが、これがなんとも素晴らしい。
外装の完成、生産工場での入念な調整により、いよいよDAC-NS1Mの本領発揮というところです。

初日からその片鱗はあったものの、土日のリピート再生でエージング進んだDAC-NS1Mは、美しくも色っぽいサウンドを聴かせてくれています。
これで、まだ完成形ではありません。
来月には、新開発の電源ケーブルZ-PRC01が標準装備されるのですから。

TWIN NSを聴きなれた私も、DAC-NS1Mの製品版には心奪われます。
どのCDソフトを鳴らしても、新鮮な感動があり、ついつい聴き入ってしまい・・・。

早々にご予約をいただいた30名以上のお客様には、裏切ることなく、良い意味で大いに驚いていただけることでしょう。
このサウンドが、まさか家庭で聴ける日が来るとは、私も想像すらしていませんでしたから。
しかも、スタジオ関係者だけが聴けるマスターからではなく、普通に販売されているあのCDソフトから。
CDソフトからこのサウンドが得られると分かったら、きっと世界が驚くでしょう。

TWIN NSが可能となる次回作DAコンバーターは、おそらく半年から1年後。
次回作DAコンバーターでは、まず日本のオーディオ界から大いに驚いていただきましょう。
それまでは、知る人ぞ知るTWIN NS技術で良いではありませんか。そして楽しめるのは40名。
子供っぽいかもしれませんが、ちょっとした秘密っぽくてワクワクしてきます。

“CDソフトは最高到達点へ”。
DAC-NS1MのTWIN NSで、CD史上最高の音楽再現をお約束します。


 

■2006年11月14日(火)    NS441D D/Aコンバーター“DAC-NS1M” その2

「マスターの音だね。」

昨日、別件でレクストを訪れた、エンジニア赤川新一氏のTWIN NS試聴第一声です。


掲示板でご報告した通り、DAC-NS1Mの限定数量を30台から40台に変更します。
ただし、増産10台は2007年1月末の入荷を予定しております。

今もDAC-NS1MからのTWIN NSサウンドを聴きながら、このコラムを書いています。
いや、本当に素晴らしい。
不可能とされていた、CDソフトを媒体とした44.1kマスターの再現を本当に実現しています。
これは肉薄ではなく、マスターサウンドの真実そのものです。

フライデーイベントでも聴いていただきましたが、TWIN NSの音は、アンプのセレクターを切り替えるだけで認識可能です。
音量が大きくなったりしているのではありません。
解像度が変化するのでもなく、高域・低域が出るようになるのとも違います。

こんな経験はないでしょうか。
ライブが始まる前にCDソフトがBGMで流れ、生演奏が始まった瞬間の音楽エネルギーに圧倒される。
それは単に音量だけの問題ではないはずです。
そんなあふれ出る音楽エネルギーを、TWIN NSに私は感じます。


NS441D、そしてTWIN NSを開発できて、本当に良かったです。
とはいえ、TWIN NSが、たった40名にしか楽しんでもらえないとは、少々残念でなりません。

当初は、NS441D技術を世に広めるために開発を始めたDAコンバーターです。
まさか、製品写真すら発表していないこの時期に、完売に近づくとは思っていませんでした。
残念ながら、在庫の無い製品をオーディオ誌で取り上げていただくわけにもいきません。
NS441Dが表舞台に立つのは、次期DAC開発を待つしかなさそうです。
それでも、40名の皆様に感動の毎日をお届けできるならば、こんなに嬉しいことはありません。

今週もまた、フライデーイベントでTWIN NSをご披露します。
ぜひ聴いてみてください。


 

■2006年11月6日(月)    NS441D D/Aコンバーター“DAC-NS1M”

NS441D D/Aコンバーター“DAC-NS1M”が完成しました。
発売は、11月後半から12月になりそうです。

さて、何から話せば良いのか。それほど、盛りだくさんな内容です。
皆さん一番興味があるのは、おそらく“TWIN NS”でしょうから、そこからお話しします。

NS441Dを施工したプレーヤーをトランスポートとし、DAC-NS1MをD/Aコンバーターとして使用する。
それだけで、“TWIN NS”が実現します。

NS441Dにより、CDの“壁”は取り払われます。
CD再生特有の、冷たく硬く平面的な音質から解放され、立体的サウンドが展開します。
まさにそれは、マスタリング・スタジオで聴く“44.1kマスター”に肉薄するものです。

従来、『NS441D技術は、トランスポートかDAコンバーターのどちらかに施工するだけで良い。』とアナウンスしてきました。
今でも、その前提は変りません。
CDの“壁”を取り払った後に、もう一度撤去しようにも、もう“壁”は無いのです。

DAC-NS1Mは、少し違います。
“TWIN NS”と名づけた、今回の目玉的機能を新搭載しました。

DAC-NS1M単体では、NS441D機として動作します。
一般的なCDプレーヤーを接続するだけで、NS441Dサウンドが楽しめます。

NS441D施工プレーヤーから、CDの“壁”が取り払われたデジタル音声が入力された場合、少し違った動作をするよう開発されています。
イメージで言うなら、2段ロケットであり、カタパルト発射のような感じでしょうか。
あたかも、音楽の生命力エネルギーを増強するような・・・いや失ったエネルギーを“元に戻すような”効果を発揮します。

結果、“44.1kマスターに肉薄”ではなく、“44.1kマスターそのもの”が、TWIN NSにより再現可能となりました。
ある意味、44.1kマスターを超えているかもしれません。
というのも、プロ・スタジオでは日々の作業性を重視する傾向があります。
例えば、ケーブルなどはオーディオのように音質を最優先して短く接続するわけにはいきません。
“44.1kマスターそのもの”が手に入るなら、家庭のほうが良質な音楽再現ができる可能性は高いのではないでしょうか。
そういった意味で、44.1kマスターを超えている印象すらあるサウンドが、眼前に展開している状況に納得するようにしています。

どのような高額CDプレーヤーであろうと、最新D/Aコンバーターであろうと、“TWIN NS”とは比較になりません。
CDソフトは、TWIN NSにより、その再現の頂点に達したと言っても過言ではないでしょう。
「どこからそのような自信が出てくるのか?」と思われるかもしれませんが、それはTWIN NSの音を聴いているからに他ありません。
このサウンドを聴けば、誰もが納得します。

今後も引き続き、DAC-NS1Mの魅力に迫ってみたいと思います。
外装がまだ完成していませんので、内部写真を公開します。

 


 

■2006年11月2日(木)    NS441D搭載プレーヤー

本日より、新しいNS441D搭載プレーヤーの販売を開始します。

まずは、10万円NS441DプレーヤーDCD755AE+NS441D。

 

気になるのは、先代PMD325/NS441Dとの差でしょう。
比較試聴すると、PMD325/NS441Dのアナログレコードのような滑らかさ、DCD755AE+NS441Dの最新デバイスの魅力という感じで、ほぼ互角でした。
ただし、DCD755AE+NS441Dは、同軸デジタルアウトが無いのが、少々残念なところでしょうか。
ルックスは素晴らしいです。


次に、現在レクストのメイン・プレーヤーDCD1650AE+NS441D。

 

これは、価格バランス的にも一番お薦めです。
音質、ルックスともに素晴らしく、これ以上の機器の必要性を私は感じません。


最後に、DCDSA1+NS441D。

 

素晴らしいです。予算に余裕があるならば、ぜひ。
NS441Dを100台近く施工していますが、3本指に入る実力機です。
対抗には、もっと高額機ももちろんありますので、そう考えると激安にすら感じます。

なぜ、DENON機なのかというお問い合わせは多いです。
NS441Dのベースモデルの選択基準は、一般的なCDプレーヤーの評価とは異なります。
CDプレーヤーとしての評価からは、NS441D後の音質は想像できないのです。
NS441D機には、電源回路やドライブメカ、DAC回路、アナログ回路などの充実度が重視される傾向です。
その点、DENON機はベストセラーが多く、量産効果が生きており、その価格からは信じられない豪華な構成です。
NS441Dのベースモデルとして自信を持ってお薦めできます。

DENON独自のAL24 Processing技術とのマッチングを攻略できたのもひとつです。
NS441D化後の音質バランスを検討してあります。

下記が販売ページです。

http://www.resonance-chip.com/cgi-bin/shopcgi/shop/goods_list.cgi?CategoryID=000007

いよいよ、来週はTWIN NSの話題に突入。
私は、もうすでにメロメロ。
TWIN NSに絶対の自信と確信が持てましたので、少々早いですが、DAC-NS1Mの予約も開始します。

http://www.resonance-chip.com/cgi-bin/shopcgi/shop/goods_detail.cgi?CategoryID=000007&GoodsID=00000060


デジタル・アンプも新発売です。

http://www.resonance-chip.com/cgi-bin/shopcgi/shop/goods_detail.cgi?CategoryID=000004&GoodsID=00000056


よろしくお願いします。


■2006年10月24日(火)    ソフト紹介

昨日、レクストダイレクトの高音質ソフト・コーナーに、2枚追加しました。
どちらも素晴らしい音質です。特にNS441Dプレーヤーをお使いの皆様にはお薦めです。


  『美しき日本の面影/さだまさし』  ≫レクストダイレクトの販売ページへ

さだまさしさんの新作です。
イベントで鳴らすと「欲しい!」という要望が多かったので、取扱いを開始しました。
ボーカルが綺麗に前方定位し、そのバックに流れる美しいストリングス。
必聴です。



  『フットプリンツ/キャスパー・ヴィヨーム』  ≫レクストダイレクトの販売ページへ

今月21日に発売されたばかりの、ビャーン・ハンセン氏によるサンスタジオ録音最新作。
いただいたサンプル盤を聴いて、一発で気に入りました。
先日のイベントで早速鳴らしたところ、皆さんにご購入いただけたほど、魅力あるソフトです。
『パーフィディア』、『Blue Lights』にも負けない、高音質ジャズが楽しめます。
私の心の中にあるピアノの音に、最も近いアルバムのひとつです。



ここからは、私が制作に関わったソフトをご紹介します。


  『That’s Danceable vol.2 (LATIN)』  ≫詳細

レクストがプロデュースする、ダンスCDの第2弾。
今回はダンス市場だけの販売になります。
ダンス種目がラテンということで、パーカッションやホーンセクションなどが加わり、かなり大所帯でした。
苦労の甲斐あって、ダンス業界の皆様に非常に喜んでいただけているようで一安心。
ちなみにジャケットは、芸能人社交ダンス部のコーチで有名な、二ツ森先生です。



  『14YEARS AFTER』  ≫ASCさんの詳細ページへ

広島のオーディオクラブ“ASC”さんの結成10周年記念盤。
東京でのスタジオ・コーディネートなどを、私が担当しました。
ワンポイントマイク録音の良さを活かすべく、ノンEQマスタリングというリクエスト。
高音質ソフト化のためのアイデアを、ASC山本会長といろいろ出し合いながら、進めていきました。
ノンEQながら、マスタリング・エンジニアにはオレンジの小泉由香氏を起用するという贅沢さです。
良いソフトに仕上がっています。



 

■2006年10月17日(火)    NS441D D/Aコンバーター近日発表

コラム更新がこのところ滞ってしまい、申し訳ございません。
本日は、その分を取り返すべく、新製品の発表です。

NS441D D/Aコンバーター“DAC-NS1M”を近日発表します。

レクストのオリジナル機として、NS441D搭載を前提としたD/Aコンバーターを開発しました。
数量限定生産です。
価格は、28万円(税別)を予定しています。

一般CDプレーヤーのデジタルアウトからDAC-NS1Mへ入力すると、プレーヤーを改造することなく、NS441Dサウンドが楽しめます。
これは、ある程度は想像できるとしまして。

最重要ポイントは、新機能“TWIN NS(ツイン エヌエス)”の搭載です。
NS441D施工CDプレーヤーとDAC-NS1Mのコンビからは、NS441Dを掛け算・・・いえ、それ以上の未知のサウンドが楽しめます。
これはTWIN NSを前提に設計した、DAC-NS1M独自の機能です。他のDACには搭載不可能ですので、ご了承ください。

試作機を聴いた、音楽雑誌社の友人曰く、
「S1などのスピーカーやNS441Dなど、レクストにはいろいろ驚かされていきたが、TWIN NSが今までで一番驚いた。」とのことです。
また、別の友人は、「TWIN NS凄すぎる。オーディオ装置から出る音じゃないよコレ・・・。」と感想メールくれました。

そろそろ、DAC-NS1Mの最終製品版試作機が到着します。
これを聴かないと、私も本格的なレポートはできませんし、安心はしていません。

発売は、11月下旬の予定です。
レクストのオリジナル機ですので、改造機ではありません。今度は、オーディオ誌などにも取り上げてもらえそうです。
いよいよ、NS441Dが表舞台に登場です。
ご期待ください。

 

■2006年10月5日(木)    今週土曜日はスペシャルイベント

スペシャルイベントが今週10/7(土)と迫ってまいりました。

テーマは『新スピーカー“DSW-T1 Signature”発表』です。
業務用機器REQST-PROブランドの製品で、標準価格451,500円(ペア・税込)。
シングル・ウーファーのフラッグシップモデルという位置付けです。

スペシャル・イベントの聴きどころは、このスピーカーを使って、CD再生を超えるNS441Dサウンドを堪能できるところです。
PMD325が完売しましたので、それに続くベースモデルとして“DENON/DCD-1650AE”を企画しております。
SACDプレーヤーとしても優秀ですから、NS441Dとの2つの魅力あるサウンドが楽しめるでしょう。
価格をはるかに超えるルックスの良さも見逃せません。
現在、ベースモデルとしてチェック中で、操作感含め大いに満足しています。
明日、NS441D化を予定していますので、私も仕上がりが楽しみです。

イベントは3部構成で、どの時間帯に来ていただいても、また通しでご参加いただいても楽しめるよう、アンプを変更しようと思います。
お馴染みの真空管アンプA-55T、業務用アンプPA02-Rに加え、デジタルアンプのチューニングバージョンを企画中。
こちらも、明日最終の音決めですので、うまくいけば登場という感じです。

30分ほどの解説と、あとはフリー試聴というスタイルのイベントです。
予約不用・入場無料で、途中入退場も自由ですので、お気軽にご参加ください。

有楽町や秋葉原の大イベント会場からも、30分程度でレクストにお立ち寄りいただけます。
小さなイベントですが、ワクワクするサウンドを準備してお待ちしております。


■10月 7日(土) スペシャル・イベント 

 〔テーマ〕 『新スピーカー“DSW-T1 Signature”発表』

          1.第1部 15:00〜16:00
          2.第2部 16:30〜18:00
          3.第3部 18:30〜20:00   ≫地図


【本日の更新情報】

≫お客様の声・・・・・NS441D更新

 

■2006年9月20日(水)    A&VフェスタにRKSTスピーカースタンド

明日からA&Vフェスタです。
レクストは、どのフェアにも参加しないのですが、A&VフェスタにはスピーカースタンドのRKST-110が展示される予定です。
RKSTスタンドを製造していただいている、KRYPTON(株)さんのブースです。 ≫詳細

RKSTスタンドの支柱を、上から下へコツコツと叩いてみると面白いです。
下へ行くほど、徐々に制振されていくのが実感できると思います。
ぜひお立ち寄りください。

私も、A&Vフェスタは少しの時間ですが、見学に行く予定です。


【本日の更新情報】

≫お客様の声・・・・・NS441D更新

 

■2006年9月19日(火)    NS441Dの実績機種

NS441Dのよくあるご質問とその回答です。

Q1: NS441Dによって、CDプレーヤーの価格差は解消されますか?

A1:
NS441D技術は、“CD再生の壁を取り去る”という感じです。
NS441D施工後は、その機器の持つ基本性能の差がそのまま出ます。
良いメカ、良いDAC、良いアナログ出力を持つプレーヤーのほうが、NS441D後にも良い印象があります。
もともとの音質が優れているCDプレーヤーほど、NS441Dプレーヤーとなっても実力が高いというわけです。

そうなると、高額なプレーヤーをNS441D化したほうが良いことになりますが、
現在レクストではPMD325(定価6万円)をNS441D化したものをメインプレーヤーとしてイベントで使用しています。
デザインは価格相応ですが、音質的には誰からも全く不満は出ません。
というより、PMD325/NS441Dの音質に感嘆の声があがるほどです。

一般CDプレーヤーと、NS441Dプレーヤーとの差異は大きく、特に音楽の表現力という点では圧倒的にNS441Dプレーヤーが優秀です。
高額な一般CDプレーヤーならば、基本性能の高さはNS441D化した安価な普及機よりも優れたものを感じます。
例えば、高域や低域の音の伸び、微少信号の再現力です。
それらは、ピックアップ・メカや電子回路の優劣です。
音楽表現力なら、私は安価なNS441Dプレーヤーを評価します。


Q2: 私のCDプレーヤーは、NS441D化できますか?

