最高の音楽再生機! その2

昨日のメルマガは反響があったようで、メールやお電話でのお問い合わせをいくつか頂戴しました。ありがとうございます。多かったご質問に、ブログでもお答えします。

Q1: 2機種あるNS441D施工プレーヤーの、どちらを選べば良いですか?

A1: 
現在、NS441D施工プレーヤーは、CDプレーヤーのCD6004+NS441Dと、USBメモリを使用するDN-F650R+NS441Dの2機種です。お手持ちのCD/SACDプレーヤーやネットワークオーディオ、PCオーディオからのグレードアップならば、どちらをご選択いただいても劇的な音質向上が得られます。2機種を比較すると、音質だけならばDN-F650R+NS441Dのほうが圧倒的に良いです。CD6004+NS441Dから更に音楽のベールが一枚無くなるくらい、はっきりした違いがあります。「どこまで高く頂上へ登りたいか?」というところが、選択の分かれ目となるでしょう。

パソコンがお得意かどうかも、選択のポイントと思います。DN-F650R+NS441Dは、CDソフトをUSBメモリへとコピーする必要がありますので、その作業ができそうならOKです。もちろん、そのリッピング方法などは、レクストでバッチリとフォローさせていただきます。ただ、もしパソコンに苦手意識があるのなら、CDソフトを取り込む作業は大きなストレスとなるでしょうから、CDプレーヤーベースのCD6004+NS441Dをお薦めします。


Q2: SACDソフトは楽しめますか?

A2:
SACD層は、残念ながら2機種とも鳴らすことができません。ただし、CD層が驚くほど良い音で鳴りますから、「音楽を楽しむ」ということでは困らないと思います。

ちなみに、私も仕事柄たくさんのSACDソフトを所有していますが、NS441D技術が確立してからというもの、全くSACDソフトを聴かなくなりました。ついには、先日全てのSACDソフトを段ボールに入れ、倉庫に片付けてしまったくらいです(笑)。


Q3: 現在レクストが開発中の新製品とは何ですか?プレーヤーに関係するものならば、この2機種からプレーヤーを選ぶのは考えてしまいます。

A3:
レクストが進めている新たな技術革新は、プレーヤーとは異なる全く別のアイデアです。プレーヤーに関しましては、現在のレクストの技術をもってしても、この2機種を超えるものもは考えられません。どうぞご安心のうえ、ご検討ください。

私が大切にしたいのは、お客様との関係です。製品をご購入いただいたばかりのお客様がガッカリするような新製品を、私は望んでいません。生産完了している過去のDACやスピーカーのバージョンアップを行っているのはそのためです。レクストの機器をお使いの方と、一緒に良い音へと向かっていくのに喜びを感じています。

開発中の新製品は、レクスト・ファンの皆様が待望しているサウンドであることをお約束します。完成の暁には、お手持ちの機材やアクセサリー、ケーブルはそのままに、新しい音楽世界へと一緒に旅立ちましょう!



では、週末に楽しんでいただくべく、比較動画も作ってみました。今日は前回の続きで、“15万円クラスのCDプレーヤー”vs“DN-F650R+NS441D”です。いつもの試聴曲から、今回はバイオリン・ソロにしてみました。著書『リスニングオーディオ攻略本』添付CD『Flow』の、トラック2です。

まずは、15万円クラスCDプレーヤーのパフォーマンスです。



次に、DN-F650R+NS441Dのパフォーマンスです。



聴きどころは、なんといってもバイオリンの音色。普通のCD再生が「キーキー」と鳴るのに対し、「キューキュー」と生々しく響くのが動画からも伝わりますでしょうか?

そして、音楽の躍動感。演奏家は、音の強弱を使って感情を表現します。CD再生の、なんと平面的なこと…。私はプロデューサーとして録音現場に居ただけに、この再現では悲しくなってしまいます。その点、DN-F650R+NS441Dは本物。バイオリニストが眼前に現れるようです。

特に聴きどころは、1:27〜の盛り上がり部分。これだけ再現力が違うと、音楽の評価にまで影響してしまいます。お手持ちのCDで、淡々と演奏しているように感じるソフトは無いでしょうか?実はそれは、せっかくのミュージシャンの熱演を、お手持ちのプレーヤーがきちんと演奏できていないだけなのかもしれません。

私がプレーヤーに関して熱弁しているのは、強い不安を感じているためです。見渡せば、アピールポイントは目新しい新機能のみで、企業の利益だけを追求した機ばかり。「音が良い!」というのは、近年は特長にならないそうです。そんなプレーヤーで聴き続ければ、どんどん音楽愛好家は減っていってしまいます。「最近、音楽をじっくり聴かなくなったな〜」というのは、歳のせいでも音楽のせいでもありません。音楽再生機たるプレーヤーの演奏力不足。この危険性に気付いてしまったため、孤軍奮闘でもレクストは音楽の旗を振り続けます!  

本日、メルマガを発行

昨日は東京出張で、オーディオライター村井裕弥さんとの対談でした。7月発売のオーディオ誌に掲載予定の取材です。私の書下ろしコメントもあります。執筆はこれから(笑)。そして、まだ内緒ですが、皆様に喜んでいただける企画で記事を製作中。どうぞお楽しみに!

本日、メルマガを発行しました!DN-F650R+NS441Dご購入の方への未発表ハイレゾ音源プレゼント企画や、無金利クレジット払いキャンペーン情報です。ネットワークオーディオやPCオーディオへの辛口コメントも書きました。ぜひ読んでみてください。

メルマガ希望のお客様は、今号より発行させていただきますので、「メルマガ希望」という件名で、お名前をメールにてお知らせください。

最高の音楽再生機!

レクストは、今までの音楽再現とは全く違うポイントに気がつき、もうひとつ奥があることを突き止めました!今、その開発に専念しています。もう終わりかと思っていた音楽再現に、まだ先があったのです。

その世界感を皆様と早く共有したい!しかし、不安材料もあります。果たして、普通のCDプレーヤーやPCオーディオ、ネットオーディオといったオーディオ演奏能力で、果たしてこの音楽世界に触れることができるのか。到達できない可能性はあると思います。それでは、せっかくの大発見も意味がありません。

できるならば、真の44.1kHz/16bit音楽を皆様に聴いていただきたい。そして、これからレクストで音源をご提供していく予定の、96kHz/24bitの音楽も合わせて楽しんでいただきたい。この想いを伝えたく、本日の比較試聴動画を作成しました。

ご紹介するのは、DN-F650R+NS441D。いつもはDAコンバーターDAC-NS1S/NS1Mの相棒トランスポートとして登場させていますが、このDN-F650R+NS441Dは“単体プレーヤーとして最高音質機”と、自信を持ってお薦めできます。どんな高級CDプレーヤー、PCオーディオ系プレーヤーと比較しても、ルックスはともかく、“音質だけ”ならば圧勝する実力があります。

