スピーカーRQ-F7のバージョンアップ

本日、スピーカーRQ-F7の後付アップグレード・ウーファーが無事完成。RQ-F7と合体して、ひとつのスピーカーとして動作するというもの。明日から『夢のスピーカー』という連載ブログを書き、ご紹介する予定です。お楽しみに!

その前に、スピーカーRQ-F7のバージョンアップ情報をお伝えします。約3年前の発売開始から、初のバージョンアップです。

きっかけは、弟分スピーカーSH-EP7の登場。SH-EP7の“吸音材ゼロ”は非常に素晴らしく、上位機種であるRQ-F7でも驚かされるパフォーマンスを聴かせてくれました。総合得点ならば、もちろんRQ-F7が圧倒的に上回ります。しかし、ボクシングに例えるならば、KO勝利はしたものの、1ラウンド目でダウンを奪われたような感じ。レクストの最高スピーカーとしては、やはり完全勝利してほしいと願うところです。

RQ-F7は、ウーファーユニットがSH-EP7と比べ強力タイプですので、そう簡単には吸音材ゼロにはできませんでした。とはいえ、複雑な内部構造は両スピーカーとも共通のアイデアで設計されていますので、可能性はゼロではありません。時間をかけ、RQ-F7の吸音材ゼロ化を目指し、研究を重ねました。

最終的に、吸音材ゼロにはできませんでしたが、“ほぼ吸音材ゼロ”を達成!下の写真は、RQ-F7から撤去した吸音材です。この撤去した1/20くらいの吸音材のみ、バージョンアップ後のRQ-F7には使用しています。

f7_130702.jpg

吸音材の量が大きく変化した結果、RQ-F7のサウンドは劇的に変化しました。「凄い!凄い!!」と私が吼えても、なかなか信じてもらえないでしょう。いつものように、ビフォーアフター動画をアップしておきます。

ビフォー動画を撮り忘れたため、ビフォー状態とほぼ同条件である『アンプsa1.0R+REQST ver.LMのアフター動画』を再掲します。異なるのは、アンプのエージングの有無。ビフォー動画のアンプは新品ですから、そのあたりは少々考慮して聴いていただけると嬉しいです。ボリューム位置やアクセサリー類、セッティングは共通となるよう、いつも入念に作業しておりますので問題ありません。

まずは、バージョンアップ前のスピーカーRQ-F7のパフォーマンスです。



次に、バージョンアップ後のスピーカーRQ-F7のパフォーマンスです。



スピーカーにとって吸音材は必要悪と言われ続けてきましたが、ここまで音楽を侵食していたのかと驚きを隠せません。MDF材製スピーカーでは吸音材撤去はまず無理でしょう。RQ-F7は、レクストの天然木無垢材スピーカーだからこそ、ほぼ吸音材ゼロが達成できました。

実際に聴くと、バージョンアップ後のRQ-F7は音の余韻が美しく、より音色に深みがあります。一聴すると、エンクロージャーが響いているように感じるかもしれません。しかし、それは私達が吸音材スピーカーに慣れ過ぎているだけです。本来の音楽には、ここまでの余韻情報が記録されている。その美しい余韻を一度知ってしまうと、従来の吸音材入りスピーカーが音楽情報までを吸ってしまっているのが認識できるようになってしまいます。

RQ-F7のバージョンアップ費用は、18,000円(税込)です。ほぼ吸音材ゼロ化に伴い、ウーファー部のチューニングを大きく変更します、外観の変化はありません。

手順としましては、まずこちらからRQ-F7専用ハードケースをお送りします。それにスピーカーを入れ、軽井沢宛にお送りください。バージョンアップ作業を行い完成したスピーカーをお送りしますので、空のハードケースをご返却ください。バージョンアップ費18,000円と、軽井沢宛の送料×2回が必要です。詳しくは、お申し込み時にメールにてご説明します。

ご不明な点がございましたら、なんなりとお問合せください。RQ-F7ユーザーの皆様、ご検討よろしくお願いいたします。
2013/07/02(Tue) 18:00:37 | スピーカー

Profile

image
株式会社レクスト
0267-31-0889(Tel)
info@reqst.com

New Entries

Categories

Archives(2108)

Link

Search