ワールドでNS-10Mをチューニング

レゾナンス・チップ・ワールドを使用した、モニタースピーカーNS-10Mのチューニングを公開します。

使用するのは片ch各1個の計2個。ポイントは、フロント面です。

10m+wd_1.jpg

ちょうど“YAMAHA”のロゴの横くらいで、正確にはツイーターの中心線に合わせます。縦置きとした場合、上から86mmです。

10m+wd_2.jpg

久しぶりにNS-10Mを徹底的に試聴してみました。

10m+wd_3.jpg

NS-10Mといえば、スタジオでのモニタースピーカーの定番。生産完了となった今でも、最もスタジオで見かける機材のひとつです。オーディオ好きの方からすると「このドンシャリでよく仕事ができるな〜」と思われるかもしれません。明確な回答ではないですが、音楽制作に関わる人ならば、誰もがNS-10M専用の“脳内補正EQ”を持っているからと言えるでしょう。

NS-10Mはデメリットは確かに多いのですが、魅力もいっぱいあります。そうでなくては、プロの定番機器とは成りえません。明るく活きの良いサウンドが、現場の士気を高めてくれるのです。

とはいえ、「もう少し、何とかならないのか。」と感じている音楽関係者は多いことでしょう。甲高い高音を和らげるため、ツイーターにティッシュを貼り付けるのは有名な対処方法です。そんなNS-10Mが、レゾナンス・チップ・ワールド1個で大きく魅力をアップさせることができました。

レクスト試聴ルームのリファレンス・スピーカー“RQ-F7”に慣れていると、ノーマルNS-10Mのサウンドには「さて、どうしたものか・・・」と頭を抱えるほどでした。価格差が10倍くらいありますので、仕方ないところでしょうが、改めてRQ-F7の天然木無垢材エンクロージャーの素晴らしさを痛感した次第です。

レゾナンス・チップ・ワールドをNS-10Mに貼ると、それはもう別世界のモニターです。明るく元気のあるサウンドはそのままに、音の薄さにつながっていた中高域が改善されます。結果、高域の甲高さは気にならなくなるという嬉しさ。低音は相変わらず少なめですが、バランスが良くなった分、脳内補正EQでカバーできる範囲です。

特筆すべきは、位相表現の改善。これはスタジオモニターとしては、良い方向性の変化です。音楽がより立体的に感じ取れるようになります。

以前にご紹介していたレゾナンス・チップ・クライオの眉間ポイントより、はるかに音質向上します。ただし、レゾナンス・チップ・ワールドを貼る際には、クライオチップは撤去してください。

使い慣れたモニタースピーカーが、買い換えることなくグレードアップできる。永くお世話になったNS-10Mに、ちょっぴり恩返しができたような、レゾナンス・チップ・ワールドでのチューニングでした。レゾナンス・チップ・ワールドでのNS-10Mチューニング、ぜひお試しください。
2011/03/24(Thu) 16:33:04 | アクセサリー

Profile

image
株式会社レクスト
0267-31-0889(Tel)
info@reqst.com

New Entries

Categories

Archives(2133)

Link

Search