アップサンプリングについて

DAC-NS1Sの開発には、明確なコンセプトがありました。それは、44.1kHz/16bitをそのまま再生したいということです。

音楽ソフト制作において、未だに高額な予算を割いてマスタリングという作業を行います。これだけテクノロジーが進歩すると、オート・マスタリング・ソフトが隆盛しても良さそうなものです。しかし、例えば96kHz/24bitでミックスダウンされた音楽を、44.1kHz/16bitのパッケージに変更するためには、やはり人の力が必要なのです。機械まかせのオート変換では、音楽の情熱をそのままお届けすることはできません。

音楽再生時にも同様の現象が起こります。せっかく制作スタッフが時間と予算をかけて生み出した音楽を、ICが勝手にアップサンプリング変換して良いものでしょうか。

CDソフトが44.1kHz/16bitデータである以上、レクストではそのままD/A変換したいと考えます。DAC-NS1Sは、マスタリングスタジオでも多数採用されています。96kHz/24bitマスターのデータが入力されれば、96kHz/24bitで動作します。デジタルで音楽を変質させるのではなく、記録されたそのままを高音質で再現するのがDAC-NS1Sの使命です。

新型D/Aコンバーターを開発中かどうかの問い合わせを、たくさん頂戴します。全くそんなことは考えていません。それよりも、DAC-NS1Sを多くの方に楽しんでいただくために、いかに長く生産できるかを考えています。確保を始めているIC部品もあるほどです。

DAC-NS1Sは、間違いなく最高峰のD/Aコンバーターです。貸し出し試聴機は、およそ3週間待ちくらいですが、ぜひ一度聴いてみてください。
2009/02/10(Tue) 22:23:02 | DAコンバーター

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