『ブルー・トレイン』とNS1S

昨年末のイケオンさんDAC-NS1Sイベントで、『ブルー・トレイン/ジョン・コルトレーン』の再現が非常に評判が良かったものですから、久しぶりにレクストでも鳴らしてみました。もしかすると、東京へ移転して初めて聴くかもしれません。

私の所有する『ブルー・トレイン』は、ヴァンゲルダー自身がリマスターしたときの紙ジャケ盤です。当時のシステムでは、あまり上手く再生できたことがなく、CDラックの奥のほうで眠っていたのですが・・・。

大いに反省です。いや〜、やはり名盤と呼ばれるものは素晴らしい。1957年の演奏が、まさに目の前で再現されるのですから、オーディオというタイムマシーンは完成していると言えるのではないでしょうか。

NS1Sのアンバランス出力で聴く『ブルー・トレイン』は、ちょっとドキドキするくらいリアルです。いわゆる“目の前で演奏している”感覚、いや、錯覚という感じではなく、すぐそこで演奏しているではないですか。50年も前の録音が、こんなにも輝きを放つとは、なんと素晴らしいことでしょうか。

一方、NS1Sのバランス出力で聴く『ブルー・トレイン』は、あの“知っている音”。良い意味で枯れたサウンドに魅力があり、リアルさのドキドキ感というより、“こう鳴ってほしかった”というワクワク感が楽しめます。甲乙付け難し。

それにしても、NS1Sのアンバランス出力は、ちょっと信じられないサウンドです。レクスト試聴ルームに、バリバリ鳴り渡るテナーサックスは本当に快感。こんな素晴らしいサウンドが分からなかった10年前の私に、大いに反省を促したいです。

この調子なら、もっとたくさんのお宝CDソフトが、ラックに眠ったままになっていそうです。2008年は、新譜購入だけでなく、所有ソフトの発掘作業に勤しみたいと思います。
2008/01/09(Wed) 18:31:58 | DAコンバーター

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