祝・ラック完成!

お待たせしておりましたオーディオ・ラックが、ついに完成しました!写真は、最終試聴の様子です。

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このラックは、ティグロン社とレクストの共同開発品という、大きなトピックス付き!ティグロンが新開発した、ラック用マグネシウム支柱と、バーチ合板棚。それら魅力的なラック素材を使い、レクスト独自の振動コントロール技術を用いて寸法比や細かなパーツ指定などを行い、徹底した音質チューニングを施しました。

オーディオ界のコラボレーションは、今までも何度か挑戦してきましたが、最後は「オレが一番!」という方が多い業界ですので、結局は上手くいきません。特に、レクストは最後の仕上げを得意としているので、後半で無理難題を提案すると、関係が壊れることも少なくありませんでした。

今回のプロジェクトは、「オーディオ界をもっと面白くしたい!」というティグロンの社長さんが見事なプロデュース力でまとめ上げ、夢のオーディオ・ラックを完成させたのです。レクストも、惜しみなく持てる技術を提供しました。

写真では、棚板のブルーが鮮やかですが、製品はもう少し黒っぽいネイビー色になります。ルックス良し、サウンド良し、しかも価格が手ごろと三拍子そろったラックです。気になる価格は、現在最終段階の調整中ですが、写真の3段仕様のラックで実売価格5万〜6万円になるよう奮闘中です。

最終試聴で驚いたのは、床に直接置いていたときよりも音質が向上しているということ!こんなラックに出会ったのは、私も初めての体験です。機材が宙に浮いているようでありながら、大地にどっしりと根を張ったような安定感があるという、相反するイメージが実現しました。どんな高級ラックにも興味がなかった私ですが、このラックには一発でノックアウトです。

更に、スピーカーとスピーカーの間にラックを設置しても、センター音像が乱れないように設計しました。せっかくのステレオディフューザーの効果も、決して乱さないラックです(笑)。

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マグネシウム支柱とバーチ棚板の組み合わせチョイスすることで、好みの棚数と高さのラックが構築できます。レクスト試聴ルームでは、5段ラックを導入予定です。もう早く入荷しないか、今から楽しみでなりません。

すでに量産に向けて動いていますので、夏から秋ごろには発売されるのではないでしょうか。ブランドは、一般向けは“TiGLON”ですが、レクストでは“REQST”ブランドで発売します。共同開発製品ですから、ラック自体は全く同じで、エンブレムのみが異なります。レクスト・ファンの方は、ぜひレクスト・エンブレム付きラックを(笑)。

7月23日(土)開催予定のイベントでは、この新しいラックも登場予定です。そのルックスの素晴らしさ、そして何よりそのサウンドに驚いてください!

リスニングオーディオ攻略本

・・・添付CDの楽曲『Flow』は、この本のためにバイオリニスト金子飛鳥さんが新曲を書下ろしてくださいました。オーディオ再生を想定し、ダイナミクス&ワイドレンジな演奏です。

音の名匠が愛するとっておきの名盤たち
・・・ドラマー神保彰さんの「音楽は自分だけのものではない。時間や空間をだれかと共有することで生まれるから美しいんです」との言葉から、オーディオでもリズムやハーモニーを“共有”して聴くことが大切だということを私は学びました。

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ステレオディフューザー その13

ステレオディフューザーの次回入荷が、あと半月と近づいてきました。残数が少なくなっておりますので、お早めにご予約ください。

≫ステレオディフューザー7月中旬入荷分15セットの予約ページ

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6月末分をお送りしたお客様からのご感想です。この方は、ステレオディフューザーをご予約されたときから、入念な事前テストを行われました。その経過とともにご感想をお読みいただくと、ステレオディフューザー導入の効果を生々しく感じていただけるのではないでしょうか。ご感想転載の許可をいただきましたので、ご紹介します。

「以前から、センター定位に不満でした。というより、全体的にボーカルや楽器の定位に不満がありました。また、位相がおかしい、と思うようなこともありました。低域のエネルギーの最も強いところがリスニングポジションでなかったり、CDによってボーカルの定位が左側にずれたり、ボーカルの口元が見えなかったり。