先にDN-F650R+NS441Dの欠点を述べると、下記の3つです。
1. CDソフトをパソコンでリッピングしなければいけない。
2. 読めるデータが、44.1/48/96kHzのみ。88.2kHzや192kHz、DSDファイルは読めない。
3. ルックスが業務用機器である。

1は、最初は面倒ですが、すぐに慣れます。逆に、一度CDソフトを取り込めば、CDプレーヤーよりも快適に操作可能です。ひとつの32GBのUSBメモリで、32枚くらいのアルバムが入ります。よく聴くアルバムから取り込んでいけば、ほぼCDプレーヤー無しでも音楽生活できるのではないでしょうか。

2は、少し残念なポイントですが、仕様のため仕方ありません。しかし、どうしても聴きたい192kHzやDSDの良質なソフトが、どれだけあるでしょうか?今のところ、私は出会ったことがありません。聴くソフトのほとんどが、CDソフトからの44.1kHzデータです。市販のハイレゾ音源も、必ずといっていいほど96kHzが用意されています。96kHzは音楽に充分な器の大きさがあり、なおかつデータの扱い易さに長けているため、今後の普及も大いに期待できます。

実際、レクストでも96kHz音源を著書に添付していますし、新作を含め検討中です。これからの時代、96kHz音源を楽しめたほうが圧倒的に世界が広がります。何より、DN-F650R+NS441Dで再現する96kHz音源は、パソコンで鳴らすのとは別格の音楽です。CD制作のマスター音源としてDN-F650R+NS441Dを活用した実績からも、その実力をご想像いただけることでしょう。

初代レクストDAコンバーターDAC-NS1Mは、残念ながら96kHz音源が再生できません。ご提案は、CD音源を再生するときはDN-F650R+NS441Dをトランスポートとして、DAC-NS1Mで再生。96kHz音源は、DN-F650R+NS441Dをプレーヤーとして再生するのはいかがでしょう?DN-F650R+NS441Dはバランス出力も装備していますので、アンプの入力セレクターで切り替えるスタイルが便利だと思います。

さてさて、前置きが長くなってしまいました。比較試聴動画です。F650R+NS441Dのプレーヤーとしての実力を比較するのは、15万円クラスのCDプレーヤー。アンプのセレクターではなく、RCAケーブルを繋ぎかえていますので、プレーヤーそのものの音質差を動画で聴いていただけると思います。

まずは、15万円クラスCDプレーヤーのパフォーマンスです。


次に、F650R+NS441Dのパフォーマンスです。


DN-F650R+NS441Dでは、CDプレーヤーで鳴らした同じCDソフトをパソコンでUSBメモリに取り込んだ44.1kHzデータを鳴らしています。96kHz音源ではありません。同じ44.1kHz/16bitでも、ここまで差が出るのです。というよりも、CDプレーヤーの44.1kHz/16bit再生が、いかに音楽を変質させてしまっているかという問題に気付いていただきたい。これでは、音楽家の本意を、私達リスナーが正確にキャッチするのは困難としか言いようがありません。

録画前に実際に試聴してみましたが、CDプレーヤーで鳴らした音楽の、なんと平面的なこと。左右の広がりはもちろん、前後の奥行きが感じられません。シンバルやハイハットなど、高域が失速しています。音楽が小さな枠にはめ込まれ、その中で、もがいているような印象です。グルーヴも感じられず、まるで兵隊さんの行進を見ているような残念さ。

DN-F650R+NS441Dで鳴らした音楽は、まさに解き放たれた感じがあります。CDの壁は無くなり、音楽制作時に意図した通りの広がり、奥行き、高域の高さが戻ってきました。NS441D施工CDプレーヤーと比べても、更にベールが1枚取り去られたような快感。CDではスポンジ越しに楽器を弾いていたのかと思えるほど、DN-F650R+NS441Dではレスポンスが向上しています。グルーヴは、レコーディング時に間近で感じたそのもの。この躍動感こそ、この楽曲の醍醐味なのです。

最近感じているDN-F650R+NS441Dの良さは、ピックアップレンズやCD盤面の汚れを気にしなくて良いこと。デジタルデータという音楽の記憶を、レンズを通して見るのではなく、直結できるこの快感は、CD時代には感じられなかったものです。

少し長いブログになってしまいました。休日にでも、ゆっくり読み直していただければ幸いです。DN-F650R+NS441Dは、DAC-NS1S Signatureを追加することで、究極の音楽再現も手に入れられますので、更なる将来性を秘めているのも特長です。そんな最高のプレーヤーが、わずか154,000円で既に実現しているということを皆様にお伝えしたく、ついつい熱が入ってしまいました(笑)。

それも全て、これから新しく広がる音楽世界のため。従来のオーディオ・プレーヤーではなく、真の“演奏家”たるプレーヤーで体験していただければという想いでいっぱいです。

来月には、無金利クレジット払いキャンペーンを行う予定です。また、DN-F650R+NS441Dには、オマケの96kHz音源をと考えています。(既存ユーザー様にもプレゼントしますので、ご安心ください。)この機会に、ぜひご検討よろしくお願いいたします。

 ≫DN-F650R+NS441Dの販売ページへ

新しい開発

まだ詳細は書けませんが、いくつかの新プロジェクトを同時進行させています、新製品も2種類くらい。

そのうちのひとつの試作サウンドを、本日初めて聴きました。この音には、試聴ソファから転げ落ちそうなくらいの衝撃アリ!

試作段階なので、もちろんまだ完全体ではありません。それでも、この音が出てしまうのですから!ギターが泣いています。ホーンセクションは闇を切り裂き、ベース&ドラムは音の強度が増したと表現すれば良いのでしょうか。いつも意味不明な表現でスミマセン。それほど興奮しています。

凄く小さな物体ですが、またまた音楽再現の記録を塗り替えそうな勢いです(笑)。どうぞお楽しみに!

レゾナンス・ピット・プレーヤーのご感想その2

お客様より、レゾナンス・ピット・プレーヤーのご感想を頂戴しました。ありがとうございます。

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ベースマガジン読みました!川崎哲平さんの手で、銘器がまた新たな輝きを出していってくれるといいですね!新録も楽しみにしています。もちろん今回のベースフィーチャーなんですよね?