A2:
全てのプレーヤーは、NS441D化が可能です。
改造機、不調機、特殊機などは、施工性の悪さからお断りする場合があります。
下記が参考までに、今までNS441D化を行った機種です。(メーカー名敬称略)

アキュフェーズ/DP-57
AIRBOW/CC4300SP
AIRBOW/CC4300KAI
AIRBOW/CH7700SP2
エソテリック/DV-50
エソテリック/UX-1
オンキョー/DPS-1
CEC/DX71mkU
CEC/DA53
ソニー/SCD-XA777ES
ソニー/SCD-XA333ES
タスカム/DV-RA1000
デノン/DN-S1000
マランツ/PMD325
マランツ/SA14Ver.2
マランツ/SA-15S1
マランツ/DV9500
マランツ/DV8300
パイオニア/DV-S858AI
パイオニア/RS-P90x



【本日の更新情報】

≫お客様の声・・・・・NS441D更新

 

■2006年9月13日(水)    Protools 192 I/OへのNS技術応用に成功

たいへん好評をいただいております、CDプレーヤーの新しい音質改善技術“NS441D”。
このたび、更なる発展として、Protools 192 I/OへのNS技術応用に成功しました。

NS技術的に言えば、DA側はもちろんのこと、AD側にも大きく作用するよう検討してあります。
アナログ入出力、デジタル入出力、全てにおいて作用しますので、録音する音も、モニターする音も NS 技術の効果があります。

私の試聴した感じでは、アナログ録音を彷彿させる中低域の押し出し感があり、従来のデジタル録音には無い音の印象です。
非常に音と音同士が混ざっている・・・表現は難しいですが、そんな感動を受けました。
デジタル録音のネクスト・ステージの誕生と言えるのではないでしょうか。

192 I/Oへの施工料は10万円(税別)です。

一歩先へ進みたいエンジニアさんにとっては、大きな武器になると思います。
詳しくは、お気軽にお問い合わせください。


 

■2006年9月12日(火)    10月7日(土)はスペシャル・イベント

久しぶりに土曜イベントを開催したいと思います。
10月7日(土)です。

その日は、有楽町で“ハイエンドショウ トウキョウ 2006”、秋葉原で“真空管オーディオフェア”が開催されます。
遠方より、東京へ来られる方も多いのではないでしょうか。

どちらの会場からも、30分程度でレクストにお立ち寄りいただけます。
小さなイベントですが、レクストでもワクワクするサウンドを準備したいと思っています。

時間帯は3つ検討中。

 1.第1部 15:00〜16:00
 2.第2部 16:30〜18:00
 3.第3部 18:30〜20:00

内容は未定ですが、時間帯ごとにそれぞれシステムを入れ替えたいと思っています。
30分ほどの解説と、あとはフリー試聴でいかがでしょう。
予約不用・入場無料で、途中入退場も自由です。

NS441Dは、皆様に一番聴いていただきたいテーマです。
そのほかにも、新型スピーカー“DSW-T1シグネチャー”の発表も行います。

詳細が決定次第、またご報告しますので、ぜひスケジュールをご検討ください。


 

■2006年9月8日(金)    NS441Dと一般CD再生との違い

「私のシステムでも、NS441Dの優位性は感じられますでしょうか?」
というご質問を多く頂戴します。

8月30日(水)のコラム『NS441Dのサウンドは、ネット試聴で再現可能か?』に、NS441DのMP3サンプルデータがあります。
PC試聴でも、若干の違いが再現できていると思うのですが、いかがでしょうか。
実際のNS441Dサウンドの魅力は、MP3データでは表現不可能ですが、PC試聴できないものかという試みでした。

例えば、レクストダイレクトで販売しているプレーヤーPMD325/NS441Dには、ヘッドホン出力があります。
iPod付属のヘッドホンで聴いても、NS441Dの優位性は簡単に把握できるほど明確です。
ここまでハッキリ違いが出ることに、私自身驚いたほどです。

あとは、NS441Dの魅力を引き出せるかは、プレーヤー出力後のシステムにかかってきます。
RCAケーブル〜アンプ〜SPケーブル〜スピーカーといった機器や、 スピーカーのセッティングなどが影響してくるでしょう。
しかし、プレーヤーの違いによる音質変化が感じられるようなシステムでしたら、十分にNS441Dサウンドをお楽しみいただけると思います。

私が感じているNS441Dと一般CD再生との違いは、下記のような印象です。


 ■音像の縦横方向をX・Y軸とすると、NS441Dは前後=Z軸方向の情報量が桁違いに多い。

 ■各楽器の響きに、スピードの違いが感じられる。

 ※上記2つの特長から、音楽が非常に立体的に再現されます。

 ■アーティストの感情表現が豊かに伝わってくる。

 ■ダイナミックレンジが非常に広く再生される。

 ■フォルテシモでも、音楽が飽和しない。

 ■一般CD再生で言われる“冷たい”、“感情表現に乏しい”、“高域に頭打ち感がある”といった印象は、NS441Dには皆無。

 ■サウンドステージが広い。


書いていると、なんとも嘘のような、大げさな賛辞ばかり。
しかも、音質的にはNS441D化することによる弊害は無いのですから、とても信じられないような話です。

真偽は、NS441Dサウンドを聴いていただくしかありません。
言えるのは、この技術発表から2ヵ月弱にもかかわらず、既に50名以上のお客様がこの新しいCDソフトの再生で音楽を楽しんでおられるという事実。
「気に入らなければ戻します」というジャッジメント期間を設けていますが、返金要望された方はゼロです。

音楽を趣味とされている方なら、一度はNS441Dサウンドを体感されることを、私も音楽ファンの一人としてお薦めします。


 

■2006年9月5日(火)    NS441D施工 50台突破

『CDプレーヤーから44.1kマスターに肉薄する音質が得られる。』
世の中、夢のような話はあまりないものですが、この“NS441D”は、そんな夢のサウンドを実現する技術です。

冗談ではなく、私も「あのサウンドは幻だったのでは?」と思いながら、毎朝の出勤時にプレーヤーの再生ボタンを押します。
そこから飛び出す音は、まぎれもない44.1kマスターに肉薄するサウンド。
CDの平面的で冷たい音ではなく、生々しく熱い血潮の感じられる音楽が試聴ルームを包みます。

クチコミとイベントでの試聴、そして試聴機の貸し出しだけで、NS441Dについてはまだ大きな宣伝活動をしておりません。
それでも、施工台数は50台を突破しました。
ありがとうございます。

オーディオ好きの皆様に喜んでいただけているだけでなく、ソフト制作サイドであるプロデューサーさん・エンジニアさんにも多数太鼓判をいただいております。
「これはCDの音ではなく、スタジオで聴いている44.1kマスターの音である。」と。
それが、CDソフトを媒体とし、NS441Dプレーヤーを使えば家庭で聴くことができるのですから、なんとも夢のような話です。

イベントで聴かれたほとんどの方が、NS441Dを申し込まれています。
すぐに申し込まれなくとも、全ての方が検討されているのではないでしょうか。
それほど、一般のCD再生とNS441Dプレーヤーの音は異なります。
最初は皆さん半信半疑で、「どんな小さな違いも聞き逃さないぞ」といった意気込みで試聴に集中されます。
しかし、NS441Dプレーヤーが鳴り出すと、唖然とされる方がほとんどです。
笑い出す方、金縛りのように演奏が終わっても固まっている方などなど。
真面目な比較試聴が不要なほど、NS441Dの音質は圧倒的です。

すでにNS441Dプレーヤーをお持ちの方も、ぜひフライデーイベントなどで、レクスト試聴ルームの音をご体感ください。
真のNS441Dサウンドを知ることは、大きなステップアップに繋がることでしょう。
CDソフトから、まさかこんな音質が得られるとは、誰も想像できないのではないでしょうか。

お客様のプレーヤーをお預かりするNS441D施工は、今なら週の前半にお預かりすれば週末までにはご返送可能です。
NS441D施工済みプレーヤーPMD325/NS441Dは、即納可能です。残りが10台となりました。(18時現在)

現在、NS441Dの貸し出し試聴機は2台用意しておりますが、3週間待ちです。
ご予約可能ですので、お気軽にお申し込みください。


【本日の更新情報】

≫お客様の声・・・・・スピーカーケーブル更新

 

■2006年8月31日(木)    『お客様の声』 更新

昨日のNS441Dデータの比較試聴はいかがでしたでしょうか?
自宅のPC内蔵(一応ステレオ)スピーカーでも確認したところ、NS441Dの雰囲気くらいは味わうことができました。

本日は、『お客様の声』のページを更新しております。ぜひご覧ください。


【本日の更新情報】

≫お客様の声・・・・・更新

■2006年8月30日(水)    NS441Dのサウンドは、ネット試聴で再現可能か?

NS411Dプレーヤーをお使いの方から、興味深い実験データを頂戴しました。

解説は、下記のとおりです。
『プレーヤーは、NS411D化したCC4300KAIと、CEC/CD3300(レゾナンスチップチューンはしてあります)の2台。
ともに同じコンセントタップから電源は取り、アナログはZ-LNC01からRME multifaceのアナログINに。
(フォン入力なので変換プラグ使いました)
Digitalはザオラの同軸ケーブルでmultifaceに入れました。
どちらもWaveLabというソフトで、44.1k/16bitでレベルなどは一切変更無しで録り、フェードアウトだけをかけてあります。
WAVで録音して、その後MP3に変換してあります。』

MP3データは4つあります。
プレーヤーが違いますので厳密な比較試聴ではありませんが、聴いてみるとNS441Dサウンドの片鱗を感じることができました。
“NS441Dのサウンドは、ネット試聴で再現可能か?”というテーマで、公開実験させていただくことにしましょう。

聴きどころは、00:30くらいの左chから流れる、金子飛鳥さんのバイオリン。
さすがに私のPC環境では前後の立体感までは確認できませんが、その表現力の豊かさはNS441Dならでは。

アナログ出力はケーブルの差し替えのみで、レベル変更などはしていないとのこと。
デジタルのほうが、アナログよりも音量が大きめです。

試聴曲は『That’s Danceable vol.1』の1曲目、約1分間。
 ※ダウンロードデータは、1曲につき約1.5Mです。

 1.NS441D Digital    ≫試聴♪
 2.CD3300 Digital    ≫試聴♪

 3.NS441D アナログ  ≫試聴♪
 4.CD3300 アナログ  ≫試聴♪


いかがでしたでしょうか?
今度は、同一プレーヤーによる、正式な試聴データを作成してみたいと思います。


【本日の更新情報】

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■2006年8月25日(金)    NS441Dで、CD生産国の違いはどうなるのか?

「NS411D化を行うと各国盤による差は縮まるのでしょうか?」というご質問を頂戴しました。
確かに、興味深い内容のテストです。
NS441Dの“44.1kマスターの音に肉薄する”という謳い文句が真実ならば、同じ音質のマスターで生産すれば、生産国の違いは少なくなるかもしれません。

私は、USA盤信者です。
日本盤にボーナストラックが入っている場合は、USA盤と日本盤の2枚を買うタイプ。
聞き比べでも、はっきり違いの出る場合が多く、ますますUSA盤信仰を高めていました。

今回テストしたのは『ray of light/MADONNA』。
エンジニアさんでこのソフトをリファレンスにしている方は、非常に多いです。
USA盤とGermany盤を持っています。
USA盤は日本では入手困難で、アメリカ土産に買ってきてもらいました。
試聴は、9曲目の冒頭をチェック。

ブラインドでテストをしたところ、正直に告白しますと、恥ずかしながら間違えてしまいました。
NS441Dプレーヤーで聴くとどちらの盤も素晴らしく、若干Germany盤を好みに感じます。
従来CDプレーヤーで、このテストはイベントでは何度も行っており、全員がUSA盤に票を投じていたほどの差があったのですが・・・。

この結果は、ある意味素晴らしいことです。
NS441Dによって、生産国の差が緩和されているようです。

もう少しテストを重ねて、またこの件はご報告したいと思っています。


 

■2006年8月24日(木)    NS441Dで古いソフトが蘇る

『NS441Dで古いソフトが蘇る!』
といっても、キズだらけのソフトが再生できるようになるという意味ではありません。

CD創世期に作られたソフトは、音圧感が少なく、皆さんの音質評価は低いのではないでしょうか。
私もそう感じており、リマスター盤が出て買いなおしたものがたくさんあります。
とはいえ、全部のCDがリマスタリングされることもなければ、リマスターが必ず好結果を生むとも限りません。

NS441Dプレーヤーをお持ちの方は、そういった古いソフトを一度聴いてみてください。
20年前のソフトが、NS441Dによって素晴らしく魅力的に再現されるのに驚いていただけるのではないでしょうか。

最近制作されるCDソフトの音が良くなったのは、機材の進化もありますが、何より制作側のノウハウの蓄積が大きいでしょう。
特にマスタリングは、冷たく躍動感のない音になりがちなCDサウンドとの闘いです。
レベル競争も、そんな中だからこそ生まれたのかもしれません。

とはいえ、CD創生期のエンジニアさんの実力が劣っていたわけではありません。
マスターの段階では良質な音楽としてバランスを取り、それをプレス工場へ送り込んでいたのです。
完成したCDソフトから、全く違うイメージで音楽が流れ出したときは、さぞ落胆されたことでしょう。

この仮定が正しければ、当時でも44.1kマスターは良質な音楽として完成されていたことになります。
そして、今はCDソフトを44.1kマスターに肉薄させる技術“NS441D”があります。

試聴してみて驚きました。
見事に、20年前のCDソフトが活き活きと鳴り出しました。
当時のCDソフトに見られた音楽の線の細さは、CDプレーヤー側に原因があったのです。
レベルに余裕のあるCDサウンドは、表現力が高く、最近のソフトには無い魅力さえ感じます。

これは、NS441D開発時には想像していなかった、思わぬ福音です。
まさに、自分のCDコレクションが宝の山に見えてきました。
懐かしいあのソフトから、こんな音楽が聴けるなんて!
NS441Dプレーヤーを所有する方だけの特権です。


 

■2006年8月23日(水)    PMD325/NS441Dの魅力

PMD325/NS441Dが入荷しました。

ベースモデルPMD325のメーカー在庫は、今月末で無くなりそうとのことですので、ちょっと残念です。

PMD325/NS441Dの魅力は、なんといってもその音質。
モデル末期で安価なだけで、標準価格が6万円ですので、外観はともかく中身は意外としっかり作られています。
CD専用機のため、映像系の影響はありません。
NS441D化により、メインプレーヤーとしてお薦めできます。
レクスト・イベントでも、メインプレーヤーとして鳴らしているほどの実力です。

想像以上に好評なのが、そのヘッドホン出力。
ヘッドホンでもNS441Dの効果がはっきりと認識できるとは思ってもいませんでした。
試しにiPod付属のヘッドホンで試聴してみたところ、ノーマル機とNS441D機の違いが完璧に分かります。
目隠しをしても100%言い当てる自信があるほど、NS441D機からはグレードの高い音楽が聴けます。

残念なところは、.トレイがおもちゃっぽいところ、電源ケーブルが直出し、の2点くらいでしょうか。

操作感は良く、選曲の早さはイベントで助かっています。
最近あまり見かけない、インデックスサーチがあります。

最初は固めの音質ですが、エージングが進むにつれて朗々とした表現力を身につけますので、ご安心ください。

NS441Dプレーヤーとしては、今後これよりお買い得なものは出ないでしょう。
レクストで、できるだけベースモデルPMD325は確保しておきたいと思います。
多くの方にNS441Dのサウンドを楽しんでいただきたいですから。


 

■2006年8月21日(月)    NS441Dの音を文章にするのは・・・

NS441Dの対応に追われ、コラム更新が滞ってしまい申し訳ありません。
“NS441Dの魅力に迫ってみたい”と思いながらも・・・・・。

フライデーイベントに参加されたお客様とも話しているのですが、NS441Dの音を文章にするのはなかなか困難なのです。
何を書いても宣伝文句のようで、私もなかなか筆が進みません。

この画期的技術をたくさんの方に知っていただけるよう、いろいろと考えています。
もう少し時間をください。


 

■2006年8月10日(木)    NS441Dの反響

コラム更新が滞ってしまい、申し訳ありませんでした。
明日からの夏期休暇を前に、なんとか予定数量のプレーヤーまで、NS441D化施工を完了できたところです。
お盆前にプレーヤーが届いた皆様は、NS441Dのサウンドをゆっくり楽しんでみてください。

NS441Dに、“ワイドレンジでHi-Fi調”という変化を想像されている方は多いと思います。
または、レクストのチューニング・グッズから、“きっとあんな感じに変化するだろう”と予測されているかもしれません。
NS441Dは、全く違うと断言できます。

「聴かなければ良かった(笑)。」、「すぐにでも値上げすべきだ。」、「開発部の上司を連れてきます。」
と、業界でも少しずつ話題になりつつあります。

NS441Dの音を聴いていただければ、CDソフトの可能性に驚いていただけることでしょう。
私は既に、普通のCDプレーヤーには戻れなくなってしまいました。
一度窓の外に出た音楽を聴くと、もうガラス越しの風景には戻れません。

夏期休暇明けには、詳しくNS441Dの魅力に迫ってみたいと思います。


 

■2006年8月2日(水)    NS441Dプレーヤー 限定発売開始 その2

PMD325/NS441Dの初日完売と急ぎの追加発注を受け、マランツ・プロさんの担当者が慌ててやってきました。

せっかくですので、PMD325ノーマル機とPMD325/NS441Dの聴き比べをやってもらいました。
その担当者さんは、ご自身でもギターを弾かれますし、『For You/山下達郎』好きの方です。

「ギターの出だしから、もう全く違いますね〜。」と感心することしきり。
「これは、できるだけプレーヤーの数を確保させていただきます。」と、頼もしいご返事でした。
とはいえ、PMD325はもうあまり数量が無いそうです。

何ヶ月も売り続けられる商品ではありませんが、なかなかこれほどのお買い得機はありません。
レクストでも、できるだけ確保できればと思っています。
ぜひ、この機会にご検討ください。

PMD325/NS441Dの、よくあるご質問にお答えしておきます。

・ワイヤレス・リモコン付属です。
・ラックマウントの金具は外れます。(というより、金具無しの状態で梱包されています。)
・電源ケーブルは直出しです。変更はできません。
・出力端子は金メッキではありません。
・ヘッドホン出力付きです。ヘッドホンでもNS441Dの音質をご堪能いただけます。試聴しましたところ、なかなか快感でした。
・トレイの動作は価格相応。高級感は期待しないでください。
・外観上の変更点は、トレイ前面のMoonチップです。
・購入後すぐにNS441Dの音を楽しめますが、やはりエージングは必要です。徐々に硬さがほぐれていきます。


 

■2006年8月1日(火)    NS441Dプレーヤー 限定発売開始

NS441Dに興味はあるけれども、愛機を改造するのは抵抗があるという方も多いでしょう。
改造機は万が一の修理のときに、やりとりが面倒です。
そこで、NS441D発表記念としまして、レクスト・ダイレクトからNS441D対応CDプレーヤーを限定数量で発売します。

ベースモデルは、マランツ・プロさんにご協力いただき、PMD325を選出しました。
メーカー在庫限りのプレーヤーということで、特別価格が出ています。
実際にPMD325を聴いてみると、なかなか優秀なプレーヤーだとわかります。
ルックスや操作感は上々。XLR出力があるのが魅力ですし、もちろんリモコンも付属しています。
写真はラックマウントの金具が付いていますが、取り外すこともできます。(というより、金具無しの状態で梱包されています。)
電源ケーブルが直出しなのが少々残念ですが、ベースモデルとして十分お薦めできると判断しました。
 
プレーヤーPMD325にNS441Dを施すとどうなるか。
NS441Dは、CD再生における不具合を改善するという印象です。
施工後は、そのプレーヤーの素性勝負になりますので、ベースモデルがいかに良質かどうかが重要といえます。

いろいろなプレーヤーをNS441D化していますが、PM325はその中でも特に優秀な成績です!
はっきり言って、ユニバーサルプレーヤーよりも、PM325はCD専用機の良さが光ります。
音のスピード感が素晴らしく、プロ機ならではの正確性に加え、NS441Dの恍惚なまでの表現力加わり、繊細かつ豪快な再生が楽しめます。

レクストでは、現在PMD325/NS441Dがメインプレーヤーとなりました。
ノーマル機も用意しましたので、イベントではその差異をご確認いただけることでしょう。

 

PMD325/NS441Dで聴くCDソフトは、完全に別の魅力を持っているといえます。
普通のCDプレーヤーとの比較なら、どんな高級機よりもNS441D化プレーヤーを私は高く評価します。
(もちろん、良質な高級機をNS441D化すれば、勝負の行方は分かりませんが。)

PMD325/NS441Dは、NS441D発表記念価格93,000円(税・送料込)で販売します。
万が一の修理の場合でも、レクストが窓口ですので手続きが簡単です。
修理時のNS441D撤去/復旧費は、サービスとして対応します。
そのため、改造機という印象ではなく、ひとつの高音質CD専用プレーヤーとして認識いただけるのではないでしょうか。