そこでスピーカーの後ろを確認したところ、スピーカーケーブルが15cm×15cmの範囲に入っており、早速移動させました。すると、次第に部屋の空気が変わってきて、センター定位が濃厚になってきました。だんだんとボーカルや楽器の定位が分かってきました。低域のエネルギーもリスニングポジションで感じられるようになってきました。

使用しているスピーカーはフロアタイプでJBLの4508Aというエンクロージャーに、2226Jを入れたものです。ドライバーとホーンはエンクロージャーの上においています。
 
今から到着するのが楽しみです。結果についてはまたご報告したいと思います。」

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「この休日を利用して15cm×15cmの重要性を再確認するためにCDを聴きまくりました。以前からペットボトル実験はやっていました。私のシステムではセンターが左側にずれるのです。ペットボトルを置くとセンターがひしゃげたり、上下左右の広がりが窮屈になったりします。

そして、消える音があることが分かりました。貴社のブログにあった逆位相で打ち消しあって聴こえなくなくなったような音が。ペットボトルを取り去り、15cm×15cmに何も置かないようにすると、すべて解消されました。

低域は出すぎるぐらい出て、センター定位は本当にセンターに決まるようになりました。依然とは月とすっぽんです。

以前は、イコライザーで周波数特性をフラットにしようとしたりローエンドをもっと出そうなどとしていましたが、うまくいきませんでした。そりゃそうですよね、消えてなくなっているのにイコライザでいくら増強してもローエンドなど出ませんよね。うまくいかなかった理由がやっと分かったような気がします。
 
まだステレオディフューザー設置前ですが、スピーカーの外側へ広がる音場やセンター定位の正確さ、ヴォーカルと演奏者との距離や奥行きなど感じられるようになりました。全体的に音の数が倍以上になったようです。

準備段階としてはこんなもんでいいでしょうか。あー、楽しみです。」


ステレオディフューザー導入前の事前準備としましては、完璧です。ペットボトル実験も、正確に理解されています。15cm×15cmに何も置かない状態にするだけでも、大きな音質向上が得られるということも、ご感想から伝わるのではないでしょうか。そして、いよいよステレオディフューザーの導入後のご感想です!

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「ステレオディフューザーの報告をしたいと思います。

センター音像についてですが、15cm×15cmに何も置かない、をきっちり実施していれば、その延長上にあるような感じです。左右のスピーカーの中央にしっかり実態感をもって定位します。

時には女性ボーカルの口元が生々しく再現されます。息遣いや歌っているときの顔の向きや
唾なども感じられるときがあります。ステレオ音場です。これは、目の前にステージが再現されます。私の場合は奥へ奥へと広がりました。しかし、必要以上に広がりすぎたりはしません。上下にも広がりますが、シンバルなど程よい高さです。もちろん、ボーカルを中心に遠近感は抜群です。これほどまでに立体感が再現されるとは驚きです。CDはもちろんですが、何とFM放送でもそれらが感じられました。

ステレオディフューザーは、いつもはスピーカーの後ろに置いてしまうので見えなくなってしまうのが残念です。

いいことばかりですが、基本的なスピーカーセッティングは非常に大切である、とも実感しました。私のシステムはマルチアンプですが、各ユニットのレベルが合っていないとステレオディフューザーの効果が大きく感じられたり、そうでもなかったりもしました。ステレオディフューザーは部屋や機器の全てを改善するわけではなく、きっちりセッティングした上でないと効果が半減してしまうのかもしれません。

今回私はステレオディフューザーの効果を実感するために特に中高音ユニットの左右のレベルを調整しながらでした。基本的なセッティングは未熟なため、まだまだできていないようにも思えます。

これからも精進していきたいと思います。悩み始めたらまた質問します。よろしくお願いします。ありがとうございました。」

(福島県 M様)


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ステレオディフューザー導入前には、専用ページに掲載しましたステップ1&2を、ぜひお試しください。その段階で分からないことや悩んだことがありましたら、お気軽にお問い合わせいただければ、一緒に解決策やグレードアップのヒントを考えたいと思います。


リスニングオーディオ攻略本

・・・ピアノ井上鑑さんのスケジュールがとれたのは、今考えても奇跡です。期待以上の、美しいピアノが添付CDで堪能できます。

音の名匠が愛するとっておきの名盤たち
・・・ジャズプロデューサー上不さんの「好き嫌いとは別に、ものの価値は厳然としてあります」との言葉から、音楽の好みを超えて名盤は輝くのだと再認識しました。