最近あった失敗談です。セッティングの重要性をあらためて再認識しました。スピーカーSH-SP7のセッティング位置は、壁から52センチでいいんですよね?今さらながらの確認ですが。

この前5ミリほど前にずれているのを気づかず、なんでこんなスカスカな音なんだろうと、端子クリーニングやトルク調整までしました。もしかしたらと思ってメジャーで測ったら・・・というオチだったのですが。戻したら、生き生きとした、パワフルなサウンドが戻ってきました。結局、休日が悪戦苦闘の一日で終わってしまいました(涙)。

レゾナンス・ピット・プレイヤーとDN-F650R+NS441Dで再生するサウンドは、本当に素晴らしいです! ピットプレイヤーによって、今まで分からなかった演奏の機微・表情がよくわかるようになりましたし。映像でいうと、今までコマ落ちしている部分があったのでは?というくらいに、音の流れの滑らかさ、しなやかさが更に良くなる感じです。リアルさが増すともそうですが、個人的に気に入っているのは、躍動感とか、しなやかさですね。オケもの弦・木管・金管のハーモニーが「ああ、こういうことだった!」と改めて認識できました。いや〜、このピットプレイヤーで見えてきた世界は、凄いと思います!

(東京都 N様)


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ご質問に回答いたします。

Q1:企画している新録について

A1:使用するベースは、もちろんベースマガジンに掲載された、78年フェンダー・ジャズベースです。このベースの魅力が発揮できるようなフレーズを満載した曲も、ほぼ思いつきました(笑)。録音機材も、プリアンプとダイレクトボックスを合わせたような、専用機を開発する予定です。お楽しみに!


Q2:壁からの距離

A2:著書『すぐできる! 新・最高音質セッティング術』のセッティング設計図が、成功率が高いと思います。レクスト軽井沢試聴ルームでは、SH-SP7がメインスピーカーだった当時、スピーカー後ろから39cmでセッティングしていました。まずセッティング設計図通りに置いてみて、そこから前後させてベスト位置を導き出すのが良いと思います。5ミリ前後するだけで、ガラリと音質が変化する可能性は大です。低音の量がヒントになると思います。スカスカ系は、下げて正解です。逆にボワボワしているなら、少し離してみると良いでしょう。詳しくは『すぐできる! 新・最高音質セッティング術』をご参照ください。


レゾナンス・ピット・プレーヤー、私も無くてはならない相棒となりました。「躍動感と、しなやかさ」、なるほどです!音楽データが“鳴っているだけ”か“演奏している”か。その違いが、レゾナンス・ピット・プレーヤーの有無だと感じています。

レゾナンス・ピット・プレーヤーは限定品です。そろそろご注文数も少なくなってきましたので、今回の残りで販売を終了したいと思います。6/22 16時現在で、残り20セットです。ご検討よろしくお願いいたします。

 ≫レゾナンス・ピット・プレーヤーの販売ページへ

ステレオディフューザー×2お買い上げ

今月入荷しましたステレオディフューザーが、早くも残り3セットとなってしまいました(6/21 16時現在)。

6月分で2セットご購入いただいたお客様からいただいたメールです。ありがとうございます。

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先日は、初めての購入でした。
半信半疑の購入でした。
早速、定位置に設定して音出し・・・・・・!
なんと!!びっくり!!

今までは、音楽の音を聞いていたのですねっ!
音楽そのものが聞こえてきました。感謝!感謝!

一番に感動だったのは、オペラのアリアを聞いた時でした。
歌い手が数歩前へ出てきて歌っているようです。
左右、上下、前後の音場も広がり、しかも自然に広がります。

もう一組オーディオの装置がありますので
そちらにも設置したく、もう1セット注文いたします。
よろしくお願いいたします。

(新潟県 Y様)


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確かに、ステレオディフューザーは「半信半疑」と言われても仕方ないです。何せ、見た目は木の棒ですから(笑)。しかし、“ステレオ方式の革命”であることは間違いありません!今ではステレオディフューザーの比較動画もありますので、ご家庭でも疑似体験が可能です。ステレオディフューザーは、あんまり人に教えたくないような・・・そんな必須アイテムです。

逆に、ステレオディフューザーを持っていない人は幸せだと思います。今の音が「最高!」と思っていても、ステレオディフューザー分の大きなグレードアップの伸び幅があるのですから。ステレオディフューザー有のサウンドから元に戻れない私からすると、「まだあの感動が味わえるんだ〜」と、ちょっぴり羨ましかったりもします(笑)。

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お手持ちのシステムに合わせて、ステレオディフューザーのご使用方法は細かくフォローさせていただきますので、どうぞご安心ください。

次の生産は未定ですが、少し先になるかもしれません。お早めにのご検討をよろしくお願いいたします。

 ≫ステレオディフューザーの販売ページ

20年のときを経て受け継がれるベース 後編

本日のブログは、昨日続き、ベース・マガジン 2012年7月号の記事『20年のときを経て受け継がれる1本の銘器を巡るエピソード/レクスト×川崎哲平』(166ページ)と連動しております。前編、そしてベースマガジンの記事と合わせてお楽しみください。

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20年間も眠ってしまうことになった、銘器78年フェンダー・ジャズベース。一時は手放すことも考えました。しかし、“サドウスキー輸入1号”、“青木智仁氏前所有”と良いエピソードを持っているベースだけに、単なる中古品として出回ってほしくないという想いがあります。
なんとなくですが、その歴史を継いでくれる方との運命を待つことにしました。

そして出会ったのが、川崎哲平さん。著書『すぐできる! 新・最高音質セッティング術』の添付CD制作で、私が思い描いていた完成図をはるかに超える、最高のプレイを聴かせてくれました。川崎さんなら、止まっていたこのベースの歴史に、新たな音を刻んでくれると確信した次第です。

バイオリンの銘器が弾き続けられるように、良いベースは長く現役で音楽を奏でてほしいもの。レコーディングやライブで、この78年フェンダーが活躍してくれることを願い、川崎さんにこの78年フェンダーを託すことにしました。その譲渡会の模様を取材していただいた記事が、今回のベースマガジンです。

少し脱線しますが、ジャズベースについて解説しましょう。同じジャズベースタイプでも、70年代後期モデルは独特のサウンドを有しています。その秘密は、リアピックアップの位置にあるのです。

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分かりやすいよう、写真に線を入れました。右の78年フェンダーはリアピックアップが赤い線のように少し下側に設置されているのが分かると思います。ピックアップは、いわばマイクです。弦に対してマイクの位置が異なるのですから、両器でサウンドが異なるのは明白。このピックアップの位置が違うという情報も、インターネット検索の無い時代では、全く知られていませんでした。

マーカス・ミラー氏のサウンドに憧れて、どれだけ多くのベーシストがTCTプリアンプを愛器ジャズベースに搭載したでしょうか。しかし、あのマーカスサウンドには絶対になりませんでした。私もそれに泣いた一人(笑)。ジャズベースタイプは、いわゆる“オールドフェンダー”を手本にしているので、驚くことに新品・中古を問わず世に流通している9割くらいが、写真左のピックアップ位置を採用しています。単にTCTプリを内蔵しても、あのNYサウンドにならなかったのはそのためです。