ただし、ベースモデルがメーカー在庫限りのプレーヤーですので、無くなり次第終了させていただきます。
とりあえず、3台確保しました。
ご検討ください。


【本日の更新情報】

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■2006年7月31日(月)    コイズミ無線さんイベントご報告

29日のコイズミ無線さんでのイベントは、なかなかの盛況でした。
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございます。

今回の目標は、『レクストで鳴っている音を、いかにコイズミ無線さんのイベント・スペースに再現させるか』でした。
実は、DSW-T1バージョンアップ品を納品に行った際に簡単なセッティングを行ったのですが、どうしてもセンターが出ませんでした。
音像が右ch側にズレて定位し、それが直りません。低音もバッサリありません。
あくまで店頭のイベント・スペースであり、実験コーナーです。音質管理人不在の難しさを感じます。

そこで、今回のイベントは、かなり大掛かりなルームチューニングを行いました。
プロのスタジオから調整の依頼を有料で受けたりしますが、その例でいうと施工費5万円(交通費別)といったクラスの作業です。
お世話になっているお店ですし、今回のイベントで少しでも良質な音を聴いていただきたかったので、自腹で挑みました。

大まかに作業の内容をレポートします。

1.試聴スペースの、無駄な機材を撤去。イベント空間の確保。
2.舞台側の現状の音響を、声と耳でチェック。
3.舞台の天井にあったグラスウール吸音材を、客席側に移動。
4.舞台天井にあった風雲浮雲を、客席側に移動。
5.舞台袖にあった紙箱吸音材を、一部を客席側に移動、一部を舞台袖の更に奥へ移動。
6.レゾナンス・チップ・スノウを、音響を確認しながら舞台上部のコンクリート壁・天井・梁に適応。
7.再度、舞台側の音響を声と耳でチェック。
8.スピーカーの設置位置を、梁下に決定。
9.レーザー墨出し。
10.レーザー墨に合わせ、スピーカーを正確に設置。
11.仮試聴。・・・この段階で正確なセンター音像が得られており、一安心。
12.声と耳、そして再生音で、客席側の音響をチェック。
13.“3”で客席側に移動したグラスウール吸音材を完全撤去。
14.客生気側のコンクリート壁・天井・梁にレゾナンス・チップ・スノウを適応。
15.客席側の風雲浮雲の位置を調整。
16.客席側の梁に、レゾナンス・チップ・スノウ追加。
17.試聴。・・・音像には、ほぼ満足の状態。しかし、超低域が無い感じは改善されず。
18.スピーカー後方の壁に、展示スピーカーに隠れていたベニヤ板を発見。レゾナンス・チップ・ブロウを適用。
19.更に、スピーカー後方の壁に巨大なサランネット枠と空洞を発見。レゾナンス・チップ・ブロウを適用。
20.試聴。・・・超低域が、かなり復活。多少の不満はあるものの、これで合格とする。
21.展示スピーカーを使い、多少のデフューズ効果を狙う。
22.再度、レーザー墨でスピーカーをセッティング。
23.スピーカーをDSW-T1から、展示してあったALCOM-X55に変更して試聴。両機の位相表現の違いが正確出るかを確認。
24.スピーカーをDSW-T1に戻し、完成。

約3時間の作業は、こんな感じでした。

当日は、フライデーイベント体験者さんや、DW-S1オーナーの方が来られていました。
「レクストよりはフォーカスが甘い」との厳しいご指摘もありましたが、「ほぼ再現できている」という嬉しい評価も頂戴しました。
私も、十分に合格点が出せる音が出せていたと感じましたが、いかがでしたでしょうか。

面白かったエピソードは、DRESS-SQUAREの試聴。
DRESSシリーズ初体験どころか、レクスト・グッズを見るのも初めてという方が多かったので、イベント後は質問ぜめです。
「どうして、音が変わるのか?」「タイルの中に磁石でも入っているのか?」などなど。

楽しいイベントとなりました。
ぜひ、ご感想などお聞かせください。


 

■2006年7月28日(金)    明日はコイズミ無線さんでイベントです。

明日29日は、コイズミ無線さんでイベントです。

試聴プレーヤーは、NS441D搭載のDV-RA1000を予定しています。
とはいえ明日の目玉は、やはり96k/24bitマスターです。
NS441DがCDソフトを44.1kマスターに肉薄させようとも、上位規格である96kマスターには敵いません。

96kや192kのソフトなら、DVDオーディオで実現していると思われるでしょうが、明日の96kマスターは格が違います。
ミックスダウン直後のノン・コンプレッサー仕様です。
ご期待ください。

最大の問題は、コイズミ無線さんのルームチューニング。
前もって準備できるとよかったのですが、私のスケジュールからぶっつけ本番です。
どうせなら、それも見ていただこうと、公開ルームチューニングを行います。
今まで伺ったときの印象では、イベントスペースは低音がかなり少ない感じでした。
果たして、上手くいくかどうか。

DRESSシリーズ、そしてDSW-T1の魅力いっぱいの音を楽しんでいただけるよう、良い空間、良い音源を用意したいと思います。
ぜひ、ご参加ください。


 

■2006年7月27日(木)    NS441Dの予約状況

おかげさまで、NS441Dの施工予約をたくさん頂戴しました。
ありがとうございます。

お盆前に納品できそうな数量を考えると、あと若干数可能です。
8/10出荷が、夏休み前の最終出荷です。

お急ぎでない方は、8月後半までお待ちください。
そのころには、先行でNS441D化されたお客様のレポートが届くでしょうから、じっくりお考えになるのも良いと思います。

仮予約いただいたお客様から、優先して施工させていただいております。
先行してお申し込まれたプレーヤーは、早くも本日より出荷が開始されました。

皆様の夏休み前に納品し、少しでも多くNS441Dの音を体感していただきたいと考えています。
お急ぎに方は、『NS441D申し込み』という件名で、CDプレーヤー名を明記のうえ、メールしてください。

info@reqst.com

NS441Dについては、下記ページをご参照ください。

http://www.reqst.com/ns441d.html


 

■2006年7月25日(火)    “新技術”受注開始

CDプレーヤーへの、新しい音質改善技術の受注を開始します。
詳細は、明日にでも発表します。
お盆前に施工できる台数は、20台前後。もうあまり時間もありません。

少しでも早くこの“新技術”をご自身のシステムに取り入れたい方は、仮予約メールをお願いします。
お盆前にお渡しできそうな数を超えたら、予約終了とさせていただきます。

新技術導入価格は、CDプレーヤー1台につき6万円(税・返送料込)を予定しています。

下記メールアドレスに、『新技術 仮予約』という件名で、CDプレーヤー名を明記のうえ、メールしてください。
正式受注の際に、仮予約の方優先で作業させていただきます。

info@reqst.com

明日の詳細発表まで、もう少々お待ちください。


 

■2006年7月21日(金)    Z-LNC01 新RCAプラグ仕様

新製品に新技術。
私もいろいろな“新”ラッシュに、だいぶ混乱してきました。
忘れてはいけません。ラインケーブルZ-LNC01も、新RCAプラグ仕様が入荷しておりますす。

このところ、Z-LNC01/RCAは在庫不足が続いており、納品をお待たせすることが多かったのですが、先日工場よりたくさん仕上がってきました。
これでお待たせすることなく、お届け可能です。

『ケーブル大全2007』誌では、新RCAプラグ仕様を“緻密さが増している”との評価をいただきました。
私も、RCAプラグ選別時に入念に聴き込みましたが、限定仕様と何ら変ることのない音質に仕上がっていることを確認しています。
これは、RCAプラグの性能に頼らないラインケーブルの設計が幸いしたようです。

 

レクストのイベントルームでは、既に新RCAプラグ仕様のZ-LNC01も1軍として活躍しています。

今日は、これからフライデーイベントです。
その比類なき音楽の生命力感あふれる再生を、CDプレーヤーに導入した新技術と共に、ご堪能いただけることでしょう。


 

■2006年7月20日(木)    DRESSシリーズ出荷開始

『新しいCDプレーヤーの音質改善技術』に興味が集中していることとは思いますが、本日はレクストの新製品“DRESSシリーズ”の出荷開始日ですので、そちらの情報を。
新技術で音質改善させたプレーヤーでも、DRESSシリーズの効果は絶大です。
こういったアクセサリーは、レクストでは“チューニング”という概念で開発しています。お客様に大いに楽しんでいただければ幸いです。

DRESSシリーズは、写真のような白いパッケージです、RSシリーズはクラフト色でしたので、すぐ見分けがつくと思います。
早いお店なら、明日には到着する予定です。
この週末、店頭でDRESSシリーズを見つけたら、ぜひご検討ください。

 

よく、『最新オーディオ機器では、古い録音のアラまで聞こえてしまう。』という言葉を耳にします。
本当に“録音のアラ”なのでしょうか。

私も、数年前まではそう考えていました。
しかし、“音楽のフォーカス”という概念に出合ってからは、状況が変ってきました。
70年代以前の音楽と、現代録音とでは、フォーカスの結び方に若干の違いがあるのです。

最新のオーディオ機器は、その開発手法からも、最新フォーカスになるよう設計されています。
これらの機器で、70年代以前の音楽を聴くと、少々キツめの音になる場合が多いように感じます。
そこで、最近の機器が持つフォーカスを変化させて、60年代後半から70年代の音楽にマッチングさせるべく開発したのがDRESSシリーズです。

先日も、友人が70年代のロックのCDソフトを持って遊びにきました。
「なんだかボリュームが上げられなくって。」
確かに、最新の機器できくと、音が暴れていてキツく聞こえてしまいます。
そこでDRESSシリーズへ。
CDプレーヤーの天板にDRESS-SQUARE、スピーカーケーブルの下にはDRESS-CUBICを使ってみました。
グイッと音量を上げたときの快感は、これぞロックだという感じです。

楽器を弾かれる方なら、イメージがしやすいと思います。
例えば、マーカス氏の音楽は、ヘフナー・バイオリンベースではマッチしません。
しかし、ビートルズにアクティブ・ベースは合わないでしょう。
ギターならば、ワイドレンジのディストーションが良い曲もあれば、ゲルマニウム・トランジスタのファズで弾きたい曲もあります。
そんな、楽器を曲によって持ち替えるイメージで、DRESSシリーズを楽しんでいただければと思います。

DRESSシリーズは、正解を求めて開発したのではありません。
全ての音楽にマッチすることはないかもしれません。
ですが、この“考えずに楽しむ”ことは、オーディオの醍醐味ではないでしょうか。

どこか懐かしく温かい音楽へ。DRESSシリーズをお試しください。


 

■2006年7月19日(水)    CDプレーヤーの大幅音質向上に成功 その3

「改善後の音は、どんな感じなのか?」
現在、一番多くいただく質問です。

“44.1k/16bitマスターに肉薄”と言われても、エンジニアさんなら納得できるところでしょうが、確かに分かりにくい表現です。
私も、この業界に入るまで、そんな音があるとは知りませんでした。

初めて44.1k/16bitマスターを聴いたのは、いつごろだったでしょうか。
「これなら、デジタル・サウンドでも全く不満が無い」と感動したのを、今でも思い出します。そのくらい衝撃的でした。
“この44.1k/16bitマスターの音を家庭でも聴きたい”というのが、レクストの強い願いだったのです。

CDサウンドと44.1k/16bitマスターの最大の違いは、Z軸表現力の差だと思います。
左右方向をX軸、高さ方向をY軸とすると、Z軸は前後方向という意味です。
奥行き感とも表現できます。

もちろんCDサウンドでもZ軸情報は得られます。
しかし、44.1k/16bitマスターは、このZ軸情報がケタ違いに多いのです。
CDサウンドでは、不足しているZ軸情報を脳内で補正することによって、奥行き感を捻出していました。
44.1k/16bitマスターの音質なら、広いサウンドステージを簡単に描き出すことができます。
奥行き感の補正に使っていた思考が解放されることにより、演奏の感情表現を更に感じることができるのではないでしょうか。

もう少し例えるなら、無音部分。
ボーカルと伴奏の位置関係による、隙間を想像してください。
ボーカルがセンターで、ギターが右なら、中央と右chの間くらいにある隙間です。
44.1k/16bitマスターでは、この隙間が無の空間のように感じます。
CDサウンドでは、この隙間に“何も映っていない画面”があるように私は感じるのですが、いかがでしょうか。
同じ“音の無い空間”であるはずが、そこに画面を感じることから、平面的なサウンドと思えてならないのです。

もうひとつは、CDサウンド独特の冷たさです。
デジタルだからという定説がありますが、スタジオで鳴っているPCMサウンドはもっと熱気を感じます。
44.1k/16bitマスターは、もちろんアナログマスターに比べるとクールですが、そんなにガッカリしません。
いつも思うのですが、CDソフトになったときに、あの独特の冷たい音楽に変ってしまうような印象があります。

CDソフトには、44.1k/16bitマスターと同じデジタルデータが入っている。
そんな当たり前のことに気付いたとき、突破口が見つかりました。
今回の新技術の誕生です。

こんなエピソードがあります。
私が昔から大好きなソフトの、レコード盤を入手しました。
レコードで聴くと、今まで自分の心にあった音楽と、印象が全く違います。
シンセベースの音が驚くほど太いことから、軽いデジタル・ファンクと思っていた音楽が、もの凄いグルーブで迫ってくるのです。
慌ててCD盤で聴きなおすと、従来感じていた通りの音楽再現で、シンセベースがムーグとDX7くらい違います。

先日、完成した新技術を導入したCDプレーヤーでこのCDソフトを聴き直すと、シンセベースがレコードと全く同じ印象で鳴ってくれました。
レコード盤とCD盤。共に、同じ音楽を表現したかったのだと再確認できました。
そこには、デジタルか、アナログか、という音楽の解凍方法の違いしか存在せず、同じ熱演が流れているのです。

新しいCDサウンドのイメージを、少しはお伝えすることができましたでしょうか。
今週金曜日のイベントでも試聴を行いますので、ぜひ一度聴いてみてください。


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■2006年7月18日(火)    CDプレーヤーの大幅音質向上に成功 その2

14日のフライデーイベントでは、改善プレーヤーを2機種準備し、その成果に大いに驚いていただけたと思います。
この連休中にも、数名試聴してもらう機会があり、「もはやCDの音ではない!」と、皆さん嬉しい衝撃を受けられたようです。

この技術は、CD再生と44.1k/16bitマスターの音質差から、『CD再生の問題点』を発見することにより確立しました。
具体的な解説は難しいのですが、その問題点をレクストの新たな振動コントロール技術を用い、“相殺により打ち消す”ことに成功したのです。
従来のチューンといったプラスの発想ではなく、相殺によるマイナスの発想です。

問題点のみマイナスしますので、機器の資質には全く影響を及ぼさないのが特長。
メカが優れている、良質なクロックを使用している、良い部品を使っているなど、プラスの音質改善技術はそのまま継承されます。
安価なプレーヤーでも、大きな成果が得られるのも特長。
電気的改造ではありませんので、元に戻すことも可能です。
この新技術が、機器の寿命に影響したり、故障の原因になることは絶対にありません。

唯一の問題点は、機器1台1台に対し、綿密な作業が必要なことです。
これは特殊技術であって、お客様ご自身で行えるものではありません。

核心部分は企業秘密となりますが、ご質問にはできるだけお答えしたいと考えております。

44.1k/16bitマスターに肉薄する音質再現を可能とする技術開発に成功しました。
今後の展開に、ご期待ください。


 

■2006年7月14日(金)    CDプレーヤーの大幅音質向上に成功

CDソフト制作時、マスタリング・スタジオで44.1k/16bitの完成音源を聴いていると、「これがお客様に届けられれば・・・」といつも感じます。
その音は、おそらく皆様の想像以上に、クオリティーの高い音質です。
デジタル嫌いの方でも、この音なら納得していただけるのではないでしょうか。
それが、プレス過程を経てCDソフトとなったものを再生してみると、いつものCD規格の音になってしまいます。

同じ44.1k/16bitのデジタルデータのはずなのに、マスターのあの輝きはなぜ消えてしまうのか。
この問題との戦いが、レクストの技術開発の歴史だったような気がします。

掲示板でもご報告しましたように、いよいよその問題を克服することに成功しました。
CDプレーヤーへ適応させることのできる、新しい音質改善技術です。
RCC〜レクスト史上でも、最高の技術革新であると自負しております。

44.1k/16bitのデジタルデータ。これに正面から向き合いました。
CD創世記に言われていた、「デジタルなので、マスターそのままの音楽が自宅へ」が、いよいよ実現となりそうです。
少なくとも、私がプロデュースした作品、制作に参加したソフトに関しては、満足できる再生だと断言できます。
これが“お届けしたかったサウンド”です。

CDソフトに、マスター音源に匹敵する44.1k/16bitのデジタルデータが入っていたのは真実でした。
同じ44.1k/16bitのデジタルデータなのに、再生音に生ずる大きな差こそ、CD規格の問題点だったのです。
この新技術を適応させると、ラックに収まっているCDソフトが宝の山に見えてきました。

本日のフライデーイベントで公開リハーサルを行いました。
皆さんの感想が楽しみです。


【本日の更新情報】

≫ 逸品館 清原様による、バージョンアップ後のDSW-T1の詳細レポート 

≫ レクスト・プロ トピックス更新

≫ コイズミ無線イベント 『スピーカーDSW-T1 & 新アクセサリー“DRESS” 試聴会』 詳細  


 

■2006年7月11日(火)    DRESSシリーズ ウラ技

DRESSシリーズの独自活用法は、これからいろいろと生まれてくることでしょう。
RSシリーズの叩き台がありますから、皆さんの取り組みも素早いようです。

レクストでも、すぐに試してみたウラ技があります。
電源タップ下にSQUAREを敷くというウラ技です。
SQUAREは焼物ですし、精度が良くないのでインシュレーターとして不向きなのです。
しかし、電源タップの下にインシュレーターとして敷くと、RS-SQUAREは抜群の効果を聴かせてくれました。
そこで、このポイントをDRESS-SQUAREに変更するとどうなるか。

試してみたところ、これが効果絶大。
DRESSシリーズでも、電源系ならソフトを選ばないかもしれません。

それにしても、不思議な変化です。
レクストの所在地は東京。それが、空気の良いリゾート地へ引っ越したような印象です。
リゾートにオーディオ屋さんがあったなら、きっとこんな電源なのだろうという、不思議なイメージが心に浮かびます。

イベントでお客様に披露したところ、同様の感想でした。
クラシックならウィーンへ、ウクレレならハワイへ。
不思議に、きっと現地のオーディオからは、こんな風に音楽が流れているのではないかと思えるのです。

DRESSの振動コントロールが、電源系に上手く作用し、そういう音像が生まれるのだと思います。
電源の面白さを再認識させられました。

電源タップを使っていない方なら、DRESS-CUBICでも同様の効果が得られます。
アンプの電源ケーブルにDRESS-CUBICを使用してみてください。
CDプレーヤーでも面白いかもしれません。
電源タップの電源ケーブルなら、システム全体に効果を及ぼすので、その変化量は相当大きくなります。