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レゾナンス・チップ・ワールド その2

レゾナンス・チップ・ワールドをCDプレーヤーに貼ると、どんなサウンドに変化するのか?私の印象を書いてみます。

・平面的だった音楽が、立体的になる
・バイオリンの音が“キー”から“キュ〜”になる
・高域が伸びたような印象
・低域が力強くなったような印象
・ダイナミクスが広がり、躍動感アップ
・よりグルーヴが再現される
・シンバルの立ち上がりスピードがアップする印象
・音楽を長く聴き続けられるようになる
・硬く冷たい感情表現に乏しかったCD再生が、柔らかく温かくエモーショナルになる

こんな感じでしょうか。実は、これらの音質改善は、“音が良くなった”というよりは、“音楽が元の姿に戻ろうとしている”と表現するのが適切だと思います。

上記の感想の逆が、CD化されたときの独特の音質変化と言えるからです。音楽制作に携わると、マスタリングのときに輝いていた音楽が、CD化されてガッカリするということがよくあります。それはCD規格が持つ固有の変化であり、従来は回避不能と考えられてきました。

その“CDの壁”を突破したのが、レクスト独自のNS441D技術です。NS441Dを施工したプレーヤーは数百台にのぼり、お客様から高い評価を頂戴しております。今では、NS441Dの完全体ともいえるD/AコンバーターDAC-NS1Sが完成しているほど、その技術は昇華しています。少し古い記事になりますが、NS441D技術がスタートしたころの詳細レポートを見つけました。

≫NS441Dレポート

そのNS441D技術の簡易パッケージともいえるのが、レゾナンス・チップ・ワールドです。NS441D技術と全く同じとはいきませんが、レゾナンス・チップ・ワールドで“CDの壁”は突破できていると思います。今までは音楽制作関係者しか知ることのなかった44.1kHz/16bitマスターの音楽が、ご自宅のCDプレーヤーからでも感じることができるようになったのです。もうCD規格特有の“硬く、冷たい音”に悩まされることはありません。

CDプレーヤーのこの音質改善だけでも、レゾナンス・チップ・ワールドを導入する価値は十分にあります。ぜひお試しください。

≫レゾナンス・チップ・ワールド購入ページへ

リスニングオーディオ攻略本

・・・ルームチューニングは、オーディオルームをコンサート会場と考えます。どこを吸音するのかや、音響パネルの位置などが自然と導き出されます。

音の名匠が愛するとっておきの名盤たち
・・・レクストケーブル愛用者でもあるアンソニージャクソン氏。ベースのエピソードは感激モノ。氏がクラシック・ファンだったのは驚きました。

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新製品!ケーブル・ブレスレット

レクストでは、2011年に“3大オーディオ革命”と呼べる、音楽再現の革新を行います。ひとつは、すでに導入された皆様に高い評価をいただいております“ステレオディフューザー”。もうひとつは、すでに発表し、近日中に出荷を開始します新トランスポート/プレーヤー“DN-F650R+NS441D”。そして、最後のオーディオ革命が、本日ご紹介する“ケーブル・ブレスレット”です。

その正体は、掲示板等でお知らせしておりましたレクスト製ケーブルのための、後付グレードアップアイテム。その最終プロトタイプが完成しました。

少しだけ写真を公開します(笑)。

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イベントで初期試作のサウンドを聴いた方もおられると思います。「早く発売を!」との大絶賛でした。そのときの姿は、レゾナンス・ピットの形をしていましたが、それから大幅な小型化に成功。電源ケーブルの焼き物ロゴと同じ大きさにまで小さくなっています。この“コア・プレート”と名づけたアイテムを、いかにしてケーブルに固定させるかが問題でした。最終的には、革ベルトにコア・プレートを固定し、それをケーブルに巻きつけて使用します。

ケーブル・ブレスレットの試聴結果は、大満足・・・を通り越して、あまりの音質向上に驚きと戸惑いさえ覚えました。イベントで披露していた初期試作のサウンドは、もう忘れてください(笑)。最終的な完成品ケーブル・ブレスレットのサウンドとは、比較するのがかわいそうなくらいです。初期試作には、もう戻れません。