最近では、マーカスサウンドを追い求めるベーシストは減少傾向にあり、逆に“マーカスっぽくない”ほうが好まれるようです。写真左のピックアップ位置から生まれるジャズベースサウンドが好きなベーシストのほうが、圧倒的に多いと思います。

しかし、同じジャズベースでも、とにかく私は写真右の70年代後半ピックアップ位置のサウンドが大好き。最近、77年や78年ジャズベースを愛器とするベーシストが減ってきているので、そのフラストレーションといったら(笑)!この78年フェンダーが活躍してくれたならば、私を含め70年代後半ピックアップ位置マニアは、大いに喜んでくれるはずです。

川崎さんの即戦力ベースとなるよう、レクストでも楽器本体に特殊チューニングを施しました。その楽器の各個体に合わせて振動モードを考慮し、特殊レゾナンス・チップを使用するチューニングです。ヘッドに金色系レゾナンス・チップが貼ってあるのが、ベースマガジンの写真で分かると思います。これにより、78年フェンダーは更に芯のあるサウンドへとグレードアップしています。この楽器本体へのチューンアップは、非常に効果が高いので、将来的には個別にご相談が受けられるようなプログラムへと発展させてみたいと検討中です。

今回の記事が掲載されたベースマガジンが、青木智仁氏の命日である6月発売であったのも、何かの運命でしょうか。生前、青木氏にこの78年フェンダーについて直接お話しを聞く機会がありました。使用されたのは角松敏生氏やノブケインのライブのみで、残念ながらレコーディングされた音源は無いとのこと。この銘器の歴史は、まだ始まったばかりなのです。

私も、今では音源制作ができる立場に居ます。そこで、この78年フェンダーを使い、川崎さんと面白い新作レコーディングをしてみようと企画中です。オーディオ好きの方が驚くような手法での新録音。それに使用する専用プリアンプ+ダイレクトボックスを新たに製作するつもりで、ちょうど回路図を今日書き上げました。著書『すぐできる! 新・最高音質セッティング術』添付CD。そしてハイレゾ音源として販売している『低音 played by D&B feat.EV』の続編となるような作品になりそうです。音源制作の時期は未定ですが、販売スタイルは、おそらくCDシングルとハイレゾ配信になるかと思います。どうぞお楽しみに!

最後に、78年フェンダー譲渡会で収録した動画から、まだ他にお見せできるところが無いかと探してみて、30秒くらいのフレーズを見つけました。『低音』CDのケーブル比較試聴のフレーズが、ちょっぴり飛び出します!ぜひご覧ください。



78年フェンダー譲渡会の動画は、すでに下記3つをアップロード済みです。合わせてご覧ください。

 ●ベース川崎哲平氏が弾く78年フェンダージャズベース
 ●【65年vs78年フェンダー】川崎哲平氏が弾く65年ジャズベース
 ●【65年vs78年フェンダー】川崎哲平氏が弾く78年ジャズベース

こうして65年と78年のジャズベースを聴き比べてみると、やっぱり私は78年が好き(笑)!決定版の新録、今からワクワクしています。

20年のときを経て受け継がれるベース 前編

本日のブログは、ベース・マガジン 2012年7月号の記事『20年のときを経て受け継がれる1本の銘器を巡るエピソード/レクスト×川崎哲平』と連動してお届けします。ベーシスト必見のブログです(笑)!オーディオ好きの方も、最後まで読んでいただければ、後編のラストに嬉しいニュースが待っていますので、ぜひご覧ください。

全ての始まりは、ベース・マガジンVol.09に掲載された『My Dear Bass』という記事。1987年11月号ですから、今から約25年前のベース・マガジンです。スキャンしましたので、ぜひご覧ください。(画像は、クリックすると拡大します。)

ベース・マガジン1987年11月号Vol.09

1987年当時は、もちろんインターネット検索など存在しません。ベーシストにとって、ベース・マガジンは貴重な情報源でした。この記事で初めて“マーカス・ミラーが使用するベース内蔵プリアンプの正体”は、「ロジャー・サドウスキーというNY在住のリペアマン」が鍵を握っているということを知るのです。

今ではネット検索すれば、マーカスのプリは“バルトリーニTCT”という回答が簡単に得られます。当時の記事には“ロジャー・サドウスキー自身による設計のプリアンプ”と紹介されていますが、その正体がTCTということが広まるのは、もう少し先の話です。当時の楽器専門誌には、こういった謎が解き明かされるワクワク感があり、良い時代でした。

このときに青木智仁氏が購入された、78年フェンダー・ジャズベース。様々な理由から青木氏の手を離れ、私の元へ嫁いできました。1992年ごろだったと思います。サドウスキー・ブランドが日本へ送り込んだデモ機1号、そして大ファンであった青木氏元所有ベースということもあり、ご機嫌なサウンドはもちろん、とても嬉しかったのを今でも覚えています。

私は1998年にレクストの前身であるRCCを創業することになるのですが、音楽関連の仕事に就くもののベースは全く弾かなくなり、宝物の78年フェンダー・ジャズベースも入手直後からほとんどオブジェとして眺めているだけになってしましました。青木氏の元を離れ、約20年間ほど眠ってしまうことになった銘器なのです。・・・(後編につづく)

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【宣伝】 
ベース・マガジン関係から、このブログを読んでくださっている方も多いと思います。少し宣伝をさせてください(笑)。

●ベース用ケーブル Z-LNC01 Jシリーズ ≫詳細
レクストでは、あの世界最高峰ベーシストであるアンソニー・ジャクソン氏のケーブルを手掛けています。アンソニー氏の使用するケーブルは、ニューヨークの楽器屋さんを回っても売っていません(笑)。この日本にあるのです!(アンソニー氏とのエピソードは、こちらのブログに詳しく書きました。)

この楽器ケーブルの特長は、“音を良くする”というよりも“楽器からアンプへ流れる音の道幅を太くする”というイメージで伝わりやすいかと思います。アンソニー氏に惚れ込んでいただいたのも、そのポイントです。究極のケーブルをぜひ!


●『音の名匠が愛するとっておきの名盤たち』 ≫Amazonのページへ
私の著書第2弾では、あのマーカス・ミラー氏、そしてアンソニー・ジャクソン氏という、世界2大ベーシストへの夢の取材が実現しました。お薦め名盤を聞き出してきたのはもちろん、音に関する様々な質問を、ベースファン代表としてぶつけています。ベース・マガジンや従来の音楽誌とは違う切り口を目標にしました(笑)。ぜひ読んでみてください。


●『すぐできる! 新・最高音質セッティング術』 ≫Amazonのページへ
私の著書第3弾。ベース川崎哲平氏を大フューチャーした音源制作をしたくて、それに合わせた曲まで書いてしまいました(笑)。徹底してスラップ弾きをリクエストした結果、全編ベースソロのような内容になっています。最後にはベースケーブルの比較試聴トラックも!フェンダーマニアの私が、ジャズベース好きのために制作したような添付CDとなりました(笑)。必聴です!