電源系なら、着替えなくともよいDRESSシリーズ常駐のポイントが見つかりそうです。
ぜひお試しください。


 

■2006年7月10日(月)    DRESSシリーズ開発ストーリー

DRESSシリーズの第一便が、皆様のお手元に届き始めたようです。
かなり戸惑いを覚えられた方も多いのではないでしょうか。
レクスト・イベントでも、相当に悩まれる方がほとんどです。「どの音が正解が分からなくなった。」と。

オーディオの世界では、白黒はっきりさせるのが一般的です。
レクストでも、目指す“正解の音”という方向で製品開発を行ってきました。
DRESSは、開発目的が“正解の音”ではありません。しかし、“不正解”を目指したのでもありません。

レクストでは、“音楽のフォーカス”というテーマを研究しています。
研究を進めていくと、70年代以前と80年代以降の音楽制作において、フォーカスの合わせ方に大きな差異があることを発見しました。
両者のフォーカス向上を両立させることは可能で、それを目指したのがRSシリーズ。
一方、80年代以前の音楽をより良く再生するという手法は別にあり、それを実現したのがDRESSシリーズです。

当時楽しんでいた音楽が、今聴いてもそんなにワクワクしないのは、自分が歳を重ね感動しなくなったからでしょうか。
少しずつ時間に流されてしまい、いつの間にか当時と少しズレたフォーカスで音楽を聴いているのでは。
レクストの技術で、80年代以前の音楽フォーカスにシフトさせることはできないのか。
そんな考えから生まれたのがDRESSシリーズです。

DRESSがキッカケで、当時の音楽に時間旅行できる。
当時の音楽を聴くワクワク感を、少しでも感じていただければ嬉しいです。

“正解の音”を目指していたレクストとしては、音楽フォーカスのコントロールするにあたり、
『DRESSシリーズには、合わない音楽が存在する』という問題点が、製品化の足を大きく引っ張っていました。
そんな時、“オーディオアクセサリーは、その名の通りアクセサリー。ファッションによって着替えてはどうか。”というアイデアが浮かんだのです。

ソフトによってアイテムを取りかえるというと、レコードのカートリッジが思い浮かびます。
最近では、デジタルフィルターの切り替え、外部クロックの導入などでしょう。
着替えるという発案は従来にもあることですから、そんなに難しく考えることはありません。

DRESSのチョイスは意外と簡単。
60年代後半から70年代の録音なら、迷わずDRESSがお薦め。
それ以外でも、温かい気持ちで聴きたいときはDRESS。ゆったり聴くのがDRESSです。
そんな感じで、気軽に楽しんでいただければと思います。


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■2006年7月7日(金)    DRESS-CUBIC

本日は、DRESS-CUBIC編です。

DRESS-SQUAREを使えば、CDプレーヤーが増えたも同然。
DRESS-CUBICなら、瞬時にスピーカーケーブルを交換できるのと同等の変化が得られます。

特に、Z-SPC01をお使いの方は、DRESS-CUBICは必携です。
Z-SPC01は、あえてケーブルで音作りをせず、音楽を流すことに重点をおいて開発しています。
DRESS-CUBICの想定通りの変化が得られますので、Z-SPC01がまるで良質なビンテージ・ケーブルのように変貌することでしょう。

 

DRESSシリーズは、「ある種のフィルターではないのか?」と誤解されやすいです。
しかし、DRESSシリーズを使っても失う音は無く、あくまでフォーカスの合わせ方に変化を与えるだけです。
この違いは体感していただく以外、なかなか文章でお伝えするのが難しく、困っています。

全てのジャンルとマッチングが良いかというと、そうではありません。
現代録音だと、RSシリーズの鮮烈さには敵いません。
ただし60年後半から70年代の録音なら、DRESSシリーズの独壇場。
当時リアルタイムで聴いていた音楽なら、「これが聴きたかった!」と感じていただけるのではないでしょうか。

スピーカーケーブルを、聴くソフトによっていちいち取りかえるのは、面倒というより現実的ではありません。
DRESS-CUBICなら、簡単に着替えることができます。
DRESS-CUBICを敷くか敷かないか。それだけで、大きな音質変化が得られます。
RS-CUBICは、ケーブルの潜在能力を引き出す方向へ効果がありますが、DRESS-CUBICは温かい音楽への変化が目的です。
同じケーブルとは思えぬ音質が鳴り出すでしょう。

オーディオでは、常に正解の音への変化を求めがちですが、時には頭で考えず、音楽を感じて楽しむアイテムはいかがでしょう。
フォーマルとカジュアルのアクセサリーが違うように、オーディオアクセサリーもソフトによって変更してみる。
そんなご提案ができればと思います。

 
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■2006年7月6日(木)    DRESS-SQUARE

それでは、新製品DRESS(ドレス)シリーズの解説を行いたいと思います。

まずは、DRESS-SQUARE。
CDプレーヤーの天板にRS-SQUAREをご愛用いただいている方には、まさに朗報です。
DRESS-SQUAREを使えば、もう1台のCDプレーヤーがご自身のシステムに加わったも同然。
全くキャラクターの違う音色が、RSとDRESSという2つのSQUAREを乗せかえるだけで実現します。

 

どのくらいの音質変化が起こるのか、文章ではなかなか伝わりにくいかもしれません。
ある意味、CDプレーヤーを交換しても、ここまで違わないと思えるほどの効果です。
それほど、RSとDRESSでは変化の方向性が違います。

フライデーイベントでは、DRESSのデモンストレーション・ソフトとして、よくカーペンターズのCDを使います。
曲は、『GOODBYE LOVE』。
カレンさんの声と、間奏のファズ・ギターが聴きどころです。
RS-SQUAREでは、ワイドレンジで、リマスタリングらしいHi-Fiな音が楽しめます。
「こんな音が入っていたんだ」と、当時聞こえてこなかった間接音や微妙な楽器の動きに、新しい感動を覚えます。

DRESS-SQUAREに乗せ替えると、『GOODBYE LOVE』が一変します。
カレンさんの声はどこまでも温かく、心に染み渡るでしょう。
70年代当時、カーペンターズをリアルタイムで聴いていた方なら、当時の感覚がよみがえってくるのではないでしょうか。

DRESS-SQUAREは、音楽を古臭く聞かせるアイテムではありません。
ソフトに入っている情報を捨てているのではなく、あくまでフォーカスポイントを変化させているだけです。
実際のプロのマスタリングでは、その作業をイコライザーやコンプレッサーを駆使して行います。
そのフォーカスポイントの移動を、アクセサリーを使い、聴き手側で行うことを可能にしたのが、DRESSシリーズです。

まずは、お試しください。
難しいところは、レクストが開発時に解決しています。
皆様は、RS-SQUARE同様、DRESS-SQUAREを“置くだけ”です。


 

■2006年7月5日(火)    DRESSシリーズ解禁!

新製品DRESSシリーズを発売します。

フライデー・イベントでの公開試聴を繰り返していましたので、気になっていた方も多いと思います。
新アクセサリーの正体は、“DRESS-CUBIC”と“DRESS-SQUARE”です。

 

DRESSシリーズは、RS-CUBICとRS-SQUAREの新型やバージョン2といった製品ではありません。
新しい目標点を目指した、別進化ルートのCUBICとSQUAREです。

RSシリーズは、超Hi-Fiが目標です。
そのコンセプトから、オーディオファンはもちろん、より良い録音・音楽制作を目指すプロのエンジニアさんに現在も好評です。
しかし、お客様の中には、「これが欲しいサウンドではない」とおっしゃる方もおられます。
「もっと温かい音楽が聴きたい」と。

確かに、RSシリーズは舞台照明で言えば、一番明るい状態。
音楽のフォーカスを全帯域に合わせる方向でチューニングします。
どのような音楽でも、苦手なく対応し、生命力あふれる音質に変化する傾向です。

では、温かい音とは。
お客様が望む商品を開発してこそ企業です。
レクストの目指す“超Hi-Fi”ではなく、“温かい音楽再現”という目標に持てる技術を投入してみたら・・・。
そして、DRESSシリーズが誕生しました。

どこか懐かしく、柔らかく温かい音へ。
ボーカルが浮かび上がるようなピンスポットライト。
そんなイメージの音質変化がDRESSシリーズで実現します。

1960年代後半から1970年代録音のソフトに、非常に効果的です。
当時の録音を最新のワイドレンジ・システムで聴くと、マッチングが良くないケースがあります。
例えばファズ・ギターの歪が、ピーキーに聞こえてしまうといった症状です。
DRESSシリーズを使えば、見事に野太いギターサウンドに変化するのですから、驚かされます。
イベントでも「マスタリングが変ったかのようだ。」と、高い評価を頂戴しております。

スタジオなどでは、真空管シュミレーターやビンテージケーブルといったイメージで活用いただけるのではないでしょうか。
すでに、いくつかのスタジオに持ち込みテストしておりますが、非常に好評です。
まだ試聴サンプルが少ないころでしたので、「置いていって〜。」と哀願されるのを振り切るのがたいへんだったほどです。

DRESSシリーズの魅力は、これから徐々にご紹介していきたいと思います。

焼物は第一ロットが完成しているのですが、化粧箱や印刷物がまだできておりません。
一般発売は7月下旬になりそうです。
それまで待てないという方のために、お試し販売をレクスト・ダイレクトで開始します。
50セット限定ですので、お急ぎください。


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■2006年7月4日(火)    iPodとレゾナンス・チップ

「iPodの音質がどの程度の実力か、レクストで聴いてみたい。」とお客様より要望がありました。
私も非常に興味のあるテーマでしたので、フライデーイベント後に数名のお客様とともに試聴してみることに。

iPodは所有していませんが、個人的に大いに期待していました。
小さくても、HDD/メモリープレーヤーですので、CDソフトの回転から解き放たれるわけです。電源がバッテリーというのも魅力。
ソフトをコピーするというデメリットを、それらのメリットが上回れば、新たな再生音が得られているのかもしれません。

試聴は、元CDソフトとの比較試聴。
iPodは、非圧縮の44.1kHz/16bitデータを聴きます。
お客様の希望で、iPodはヘッドホンジャックから、ステレオミニ〜RCAの変換プラグを用い出力しました。

大いに期待したiPodの音質ですが、『やはり、携帯プレーヤーの音』というのが全員の評価です。
もちろん、“レクストのモニター・システムで厳密に試聴すれば”という条件付ですので、携帯プレーヤーとしては超優秀だと思います。
さすが、大ヒット製品は音質もしっかりしていると大いに納得しました。

iPodが、オーディオ・システムのメインプレーヤーとしてどうかと考えると、自分は満足できないとは思います。
レクスト常駐のCC4300/KAIやUX-1SEといったプレーヤーのほうが、優れた音質なのは事実です。
誰が聴いても、100%近く言い当てられるくらいの差が、それらプレーヤーとの間にはありました。
具体的には、中低域の音が痩せており、音像の立体感に曖昧さを、比較すると感じました。

音質劣化の要因としてステレオミニ〜RCAの変換プラグがありますが、この場合もう少し別の問題だと思います。

その後、「レゾナンス・チップを貼ると、ちょっと良くなります。」という意見があり、試してみることに。
貼る位置はお客様にお任せし試聴したところ、参加者全員から「あっ!」と声があがりました。
先ほどiPodの問題点としてあげた、“中低域の音が痩せと、音像の立体感の曖昧さ”が解決しているではありませんか。
問題が解決すれば、バッテリー駆動の良さが活き、一般的なCDプレーヤーとは違った魅力的な再生音が流れ出しました。

レゾナンス・チップを数個使用されていたので、どのポイントが決定打だったのか検証してみることにしました。
1個剥がすごとに音質は変化していきますが、重要なポイントは1ヵ所だけです。
クリックホイールの真ん中に貼る、レゾナンス・チップ・スノウでした。

 

写真では、RS-SQUAREの上に置いていますが、これはお好みでという感じ。
根本的な改善ポイントは、このスノウ1個です。
他のレゾナンス・チップは、好みの範疇でしょう。私は無しでも良いという印象でした。

あまりに改善度が大きいので、参加者所有の携帯プレーヤーで試したところ、全て同じ傾向の改善が得られています。

 

携帯プレーヤーには、何故か独特の“音質の薄さ”がありましたが、そこにスノウの濃厚な音質変化がマッチし、想像以上の改善が得られます。
色といい、貼る位置といい、iPodとスノウのマッチングが良いのには参加者にも大好評。
薄型のnanoは、貼ることによるスノウの出っ張りが少々気になるところですが、この改善効果なら採用の価値がありでしょう。

もう少し実験を進めてみないと結論は出ませんが、この音質なら合格点が出せそうです。
試聴用のメインプレーヤーとして、持ち歩いても面白そう。
CDプレーヤーが冷や汗をかきそうな音が、こんな小さなカードのようなプレーヤーから出ているのはショックでもあります。

ぜひ私もiPodは購入して、テストを続けたいと考えております。
ケーブルも、Z-LNC01でステレオミニプラグのものを製作しても面白いでしょう。

iPodをお持ちの方は、ぜひスノウを試してみてください。
スノウのポイントとしてもベスト3に入るほどの、大ヒット改善効果です。


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■2006年6月30日(金)    各種レゾナンス・チップの特徴と傾向

レゾナンス・チップの新しいファンの方より、各種の違いを教えてほしいというお問い合わせを頂戴しました。
こちらでも、発売順に解説してみたいと思います。


■RC-M: レゾナンス・チップ  ・・・通称“銀チップ”

1998年に発売開始した、初代レゾナンス・チップです。
明るい傾向に音質変化します。
万能タイプ。

元気のない高域に効果的です。



■RC-S: レゾナンス・チップ小型6mmφ
 ・・・通称“コチップ”

レゾナンス・チップ小型化を望む声に応え開発。
銀チップの70%くらいの音質変化です。

小さなところに貼れるというメリットが一番ですが、
レゾナンス・チップの効果を落としたい時にも有効。



■RC-CR: レゾナンス・チップ・クライオ
 ・・・通称“クライオ・チップ”

ブラックアルマイトとクライオ処理により、
性能を高めたオーディオグレードのレゾナンス・チップ。
躍動感あふれる音質変化。
万能タイプ。

キツめの音を落ち着かせるのに効果的です。



■RC-SN: レゾナンス・チップ・スノウ
 ・・・通称“スノウ”

従来の金属系レゾナンス・チップと異なり、焼物系です。
電源&ルームチューニング用。

CDプレーヤーの電源スイッチや、ブレーカー、部屋の壁などに最適。

機器で電源以外のポイントに使用すると、若干甘すぎる印象です。



■RC-MOON: レゾナンス・チップ・Moon
 ・・・通称“ムーン”

金属系レゾナンス・チップの究極を狙い開発。
輝きを持つ音質変化ながらクセは少なく、ファンは多いです。
万能タイプ。

レクストでは、プロ機のチューニングの仕事に使用しています。
限定品なので現在は販売していませんが、
一部のチューニングキットに付属しています。



■RC-BW: レゾナンス・チップ・ブロウ
 ・・・通称“ブロウ”

スノウの上位タイプ。
さらに強い効果を狙い開発しました。
電源&ルームチューニング用として最適で、
上手く使用すれば機器にも使えます。

音質変化が強力なので、チューニングには吟味が必要です。



簡単にまとめると、機器には銀チップかクライオ・チップ。
音に元気が欲しいときは銀チップ、音を落ち着かせたいときはクライオ・チップです。
例えば、10Mはクライオ・チップが最適ですし、ツイーターの性能を向上させて切れ込みが欲しいときには銀チップでしょう。

電源系はスノウかブロウ。
これは効果の強さで選択します。
ブレーカーは強めの効果を狙いブロウで、アンプはスノウ、CDプレーヤーはブロウと、メリハリをつけると上手くいく場合が多いです。

ルームチューニングは、色で選んでスノウ、目立たないところで強めに効果を出したいならブロウ。

非常にアバウトな説明ですが、参考になれば幸いです。
「こんな場合は?」といった個別の質問は、メールや掲示板でお寄せいただければ、アドバイス可能かと思います。


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■2006年6月29日(木)    新RCAプラグ仕様 Z-LNC01

新発売のラインケーブルZ-LNC01の、限定RCAプラグ仕様の出荷が完了しました。
100セット用意していましたので、半年くらいは在庫があるだろうと予想していたところ、2ヵ月弱で終了してしまいました。
ありがとうございます。
逸品館さんに、限定RCAプラグ仕様の在庫が若干数あるようですから、初回限定品をご希望の方はお急ぎください。

限定RCAプラグは、“昭和の名品”とも呼べる良質なプラグでした。
端子への食いつきもよく、音質も抜群。
そのため、これに続く新RCAプラグの選定は、非常に困難を極めました。

なんとか見つけ出したのが、今回採用したRCAプラグです。

 

見る人が見れば、某国産5万円クラスと同等品だとお分かりになることでしょう。(高ければ良いプラグというわけではありませんが。)
仕入れ価格の上昇から、ケーブル標準価格で2,000円アップを余儀なくされました。
ご理解ください。

新RCAプラグも日本製。現在も生産されている品ですので、安定した入手が可能です。
ピン/ボディー/スリーブとも全て真鍮削リ出しで、接点は金メッキ仕上。
コールド側シェルは6枚羽で、一般的な4枚羽よりも端子への食いつきは良好です。
音質的な理由から、あえてロック機構無しのタイプを選びました。

限定RCAプラグ仕様に負けず劣らずのケーブルに仕上がっております。
音質は見事に同じで、私は聴き分けることができませんでした。

価格は若干アップしてしまいましたが、これで自信を持ってお薦めできるラインケーブルを限定品ではなくご紹介できます。
貸出品も準備中ですので、ぜひ聴いてみてください。


 

■2006年6月28日(水)    イケオンさんのイベントレポート

23日(金)、24日(土)と行われた、イケオンさんでのイベントレポートです。

 

両日とも満員御礼。ご来場いただいた皆様、ありがとうございます。
『A級アンプのアキュフェーズ/E-550が、WESTLAKE/LC8.1とレクスト・プロ/DW-S1という2種類のスピーカーをどう鳴らすか』というところが聴きどころでした。

いつも関心させられるのは、イケオン蓮見氏の巧みなセッティング。
見事にセンターに音像を定位させ、ボーカルを立体映像的に浮かび上がらせます。
私は、いつもセッティングには全くノータッチで、観客として楽しませてもらっています。

そんな蓮見氏の腕が光ったエピソードがありました。
初日は、予定よりもお客様が多かったとのこと。
DW-S1の再生音に、従来のイケオンさんで鳴らしていた“凄み”が薄味に感じてしまいました。
蓮見氏にそのことを伝えると、「同感です。想定よりお客様が多かったので、リハのような音が出ませんでした。」と、正確に分析されていました。

驚いたのは、翌日のDW-S1からは、“凄み”ある濃厚な音が飛び出しているではありませんか!
「ちょっとセッティングを修正しておきました。いかがですか?」と蓮見氏。
これぞ、プロフェッショナルといえるセッティング技術です。