ケーブル・ブレスレットを装着した音楽を聴いていると、「アンプラグドだ!」との声が自然に上がりました。まるで、すぐ目の前で生演奏しているような、不思議な感覚。オーディオから、電気的な印象が消えうせるという表現がピッタリなのです。これほど音質向上が、こんな小さなアイテムで得られるというと、きっとまた信じてはもらえないのでしょう(笑)。

完璧な製品となったこのケーブル・ブレスレットですが、ひとつ問題があります。生産数量が限られてしまいました。というのも、このコア・プレートを焼いていた職人さんが引退されました。残念ながら、もう同じコア・プレートは焼けません。

といっても、ケーブル・ブレスレットは、全てのケーブルがレクスト製であるユーザー様向けのグレードアップ・アイテムです。限定250個のご用意ができますので、余裕のある数量とはいえませんが、なんとか足りるのではないかと思っています。

一般の他社ケーブルでは、ケーブル・ブレスレットで性能が引き出せません。また、「1セットだけレクスト製ケーブル」というお客様なら、ケーブル・ブレスレットの投資効果は少ないので、お薦めしません。やはり、“全てのケーブルがレクスト製である”というのが、ケーブル・ブレスレット導入の大前提です。もし「あと数本で全てレクスト製ケーブルになる」という方ならば、ケーブル購入を含めケーブル・ブレスレットを検討されると、大幅なグレードアップになるでしょう。

ケーブル・ブレスレットの価格は、1個あたり3,000円台を予定しております。“全てのケーブルがレクスト製である”という特殊な条件の製品ですので、レクストダイレクトの直販のみの設定です。最終的な価格決定まで、もう少々お待ちください。

ラインケーブルやスピーカーケーブルの場合、左右chで2個のケーブル・ブレスレットが必要です。電源ケーブルとデジタルケーブルにもケーブル・ブレスレットを使います。レクスト試聴ルームのシステムならば、下記リスト分必要です。

・電源タップの電源ケーブル Z-PRC01/1.8m
・アンプの電源ケーブル Z-PRC01/1.8m
・トランスポートの電源ケーブル Z-PRC01/1.8m
・DACの専用電源ケーブル Z-PRC01 for DAC-NS1S/1.8m
・同軸デジタルケーブル Z-DTC01
・RCAラインケーブル Z-LNC01 Special Rch
・RCAラインケーブル Z-LNC01 Special Lch
・スピーカーラインケーブル Z-SPC01Y Rch
・スピーカーラインケーブル Z-SPC01Y Lch

全部で9個のケーブル・ブレスレットが必要です。皆様のシステムで何個のケーブル・ブレスレットが必要かどうか、事前にカウントしておいてください。限定製品ですので、買い逃すと入手できなくなる可能性があります。

ケーブル・ブレスレットの完成は、7月後半の予定です。予約は、近日中に開始します。予約開始前に必要数量を確保したいお客様は、事前にメールをいただけましたらご用意させていただきます。お気軽にお申し付けください。

レクスト製ケーブルのユーザー様には、最高のサウンドをお届けできる喜びでいっぱいです。レクスト製ケーブルを愛していただいて、本当によかったです。ケーブル・ブレスレットというオーディオ革命を、ぜひご体感ください。

さて、そのオーディオ革命の初披露の日が、ほぼ決定しました。7月23日(土)に、東京イベントを開催する予定です。ステレオディフューザー、新トランスポート/プレーヤー、そしてケーブル・ブレスレットという、オーディオ革命アイテムを全て持参します。もちろん、スピーカーはオール天然木無垢材のRQ-F7、最高のDAコンバーターDAC-NS1Sでのパフォーマンスです。こちらも、イベント時間が確定次第、ご案内します。皆様のスケジュールを、今から空けておいていただけると嬉しいです(笑)。

ケーブル・ブレスレットにつきましては、このブログで詳しくご報告していきます。お楽しみに!