レゾナンス・ピット・プレーヤーのご質問

レゾナンス・ピット・プレーヤーへのご質問をいくつか頂戴しました。ありがとうございます。

よくある設置の失敗例は、強い効果のインシュレーターやボードと併用しているというものです。

レゾナンス・ピット・プレーヤーは、普通にセッティングされている機器に対し、最大の効果が発揮できるように考えられています。この“普通”というところに、皆様が意外と苦戦されているようです。要は、普通にCDプレーヤーやトランスポートを設置して、レゾナンス・ピット・プレーヤーをお試しいただければ問題ありません。オーディオ好きの方ほど、今まで複雑なセッティングをされているようで、回り道をされているケースが多いように思います。

特殊なボードやインシュレーターが使用されている状況では、レゾナンス・ピット・プレーヤー本来の性能が出せていない場合もあります。具体例で言いますと、下記の2点が特に要注意です。

 1. 背の高いインシュレーター
 2. 薄型金属ボード

上記2つのオーディオアクセサリーは、レゾナンス・ピット・プレーヤーと相性がどうもよろしくないようです。レゾナンス・ピット・プレーヤーを使用する場合は、これらのセッティングアクセサリーを一旦撤去してから聴いていただければと思います。


もうひとつ多いご質問は、「最上流は電源ではないのか?例えば電源タップとか?」というもの。レゾナンス・ピット・プレーヤーの場合の最上流というのは、言い換えれば“システムの中で、どの機器が演奏者か?”ということです。

例えば、CDプレーヤーやアナログレコードプレーヤーは“演奏者”と分かりやすいと思います。電源タップは、電源供給という上流ですが、演奏はしていません。こう考えると、どの機器にレゾナンス・ピット・プレーヤーを設置すれば良いのか、楽に想像できるのではないでしょうか。

悩ましいのは、PCオーディオやネットオーディオ、レコーディング機材でしょう。ハードディスクは、やはり演奏というよりは音楽の記録庫。演奏しているのは、そのデータを用いて演奏しているパソコンやネットオーディオ本体と考えるのが自然です。

最上流の演奏者以外の機器には、レゾナンス・ピット・プレーヤーではなく、従来のレゾナンス・ピットをお薦めします。この違いこそが、今回のレゾナンス・ピット・プレーヤーの成功したポイントなのです。

↓レゾナンス・ピット・プレーヤー(左)と、従来のレゾナンス・ピット
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レゾナンス・ピット・プレーヤーは、その場でボーカルが歌っているような生々しいサウンドが大きな特長です。レゾナンス・ピット・プレーヤーのこの優れた恩恵を受けるには、最上流機器であるプレーヤーを探し、普通の状態にセッティングすることが、成功への近道です。レゾナンス・ピット・プレーヤーに関して分からないことがあれば、お気軽にご相談ください。

 ≫レゾナンス・ピット・プレーヤーの販売ページへ(限定品)

iPodトランスポートの音質向上

本日の比較動画は、レクストのメガネ型電源ケーブルレゾナンス・ピット・プレーヤーレゾナンス・チップ・ワールドを使って、iPodトランスポートの音をどこまで良くできるかの実験です。

使用するのは、新型iPod nanoと、Wadia/170iTransport。同軸デジタルケーブルでDAコンバーターDAC-NS1S Signatureに送り、レクストのリファレンス・システムで再生します。音源は、著書『すぐできる! 新・最高音質セッティング術』添付CDトラック2で、iTunesを使いWAV44.1kHzで取り込みました。

レゾナンス・ピット・プレーヤーは横から置くだけのインシュレーターです。システム最上流の機器、つまり“演奏者”のみに使用するアクセサリーですので、今回のiPodトランスポートに最適。機器のちょうど真横にくるように設置するだけです。

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レゾナンス・チップ・ワールドは、ドッグコネクタの前方に貼ります。

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新型iPod nanoは小型化が進んでいますので、レゾナンス・チップ・ワールドを貼るところがいよいよ少なくなってきました。写真のように、クリップ左端に貼ってください。

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左が製品の付属電源ケーブルで、右がレクストのメガネ型電源ケーブル。太ければ良いというものではありませんが、頼もしいルックスです。後述しますが、このケーブルの導入効果は抜群!

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レクストのメガネ型電源ケーブルは、電源の極性が指定してあります。ACアダプタを底から見て、写真の位置に極性マークを合わせます。

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それでは動画で比較試聴してみましょう。まずは上記写真のようなレクスト製品を使用しないときのパフォーマンスです。



次に、レクスト製品でグレードアップしたときのパフォーマンスです。この動画には、同じ曲が2回連続して収録してあります。その聴きどころは後述します。ビフォー動画と聴き比べるは、アフター動画の前半です。



いかがでしたでしょうか?ポイントは、このビフォーアフターの差が、DAコンバーターに入る前のトランスポートで起きているということです。デジタル領域での音質改善が、レクストではここまで実現しています。

「iPodのデジタル出力ができれば、夢のようなサウンドが実現する」と言われていました。iPodトランスポートが発売された当初は、高級オーディオ店でも試聴会が多く開催されたものです。私も何度かiPodトランスポートに挑戦しましたが、解像度は高いものの音楽が薄味に感じてしまい、採用には至りませんでした。CDソフトと違い、円盤が回転しない構造は振動的に有利ですが、どうしても“デジタルの世代落ち”という問題がついてまわります。

今回の実験でも、とてもビフォーの状態ではメイン機として設置する気にはなれません・しかし、アフターの鳴りっぷりは素晴らしいものです。「これでiPodも本格的な音楽ジュークボックスとして楽しめる!」と興奮できました。この音なら、iPodではじめるオーディオはアリだと思います。

どのレクスト製品から導入しても音質向上が得られますが、効果が高かった印象で並べますと、1位:メガネ型電源ケーブル、2位:レゾナンス・ピット・プレーヤー、3位:レゾナンス・チップ・ワールドの順です。特に、メガネ型電源ケーブル導入後の音質向上は驚異的と言え、オモチャのように鳴っていた各楽器が生々しいサウンドに変貌します。ACアダプターの前半でここまで良くなるとは、私も想像していませんでした。

さて、最後にアフター動画が2曲連続しているところを解説します。これは、前半がレクストの考えた“iPodの高音質転送方法”を使用したもので、後半は普通の転送を行ったものです。

当時、iPodの高音質転送方法は、お客様に喜んでいただこうと思い、気軽な気持ちで発表しました。実際に試した方からは「大発明!」と賞賛していただき、パソコン誌の取材もありました。しかし、ネットでは“オカルト代表のブログ”的な扱いがされ、非常に悲しい思いをしたものです。

今回、動画として実際に聴いていただくチャンスと思い、この機会にリベンジしようと考えました。前半と後半の音の違いが、ネット動画でも認識できますでしょうか?実際に聴くと、普通に転送した後半は、ベールの向こうで音が鳴っているように、生気が失せた音楽に聴こえます。ぜひ、比較試聴に挑戦してみてください。

※ビフォー動画と、アフター動画前半がレクストのiPodの高音質転送方法。アフター動画後半が、普通の転送方法です。


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DAC-NS1MのSignatureバージョンアップはお薦め!