イケオンさんのHPに、お客様のご感想が掲載されています。
ぜひ、そちらもご覧ください。(第748回のご感想です。)  ≫こちら


 

■2006年6月27日(火)    レゾナンス・チップ・ブロウの重要ポイント

このところ、開発に集中しておりまして、ずいぶんと更新をご無沙汰しておりました。申し訳ございません。
本日より心機一転、できるだけコラムを書いていきたいと思っております。
三日坊主となりませぬように・・・。

さて、更新をお休みしている間に、レゾナンス・チップを新しく試されている方が増えてきているようで嬉しく感じております。
古くからのファンの方にはお馴染みのポイントですが、レゾナンス・チップ・ブロウの効果的な活用法をご紹介したいと思います。
非常に成功率も高く、あっと驚くほど変化がありますので、ぜひお試しください。

オーディオルームにテーブルを置かれている方は多いと思います。
ちょっとしたローテーブルでもあれば、飲み物やリモコン、ソフト、雑誌など置けて便利なものです。
レコーディングやマスタリングのスタジオでも、最近は大型ミキサーではなく、テーブルを用意してPCモニターやキーボード、マウスを設置するパターンが増えてきています。
プライベートスタジオでは、そちらのほうが一般的だと思います。

このテーブルが、実は想像以上に音質劣化の原因になっている場合が多いのです。
多くのスタジオやオーディオルームで対策してきた結果、そう実感せずにはおれません。

テーブル表面の音の反射が音質劣化の原因と思っていたのですが、それよりもテーブル下に対策ポイントがあるようです。

 
上図で、左側が音源、右側がリスニングポイントと仮定します。
左側から進入した音は、反射を繰り返しながらリスニングポイントへ到達すると考えてみましょう。

音を常に足し算と考える方が多いですが、一番恐いのは相殺による引き算です。
逆位相の信号が入ると、音は見事に打ち消しあって聞こえなくなってしまいます。
(ノイズキャンセリング機能を持つヘッドホンは、この現象を応用したものです。)

私の経験からすると、部屋の悪影響で多いのは、この相殺による低音域の減少です。
大きなウーファーなのに、全く低音が出ていないシステムに遭遇することは少なくありません。
そういった場合、その部屋で自分の声を「あ-、あ-」と出してみると、低音成分がバッサリと切り落とされており、驚かされることがあります。

この相殺現象が、テーブルの下で起こっているとしたら。
お客様が果敢にも挑戦され、“テーブルの下にブロウ”という技を発見されました。
私も簡単な実験ですので追試し、その効果に驚いたことを思い出します。

 
上図は理想的なイメージですが、レゾナンス・チップによりテーブル下が響きにくい素材に近づいたと想像してください。
左側のリスニングポイントへの影響が少なくなれば成功です。

テーブルの下にブロウを貼って聴いてみてください。
低域に大きな変化が確認できると思います。
ウーファーの口径が増したように、モリモリと低音が出てくる場合を多く体験しております。

いろいろなスタジオでも実際に採用されているポイントですし、レクスト・イベントにご参加いただければいつでもデモンストレーション可能です。
低域の変化は、オーディオマニアの方でなくとも、誰でも確認できるほどの違いが出ます。
実は、お手持ちのスピーカーは、こんなにも低音を放出していたのです。
音の相殺とは、本当に恐いものです。

レゾナンス・チップの中でもブロウが一番効果的ですが、他のチップでも代用可能。
テーブル下の真ん中程度に貼ればOKです。
「たくさん貼ったらどうなるか?」という疑問もあろうかと思いますが、1個で大丈夫でしょう。

未体験の方は、ぜひ追試してみてください。


【本日の更新情報】

≫お客様の声・・・・・更新


 

■2006年5月22日(月)    『お客様の声』 更新

本日は、『お客様の声』のページを更新しております。ぜひご覧ください。


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■2006年5月19日(金)    イケオンさんのイベントレポート

更新が1ヵ月ほど空いてしまいました。申し訳ございません。

少し前になりますが、イケオンさんでイベントを行いました。そのときの写真がありますので、ご紹介します。

 

イベントに持ち込んだのは、ダブルウーファーDW-S1、その日完成したばかりの新型シングルウーファーDSW-T1、そしてRKST-75スタンドです。

 

イベントの主役DW-S1をRKST-75にセッティング。その外側にDSW-T1を高さ60cmくらいの一般スタンドに。

DW-S1のドライブは、マークレビンソンさんのプリ&パワーアンプ。

   

DSW-T1はアキュフェーズさんのプリ&パワーアンプ。

   

スピーカーの価格に対し、かなり高額のアンプを使用しました。
高いだけで魅力を感じないアンプも多いのですが、両機とも好印象です。
S1/T1は、上手くアンプの魅力をそのまま引き出してくれたと思います。

イケオンの蓮見氏はセッティングの達人で、全てお任せしても安心です。
一般的なイベントでは早めに乗り込んで自分で調整するのですが、この日は到着するとすでにスピーカーの存在が消えており、部屋いっぱいに音楽が満ちていました。
T1はかなり変則的なセッティングで、左右に大きく開いた設置にもかかわらず、きちんとボーカルが中央に浮かび上がっていたのには脱帽です。

イベントの詳しい内容は、下記のイケオンさん第740回レポートをご覧ください。(第741回の下、表示ページ中ほどにあります。)
http://www.ikeon.co.jp/audio216.htm

その日は、とにかくS1/T1ともに大好評で、『すぐ手に入るか』、『試聴機はあるのか』と質問攻めでした。
S1/T1ともに1ヵ月待ちの状態で、試聴機もGW明けという回答で、イベント参加の皆様には申し訳なく感じております。

S1/T1ともに、5月分の入荷が始まりました。
若干ですが、在庫がございます。(それが無くなると、また1ヵ月待ちという感じです。)
試聴機は戻ってきておりますので、ご希望のお客様はお申し込みください。
よろしくお願いします。

 

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≫レクストプロ・・・新スピーカーDSW-T1のページ



 

■2006年4月20日(木)    ラインケーブル“Z-LNC01”の詳細

ラインケーブル“Z-LNC01”のページです。

 ≫こちら

自信を持ってお薦めできるラインケーブルが完成しました。
レクストダイレクトの販売ページはもう少々お待ちください。
お急ぎの方は、メールにてご注文いただけます。

 

■2006年4月19日(水)    続報 ラインケーブル“Z-LNC01” エージング完了

ラインケーブル“Z-LNC01”のエージングが完了しました。
特に難しい作業は不要で、好きな音楽を聴き続けるだけです。エージング専用のノイズのようなソフトも必要ありません。なぜなら、Z-LNC01は音楽を伝送するためのケーブルであり、ノイズ信号用の線ではないためです。

エージング後の音は、満足としか例えようがありません。
今までいろいろなラインケーブルを聴いてきましたが、自然に音楽が流れている感じは体験したことがありません。
ちょうどスピーカーの開発中でもあり、「基準を見誤るのではないか」とヒヤリとするほど音質が向上しました。

音質が向上したというのは正確な表現ではないかもしれません。
この感覚はスピーカーケーブルZ-SPC01の時も感じたのですが、音楽の流れが良くなったような印象です。
水の流れに例えるなら、浄水器を取り付けたのではなく、管の径を太くしたというか、古い管を新しいものに取り替えたという感じでしょうか。

切り売りのケーブルは、できるだけ安価に設定しました。
スタジオなど、長く引き回すケーブルがたくさん必要な場合にも活用していただきたいためです。
自作派の方にも朗報でしょう。

完成品RCAケーブルは、良いプラグが見つかったのが大きな突破口となりました。
当初は、自社RCAプラグを開発しようと、ケーブルメーカーから叩き台となるものがないかとサンプルをいくつか取り寄せたのです。
その中に、非常に優秀なRCAプラグがあったのです。
デザインこそ古さを感じるものの、作りがしっかりしており、なによりネジ機構が少ないのが素晴らしい。
確認すると、日本で製作されたRCAプラグで、全て真鍮削り出し加工。同じものを現在作るとすると、倍以上の価格になるとのことです。
ケーブルメーカーのストックを全て集め、Z-LNC01のRCAケーブル用に400個キープできました。
音質も抜群です。

 

貸出試聴用のケーブルも準備する予定です。
ご期待ください。


【本日の更新情報】

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■2006年4月14日(金)    速報 ラインケーブル“Z-LNC01”

本日、工場よりできたてのケーブルが届きました。
イベントの前に、RCAプラグを取り付け試聴。

「うぉっ」と思わず声が!
エージング前ですが、想定していた以上の鳴りっぷりに驚いています。
この週末、音楽を流しながらエージングしてみたいと思います。

それにしても、なんと音楽が流れるケーブルでしょうか。
スピーカーケーブルZ-SPC01と同じ印象があります。
大成功です。

価格を発表します。
RCAプラグ付の1mペアが10,000円です。その他の長さや、バランス型は価格検討中。
(RCAプラグ部は、なかなか凝ったものを用意しています。)
ケーブルのみの切り売りも行います。1,500円/mです。

自信を持ってお届けできるラインケーブルが完成しました。
お待たせしていた皆様、期待は裏切りません。

切り売りは来週より出荷可能です。
完成品は、来週より予約を開始し、GW明け納品予定です。(納品を、もう少し早めれないか検討しています。)
ご期待ください。
 

■2006年4月12日(水)    レコード再生

最近、レコード再生の魅力に魅せられています。
実際、レクスト試聴ルームで、現在最も高音質なのは、このアナログレコード再生システム。
こんなオモチャのような、しかも全てそろえて95,000円のシステムなのですから、本当に驚かされます。

   ≫レクスト推奨アナログレコード再生システム 販売のページへ

私は大真面目で、このシンプルなシステムをお薦めしています。
オフセット角無しのショートストレートアーム、レコードより少し小さめのプラッター、小型木製ボディーと、実は全てが高音質に活きているのです。

ここまで驚くのは、私のレコード経験が浅いからかとも疑いましたが、イベントに訪れたお客様はもちろん、プロのエンジニア、オーディオ誌編集氏、
オーディオライター、メーカー営業マン、アナログ・マニアの方など、全員がこの小さなプレーヤーのパフォーマンスに興奮して帰られます。

もっと高価なプレーヤーやカートリッジ、フォノEQなら、更に良い音が出るのでしょうか?
私は“必要無し”と断言します。
このシステムからは、音楽に感動するための全ての要素が出力されています。
この上の再生音を求めるなら、レコード盤のクリーニングを極めるのが、圧倒的近道です。
アンプやスピーカーが向上すれば、このシステムからは洪水のような音楽エネルギーが流れ出すでしょう。

レコード盤のクリーニングが完璧ならば、「プチ」音は皆無。
“ゾリゾリ”というバックノイズは、CD世代の方でも気にならないほどです。
内周の歪も極少で、盤が回っているのが見えなければ、これがレコード再生とは誰も気付かないかもしれません。

このシステムは、レコードにノスタルジーを求めているのではなく、最高音源としてお薦めしています。
見たこともないデザインのプレーヤー、新技術のカートリッジ、そしてレクストの振動コントロール技術が出会った時、
21世紀のアナログレコード再生システムが誕生しました。

こうなると、中古レコード屋さんは、宝の山。
CDや新世代ディスクを大きく上回る音質が普通のレコード盤から得られるのですから、私などは目の色を変えて漁っています。

レコードクリーニングも、どんどんノウハウが得られてきました。
プチプチうるさい中古盤も、ほぼ無音にまでピカピカに。
針飛びするようなキズは回避不能ですが、プチ音を気にせず安心して聴いていられるようになりました。
更に、ベールが無くなるような高音質効果も得られますので、クリーニングもやめられません。
もう少し実績が積めれば、クリーニング法もレポートしたいと思います。


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■2006年4月6日(木)    PA01-R 最終生産

ベースモデルPA01/02の生産完了から、レクスト・チューニングモデルのRタイプも4月生産分で終了することをアナウンスしたところ、滑り込みの発注を多数頂戴しております。ありがとうございます。

特に多いのは、PA01-R。
レクスト試聴ルームに常駐してあるのはPA02-Rですので、PA01の音は私も正確に試聴するのは久しぶりです。
これがなかなか素晴らしい。

ベースモデルの段階で、音質をきちんとチェックしてからチューニング作業に入ります。
“PA01は良いアンプだ”と、再認識しました。
国産のこのような良質なアンプが、またひとつ消えてしまうのは、本当に残念でなりません。

ベースモデルのチェックが終了すると、いよいよR化の作業です。
PA01-Rの音を聴くと、もはや別アンプと化しているのが一聴で判断できるほどの向上ぶり。思わず笑みがこぼれます。
特に、音楽表現力のアップは抜群。パッと目の前の演奏が、大きく開ける印象です。

プリメインとして使うなら、PA02-Rよりも断然使いやすいのがPA01-R。
上位機種PA02-Rに慣れている耳でも、PA01-Rの音には大いに魅力を感じます。
兄弟機でも、ずいぶん違いがあるものです。
若々しい鳴りっぷりが、ビート感のある曲が好きな方にはたまらないはず。

ライバルは、真空管アンプA-55Tチューニング。
家で音楽を楽しむなら、私なら真空管アンプを選びます。
あの艶やかな音楽再現は、毎日の疲れを吹き飛ばしてくれるでしょう。
音楽制作を趣味とされているなら、迷わずPA01-R。
真空管の寿命が気になる方にもお薦めです。
発熱はPA01-Rも多めなのでなんとも言えませんが、真空管アンプよりは少なめです。

4月下旬の生産が最後の入荷となります。
自信を持ってお薦めできる石アンプのひとつです。ご検討ください。

 

 
 

■2006年4月3日(月)    『お客様の声』 更新

長く、コラムが更新できず、申し訳ございません。
新製品の開発に集中しておりました。
いろいろなタイプの新製品を順次発表できると思います。ご期待ください。

個人的には、レコード再生にハマっております。
先日発売しましたレクスト推奨アナログレコード再生システム(≫こちら)が好調で、レコード盤から「ほぼマスターか!」と思えるような音が飛び出してくれます。
「まさか、こんなオモチャのようなプレーヤーからこんな音が・・・。しかも、この価格で!」
レクストに来訪されたエンジニアさんや、イベントに参加いただいたオーディオ&音楽好きの方々も、皆驚かれています。
ノスタルジックではない、超Hi-Fiのレコード再生。
こうなれば、「あの盤はどんな音???、あれも聴いてみたい!」と考えるのが人情です。
中古レコード屋さんは、もう宝の山に思えてなりません。


本日は、『お客様の声』のページを更新しております。ぜひご覧ください。


【本日の更新情報】

≫お客様の声・・・・・多数更新

≫オーディオ・トップページ・・・・・インフォメーション更新

≫イベント・・・・・4月のイベント情報

 

■2006年3月10日(金)    低価格+超高音質CDプレーヤー登場

昨日のアナログレコード再生システムに続き、『低価格機は初級機ではない。』推奨シリーズのCDプレーヤーをご紹介します。

推奨機器ということで、一番困難が予想されたのがCDプレーヤーです。
試聴ルームに常駐している超ド級プレーヤー『AIRBOW:UX−1 Supreme emotion』(1,500,000円)の音を聴いてしまっているので、普通のCDサウンドでは到底我慢できません。
UX−1 Supreme emotionに、音質だけでも肉薄することはできないものでしょうか。
高い潜在能力を持ち、なおかつ低価格のベース・モデルの選別こそ、このプロジェクトの最重要課題となりました。

音質だけは妥協したくありません。
しかし、低価格機ということは、何かを諦めることになります。
ベース・モデル選定にあたり、“高級感あるルックス”、“高級感あふれる操作性”といった、音質に関係のない点を考慮しないことにしました。
『ゆっくりと静かに出てくるトレイにCDソフトを乗せる』というのは高級プレーヤーの醍醐味でもありますが、ここは諦めることにしましょう。
とにかく、音質最優先です。

しかし、低価格機だからといって諦めるばかりでは、機器所有の満足感が薄れてしまいます。
何か特殊な、機能的プラスアルファが欲しいところです。

そこで、ベースモデルは、『AIRBOW:CC4300/KAI』(68,000円)に決定しました。


   ≫AIRBOW:CC4300/KAIのページへ


CC4300/KAIは『マランツ:CC4300』をAIRBOW社がチューニングしたモデルです。
ノーマルCC4300とKAIモデルでは、音質に価格以上の大きな開きがあります。
ノーマル機とKAIモデルの差額は、全て音質に注力されているのですから、一般的な機器間の価格差では考えられないことです。

AIRBOW社との契約上の理由からチューニング内容を公開することはできませんが、KAIモデルは広範囲での電気的改良が行われています。
私も実際にチューニング作業現場を見学させていただきましたが、行われていたのは非常に地道な作業でした。
電子部品を変更しては試聴チェックを行うという、時間はかかりますが、基本に忠実であり、なおかつ重要なものです。
その音質ジャyッジも正確で、“良い部品に変更したら必ず音が良くなる”という潜入概念は微塵も感じられませんでした。
機器全体の音質バランスを検討しながら、良質な音楽再生を目指し、その過程では戻り道すら辞さない。
そのような作業に大いに共感をおぼえた次第です。

一般的な低価格機にいえる問題点は、この音質の追い込みが十分になされていないこと。
それは開発予算からしても仕方のないことですが、一般的に安価なプレーヤーは、どうしてもデジタルっぽい生気のない薄味の音質になってしまいます。

さらにAIRBOWには、KAIモデルの上位機種として『CC4300/Special』(100,000円)があります。
KAIモデルよりもチューニング範囲を広げ、高音質を追求したモデルです。
しかし、今回はレクスト製品を用いたチューニングを加える前提ですので、よりCPの高いKAIモデルを選出しました。
『Specialモデルとレクスト製品のコラボレーションなら?』は、興味の尽きないテーマですが、必ずしも更に高音質が狙えたかどうかは分かりません。

とにかく、CC4300/KAIにレクスト製品を対応させてみたところ、素晴らしいプレーヤーが誕生しました。
文句無しの音質です。

 

KAIモデルの完成度が高いだけに、今までご自身でレクスト製品をKAIモデルに試された方は、思った方向に音質改善されず苦労されたのではないでしょうか。
ポイントは、非常に難しいところにありました。
音質レポートは、引き続き行いたいと思っています。

書き忘れましたが、このCDプレーヤーは5連奏です。5枚のCDソフトをジュークボックスのように再生できます。
実は、一般的なCDプレーヤーに比べ圧倒的にトレイが大型なのも、高音質化への重要なポイントであり、ベースモデル選定の際の決定打となりました。
操作性も抜群で、一度この5連奏CDプレーヤーを使ってしまうと、通常のプレーヤーに戻れなくなってしまうほど快適です。
これが前述の『機能的プラスアルファ』でした。

お手持ちのメインプレーヤーの座を揺るがすほどの高音質。5連奏の圧倒的快感。そして低価格。
CDプレーヤーの決定版として、自信を持って太鼓判を押させていただきます。
こちらも、来週より販売開始します。
本対とチューニングキット合わせて、73,800円を予定しております。もちろん、本体のみ、キットのみという購入も可能です。
ご検討よろしくお願いします。

