LB-XLRレビュー、「日常の中の非日常」

先週末はたくさんのレビューを頂戴しました。全て楽しく拝見しております。ありがとうございます!

中でも力作で印象的だったレビューを、ブログでもご紹介したいと思います。LB-XLRは、100万円クラスのケーブルを音質向上できるのか! 私も興味津々です。

≫ AT制振アダプター(LBシリーズ XLR)のレビュー

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Marcoa 様  ★★★★★ 投稿日:2019/05/25

『LBシリーズレビューその? Indra Beyond』

LBシリーズの中でも、個人的に一番の楽しみであり、不安でもあるのが、このXLRタイプのLBアダプターでした。なので、とっておきのお楽しみは最後に! じゃないですが、レビューのナンバリング通り、他のアイテムのエージングが済んだ状態で導入したい! という想いが有りました。

使用するのは、AT-Nakedとの比較で使用した、Stealth Indra。今までは、レゾナンスチップATを取り付ける等の方法しかありませんでしたが、このアイテムの登場で容易に有り無しの比較が出来ます。

アダプター装着すると、カーボンプラグが美しいIndraも、かなり不格好に見えてきます。しかし、これまでのレクスト製品を聴けば、見た目なんてどうでも良く思えてきます。

lb_xlr_190527.jpg

早速試聴を開始しました。

何曲か聴いて、絶句。

今まで幾度となく唸ってばかりいましたが、今回は黙って聴き入っていました。音楽に酔いしれ、埋没するという体験は過去に何度も経験しています。が、聴いていて心が抱擁される、音楽の向こう側の世界の美しさに、僅かな不安で苦しくなるというのは前例がありません。

「日常の中の非日常」

一言で言い表すのであれば、これが当てはまるのではないかと思います。といっても、日常生活では中々出来ない、現実で起こりうる特別な体験というより、夢の中で起きているような非日常感、幸福感、不安感という、抽象的なものを音楽世界として具現化...という感覚に近いかもしれません。

そしてこのアダプターの凄いところが、ケーブルの特徴を壊すことなく、その良さを十二分に生かしているところ。Indraは、ATNaked+ATA-LB-Rの時のように、背景は漆黒とはならず、絵画のような微妙な滲みが有ります。そうした微妙な表現もアダプター取付後もちゃんと感じられます。

エージングを進めると、Indra特有の響きがより深くなり、女性ボーカルものは、今まで妖艶さを微塵も感じられなかった音源から思わずドキッとするような官能的な表現となりました。これはたまりません!

まさに「Indra Beyond」と呼ぶに相応しい、Indraの遥か向こう側の世界を見ているかのようです。本当にREQSTの製品には毎回驚かされますが、今回は圧倒されました!このような製品に巡り会えたことに、感謝の言葉も有りません。

が、

さらなる音楽世界が待ち受けています。
REQST公式で公開している禁断の秘技「TWIN-LB」化です。このレビューを記載している時点で、TWIN-LB化出来る準備は整っております。じっくり時間をかけて改めてレビューを記載したいと思います。

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「日常の中の非日常」・・・私も感じている、この不思議な感覚。例えば、私がプロデュースした音源ならば、レコーディングからミックスダウン、マスタリングまで、その音を心に記憶しています。しかし、今、オーディオから鳴っている音は、そのどの過程とも異なるイメージ。異なるというのは正確ではなく、不思議とその先にある風景が見えてくる。もしかすると、レコーディング時の生演奏の記憶すら超えてくる勢いです。

以前、著書の執筆取材で、バイオリニスト金子飛鳥さんにインタビューしたとき、「音楽は成長する」というキーワードをいただきました。まさに、LBシリーズのサウンドは、ソレです!

今日も、ご予約のLBシリーズの製作作業に没頭中。音楽好きの皆さん、そして最近では演奏時にLB-XLRを使用するというミュージシャンの皆さんのご予約も加わり、今週もほぼ目一杯のご予約状況です。

ですが、こんな楽しい作業はありません。皆さんの喜ぶ顔を思い浮かべると、スイスイと作業は進みます。唯一申し訳ないのは、お待たせしているところ。がんばります!
2019/05/27(Mon) 15:46:33 | ケーブル

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