本日は、DAC-NS1MのSignatureバージョンアップの完成試聴。いや〜素晴らしいです!DAC-NS1Mをお持ちの方は、絶対に手放してはいけません(笑)。Signatureバージョンアップ後の豪快なサウンドは、ちょっと他では聴けないかも。兄機DAC-NS1S Signatureも冷や汗ものの音。DAC-NS1Mは、ハイレゾ音源が聴けないのが唯一の欠点ですが、それを吹き飛ばすほどの魅力があります。

もうほとんどのDAC-NS1Mユーザー様がSignatureバージョンアップを受けられたと思いますが、まだの方は本当にお薦めです。バージョンアップ費用は、“ver.2011”からは23,000円(税・返送料込)、2010年以前の旧バージョンからはプラス5,000円の28,000円(税・返送料込)。ご自分のDAC-NS1Mのバージョンが分からない場合は、こちらでお調べしますので、お気軽にお問い合わせください。バージョンアップのお預かりは、約1週間です。

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さて、メガネ電源ケーブルレゾナンス・ピット・プレーヤーの腕試しにと、iPodトランスポートをセッティングしてみました。

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これがもう、驚きを通り越して笑ってしまうくらい音が良くなります!まるでオモチャと本物の楽器を比べているくらい(笑)。比較動画史上最高の優劣がつくかもしれません。本日は、別の仕事が入ってしまい、動画の公開は明日までお預けとなってしまいました。どうぞお楽しみに!

某誌用のネタ音源作り

本日は、来月発売の某誌用に、ネタとなる音源を制作しました。あの作品のマイナーチェンジ版ですので、作業自体は全てエンジニアさんにお任せ。私は、軽井沢からメールで要望を出すだけの楽チン作業でした。無事に完成した音源は、データとしてネット経由でやりとりをするという、なんとも便利な時代になったものです。

完成した音源を早速聴いてみましたが、これはかなり面白い!オーディオの腕試しとして理想的です。機材的に言えば、スピーカーセッティングの確認はもちろん、不要なアクセサリーを使いすぎていないか、ルームチューニングは的確かなど、聴くだけで細かくチェックできます。

なにより、自分自身の音楽キャッチ能力が試される音源です。“ながら聴き”では、この比較試聴は相当難しい(笑)。音楽を、きちんと心へと呼び込む練習になると思います。

出版社さんのオファーよりも、ちょっぴり多目にトラック数を作ってしまいました。エンジニアさんも私も、凝り性なもので(笑)。全部収録してもらえると嬉しいな〜。

発売は来月の本なので、告知解禁までもう少々お待ちください。面白い企画になりそうです!今日の音源を聴いて、成功を確信しました(笑)。

ステレオディフューザーの6月分出荷開始

お待たせしておりましたステレオディフューザーが、本日完成しました。ご予約いただいているお客様分は、出荷を開始しております。ご家庭システムのによっては、説明書通りに置けない場合もあろうかと思います。個別にフォローさせていただきますので、どうぞご安心ください。

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ステレオディフューザーの効果は、先日の比較動画をぜひご覧ください。パソコンからでも、センター音像が濃くなる様子が聴き取れるのではないでしょうか。

ちょうど今月は、オーディオ誌にステレオディフューザーが掲載されています。ステレオディフューザーは生産数も少なく、卸販売を行っていません。試聴用サンプルを用意していないので、レクスト試聴ルームのステレオディフューザーを貸し出すことになってしまいます。そのため、取材依頼があっても、基本的にお断りしているのです。

今回の取材は、オーディオアクセサリー誌のルームチューニング特集ということもあり、面白そうなのでステレオディフューザーも登場させてみました。145号128ページに田中伊佐資さんのレビューがありますので、ぜひご一読ください。ステレオディフューザーの効果に、「なぜだ?というほど音が変わった」と驚かれているのが面白いです。合わせてレゾナンス・チップRTのレビューも掲載されていますので、ぜひ!

もう1冊は、オーディオベーシック誌63号。こちらはレビューではなく、実際にステレオディフューザーを使われているお客様宅への訪問記事。185ページにステレオディフューザーの写真が載っています。それにしても、ステレオディフューザーは現在わずか142セットの出荷数。そのうちのお一人様宅に取材が入るなんて、本当にすごい確率で驚きました(笑)。

ステレオディフューザーの6月入荷分は、残り7セット(6/12 16時現在)。これが無くなると、また次回は1〜2ヵ月待ちとなります。ご検討よろしくお願いいたします。

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愛聴盤の霧が晴れるとき

著書『音の名匠が愛するとっておきの名盤たち』の取材でベーシストのマーカス・ミラー氏と対談したのは、2010年9月8日のことです。久しぶりに、そのときの写真を引っ張り出してきました。浮かれた自分のニヤケ顔が、なんとも恥ずかしい1枚(笑)。でも、私の音楽人生の中でも、ベスト10に入る素敵な想い出です。マーカス氏には、もちろん気合の入った質問をぶつけていますので、ぜひ本の対談もチェックしてみてください。

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さて、マーカス氏の新譜『ルネッサンス』が発売されました。久しぶりにマーカス氏の愛器である77年フェンダーのサウンドが堪能できます。ジャケット写真のベースが、その有名な77年フェンダーです。

というのも、2007年の『フリー』以降、なぜか77年フェンダーは使用されなくなりました。対談のときに質問しようかと思ったのですが、地雷クエスチョンかもしれませんので、恐くてとても聞けません(笑)。勝手に「きっと楽器の調子が悪いのだろう」と想像することにして、77年フェンダーの復活をファンとして待ち望んでいました。

そして、新作『ルネッサンス』の発表。ジャケ写真に77年フェンダーの勇姿が!そして、1曲目のスラップから、間違いなく“あの音”が聴けます。77年フェンダーの完全復活です!おそらく、楽器のコンディションを考慮し、日本のライブではもう77年フェンダーを持ってこないかもしれません。でも、ファンとしてはこうしてCDソフトで楽しめれば大満足です(笑)。