リスニングオーディオ攻略本

・・・ルームチューニングのコツは、実際に声を出して確認すること。手を叩いたり、音楽を聴いたりするのは、もっと後の作業です。

音の名匠が愛するとっておきの名盤たち
・・・ギタリスト今剛氏の「音圧で勝負したい人はすれば良い。僕はあえてそうじゃないところで」との言葉から、私はオーディオにも躍動感が非常に重要であることを学びました。

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ステレオディフューザー その12

ステレオディフューザー6月末分よりキャンセルが1セット出ましたので、一番早く7月中旬分をご予約いただいたお客様へお送りしました。結果、7月中旬分15セットの残数が1セット増えております。とはいえ、残数は少なくなってきました。お早めにご予約ください。

≫ステレオディフューザー7月中旬入荷分15セットの予約ページ

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6月末分をお送りしたお客様より、早速ご感想を頂戴しました。ありがとうございます。

「正直なところ、使ってみるまでは半信半疑だったのですが、センター音像の厚みや音像そのもの彫りの深さ、ステレオイメージのリアリティ向上など、期待以上の効果を実感しています。」

ステレオディフューザーは、ステレオ方式を改善する新しい技術ですので、最初は信じられないかもしれませんが、効果は間違いなく発揮されます。ご安心ください。

ステレオディフューザーの専用ページでご紹介しております“ステップ1&2”の実験結果が「よくわからない」、「ペットボトルなどの何か物体を置いたほうが良い音に感じる」といったお問い合わせをいくつか頂戴します。これには原因が必ずあります。今日はその解決につながるヒントを書いてみます。ステップ1&2で違いが明確に分かるようになって、ぜひステレオディフューザーの導入をご検討ください。

下図は、著書『リスニングオーディオ攻略本』にある、音楽の立体情報をイメージしたものです。

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ステレオ方式を再生するにあたり、この立体情報が上手く再現されているかどうかがひとつめのポイントです。正確なスピーカセッティングは重要です。過度な拡散や吸音を行うと、立体情報が乱れるので、スピーカーに音響パネルを近づけすぎないのもコツです。

センター音像がスピーカー間に浮かび上がるように出現すれば、ステップ2でペットボトルを置いたときに、音楽の中心にゆがみが発生するのが感じられると思います。これは機器の性能というよりも、使いこなしの問題です。

音楽の立体情報をキャッチできているかどうかが、もうひとつのポイント。これは、トレーニングで習得できる技能です。

簡単なトレーニングとしまして、電気を消して音楽を聴く方法があります。著書『リスニングオーディオ攻略本』に書きました。アマゾンのページで、その“◎01 照明を消してみよう”が立ち読みできますので、ご参照ください。

≫アマゾンの『リスニングオーディオ攻略本』へ

夜に、部屋の電気を消して、ステップ2のペットボトル実験を行ってみてください。聴きなれた音楽、特にボーカル曲などがお薦めです。ステップ1の“スピーカー後ろに何も置かない状態“でワンコーラス聴きます。ペットボトルを置いて、同じワンコーラスを聴きます。

これは比較試聴というよりトレーニングですから、ギターの運指練習と同じで、初日は上手くできなくても大丈夫です。最初は微妙な違いにしか聴こえないかもしれませんが、繰り返し練習すれば、錯覚などではなく、明確に違いが聞き分けれるようになると思います。

ステップ1&2を見事クリアすれば、ステレオディフューザー導入で大成功間違いなしです。すでにステレオディフューザーのユーザー様からいただいているご感想のような、新しい音楽再現の世界が、すぐにも体感できます。とはいえ、ステレオディフューザーの完成まで、少々おまちいただかなくてはいけませんが(笑)。

上手くいかなかった場合は、いつでもご連絡ください。一緒にクリアできる方法を考えてみます。

リスニングオーディオ攻略本

・・・“◎01 照明を消してみよう”には、実はこんな深い意味があったのです。初心者向けの解説と思わせ、実は核心を書きました。

音の名匠が愛するとっておきの名盤たち
・・・マーカス氏の「オーディオとしてベストな音楽は、アレンジの段階でもベストが尽くされている」との言葉から、私はオーディオの目的を学びました。

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サラウンドの音質向上

レクストは、2004年ごろ、サラウンドスタジオの運営を行っていました。葉加瀬太郎さん、EXILEさん、misonoさんのバンドday after tomorrowさんの、3アーティスト4作品が、当時のレクスト・サラウンドスタジオより誕生しています。(“works”ページの最下段くらいを参照)それだけに、サラウンドの素晴らしさも、難しさもよく理解しています。

「ステレオディフューザーがサラウンドシステムでも効果的かどうか?」とのご質問を頂戴しました。その名の通り、ステレオディフューザーは、あくまで“ステレオ方式”を改善させるアイテムです。残念ながら、サラウンド向きのアイテムではありません。