 

■2006年3月9日(木)    アナログレコード入門

『低価格機は初級機ではない。』というテーマでご紹介していく、レクスト推奨の機器たち。
アナログレコード再生システムをご提案します。

アナログレコード再生に興味のある方は、たくさんおられると思います。
私も夢を思い描いていた一人です。

“所有するレコード盤のために再開してみたい”、“CD世代でレコード再生に初挑戦してみたい”、“CD音源と比較試聴してみたい”と、動機は様々でしょう。
そのときにネックとなるのが、レコード再生システムの複雑さだと思います。
私もそれが理由で、なかなか重い腰が上がりませんでした。
プレーヤー、カートリッジ、フォノイコライザー・・・。考えただけでも、大きな出費が想像されます。
かといって、1万円前後の入門機では、将来的に満足できるか不安もあることでしょう。

そこで、レクストからのアナログレコード再生システムのご提案です。
プレーヤー、カートリッジ、フォノイコライザーと、アナログレコード再生に必要なアイテムを全部含めて、10万円を切りたいと考えます。
もちろん『低価格機は初級機ではない。』というテーマですから、最高峰クラスのレコード再生をお約束します。

レクストがチョイスしたプレーヤーは、『GUBER/CM-01』です。

 

GUBERは、ベスタクス社の新ブランド。
一見、デザイン優先のプレーヤーに思えますが、実は高音質のための機構が満載されています。
ストレートアームに、真鍮削り出しのバランス・ウエイト。このプレーヤーが只者ではにことがおわかりでしょう。

ほぼ一目ぼれでしたが、試聴機をお借りしてテストすると、デザイン以上に驚きました。
これはDJ用でも、ルックスだけのプレーヤーでもありません。

GUBER/CM-01は、フォノイコライザー内臓です。
おまけ程度の回路ではなく、音質を確認したところ十分満足できるものでした。
プレーヤーとフォノイコライザーというように機器が2台になれば、場所もコンセントも必要です。
これで、フォノイコライザー問題も解決。

組み合わせるカートリッジが重要です。
『GRADO/Prestage Gold』を選びました。

 

GUBER/CM-01とGRADO/Prestage Gold。
このセットに対し、更にレクストでチューニングを加えました。
レクストが提案するアナログレコード再生システムには、このプレーヤーのために開発した専用ターンテーブルシート、カートリッジ・スペーサー、レゾナンス・チップ各種のチューニング・キットが付属します。

肝心の再生音は、どうなのか。
おそらく、お手持ちのCDプレーヤーの音質は超えると思います。
このアナログレコード再生システムとまともに勝負できるのは、UX-1SEクラスの最高峰プレーヤー群だけでしょう。

「10万円弱のプレーヤーから、本当にそんな音が出るのか?」
必要なのは、潜在能力の高いプレーヤーとフォノイコライザー、それにベストマッチのカートリッジの選別です。
そこに、レクストが研究してきた微少振動コントロール技術が加わったことで、従来では考えられなかったレコード再生が可能となりました。
レコード再生システム構築のうえで、面倒なところは全てレクストで解決しております。
ひとつの完成されたアナログ・プレーヤーとお考えください。
このセットがシステムに加われば、最高の音源のひとつを手に入れることができます。

音質は自信をもって保証しますが、レコード再生が持つ問題点はあります。
「欲しいソフトのレコード盤があるのか?」というのは重要な問題です。
そしてもちろん、レコード再生のための儀式ともいうべき諸作法はマスターせねばなりません。
そういった意味では、私もアナログレコード再生の入門者です。
一緒に始めてみませんか?

明日のフライデーイベントで、このアナログレコード再生システムを初披露します。
ぜひご参加ください。
なお、販売は来週からの予定です。ご検討ください。

 

■2006年3月6日(月)    低価格機は初級機ではない。 その2

想像よりも反響が大きく、嬉しく思っております。

構築中のシステムは、『最高の音質を得る』というのが大前提です。
『最高の音質』を言い換えるなら、妥協のない音質、満足できる音質・・・ということになりましょうか。
その絶対基準をクリアしながら、どこまで低価格を狙えるかに挑戦しております。

ですので、極端な低価格機器では、どうしても水準に達するものに出会えませんでした。
アンプは10万円で、既に発表しておりますA-55Tチューニング機です。
CDプレーヤーも良い物が見つかりました。10万円を大きく切っておりますので、ご期待ください。
スピーカーは、もう少々お待ちいただくかもしれません。

嬉しいことに、アナログレコードシステムも加わりました。
プレーヤー、フォノイコ、カートリッジなど、レコード再生に必要なアイテムを全部含んで、10万円を切れそうです。
安価なシステムとはいえ、再生音はただものではありません。
私も、やっと満足できるレコード再生ができました。
ワクワクしてくる音です。
ある意味、超ド級CDプレーヤーUX-1SEを超えている音が得られる可能性すらあります。
ルックスも上々、ご期待ください。

今週のフライデーイベントから、アナログレコードのシステムはご試聴できそうです。
レクストにもいろいろなジャンルのレコードが用意してありますが、愛聴盤があればお持ちください。
私も楽しみにしております。


【本日の更新情報】

≫お客様の声・・・・・レゾナンス・チップ Moon


 

■2006年3月1日(水)    低価格機は初級機ではない。

レクストに試聴に来られるお客様に、「音質は、機器価格ではありませんよ。」とお話しすると、不思議そうな顔をされます。

低価格機なら何でも良いというわけではありません。しかし、高額機から必ず良い音が出るわけでもありません。
良質な低価格機なら、機器の価格差10倍など簡単にひっくり返せます。
もし価格アップとともに音質も向上してくれるなら、どんなに気が楽なことでしょう。

レクストでは、お手頃な価格の機器で、良質な音楽が楽しめるようなシステムを組んでみようと考えています。
高額機種をいくら集めても到達できないような高みまで、機器選び、セッティング、チューニングをフル導入してのチャレンジです。

システム完成には1ヵ月くらい必要だと思いますが、少しずつご紹介していきたいと思います。
音楽ファンの皆様が、機器に目移りすることなく、好きな音楽に集中できるシステム。
毎日帰宅が楽しくなるような音、奥さんも一緒に聴けるような音、何よりご自身が満足できる音、そんな音楽を奏でるシステムを目指します。

『低価格機は初級機ではない。』ということを、実際の音質で証明できれば・・・。
フライデーイベントでもご披露できるよう、準備を進めております。
ご期待ください。

 

■2006年2月28日(火)    レゾナンス・チップ“Moon”の限定販売は本日まで

1月11日からスタートしたレゾナンス・チップ“Moon”の限定販売は、本日2月28日が最終日となります。
約1ヵ月半の短い期間でしたが、準備した300セットを完売することができそうです。(18:20現在の残数は11セット)
皆様の応援に感謝いたします。

レゾナンス・チップ“Moon”は、2002年11月(限定400セット)、2003年9月〜11月(800セット)、2005年2月〜4月(600セット)と、ネット限定の販売でご紹介してきた製品です。
今年は特に、新しいファンの方にMoonを知っていただけたようで嬉しいです。

Moon限定販売をご利用いただき、ありがとうございました。
今後ともレゾナンス・チップ・シリーズをよろしくお願いします。

 

 

■2006年2月27日(月)    ソフト再生の金メダル

先日のフライデーイベントでお客様と話しながら思ったことですが、“再生において誰にも負けたくないソフト”というのがあります。
皆様はいかがでしょうか。
もし“ソフト再生のオリンピック”があったとして、金メダルが狙えるような1枚とは・・・。

レクストの試聴システムは現在好調ですので、様々なジャンルのソフトでかなり満足できる再生が得られています。
それでも、メダルを狙えるかというと、「もっと上手く再生されている方がおられるだろう。」と思えるソフトもあります。
例えば、『Waltz for Debby』や『SAXPHONE COLOSSUS』などは、ちょっと諸先輩に及ばないでしょう。

レクストで制作している『さよならtoday』や『That’s Danceable vol.1』は、当然本家ですから自信あり。
金メダル候補です。

マーカス・ミラー氏のソフトは大好きなこともあり、もう少しがんばりたいところ。
好きだからこそ自分自信のハードルが高すぎて、まだまだ精進したい気がしています。
今年の夏ころには合格点が出そうな気配も。

『For You/山下達郎』の再生は、レクストは評判が高いです。
オーディオライターの鈴木裕氏曰く「『For you』をレクスト試聴会の1曲目にすべき。」と、熱いプレイの再現に太鼓判を押してくれました。
私も大好きなソフトですので、“誰にも負けたくないソフト”と言えるかもしれません。

『Never Too Much/ルーサー・ヴァンドロス』。
これは私のターニングポイントと言っていい1枚で、いったい何規格持っているのかと思えるほど、ある種マニア的なソフトです。
これだけは最高の再生をしたいと常々思っています。

ソフト再生は勝ち負けではありませんが、ちょっと考えてみると面白くなってきましたので書いてみました。
少々趣味が偏ったソフトばかりですが、お好きな方はイベントの時にでもリクエストしてみてください。

実際のレクスト試聴システムは、クラシック系が得意だったりします。
ダイナミクスの再現は、かなり驚いていただけるのではないでしょうか。
ジャズも、マシュマロレコードさんのソフトをはじめ、リアルな楽器が展開できます。
クラシックやジャズが好きな方に、ぜひ聴いていただきたいものです。

フライデーイベントには、お気軽に愛聴盤をお持ちください。
3月の予定が決定しました。
4月は久しぶりに土曜イベントも企画しております。(こちらは日程を調整中です。)


【本日の更新情報】

≫フライデー・イベント 3月の予定が決定しました。

 

■2006年2月22日(水)    『Blue Lights/ヤン・ラングレン・トリオ』

レクスト・ダイレクトで企画している“音の良いJAZZ盤、あります。 〜マシュマロレコードからのオーディオセレクト ”。
『パーフィディア』、『 シェルブールの雨傘』、『 テンダー・シルエット』の3枚をご紹介したところ、なかなかの好評です。
実際、フライデーイベントで鳴らすと、購入して帰られるお客様が多数。
「早く続編を!」という要望を多く頂戴しております。

ご期待に添うべく、マシュマロレコードさんにご協力いただき、何枚もソフトを試聴してみました。
簡単に次が見つかると思っていたのですが、なかなか上手くいきません。
前作3枚に共通している“何か”が他のソフトでは感じられないのです。

決して他のソフトが劣るという意味ではありません。素晴らしい音楽とたくさん出会うことができました。
しかし、前作3枚をご購入いただいたお客様は、きっとその“何か”を求めているに違いありません。
レクストがセレクトするのですから、明確な基準が必要です。
安易な妥協したセレクトは、お客様の信用を裏切ることになりかねません。

前作3枚の共通項は何なのか。ミュージシャンではありませんし、マスタリングでもありません。
気がつけば答えは簡単、レコーディングエンジニアでした。
試聴させていただいた他の数々のソフトは、前作3枚とレコーディングエンジニアが異なるのです。

デンマーク/コペンハーゲンの“Sun Studio”での録音で、エンジニアはBjarne Hansen氏。
すぐにマシュマロレコードのプロデューサーである上不氏に連絡、「Hansen氏の録音は他にありませんか?」と問合せました
「1枚あります。」
そして出会ったのが、この『Blue Lights』です。

  

1曲目が始まると即「これだ!」と確信しました。
前作3枚に共通する“何か”が、このソフトには間違いなく存在します。
私が追い求めている、“音楽の生命力”なのかもしれません。

そして、1曲目0:57のシンバルの音を聴き、「あっ!」と感嘆の声をあげてしまいました。
深いピアノとウッドベースが奏でるゆったりとした曲調の中、ハイハットからライド・シンバルへ移動していく美しい響き。
高さ、立体感・・・・いやいや、そんな言葉では表せません。
ぜひ、ご自身のシステムでご堪能ください。


【本日の更新情報】

≫レクスト・ダイレクト・・・・・CDソフト『Blue Lights』追加 (試聴可能です。)

≫お客様の声・・・・・レゾナンス・チップ Moon、 SPケーブルZ-SPC01、 ジャンパーケーブルZ-JP

 

■2006年2月20日(月)    スピーカースタンドRKSTシリーズ 近日出荷開始

スピーカースタンドRKSTシリーズについて、いろいろなお問い合わせありがとうございます。
多かったご質問の回答を、こちらにも掲載させていただきます。


 ■RKSTシリーズの特長は?

RKSTスタンドは、制振性能よりも音楽再生を重視しました。
一般的に、指で叩けば“コッ、コッ、コッ”と音がする、『重く、硬く、鳴きが無い』というスピーカースタンドが良いとされています。
RKSTスタンドを叩くと、支柱の下へ向かうに従い、徐々に制振されていくのが分かると思います。
スピーカーの不用振動を支柱に素早く逃がし、不用振動を減衰させる仕組みです。
そのためにも、KRYPTON プロフェッショナル社が開発したマグネシウム合金支柱は不可欠でした。
振動に急ブレーキをかけると、スピーカー側に不用振動がフィードバックしてしまいます。
鳴きにくいスタンドでガッチリ受け止めるのではなく、振動の逃がしどころを作ってやるのがRKSTスタンドのコンセプトなのです。
その結果、スピーカーが本来持つ性能を発揮できるようになり、微少信号の再現やダイナミクスの表現が向上します。


 ■RKSTシリーズの高さの違いによる音質的変化は?

高さ4種類とも試聴しておりますが、どれも満足のいく完成度でした。
スタンドの影響を感じることなく、正確な音像を得られました。
自信を持ってお薦めできます。

問題は、スタンドの高さというよりも、スピーカーの位置です。
試聴位置(椅子かソファーかなど)と、そのスピーカーのスイートスポットに合わせて、スタンドの高さをお選びください。
耳とツイーターの高さが目安になると思います。
一般的に、低く設置すると床面反射の影響を受けやすくなり低音が出る傾向、高く設置すると解像度が高くなる傾向があります。
また、お手持ちのスピーカーの上下方向の指向性も関連してきます。


さらに詳しい説明を現在製作中です。
もう少々お待ちください。


【本日の更新情報】

≫お客様の声・・・・・レゾナンス・チップ Moon

 
 

■2006年2月16日(木)    音の立体感を出すには 〜ソフトで確認〜

スピーカーのピント合わせセッティングは、まずは音を聞かずに、精度が出ているかどうかのみに注力してみてください。
レーザーレベル、メジャー、水平器などを駆使し、正確に置いてみると、かなりのところまで追い込むことが可能です。

では、実際のソフトを聴きながら、スピーカーのピント合わせが成功しているかどうか確認してみましょう。
レクストが主宰するファインク・レーベルより発売中の、『さよならtoday/矢口博康』(FINEQ-1002)を使用した例です。

 

2曲目、『Money Jungle』を聴いてみます。
野太いウッドベースから始まり、ギター1、テナーサックス、ギター2と展開します。
どのようにスピーカー上に展開するのか、私のイメージを図にしてみました。

 

音のピントが合っているかの最大の確認事項は、ギター1の位置関係です。
サックスの音像が正確にセンターに定位し、その少し右ch寄りにギター1が位置します。
サックスとギター1が団子状になったり、右chに寄りすぎてもいけません。
ギター1は、ほんの少し右寄りが正解です。

次に前後関係です。
サックスが一番前、次にギター1、ウッドベースの順番です。
ギター2は、前後はギター1と同じくらいでしょう。

全ての楽器が、スピーカーより前に定位するのも重要です。
以前、試聴したシステムでサックスがスピーカーより後方に展開し、驚いたことがあります。
逆相で接続されているのかと思い、接続を変更しましたが、それが原因ではありませんでした。
スピーカー自身の位相関係が崩れ、ピントが合っていない状態だったのです。
ソフト制作において、スピーカー後方に音像を作り出すことも可能ですが、この曲に関してはサックスは前へ出ていなければなりません。

ウッドベースの高さも、チェックポイントの1つです。
良好なシステムほど、『Money Jungle』の低域は、腰のあたりにベース音がくる傾向があります。
『床を這うような低音』は快感ですが、この曲の正確な再現という意味では正解とは言えません。
音のピントが合ってくると、この曲のウッドベースの高さが床から離れるのが確認いただけると思います。

いかがでしたでしょうか。
ぜひ、音のピントを合わせ、立体感あふれる音楽を楽しんでいただければと思います。

ご質問など、お気軽にお問い合わせください。
実際の音を聴いていただければ、フォーカスが合った再生のイメージも湧くと思います。
明日のフライデーイベントなど、スケジュールが合えばぜひご参加ください。

機会があれば、今後も『音の立体感を出すには』、『音のピント』というテーマを考察していきたいと思っています。


【本日の更新情報】

≫・レゾナンス・チップ・Moon・・・・・Resonance-Chip Moonの活用法 RCAプラグ編 追記
 


■2006年2月15日(水)    音の立体感を出すには 〜スピーカーセッティング レーザーレベル編〜

スピーカーセッティングに、ミリ単位ほどの微妙な作業は必要ないと考える方も多いことでしょう。
しかし、ソフト制作側がそれだけ追い込んだモニター環境で作業している以上、正確な音の立体感の再現のためには必要なのです。

では、もう少し簡単にミリ単位のスピーカーセッティングを行う方法はないものでしょうか。
利用するのは『レーザーレベル』という工具です。
これは、水平、垂直の簡易ライン出しに使うための工具で、最近では比較的安価で購入できます。
私が使っているのはLL-650という機種で、1万円弱でした。1年くらい前から愛用しております。

このレーザーレベルを使えば、簡単にスピーカーの『音のピント』を合わせることができます。
とはいっても、作業に多少の努力は必要となりますので、休日にでもゆっくり行ってください。

まずは、高さの調整。
レーザーレベルでレーザーラインを水平に出します。空中に1本の基準墨が現れるわけです。
これで、スピーカー左右の高さを正確に合わせることができます。
フロントの高さがそろえば、あとはそこから水平器を使用して前後の傾きがないよう合わせます。

 

次にレーザーレベルをスピーカー横にセットし、垂直のレーザーラインを出します。
壁と並行してスピーカーをセッティングしたいなら、レーザーラインの位置を先に調整します。
壁にあえて角度をつけることも容易に可能です。
とにかく、空中に1本の基準墨ができることがポイントになります。

 

そのレーザー基準墨に対し、正確にスピーカーのフロントバッフル面を合わせます。
これならば、壁からの距離をメジャーで測るより、かなり正確にフォーカスを合わせることが可能です。

 

さらにこの横からのレーザー基準墨の素晴らしいところは、スピーカーの角度も簡単に合わせられるところです。
内振りセッティングも簡単にできます。
レーザー基準墨からミリ単位で内振りにしていけば、センターの音像が刻々と変化していくのが認識できることでしょう。
「さっきのほうが良かった」という場合でも、レーザー基準墨がありますから元に戻せます。
0.5ミリ単位でもボーカルの表情が変化することがわかれば、スピーカーのピントを合わせることは可能です。
 