しかし、ちょっぴり困ったことが・・・。新作『ルネッサンス』は楽曲も使用ベースも大満足なのですが、音質が少々残念に思えます。この音ならば、『フリー』や『SMV』のほうが、低音チェックCDとしてお薦めです。『ルネッサンス』は、オーディオ的に聴くと、少し音像が団子状に感じ、曇りガラスの向こうで演奏しているように感じます。

マスタリング・エンジニアが、『フリー』のボブ・ラディック氏から、『ルネッサンス』はDarcy Proper氏に変わった影響が大きいのでしょうか?しかし、私はこういった音質のCDに出合ったとき、逆に「チャンスだ!」と考えます。音楽制作の現場で、意図的に音を悪くすることは有り得ません。良い音に聴こえない場合は、オーディオという伝言ゲームのどこかに、必ず間違いがあります。それは自分のシステムの可能性だってあるのです。絶対に、CDソフトのせいにしてはいけません。

解決策は、あっけないものでした。CDソフトを直接再生するのではなく、DN-F650R+NS441Dで再生するという、本当に簡単な方法です。DN-F650R+NS441Dで聴く『ルネッサンス』は、全くの別物の音。曇ったように感じたサウンドは、雲が晴れていくようにベールが剥れ、瑞々しいベースサウンドが楽しめます。各楽器の音も立体的にセパレートされ、グルーヴが蘇ります。13曲目「I'LL Be There」は、もう泣きそうです(笑)。CDソフトをそのまま再生していたのでは、『ルネッサンス』の音質評価を見誤るところでした。

CDソフトをUSBメモリにリッピングすれば、この問題は解決するのか?そんな簡単な話ではありません。PCオーディオならば『ルネッサンス』の曇りは減少できるかもしれませんが、最も大切なグルーヴが再現できません。レクスト独自のトランスポート専用NS441D技術が成し得た成果です。残念ながら、DN-F650R+NS441Dだけしか今のところ正確に再生できるマシンは無いと思います。

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逆に、DN-F650R+NS441Dユーザー様は、ぜひ『ルネッサンス』を聴いてみてください。そのときにCDソフト再生と聴き比べれば、更に優越感に浸れるのではないでしょうか(笑)。この極上サウンドが楽しめるのは、DN-F650R+NS441Dユーザー様だけの特権です!

愛聴盤に、「どうも上手く鳴らない」というソフトはありませんか?DN-F650R+NS441Dがあれば、その音楽の本当の意味を知ることができます。必要なのは、リッピングするときの少々のパソコン知識だけです。レクストでもバッチリとフォローしますので、どうぞご安心ください。

ステレオディフューザーの比較動画

本日は、いよいよステレオディフューザーの比較動画です。

地道に少量ずつ生産してきたステレオディフューザーですが、すでに出荷数は142セットに達しました。単なる木の棒にしか見えない、わずか18cmの物体。これを、“ステレオ方式の革命”と呼ぶレクスト。その真偽を、この動画から感じ取っていただけると嬉しいです。

試聴曲は、いつもの『すぐできる! 新・最高音質セッティング術』添付CDトラック2の「トリオ」に加え、モノラル系音源も分かりやすいかと思い、トラック4「ベースソロ」を加えてみました。ひとつの動画の中で、トラック2と4を続けて再生しています。0:00〜「トリオ」で、2:24〜「ベースソロ」です。

まずは、ステレオディフューザー無しの状態から。

【動画1】ビフォー:ステレオディフューザー無しのパフォーマンス



次に、ステレオディフューザーを設置したときのパフォーマンスです。ボリューム位置や、ケーブル類、セッティングは全く変更していません。ステレオディフューザーの設置の有無だけの違いです。

【動画2】アフター:ステレオディフューザーを設置したパフォーマンス


この2つの動画が、全く同じシステム&同じ音量で鳴っているように聴こえるでしょうか?ビフォー動画では、左右2つのスピーカーから音が出ているのが、手に取るように分かります。一方、ステレオディフューザーを設置したアフター動画では、音楽がひとつの塊となって、リスナー側へ飛んでくるようです。ネット動画でも、充分伝わると思います。

ビフォー動画は、とにかく音楽が遠い。ステレオディフューザーの“濃い”音楽を聴いてしまうと、もう元には戻れないのです。レクストが“ステレオ方式の革命”と絶賛している理由が伝わりましたでしょうか?ネット動画で、これだけ分かるのですから、ご自宅のシステムでお好きな音楽を聴いたときの感動といったらもう!ステレオディフューザー無しの音楽人生は、私には考えられません。自信を持って、お薦めします!

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さきほど木工職人さんに確認してみたところ、来週早々には次回生産分10セットが軽井沢に届くとのことです。完成まで、もう少々お待ちください。

6/8 17時現在、残り8セットです。これが無くなると、また次回は1〜2ヵ月待ちとなります。お早めにご検討ください。ご予約お待ちしております。


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メガネ型電源ケーブルのご感想

お客様よりメガネ型電源ケーブルのご感想を頂戴しました。ありがとうございます。

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メガネ型電源ケーブルの感想を送ります。

BD再生でPS3に使用してみました。映像・音楽ともに、凄く良くなりました!具体的には、画面が明るくクッキリとした感じになる感じ。かといって色がキツいとかではなく、しっかりとした発色になる感じです。映像の立体感がまるで違いますね!音も素晴らしい。太さや低音の出方や台詞の情感・音楽の鳴りかたが違うため、今まで以上に作品にのめり込めます。

レゾナンス・ピット・プレイヤーも一緒に使えば、もう無しの状態には戻れません(笑)。電源ケーブルも驚きましたが、ピット・プレイヤーがここまで映像に効くとはびっくりしました。電源ケーブルに輪をかけて、まさに目覚ましい向上に感嘆の声を出しながら映像を堪能しました!BDを最高画質・サウンドで楽しむなら、この2つのアクセサリは外せません!

(東京都 N様)


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メガネ型電源ケーブルとレゾナンス・ピット・プレイヤーの相乗効果で、我が家でも映画を見る機会が増えました。我が家のBDレコーダーの場合、ノーマルの高級機よりも、レクスト製品でグレードアップした普及機のほうが、確実に画質&音質が優れています。お薦めです!

6/7 16時現在、メガネ型電源ケーブルが残り22本、レゾナンス・ピット・プレイヤーが残り26セット。ご検討よろしくお願いいたします。

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ラック棚板をキレイにして晴れ晴れ

昨夜の軽井沢、雨音で眼が覚めてしまうほどの豪雨でした。今は嘘のように日が差しています。ずいぶんと日も長くなりました。

今日は、CDプレーヤーの修理完了機に再NS441D施工作業と、アンプのメンテナンス作業。どちらも不具合が見事に無くなり、この天気のように晴れ晴れとした気分です。機器のオーナー様も、この仕上がりには大いに喜んでいただけると思います。

そうそう、本日の作業中、ラック棚板のホコリが少々気になり、軽〜く掃除してみました。レクスト試聴ルームは試聴時に機材の入れ替えが多く、一般のご家庭よりはホコリは無いほうだと思います。それでも、棚板のホコリをササッと除去するだけで、ビックリするほど音が良くなりました。音に芯が入ったというか、パンチが効いたというか。ちょっと見過ごせない音質向上です。この結果には、思わずテンションアップ!

