アンソニー・ジャクソンさん 2

レクスト・ケーブル代理店さんの計らいで、矢野顕子さんのツアーで来日中のアンソニー・ジャクソンさんに、Zケーブルシリーズを試してもらえることとなりました。

試聴初日(8/22)、開演前のブルーノート東京のステージには、あのアンソニー・ジャクソンさんが。トレードマークのフォデラ6弦ベースを抱える姿は、強烈なオーラを発しています。

挨拶もそこそこに、まずは現状セッティングのままRS-CUBICをテスト。ベースからボリュームペダルの間のシールド線に使ってみました。敷くだけで太くなるベースの音に、不思議そうに「IN!」「OUT!」を繰り返し指示するアンソニーさん。「確かに面白いが、ライブというより、もっと静かなレコーディング環境に向くかもしれない。」といったコメントでした。

次に、ベース本体〜ボリュームペダル間のケーブルをZ-LNC01に変更。「んっ?」とロー弦を中心にチェックを始めるアンソニーさん。一番低い音のB弦にはダウンチューニングできるように“ヒップショット”というレバー付のペグが装備されており、更に低い音まで演奏に使われているようです。このあたりの低い音程感が出るのか、音痩せはないのかをチェックされていたのではと想像します。

「なぜこんな音が出るのか?!理由を聞かせてほしい。」「スペックは重要ではありません。音楽のエネルギーを伝えることだけに注力しました。」「Great!」

「ただ、このケーブルは新品だね?数ステージこなせば、もっと良くなると思う。」「おっしゃるとおり、プラグの組み合わせが特殊でしたので、全くの新品です。気になるところがありますか?」「いや、問題ない。新品なのに、このワイドレンジは驚きだ。」

その後、ボリュームペダル〜ダイレクトBOX間、ダイレクトBOX〜ベースアンプ間の2ヵ所をZ-LNC01に変更。これはエージング済みのケーブルが用意できました。「Great!」「Excellent!」を連発するアンソニーさん。

最後は、ベースアンプの電源ケーブルをZ-PRC01に変更です。ここでは演奏者はアンソニーさんですから、Z-PRC01 PLAYERではなくZ-PRC01のほうが適しています。明らかに音量が大きくなりました。密度感も高まっています。あまりの重低音に、ステージ上がビリビリ鳴り始めるほど。アンプのボリュームを若干絞るアンソニーさん。このころになると、ベースの音があまりに変貌したので、ギャラリーが増え始めました。

「今日のショウは、このケーブルを使いたい。」慌てたのはPAスタッフの皆さん。「今日はサウンドチェックも終わっているので、明日からにしてもらえませんか?」ちょっと残念そうなアンソニーさんでした。全てのケーブルを元の状態に戻し、ベースを鳴らしてみたときのアンソニーさんのガッカリした顔は忘れられません。何度もガッチリと握手を求められました。


試聴2日目(8/23)、アンソニーさんの要望した長さ・L字プラグ仕様のケーブル一式を新たに製作し、再びブルーノート東京へ。アンソニーさんと一緒に会場入りし、早速新しいケーブルでセッティングしました。電源ケーブル以外は、全て新品のZ-LNC01でしたので少々心配していたのですが、アンソニーさんの「Great!」で一安心。そのままサウンドチェックへ進みました。生ドラムとのコンビネーションでも、全く揺るがぬアンノニーさんのサウンドが、音に埋もれず飛び出してきます。大成功です。

その後、記念写真を撮らせてもらいました。手の大きさの違いを見てください。6弦ベースが小さく見えるはずです。

anthony.jpg

Z-LNC01ユーザーの皆様にも、喜んでいただけるのではないでしょうか。皆様の家にあるZ-LNC01と同じものが、これからアンソニーさんの日々の演奏で使われていくことになりました。

ライブの模様など、またレポートしてみたいと思います。
2007/08/24(Fri) 17:47:24 | ケーブル

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