文章と写真では、なかなか本質を伝えるのは難しいと感じております。
レクストのフライデーイベントなどにご参加いただければ、スピーカーのフォーカスを合わせることの重要性、そしてそれが音の立体感につながるのだということが、音楽を聴くことで簡単にご理解いただけることでしょう。
一度体感してしまえば、ご自宅での作業も順調に進むと思います。

次は、実際のソフトを使用した、『音のピント』が合っているのかどうかの確認ポイントです。


【本日の更新情報】

≫お客様の声・・・・・レゾナンス・チップ・シリーズ
 


■2006年2月14日(火)    音の立体感を出すには 〜スピーカーセッティング 基礎編〜

音の立体感を出すために、スピーカーセッティングを考察してみます。
本日は基礎編です。

エンジニアさんがスピーカーのフォーカスを合わせるのは、ものの数分で完了します。耳で音の確認しながら、調整していきます。
調整過程の音の差は微妙すぎてプロにしか識別困難ですが、正確にピントが合わされたスピーカーの音を聴くと、誰もが納得できるはずです。
人間の能力の高さに驚かされます。

こういったエンジニアさんが行う方法を私も真似てみましたが、なかなか上手くいきません。
そこで、できるだけ簡単に同様の成果が得られないものか考えてみました。
正確にフォーカスが合った音を体験していますので、結果を導くことのみに注力しています。

仮に、スピーカーの個体差、部屋の影響がないものとします。
とすれば、スピーカーを正確にセッティングできれば、フォーカスは合ってくるはずです。

できるだけ作業を簡単にするために、内振りをやめてみます。いわゆる正面置きです。
正面置きならば、左右の回転方向の調整が無くなるため、それだけピントが狂う条件が減ります。
オーディオ入門書には、「スピーカーをリスナーの方向へ向け・・・」といった記述がありますが、『音のピント』という観点からは初級技術とは呼べません。

正面置きとすると、スピーカーの前面を正確に合わせるだけで、前後方向のピントは合うはずです。
できるだけミリ単位まで意識して、正確にそろえてみてください。
後壁からの距離を測れば、比較的そろってくるはずです。

また、水平器があると良いでしょう。前後左右の傾きも、フォーカスを狂わせる原因です。
スピーカーの天板がフラットならば、水平器を置けば傾きが分かります。
スパイクなどで高さ調整できる場合は、できるだけ水平となるように微調整を繰り返します。
もちろん、左右で高さを同じにすることも重要です。
これらも、ミリ単位で正確に合わせます。

正面置きでセンターの音像が薄くなる場合には、左右のスピーカーの距離を狭めます。
逆に、センターの音が強すぎる場合は、間隔を大きくしていきます。

時間はかかるかもしれませんが、この簡単な作業だけで、音は立体化するはずです。
ぜひお試しください。

正面置きはフォーカスを合わせる手法としては“基礎編”ですが、アマチュア向けのセッティングという意味ではありません。
プロのスタジオでも数多く採用されていますし、スピーカーによっては正面置きのほうが良い音の場合はたくさんあります。
なんとなく内振りにセッティングしたほうが見た目は良いのかもしれませんが、ピント合わせは困難になるのがおわかりでしょう。
まずは正面置きで、正確なフォーカスとはどんな音なのか、ミリ単位でセッティングすることの重要性を体感してみてください。

次は、便利道具を使って、できるだけ簡単にセッティングする方法をご紹介します。


【本日の更新情報】

≫お客様の声・・・・・高音質ソフト
 

■2006年2月13日(月)    音の立体感を出すには 〜スピーカーの『音のピント』を合わせる〜

実践編です。

お電話によるセッティングのご相談内容から、オーディオ再生が『左右方向への広がりしかない』と思われている方が多いことを感じます。
そんなことはありません。
ソフト制作の現場では、左右はもちろん、ちゃんと上下方向の高さ表現、そして前後方向の奥行き表現をCDに記録するべく作業しております。

左右、上下、前後といった3D(3次元)の再生に成功してこそ、音に立体感が生まれます。
スピーカーの設置における『音のピント』を合わせることは、その第一歩です。
3D再生の先にある『音楽の生命力の再現』には、スピーカーのフォーカスを合わせることは最低条件となってきます。

スピーカーから2枚の画像が出力されているとイメージしてください。
左右のスピーカーを適当に置いて再生すると、下図のようになってしまうのではないでしょうか。

 

画像ですと、ブレという状況ですが、困ったことに音は相殺され消えてしまう情報があります。
特に、立体再生に大切な微少信号は簡単に失われてしまうようです。

解決するためには、左右のスピーカーを正確にセッティングし、2枚の画像を美しく合成しなくてはなりません。
ブレた画像では立体感が薄れますが、下図のようなピントのあった画像は上図よりも気持ちのよいものです。
音楽の表情などの情報も得られ、どんどん想像力がかきたてられます。

 

カーオーディオを体験された方なら、運転席ではよく聴こえるけれども、助手席では音像が寄ってしまい気持ちよくないという状況をご存知でしょう。
これは、運転席ではピントが合っているけれども、助手席ではズレが生じているという現象です。

では、スピーカーの正確なセッティングとは、どの程度まで追い込まなければいけないのでしょうか。
私の経験ではミリ単位以下です。0.5ミリくらいなら、音のズレとして認識可能な範囲だと思います。
実際に、レクストの試聴ルームは、そのくらいの精度で調整してあります。

私も最初は、ミリ単位のセッティングには強い懐疑心を持っておりました。
「試聴位置は毎回変化するし、頭だってミリ単位で固定できるわけではない。」と思っていたからです。
これは大きな間違いで、その後大いに反省させられることになりました。

プロジェクターで投影されたホームシアターの映像を想像してみてください。
スクリーンに映された画は、ピンボケのものは王様席でもボケていますし、調整の美しい画は部屋のどの場所でも感激できるものです。
音にも同じような現象が起きます。
スピーカーのフォーカスがピタリと合った状況では、音楽は部屋いっぱいに立体的に広がり、制作側がソフトに込めた想いとともに美しく再現されます。

音の立体感の再現には、スピーカーの銘柄やシステム全体の価格はあまり重要ではありません。
ゴルフでも、ボールが思った通りに飛ぶようになってから、クラブの良し悪しに意味が出てきます。
いきなりプロと同じ高級クラブを握っても、コースで好成績は出せないでしょう。
まずは、スピーカーの正確なセッティングこそ、音の立体感の再現への近道です。

正確にスピーカーのセッティングを行うには、カーオーディオでは難しいですが、家庭なら少々の努力で可能です。
実際の手法をご紹介しながら説明してみたいと思います。

 

■2006年2月10日(金)    音の立体感を出すには 〜『音のピント』の重要性〜

昨日からの続きです。

左の写真がリファレンス、右がある再生装置から鳴った音とします。

  

真ん中の被写体と背景の焦点関係が“違う”ということが問題です。
これは音と音の距離関係にも当てはまります。

エンジニアや音楽制作スタッフは、一聴してシステムの良否を判断できることが多いです。
なぜなら、一発録音ならマイクセッティングで、一般的な音楽制作ではミックスダウンで、この音と音との関係を使って音楽に立体感を生み出しているため、違いが生じると違和感があるからです。

とはいえ、上の右写真だけ見ると、被写体が浮き上がって見え、悪くありません。
ところが、この装置で次のようなリファレンスを鳴らす場合はどうでしょう。

 

センターの音にピントが合っており、伴奏の音がソフトフォーカスのシステムなら、こんなふうに再生されるかもしれません。

 

リファレンスとは、全く違った解釈となってしまいました。

これは極端なイメージ化ですが、オーディオでこのような経験はないでしょうか?
例えば、ジャズはすごく良い音で鳴るのに、日本のポップスは気持ちよく聴けない・・・。
この場合、『悪く鳴るソフト=良くない録音』と決め付けてよいのでしょうか。
実は、私もその落とし穴に落ちていた一人です。大いに反省しております。

こんな例も考えられます。
「○△誌と同じリファレンス・システムなのに、良い音が出ない。」、「高級機材を揃えたが、最高の音が鳴っているのだろうか?」など。
いろいろな原因が考えられますが、ここにも大きな落とし穴があります。
それは「良い楽器を買っても、いきなり良い音で鳴ってくれない。」と同じ状況です。
練習しないと楽器が弾けないように、オーディオ機器を接続しただけでは良い音は出ません。

三管式プロジェクターは調整が必要です。プロに依頼すれば、それなりの費用も発生します。
オーディオは、とりあえず音が出てしまうので、なかなかこの『調整』という概念が認識されていません。
“セッティング”、“ルームチューニング”といった作業は存在しますが、『音のピントを合わせる』ということが重要です。
初めてシステムを組む方が高級機材をそろえたからといって、ピントの合った音を出すのは難しいのが現状です。

『音のピント』という概念は、機器の製造メーカーでもほとんど認識されていません。
私もいくつかのメーカー試聴室を訪れたり、開発スタッフのお話を聞いたり、メーカー試聴イベントに参加したりしましたが、『ピント』を重要視されているところはあまりありませんでした。
メーカーイベント時、曲間で機器の解説するたびに、手持ち無沙汰なのかスピーカーの角度を触る担当者に出会ったことがあります。
それはさすがに「毎回再生状況が変るので、やめてほしい。」とお願いしましたが・・・。

一方、オーディオショップなどは、『音のピント』をきちんと管理されているところが多いです。
私もそういった音を聴かせていただくと、非常に勉強になります。

プロのスタジオは、厳しくチェックされている場合がほとんどです。
逆に、トップ・プロの方々は、非常に微妙なところまで、音のピントを合わせておられます。
だからこそ、素晴らしい音楽が生み出されるのです。
エンジニアのプロとアマの差の一つとして、このあたりが大きいように感じます。

ソフトの『音のピント』はエンジニアさんに、機器はメーカーにお任せするとして、セッティングのフォーカスを合わせていけば、かなりの音質改善が期待できます。
来週は、できるだけ簡単な方法をご紹介し、セッティングにおける『音のピント』を考察していこうと思います。


【本日の更新情報】

≫お客様の声・・・・・レゾナンス・チップ Moon


 

■2006年2月9日(木)    音の立体感を出すには 〜『音のピント』のイメージ化〜

音のピント・・・音と音の関係を、画像を使って例えてみようと思います。

下の写真を、仮にリファレンスとしましょう。
ソフトで言えば、マスター音源。エンジニアが意図したイメージです。
『林の前に柴犬が立っている』=『ピアノをバックにボーカルが歌っている』という感じに想像してみてください。

 

横道にそれますが、マスター音源がソフト製造工程で劣化していくイメージを、私の印象で画像に例えてみました。
左がアナログやDSD録音。フォーカスはぼやけてくるものの、リファレンスのイメージに近い印象です。
右のモザイクがPCM録音のイメージ。一見リファレンスに近いものの、情報がくずれてきている印象があります。

  

さらに、一世代劣化が進んだ状況をイメージしてみましょう。
リファレンスがアナログで移動を重ねると、下図左の印象。さらにフォーカスは甘くなりますが、リファレンスのイメージは残っています。
左がデジタルで製造工程を進めていった場合のイメージ。データは一致するはずなのに、音のイメージは何故かとらえどころが無くなってしまう。
表情も、もはや分からなくなっている状況です。

  

これはあくまでソフト制作現場で私が感じた音の印象を大袈裟にイメージ画像化したもので、実際はここまで顕著に変化するものではありません。
ただ、マスター音源からプレスCDとなり皆様のお手元に届くまでには、油断していると簡単に、印象としてこのくらい音楽の生命力は失われてしまうのです。
これを防ぐために、制作スタッフは日々努力し続けているといえます。


例えば、オーディオアクセサリーの開発で、こんな感じの方向へ音を変化させる場合は失敗です。

 

一瞬リファレンスへ近づいたように感じますが・・・。
プロの現場では、この手の変化があるアクセサリーやケーブルは拒絶されることが多いです。
レクストでは、製品を開発する際は、リファレンスへ戻る方向への改善を目指します。
多くのスタジオで、レゾナンス・チップやRS-SQUARE/CUBIC、Z-SPC01が使用されているのは、その方向性を守ってきたためだと思います。
理想はこんなイメージです。(なかなか難しいテーマですが。)

 


さて、話を『音のピント』へ戻します。

音楽再生において、『音のピント』は、ソフト、機器、セッティングの各々に存在します。
ソフト制作において、ここでは量産時の劣化を考えず、リファレンス画像がお客様へ届けられたと仮定しましょう。
機器やセッティングで、その印象は簡単に変化してしまいます。

  

左がリファレンス、右がある再生装置から鳴った音とします。
ボーカルが浮き上がって聴こえてくるような印象です。
センター定位する音には、きちんと焦点があっているのですが、背景との関係性はくずれてしまっています。

こういった音は聴いていても気持ちがよく、立体感も大いに得られていると思います。
しかし、リファレンスを制作したスタッフが聴くと、なんとなく残念な結果と感じるかもしれません。
エンジニアは「もっとピアノをくっきりさせたはずなのに・・・」、「ピアノとボーカルの関係性を感じて欲しかったのに」と嘆くかもしれません。


【本日の更新情報】

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■2006年2月7日(火)    音の立体感を出すには 〜ソフトにおける『音のピント』〜

“音の立体感を出すには”というテーマで、『音のピント』を考察していきたいと思います。
これは、レクスト式セッティング方法といった独自のものではありません。
皆様の中には、普通に認識され実践されている方もおられます。
ここでは、プロ、アマ、ベテラン、ビギナーといった枠組みを抜きにして、もう一度一緒に考えてみませんかというご提案です。

音楽再生において、『音のピント』は、ソフト、機器、セッティングの各々に存在します。
一番わかりやすいのは、ソフトです。

ソフト制作において、スタッフ、特にエンジニアさんは『音のピント』を意識しながら作業されています。
録音時のマイクセッティングはもちろん、機材やケーブル選び、日々のスタジオの音響調整、そしてミックス作業の全てを活かして、音像を形成していきます。

例えば、ピアノ伴奏でボーカルが歌う場合。ボーカルを前に出し、ピアノを後方に展開させるという音場を作るとします。
ボーカルとピアノの距離関係を、マイクセッティングやミックスダウンで作り出していきます。
アーティストやエンジニアは、思い描く音楽が再現されるのが目標です。

ここで一つの音と音の関係ができあがるわけです。


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■2006年2月6日(月)    音の立体感を出すには 〜序章〜

ステレオ誌2月号の特集『臨場感を高めよう!!』の第1特集、“プロ3人による再生音楽「臨場感」談義”はご覧いただけたでしょうか。

この対談に出演した後、お客様より「音の立体感が出したいのだけれど・・・」といったお問い合わせをたくさん頂戴するようになりました。
レクストに来訪され、「この音を出したかった!」とA-55T真空管アンプを購入されたり、スピーカーDW-S1を導入された方もおられます。

レクストで鳴らしている音を直接聴いていただけると、音の立体感についての説明も行いやすいのですが、インターネットを通じてのお客様も多数おられます。
ここは知恵をしぼって、文章で『音の立体感を出すには』というテーマを考えてみようと思います。

“立体感”、“実在感”、“臨場感”・・・再現させるためのいろいろな方法があり、ノウハウも様々です。
レクストでは、『音のピント』という点に着目してみました。
この概念を使うと、比較的簡単に音の立体感を実現できるかもしれません。

私自身、『音のピント』を意識するようになったのは、さまざまなエンジニアさんと実際にお仕事をするようになってからです。
それまでは、強く意識することなく実践していた感もあります。

音楽再生において、『音のピント』は、ソフト、機器、セッティングの各々に存在します。
順に解説していきたいと思いますので、ぜひ一緒に考えてみてください。


【本日の更新情報】

≫お客様の声・・・・・レゾナンス・チップ・Moon

 
 

■2006年1月31日(火)    PA02-R vs A-55Tチューニング

このところ、PA02-Rの問合せを多く頂戴します。
レクストのイベント・ルームに常駐していたPA02-Rの試聴機も、エンジニアさんにそのまま売れてしまいました。

試聴依頼も多く、本日チューニングを完成させた新しいPA02-Rを2代目試聴機として導入完了。
エージングを開始しております。
お待たせして、申し訳ありませんでした。

真空管アンプA-55Tチューニングを1週間ほど聴き続けていましたので、久しぶりのPA02-Rサウンド。
やはり、これはこれで良いです。
しばらくほれぼれと聴き入ってしまいました。
私には、どちらか1つのアンプを選ぶことなどできそうにありません。

PA02-Rに戻ると、A-55Tチューニングには良い意味での“甘さ”があったことに気付かされます。
ほどよく心地良いゆらぎと言えましょう。

PA02-Rの音は、鍛え抜かれたアスリートの美しさ、躍動感が特長です。
圧倒的ワイドレンジで押し出される音楽は、再生の快感に満ちています。

両アンプには、共通して感じるポイントもあります。
それは、立体感ある音楽の再現です。
高さ、奥行き、そして一歩前へ定位する音像は、正確であり美しくも感じます。

今週のフライデーイベントは、この2つのアンプに焦点をあて、試聴していきたいと考えています。
ご期待ください。


【昨日の更新情報】

≫お客様の声・・・・・A-55T(チューニングキット付)

 

■2006年1月26日(木)    スピーカースタンド KRSTシリーズ

KRYPTON プロフェッショナルとレクストのコラボレーションにより誕生した、スピーカー・スタンドの仕様が決定しました。

ブランド名 レクスト・プロ
品名 スピーカースタンド
型番 RKST-60 RKST-75 RKST-90 RKST-110
標準価格
(ペア・税別)
62,000円 64,000円 66,000円 68,000円
高さ
(スパイク部含まず)
60cm 75cm 90cm 110cm
重量(1本あたり) 8.9kg 9.0kg 9.2kg 9.4kg
天板 幅 230 × 奥行 220 × 厚み 7 mm (スチール)
底板 幅 220 × 奥行 270   
 × 厚み 12 mm(=スチール 7mm + アルミ 5mm)
支柱 マグネシウム合金 60mm角
支柱充填材 シリカサンド(支柱の25%、底部のみに充填)
カラー ブラック・メタリック(焼付塗装)

特長の多いスピーカースタンドですので、順を追ってご説明します。

最大のポイントは、支柱(パイプ)部分です。
KRYPTON プロフェッショナル社によって開発されたスピーカースタンド専用の支柱で、純マグネシウムにマンガンを混ぜた特殊合金製。支柱内部には定在波防止リブ入り、支柱表面には化粧ラインを施した、特製スピーカースタンド支柱です。

マグネシウム合金は、実用金属中最も軽量(アルミの 65 % 鉄の 25 %)で、振動吸収率が最大(減衰能係数アルミの25倍、鉄の8 倍)、強度もアルミの3.7 倍という、スタンド支柱としては理想的な特性です。

