78年フェンダーを大幅改良

本日は、楽器のお話です。

以前、『20年のときを経て受け継がれるベース 前編』、『同 後編』というブログでご紹介しました、78年フェンダージャズベース。託したベーシスト川崎哲平さんより、いくつかリクエストを頂戴し、このベースは一旦レクストへと戻ってきていました。

せっかくの機会ですので、一般的な改修にとどまらず、全力で凝ってみようと欲が出てしまいまして・・・。結局は、内蔵してあったTCTプリアンプに、更にレクストオリジナルの追加回路を搭載するという大掛りなものになりました。

fender78_130415.jpg

この追加回路の狙いはと言いますと、TCTプリの美味しいところだけを抽出するという感じです。楽器内蔵プリアンプは、EQの可変範囲が大きくとられているものですが、実際に使えるポイントは絞られてきます。それならば、78年フェンダーに必要なポイントのみを取り出し、使わない領域は思い切って排除してみました。その結果、濃いベースサウンドを手元でコントロールできる、とっても使いやすいアクティブベースとなっています。このアイデア、流行ると面白そうです。

このTCT+REQSTとも呼べる新たなプリアンプを元に、楽器全体の仕込みや、ピックアップのチューニングなどを全て見直しました。更に、レクスト独自の振動コントロール技術を用い、最終的なチューニングを施しています。私も本日少しだけ試奏してみましたが、大満足の仕上がりです。

近日、川崎哲平さんとお会いし、再度この78年フェンダーをお渡しする予定。喜んでもらえると嬉しいです!
2013/04/15(Mon) 17:52:28 | 著書

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