今日は晴れ晴れの一日でした(笑)。

レゾナンス・ピット・プレーヤーのご感想

本日、メルマガを発行しました!ちょっぴり、ハードな内容です。ぜひご一読ください。

昨日のブログでレゾナンス・ピット・プレーヤーのご感想を掲載しましたK様より、レビューの続報を頂戴しました。ありがとうございます。

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貴社の最近数ヶ月間の怒濤の製品開発に対して、最大限の敬意を表します。さてレゾナンス・ピット・プレーヤーを導入し、クラシックCDを聴いての第二報です。

DAC-NS1MのSignatureバージョンアップと電源タップのグレードアップに加えて、今回のレゾナンス・ピット・プレーヤーでとんでもないレベルに達したと思います。これまでクラシックに関してはホールのそれなりの良いシートで聴いている想定で、各パートの分離が明瞭であれば音楽的にはともかく、オーディオ的には良しとしていたところがありました。しかし体験後は、これまでのオーディオ再生が箱庭的な音場再現であったと感じています。

ヴァントの旧版ボックスから次々聴いていますが、音楽の豊かさと熱さがまったく違います。とても意外でした。学理的な堅苦しい印象は消えて、ヴァントに誤解していたことを謝りたいような気分です(できませんが)。テンシュテットのマーラーも、これまでの知的で冷静な印象が大きく変化し、情熱的で魂を揺さぶる音楽が表現されます。

レゾナンス・ピット・プレーヤーは、聴く者に意識を変えることを要求します。素直に従うと音楽を聴く喜びは解放され、大げさに聞こえるかもしれませんが、あたかも指揮者の立ち位置で聴いているような官能的とも言える体験が可能です。有り難うございます!

(栃木県 K様)


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私の解説よりも、実際のユーザー様からの生の声のほうが、強く皆様の背中を押してくれることでしょう。レゾナンス・ピット・プレーヤー、本当に素晴らしいアイテムです!

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即納可!レゾナンス・ピット・プレーヤー&メガネ型電源ケーブル

6月中旬の入荷予定だった、レゾナンス・ピット・プレーヤーとメガネ型電源ケーブルが、予定よりも早く完成しました。ご予約いただいていたお客様分は、本日より出荷を開始しております。到着まで、もう少々お待ちください。これからご注文いただくお客様分は即納できますので、ご検討よろしくお願いいたします。

写真のように、レクストのリファレンス・システムでは、最上流トランスポートへロゴ無しのレゾナンス・ピット・プレーヤー、DACやアンプには通常のロゴ有レゾナンス・ピットというスタイルが定着しております。このサウンドを聴いてしまうと、もう戻れません!

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早速、お客様よりレゾナンス・ピット・プレーヤーのご感想を頂戴しました。ありがとうございます。

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いつも大変お世話になっております。週末に間に合うようお送りいただき有り難うございました。

早速レゾナンス・ピット・プレーヤーを設置して、様々なCDの試聴を始めました。初めのうちはこれまでのすっきりした印象と違って、音場は厚ぼったく音像はやや太って感じましたが、女性ボーカルのCDで声が全く違って聴こえることに驚きました。

ハスキーで声量がないと感じていた歌手が、実は深い声質であったことに気づきました。これまでの音像が喉頭から咽頭、鼻腔の大きさであったものが、歌手の体を感じさせるスケールに変化したとでも表現すれば良いのでしょうか?

同じようなことはミュートトランペットでも感じます。繊細で硬い音、乾いた音に聴こえていたものが、複雑な深い音に変化しています。本来の音はこちらなんでしょうね。

まだまだ聴きたいのですが夜中になってしまいました。以上、第一報です。

(栃木県 K様)


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ご感想のように、レゾナンス・ピット・プレーヤー最大の特長は、オーディオ再生を生々しい音楽再現に“戻す”ような効果です。このような現象が何故起こるのかというと、トランスポートやプレーヤーには、まだまだ私達が引き出せていなかった潜在能力が眠っているからに違いありません。

サイドインシュレーターという理想的なセッティング状況の構築にあたり、“演奏者”たるべき機器と、他の“変換機”“増幅機”を同一視していたのは、レクストの油断でありました。“演奏者”には、それに相応しいセッティングがあります。トランスポートやプレーヤーは、特別なのです。“演奏者”が活き活きと歌えるステージを再現するのが、レゾナンス・ピット・プレーヤーの効果です。

レゾナンス・ピット・プレーヤーとメガネ型電源ケーブルは、ともに限定品です。残りも少なくなってきました。ぜひこの機会にご検討をよろしくお願いいたします。

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スピーカーとUSBトランスポートのご感想

お客様より、スピーカーRQ-F7のご感想を頂戴しました。ありがとうございます。下記に転載させていただきます。

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スピーカーが演奏者や楽器、歌手になったような、まったくストレスを感じさせない自然な音で、演奏や歌声がストレートに心に伝わってきます。

この音を聞いてしまうともう他のスピーカーには戻れない。そんな魅力のある最高のスピーカーです。ありがとうございました。

(神奈川県 O様)


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O様には、更に続けてUSBトランスポートDN-F650R+NS441Dをご購入いただきました。一気に、現在考えうる最高のパフォーマンスが実現したというわけです!

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超高解像度と芸術性という二兎を追いかけて、両方とも捕まえました。といったところでしょうか。どの曲を聴いても新しい発見と感動があります。とうとうここまで来たか、という感じです。

レクストのDACをお持ちの方は今すぐSignatureにバージョンアップして、このトランスポートを導入しないともったいないと思います。すばらしい世界が待っています。

(神奈川県 O様)


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ほとんどの音楽愛好家の方が、このような音楽再現が現実化しているのを知らないというのは残念としか言いようがありません。広めることができない、私自身の力不足を感じています。レクストは開発中心の、いわば二輪駆動。皆さんに良い音を広められる力を身に付け、自慢のサウンドと合わせて四輪駆動を目指したいところです。これからも応援のほど、よろしくお願いいたします。

スピーカーRQ-D7は、今なら無垢エンクロージャーの在庫が2ペアありますので、比較的早い納期で対応可能です。ぜひご検討ください。USBトランスポートDN-F650R+NS441Dも、ベースモデルの生産が安定し在庫があるとのことですので、ほぼ即納が可能です。自信を持ってお薦めします!

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株式会社レクスト
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