  支柱断面図

このKRYPTON プロフェッショナル社のマグネシウム合金支柱をベースに、レクストの振動コントロール技術を投入したのが、RKSTシリーズです。

まず天板です。
スピーカースタンドとしての最適な振動モードを実現するため、9mmスチール板をコンマ単位で削ってもらい、7mm厚の天板を特注しました。低コストを追求するならば、規格品である6mmや9mm板を使えば良かったのですが、音質最優先の結果です。

 

底板はスチールとアルミの合板構造です。
天板同様、底板にも9mmスチール板を削って製作した7mm板を採用。これに5mm圧のアルミ板を加え、計12mm厚の底板にしました。
天板、底板ともに、スピーカースタンド研究の成果を導入してサイズを決定しております。



マグネシウム合金支柱には、充填材としてシリカサンド(珪素含有 88 〜 91 %の超微粒砂)を封入してあります。
スタンドが金属性のため、パッキンとの密閉度は万全で、砂漏れの心配はありません。

シリカサンドは、支柱の25%である底部のみに充填しました。
レクストの開発スタッフからこの設計案を聞いたとき、私も最初は驚いた次第です。支柱の制振と考えると、支柱パイプ全体に入れたいところ。これをあえて減らすというのですから・・・。
完成したスタンドを聴いてみて、大いに納得させられました。
振動にグラデーションがかかったように、天板から底板にかけて徐々にエネルギーが減少していきます。
急ブレーキではなく、しっとりと止まるという実感がありました。
また、砂が底部のみですので、スタンドの重心が下がったのも好結果の要因でしょう。
マグネシウム合金支柱の元々の振動吸収率の高さ、そして特注厚保の天板・底板とのバランスがあってこその充填材の量だと思います。

実際に音を聴くと、まるでスピーカーが宙に浮いているような印象です。
かといって、ヒモで吊るしたような音の不安定さはなく、支点が定まった踏ん張りのある音。
セッティング・フリーを目標に開発したモニターDW-S1は、置き場所の影響を受けにくいスピーカーです。
しかしRKSTスタンドに置くと、最高性能を発揮してくれます。
NS-10Mでも、今まで聴いたことのないような粘り腰で、活き活きと鳴り出したのには驚きました。

 

支柱が1本で60mm角と細いのも、大いにプラスに働いているようです。
ルックスだけでなく、支柱の反射が少ないことから、音が濁りなく部屋に展開していきます。

私は、今まではスピーカースタンドには何かしら悩みを持っていました。
スピーカーが台の上に乗って鳴っている感覚が、どうしても拭えなかったのです。
RKSTスタンドを導入してからは、スピーカースタンドの悩みはゼロ。
そのスピーカーが持つ能力の全てがロスせず音楽を奏でてくれる快感は、従来のスタンドにはなかったものです。
イベントで参加されたお客様からも、同様のご感想をいただいております。
きっと皆様にご満足いただける、自信のスピーカースタンドが完成しました。

試聴用のスタンドも用意する予定ですが、もう少々お待ちください。

特注天板・底板や、マグネシウム合金支柱の生産事情等で、初回ロットの入荷数が少なめです。
正式な発表・販売開始に先駆け、レクスト・ダイレクトで初回ロットの予約販売を明日27日から行う予定です。
ぜひご検討ください。

明日27日(金)のフライデーイベントでは、RKSTスタンドのH=90、H=110がご試聴いただけます。
真空管アンプA-55Tチューニング・モデルもセッティングしました。
ぜひお気軽にご参加ください。

 

■2006年1月25日(水)    真空管アンプのチューニングモデル発売!その2

昨日に引き続き、レクストで導入、そして販売を開始した真空管アンプのレポートです。

このアンプは、3極管/5極管切換がリモコンで可能。
簡単に言えば、1つのアンプで2つの音色を楽しむことができます。
実際にリモコンで切り替えて試聴してみると、これがなかなか面白い結果です。
結論から先に言えば、『両方とも使える』です。

私のおすすめは、3極管接続。中低域のピントが実に自然です。音楽ジャンルもオールマイティーに聴けるでしょう。
とはいえ、5極管接続も捨てがたい魅力です。注意深く聴くと微妙に輪郭がにじむものの、馬力感はなかなか快感。
EQや低音増強と違い、実に自然な変化ですので、「どちらが正解か?」というよりも、曲調などに合わせて楽しみたい機能です。
それがリモコンを使い、手元で切り替えられるのですから、現代真空管アンプは素晴らしい。

例えば「さよならtoday」2曲目のテナーサックス。
バリバリ聴きたいなら、間違いなく5極管接続でしょう。「ブァッ」とくる音圧がたまりません。
同じ曲を3極管接続にすると、こちらはプレーヤーの表現力がより鮮明に感じられ、余韻も美しい。楽器の響きまで感じることができます。

3極管/5極管切換は、スピーカーとの相性でも変化することでしょう。
小型フルレンジでは、5極管接続がより音楽の雰囲気がでるのではないでしょうか。

A-55Tというベースモデルも10万円とは思えぬ実力機ですが、チューニングによってさらに昇華しております。
より濃く鮮烈に、音楽の生命力感を再現することに成功しました。
この感じを石アンプで出すのには非常に苦労するのですが・・・・真空管アンプのファンが多いことにも納得させられます。

こうなってくると、チューニング・アンプPA01-R/PA02-Rとの対決が興味深いところでしょう。
これは全く用途が違います。
実際、真空管アンプA-55Tでは、モニタースピーカーの最大音量までは出すことができません。
ソフト・ディストーションがかかりはじめます。
そういった意味では、PA01-R/PA02-Rは優秀。スピーカーとアンプが常に真剣勝負の状態で、どちらの性能が上なのか競っているかのようなスピード感があります。スピーカーの潜在能力を引き出してくれる印象です。
一方、真空管アンプA-55Tは、音楽を表現するのが上手なアンプです。
音量も、ご家庭ならば苦情が出るくらい大きな音が出せますし、一般的なスピーカーなら難なくドライブしてくれる能力があります。
本当に、選択肢として悩ましい限りです。

 

今週27日(金)のフライデーイベントでは、A-55Tチューニング・モデルはもちろん、新型のスピーカースタンドもご試聴いただけます。
写真は完成した110cmスタンド(外側)。ミキサー卓の後側に立てて使えるよう設計したものです。
大満足の完成度です。(仮試聴中で、SPケーブルが不恰好ですみません。)
ぜひお気軽にご参加ください。


【本日の更新情報】

≫レクストダイレクト・・・・・真空管アンプA-55T販売ページ(写真追加)

 

■2006年1月24日(火)    真空管アンプのチューニングモデル発売!

ステレオ誌2月号の対談企画、いかがでしたでしょうか。
その日のエピソードなどは後日報告したいと思います。

取材日に、編集部の方に無理を言い、クレル/KAV-400xiの試聴機をお借りしました。
イケオンさんのイベントで、非常に魅力を感じたアンプでしたので、ぜひレクストで本格的な試聴を行いたかったためです。

イケオンさんでの印象に間違いはなく、音楽性に富んだアンプで、正確な音の中にも色気を感じます。
対談したプロデューサーの笹路氏も、「時間があれば、もっとこちら(KAV-400xi)で聴きたかった。」と残念がられていました。

KAV-400xiで感じられた“艶”。
それが、もっと身近な価格帯のアンプから得られることになろうとは、私も想像すらしていませんでした。


真空管アンプのCayin/A-55Tです。
KT88プッシュプルの真空管ステレオプリメインアンプで、販売価格はなんと10万円(税・送料込)!
ルックスはもちろん、塗装やパーツにも手抜きは感じられず、30万円以上のプライス・カードがついていても何ら不思議ではありません。

驚いたのは、10万円アンプとは思えぬ音質。
実際にレクストで試聴してみて、とてもその価格が信じられないパフォーマンスを聴かせてくれました。
私が試聴前に期待していた“艶”が想像以上です。

ベースモデルとして、底知れぬ潜在能力を感じるアンプです。
チューニングアンプシリーズを担当している技術スタッフが、A-55Tにもチューニングを施してくれました。
私も比較試聴に立会いましたが、これはもはや10万円のアンプの音ではありません。

仕事柄、何度か銘機と呼ばれる真空管アンプの音を聴いたことがありますが、それを彷彿させるものがあります。
“柔らかい”、“丸い”といったイメージを真空管アンプの音質に持たれる方も多いと思いますが、私が望むのは“音楽の熱さ”です。
ベースモデルの質の高さに加え、チューニングによりさらにその“熱さ”が向上してきました。

  

音の立ち上がりは非常に速く、切れ味は抜群です。しかし、音のキツさはありませんので、音楽を楽しんで聴くことができます。
ピントは正確ですが、シャープすぎず甘すぎず、朗々と音楽を鳴らしてくれます。
特に生楽器との相性が良く、ボーカルは活き活きと、ベースは太く、シンバルは鮮烈です。

スピーカーのドライブ能力にも優れており、インピーダンス4Ω(最小3Ω)のDW-S1を軽々鳴らしてくれます。
パワーにも余裕があり、一般家庭では十分な大音量も再生可能でした。

「10万円のアンプで、そんな音が鳴るはずがない。」
私もそう思っていました。
アンプは価格ではないということを思い知らされました。

   奥行きは300mm

重さも13kgと堂々としたもの。写真よりもガッシリとした印象です。
しかもリモコン付。
音量や、入力の切り替え、3極管/5極管切換がリモコンで可能です。
この便利さは、現代的真空管アンプの魅力だと思います。

たっぷりチューニングA-55Tの音を楽しんだあと、レクストの試聴ルームに導入すべく、すぐに注文の電話を入れました。
それだけでなく、このアンプをレクスト・ダイレクトでも販売できるようお願いした次第です。

実は、チューニングは、とても簡単な結果でした。
他のチューニングアンプシリーズのように内部チューニングの必要はなく、レゾナンス・チップの外部貼り付けのみで可能です。
お客様で簡単に作業できますので、チューニングキット付という形式で価格上昇を抑えることにしました。
チューニングキット付ですが、販売価格は他店と同じ10万円(税・送料・チューニングキット込)です。
ぜひご検討ください。

   部屋の灯りを落として聴くと、魅力たっぷり

欠点を挙げるとするならば、真空管アンプならではの留意点。
温まるまでの音質の不安定さ、真空管ソケットの接触、発熱などなど・・・。
スタジオのような音楽制作現場には不向きでしょうが、オーディオ鑑賞ならそれも魅力のひとつになりましょう。
安定性といった意味では、PA01-R/PA02-Rは素晴らしく、音も正確です。
真空管とトランジスター......どちらのアンプも魅力的で、私には選べそうにもありません。
レクストのイベントルームでは、PA02-RとA-55T改の2本立てでいこうと思います。

今週27日(金)のフライデーイベントでは、A-55Tチューニング・モデルをご試聴いただけます。
ぜひお気軽にご参加ください。


【本日の更新情報】

≫レクストダイレクト・・・・・真空管アンプA-55T販売ページ

≫レクストダイレクト・・・・・レゾナンス・チップMoon 第2ロット出荷開始

≫お客様の声
 

■2006年1月23日(月)    UX-1SEのサラウンド再生

大阪に出張の際、逸品館の清原氏を訪ねました。

そのときに聴かせていただいたのが、UX-1SEのサラウンド再生。
これは見事でした。
クラシックDVDソフトで、音声のみの試聴。完全にスピーカーが鳴っているという印象は消え、音楽空間と対峙する感覚は2chステレオでは絶対に得られないものです。
良い体験をさせていただきました。

レクストのUX-1SEでも、いつかはサラウンド再生を行ってみたいと考えています。
現在のシステムに取り込むのは簡単ですが、それでは面白くありません。
レクストでのサラウンド試聴に関しては、もう少々お待ちください。


【本日の更新情報】

≫レクスト・イベント・・・・・フライデーイベントの2月の予定を掲載

 

■2006年1月20日(金)    ライブハウスのルームチューニング

ライブハウスと言いましても、正確には関西にある音楽専門学校の実習教室です。
PAの実技や、ライブ演奏の発表や録音を行うためのスペースだと思われます。

見た目は、ライブハウスそのまま。キャパは、立ち見で150〜200名といったところでしょうか。
天井高も十分に高く、照明などの設備もあります。

私もアマチュアバンドでベース弾いていたころは、こういったライブハウスに出演したものです。
ついつい懐かしくなり、ステージに上がったりもしてみました。
長身の私くらい高さがある、トレースエリオット社の2段積みベースアンプ。
大音量で弾くと、かなりの快感だと思われます。

さて、先方の要望は、「少し響きをおさえたい」というものです。
PA用のスピーカーを内振りにして対策しているそうですが、もう少し実習が行いやすく改善したいとのこと。
ライブハウス教室に入ってみると、見た目こそ本物そっくりですが、独特のライブハウスっぽい音の雰囲気がありません。
実際より、何か別の響きが感じられました。

壁をチェックしてみると、黒く見えたそれは吸音壁ではなく、ただのボードを黒く塗っただけのようです。
これが教室風の響きの原因だと思われます。

壁が黒なので、レゾナンス・チップ・クライオをチョイス。
「本格的な吸音工事が必要だ。」と言われていた関係者の皆さんが不思議そうに眺めるなか、左右の壁に1個ずつ貼ってみます。

2個のクライオ・チップで、ライブハウス教室の音響が一瞬にして変化しました。
今まで混沌としていた低音が、音程がハッキリしてきたのは全員が感じた変化です。
話し声はもちろん、大音量PAサウンドでも完全に響きの違いを認識できます。

授業中ということもあり、私の作業はそれで終了。
もう少しレゾナンス・チップを増やすと、さらに落ち着くと思われます。
あとは、学校スタッフの皆さんにお任せしました。


【本日の更新情報】

≫トップページ・・・・・インフォメーションにMoonを追加

≫レクスト・イベント・・・・・1/14のイベントレポートを追加

 

■2006年1月19日(木)    大阪へ

大阪に出張しておりました。
ライブハウスのルームチューニングを行ったり、逸品館の清原氏とお会いしたり。
またレポートします。


↓コラムの最後に、その日のホームページ更新情報を載せることにしました。ご活用ください


【本日の更新情報】

≫お客様の声

 

■2006年1月16日(月)    新宿のスタジオへ

本日は、新宿にあるスタジオへ行ってきました。
日本ポップスのサラウンド系を多く手掛けているスタジオです。

モニター試聴のほか、パワーアンプとしてPA02を使われていたので、レクストのチューニングモデルPA02-Rを比較試聴として持ち込みました。
数名のエンジニアさんに聴いていただいたところ、「別のアンプみたい。」「ノーマル機は物足りなく感じる。」とのこと。
「実は、PA02で気になっていたポイントがあったのだが、そこが解消されている。素晴らしい!」と高い評価を頂戴しました。

私もエンジニア席の後で聴きましたが、音の開放感はPA02-Rの圧勝。
高さ方向の音像の広がりが気持ちよく聴こえました。
ベースモデルとの比較試聴は久しぶりでしたが、満足できる完成度です。
基本性能の高さを活かしつつ昇華できており、チューニングモデルとして大成功していると思います。

新型スピーカースタンドを含め、PA02-Rも1週間ほどそのスタジオに試聴のため貸し出しとなりました。
なんとも寂しいですね〜。
今週のフライデーイベントはどうしましょうか(笑)。
いろいろな機材を組み合わせて、メインシステムとは違った音を出してみたいと思っています。
それはそれで面白いかもしれませんね。

 

■2006年1月13日(金)    明日1/14(土)はレクスト・イベントです。

明日1/14(土)は、2006年ファースト・レクストとなる 『2006年ニューモデル試聴』です。

目玉となるのは、近日発売のスピーカースタンド。
KRYPTON プロフェッショナルとレクストのコラボレーションによる、マグネシウム合金を支柱に活用したスタンドです。
さきほど、水平などの最終微調整を行いましたので、明日は良い状態で聴いていただけると思います。
高さ90cmをイベント試聴用に用意しました。

 

その他にも、開発中の製品を発表します。
『本物のマスター音源を』というテーマで、ついに夢の実現に一歩前進しました。
この鮮度の音は、まだ他では聴くことのできないものだと思います。ぜひ楽しんでください。

Moonやブロウなどのアクセサリーのコツなどにも触れてみたいと思っております。
イベントルームでの実際の活用具合も、参考になるのではないでしょうか。

2006年の初イベントですので、強烈なサウンドをご披露したいと準備しております。
入場無料・予約不要ですので、お気軽にご参加ください。
愛聴盤をお持ちいただければ、UX-1SEの鮮烈サウンドでもご試聴いただけます。
私も楽しみにしております。

 

■2006年1月11日(水)    レゾナンス・チップMoon再発決定!

レクストは2004年2月14日にオープンしましたので、今年で3年目に突入します。
2005年も、皆様の応援のおかげで、音に関わる様々な仕事に携わることができました。
ありがとうございます。

レクスト2周年を記念し、最もご要望の多かった“Resonance−Chip Moon”を期間限定で再発します。

 

↓レクストダイレクトのMoon販売ページ
http://www.resonance-chip.com/cgi-bin/shopcgi/shop/goods_detail.cgi?CategoryID=000004&GoodsID=00000012


Moonは、2002年400セット、2003年800セット、2005年600セットが完売した、人気の限定レゾナンス・チップです。

今年は2005年に続き、数量限定ではなく期間限定の販売です。
販売期間は、2006年1月10日〜2006年2月28日。

初回ロットの100セットは準備が完了しております。
ダイレクト販売のページで、『在庫数』の項目がその残数です。
第2ロットは2月中旬以降を予定しております。
初回ロット100セットが無くなると、予約受付という形になります。
お急ぎの方は、第1ロットをお求めください。


↓レゾナンス・チップMoonの詳細ページ(2006改訂版)
http://www.resonance-chip.com/Moon.html


Moonの話題になると、昨年の限定販売から1年経つのだと、時のスピードに驚かされるばかりです。
新しいレゾナンス・チップ・ファンにの皆様には、ぜひお試しいただいきたい製品です。
その『月明かり』ともいうべき輝きのサウンドは、いまだに色あせることはありません。
私も個人的には、一番好きなレゾナンス・チップがMoonです。

よろしくお願いします。
 

■2006年1月10日(火)    本年もよろしくお願いします。

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

2006年の新製品、早くもいくつか完成しております。

まずは、スピーカースタンド。
KRYPTON プロフェッショナルとレクストのコラボレーションにより誕生しました。
マグネシウム合金を支柱に活用したスタンドで、レクストの振動コントロール技術を盛り込むべく、KRYPTON プロフェッショナルのベースモデルから、天板や底板の大きさ/材質、支柱長、充填材の量などを変更しました。
高さは60/90/110cmの3種類を考えており、価格もペアで5万円前後を目標に最終調整中です。

音は、予想以上の成果が得られ、素晴らしいです。
スタンドの音が素晴らしいというのもおかしな表現ですが、全く影響を感じられないといった印象です。
まるでスピーカーが空中に浮かんでいるようだと言うと、オーバーな表現でしょうか。

1/14(土)の2006年ファーストイベントで、そのスタンドも登場します。
ご期待ください。
 


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