限定生産 XLRケーブル AT-NS-XLRのお客様レビュー

お客様より、限定生産 XLRケーブル AT-NS-XLRのご感想が届きました。比較ケーブルは、なんと100万円クラス!

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評価:★★★★★(★20個位は付けたい)

表題:「もっと早くに出逢えたなら..!と何度も思わせるケーブル」

この製品がリリース発表になった時、当初は購入する予定は有りませんでした。同社のAT-Naked-NSが既に手中にあり、NSアダプターもTWIN装備。そして、XLRケーブルはレファレンスで使用しているStealth Indra、そして制振アダプターはこちらもTWIN化しています。

異なるメーカーの究極とも呼べる比較が出来る、この上無い贅沢な環境。もうこれで上がりで良いくらい。しかしながら、NS仕様のXLRケーブルでしか表現出来ないものも絶対にあると思うと、もしかしたらIndraを超える音が出てくるのでは!?という期待感もあり、導入を決意致しました。

品物が届いた。
第一印象、ケーブルが重い!!いやいや、Indraが太い割に軽いケーブルなので、これが普通なのかも。そして、お世辞にも格好が良いとは思えない見た目(失礼
まあ何はともあれ出てくるものが肝要です。いきなり制振アダプターを付けることも出来ますが、まずは本体のみで演奏開始。

なるほど、コンセプトはAT-Naked-NSと同じようですが、AT-NS-XLRの方がより力強さというか、生命力が強い音のように思いました。
しかし導入したばかりなので、多少音の粗さが目立つ感じです。
この時点でエージングが済んでいるであろう、AT-Naked-NS+NS-TWINアダプターよりも好印象です。正直これは驚いた!

数日再生すると、あることに気付く。Indraを使っていた時は、曲に依っては表現に疑問符が付くような場面があって、頻繁に音量を上げ下げしていた記憶がありましたが、AT-NS-XLRではそれがそこまでない。音が整っているというか、ごちゃごちゃしていないんですね。でも整然感はなく、生きた音楽がちゃんとあるんです。

前述の通り、XLRの制振アダプターがTWINで手中にあるので、ある程度鳴らし込んだ頃合いで試してみました。
単体でも十分だったのに、まだ先がありますね。生命力が更に増し、音楽表現の幅がグッと広がる。やはりAT-NS-XLRのポテンシャルを極限まで引き出すには、制振アダプターは必須のようです。(出来ればTWIN使用を推奨)
またReqst同士だからなのか、Indra+制振アダプターの時よりも、制振アダプターとのマッチングというか、効果が効率よく出ているように思いました。

ある程度鳴らしたところで、Indraとアダプターを付けずに比較してみました。その方が、両者の個性がわかりますからね。

確かにIndraにしかない表現があるというのも事実。100万円クラスのケーブルも伊達ではありません。しかし、この独特な表現をあるいは「演出感」と捉えてしまうかもしれません。但し、ケーブルの個性は魅力の一つでもあるので、演出は否定的な要素とは思いません。ジャンルに依っては、音楽の中をフワフワと遊泳出来るような感覚になりますし、Indraは、AT-NS-XLRに出逢った後も、私の中では一つの極点です。

AT-NS-XLRでは、そうした演出感がほぼ皆無で、ただただライブな音楽が眼前にあるだけ。聴く者はただ身を委ねればいいのです。
この価格でそれが叶うなど、この上ない体験です。
ハイエンドケーブル+制振アダプターと、過去の資産を生かすのも、もちろん悪くない選択です。ただ、制振アダプターを例えばTWINで使用しようが、そのケーブルの個性は残ります。AT-NS-XLRの表現には近づけないでしょう。

もっと早くに出逢えたなら..!と思わせる、一つの作品です。恐らくこれから新規でXLRケーブルを購入するのであれば、どのケーブルよりも、AT-NS-XLRです。Reqstでこれ以上の作品をリリースしない限り、この一択しかありません。

個人的に、ボーカルものを聴く時は、IndraよりもAT-NS-XLRです。
音楽的な快感を覚えるほど、聴いていて気持ちが高揚します。夜間の鑑賞は音量を小さくすれば、逆にリラックス気分に浸れます。
何度も寝落ちしました(^^

AT-Naked-NSよりも価格はアップしましたが、それ以上の可能性を秘めています。AT-Naked-NSが「Next stage」だとすれば、AT-NS-XLRは「Next stride(次の大きな一歩)」といったところでしょうか。

製作困難とメルマガでも紹介されている通り、貴重な体験出来る方も限られてきます。是非とも一度体験すべき逸品です。

at_ns_xlr_200820.jpg

正直、制振アダプターを取り付けない状態でのIndraとの聴き比べでは、AT-NS-XLRのエージングが済んだところで、最終的にどちらに固定するか、本気で考えていました。

しかし、制振アダプターを装着した時点で、あらゆる音楽ジャンルへの適応能力の差を感じ、今後暫くはは恐らくIndraの出番はないだろうと思いました。

先のレビューにも述べた通り、AT-Naked-NSよりも一聴して優れていると感じました。(RCA/XLR各々で優先で考慮したシステムにも依ります。)

例えば、今はRCAしか使えないけれど、将来XLRを装備したシステムをもしかしたら購入するかもしれない...という方は、是非このケーブルをお試しいただきたいと思います。出来れば制振アダプター込みで。

また、至極音楽表現を極めるなら、アナログ一択。CDやハイレゾ、はたまた圧縮音源は、パッケージや録音品質等でいい音は聴けないと感じている方にも、是非このケーブルを試していただきたいと思います。

もしかしたら、音楽がもっと楽しくなるかもしれません。

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AT-NS-XLRは製作が困難なケーブルですが、ここまでお褒めいただければ頑張った甲斐がありました。ご予約いただいている第2ロットをそろそろ作りはじめないといけないのですが、こう暑くっては・・・でも、頑張ります!
2020/08/20(Thu) 16:44:05 | ケーブル

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