お客様宅へ

本日は、お客様宅へ納品へ行ってきました。レクスト試聴ルームとほぼ同じセットを一括でご購入いただいたので、セッティングをサービスとして行うことにしたのです。

お客様のご要望を聞きながら、スピーカーを設置する場所を決めます。大型テレビは、オーディオの教科書ではスピーカーの間に置かないほうが良いとされていますが、使い方によっては大きなバッフル板と考えることができます。今回も、テレビが良い低音を導いてくれました。5mm程度ずつ前後に動かし、最適のテレビ位置を探します。スピーカーのフロント面より少し下がった位置で落ち着きました。

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システムをご紹介しましょう。
CDプレーヤー: アーカム/CD73T+NS441D
D/Aコンバーター: REQST/DAC-NS1M
プリアンプ: SOULNOTE/sa1.0+REQST
パワーアンプ: MARANTZ PRO/DA04+REQST×2
スピーカー: REQST PRO/DW-S1
ケーブル類: REQST/Zシリーズ

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機器を入れた棚は、扉を閉めると素敵な絵となる構造です。実は、ここに一番苦労しました。パワーアンプの奥行が長すぎて、扉が閉まらないという大問題。棚の裏板をカットし、パワーアンプのラックマウント金具を外すことで、なんとか美しく収まりました。

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音出しを始めると、センター音像もしっかりしており、大きなルームチューニングの必要性は感じません。背面の壁にレゾナンス・チップ・スノウを1個、ダイニングテーブルの底にレゾナンス・チップ・ブロウを1個貼りました。

劇的だったのは、ブレーカーのレゾナンス・チップ・チューニング。親ブレーカーのスイッチにブロウ、親ブレーカーのボディーにMoon、子ブレーカーのスイッチにスノウと、雛形通りのブレーカー・チューニングです。これが突破口となり、エネルギッシュに音楽が鳴り響きます。

レゾナンス・ピットのおかげで、機器の設置に対する不安がなくなったのは、大きな成果です。今回も、普通の棚板でしたが、フルで設置したレゾナンス・ピットのおかげで、良い状態で機器がセッティングされたのと同様の状態が再現できました。

王様席を離れ、部屋のどこで聴いても音楽が楽しめるこの感じが出ました。私がお伺いした面目が立ったというものです(笑)。機器の性能が充分に発揮できていると判断し、自信を持って合格の太鼓判を押しました。

オーディオのセッティングは、なかなか難しいものです。私達のように、仕事としてセッティングを行っている者には簡単な判断も、ひとつ見逃すと迷い道に入ってしまうことも。「自分で行うから良いのだ」というご意見もあるでしょう。しかし、ガーデニングに例えると、土と触れ合うことが好きな方もいれば、庭師にお願いした庭を眺めるのが好きな方もおられると思います。“音楽を聴くことを楽しみたい”と考えるならば、私達にご依頼いただくのも、ひとつのオーディオではないでしょうか。

お納めした機器達が、良い音楽を奏で、末永く愛されますように。
2009/02/25(Wed) 18:33:17 | 日記

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株式会社レクスト
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