レゾナンス・チップ・ワールド 試聴

本日は、今月発売予定の新製品“レゾナンス・チップ・ワールド”のテストを行いました。対象は、普通のCDプレーヤー。レクスト軽井沢のトランスポートとして活躍していたDCD-1650AE+NS441DからNS441D技術を撤去し、元のCDプレーヤーに戻しての試聴です。

まずは、ノーマル状態での試聴。これは、DAC-NS1Sバージョン2011のサウンドを知っている身にとっては、ちょっぴり残念な結果。アーティストの心情が1/10以下に減少して表現されているのではと思えるほどです。多くの人に知って欲しいのですが、CDソフトに記憶されている音楽は、こんなものではありません。音楽が人の心を掴みにくくなったのには、デジタル再生が原因の一部になっているのではないかと想像してしまうほど、世界観が小さく展開します。

とはいえ、この状況は高額なプレーヤーでも大差ありませんから、たくさんの人たちがこの音を音楽をして聴いているのです。なんとか改善できないものでしょうか。

レクストの歴史に沿って、レゾナンス・チップを試聴していきました。まずは、1998年発売の元祖レゾナンス・チップ。もう12以上前の作品です。CDプレーヤーに1個貼ってみると、愛され続ける理由がわかります。薄味のところに改善が見られました。しかし、厳密に聴くと、少し音が若い気がしますし、開放的になる部分と閉鎖的になる音が混在しています。

次にレゾナンス・チップ・クライオ。こちらは未だにベストセラーだけあり、元祖レゾナンス・チップより高級感のある音質変化です。特に低音の改善が顕著。オーディオ用途として開発した成果は成功と言えるでしょう。

次は、レゾナンス・チップ・ムーン。限定で発売した、現在のチャンピオンです。レゾナンス・チップ・クライオで改善できなかった中高域が、見事に良くなりました。開放的でありながら、密度感もアップしているという上質な音質変化。このクライオとムーンは、どちらも明らかにグレードアップと言えるでしょう。

電源チューニングという意味で、レゾナンス・チップ・ブロウも参戦。こちらは、クライオ&ムーンとは違うアプローチで音質向上しています。ベールが1枚無くなる感覚は、スノウ&ブロウの焼き物シリーズならでは。上質なグレードアップです。

そこで、“レゾナンス・チップ・ワールド”。挑戦者として、従来のレゾナンス・チップの凌駕に挑みます。

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今までの音質変化は、どちらかというと“パッシブ・イコライザー”的な感じがあります。高音を改善する、低音がパワフルに出るようになるといったような変化です。変わったところでは、位相感の向上というポイントも忘れてはいけません。しかし、“ワールド”は、全く異なる印象です。

簡単に言えば、「枠に閉ざされた音楽が開放される」といったところですが、そんな簡単なグレードアップでもない印象があります。今までの変化とは、まさに“格が違う”。音の一つ一つに磨きがかかり、枠を飛び越えてくる感じ。ちょっとわかりにくいですよね(笑)。

間違いなく、レゾナンス・チップの新チャンピオンの誕生です。満場一致でした。DAC-NS1Sの世界観には遠く及ばないものの、レゾナンス・チップ・ワールドを1個貼るだけで、普通のCDプレーヤーで長く音楽を聴いていられるほど音楽が蘇ります。これは従来のオーディオアクセサリーには無い音質改善であると感じました。

2月19日のイベントで初披露します。どうぞお楽しみに!
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2011/02/01(Tue) 16:34:28 | アクセサリー

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