下図は、ステレオ方式のイメージです。ステレオディフューザーは、赤丸=音楽の中心に対し、その立体再現情報を再構築するように効果を発揮します。ステレオ方式が、“スピーカーから離れたところに音楽の中心を像として結ぶ”という大問題を抱えているところに、ステレオディフューザー発明のポイントがありました。

ステレオ方式イメージ

サラウンドの良いところは、スピーカーの数が増えているということです。音楽やセリフの中心には、センタースピーカーがあります。もちろん、センターと左右スピーカーの間で音像を結びます。リアスピーカー同士の関係、左右リアと左右フロントスピーカーの関係で、ユニットから離れた位置に音像は形成されます。

それらのファントム音像に対し立体情報の再構築が必要かというと、ステレオ方式ほど重要性が低いので、効果的な投資とはいえないと思います。もちろん、ステレオディフューザーをたくさんご購入いただけるのは嬉しいのですが(笑)。

試しに、リアスピーカーにステレオディフューザーを置いてみてください。「後方からのサウンドがリアルになり、映画のスリル感が大幅アップした!」というケースも考えられます。ステレオディフューザー自体は、軽く動かしやすいものです。いろいろお試しください。もちろん、“15cm四方に何も置かない”という基本原則は、サラウンドのどのスピーカーにも有効なアイデアです。

サラウンドがもっと普及していたなら、ステレオディフューザーは誕生していなかったと思います。それだけ、スピーカーの数が増えるサラウンド再生は魅力的でした。

では、サラウンド環境の音質向上へのご提案です。まず、プレーヤー。これはNS441D技術入門&簡単パッケージともいえるレゾナンス・チップ・ワールドが効果的です。プレーヤーのサウンドが一気に向上しますので、ステレオ方式だけでなくサラウンドの音質もグレードアップできます。

レゾナンス・チップ・ワールドは、もともとデジタル規格の音質向上を狙って開発したものです。これがAVアンプにも効果的だったのは、嬉しい誤算です。AVアンプのフロントパネルにレゾナンス・チップ・ワールドを1個貼るだけで、上位機種に買い換えるよりも上質なサラウンドが実現すると思います。

プレーヤー、アンプ、そしてディスプレイやラックなど、機器の理想的なセッティングが簡単に実現できる、サイドインシュレーター“レゾナンス・ピット”もお薦めです。プロジェクターにも効果があります。機器の不要振動を横から効果的に逃がす、レクストの大きな発明のひとつです。お手持ちの機器が発揮できていなかった潜在能力を呼び起こします。

すでに下に敷く一般的なインシュレーターをお使いの場合は、レゾナンス・ピットと相乗効果が得られるかどうかの検証は必要です。レゾナンス・ピット導入で、従来のインシュレーターが不要になってしまうかもしれません。それほど、レゾナンス・ピットの不要振動を逃がす能力は優れています。

電源ケーブルが交換できる機器ならば、Z-PRC01をお薦めします。これはマスタリングスタジオでも数多く導入されている、リファレンス的電源ケーブルです。このZ-PRC01も、機器の潜在能力を引き出すタイプの音質向上ですから、機器との相性を気にせず安心してお使いいただけます。音量が2dBくらいアップしたかのように、音楽が活き活きと鳴り始めるのをご体感ください。

電源タップセットは、サラウンドシステム全体を一気に向上させます。レクストでは、特殊な電源は一切使っていません。イベントでも、この電源タップセットを壁コンセントに直結するだけです。特殊な電源装置は、常にリミッターになる危険性を秘めています。限界を超えるサウンドを引き出すためには、この電源タップセットが強い味方となってくれることでしょう。音楽にベストな電源を常に供給してくれる、最も信頼している電源タップです。こちらも、多くのマスタリングスタジオでリファレンスとして使用されている、レクストの隠れベストセラーです。

レゾナンス・チップ・ワールドで根本的チューニング、レゾナンス・ピットでセッティングを固め、電源環境の向上で機器の潜在能力を引き出す。この3つから攻めていけば、サラウンドシステムは、大きくグレードアップできます。

その後に、レゾナンス・チップRTによるルームチューニングを検討したり、レーザー墨出し器を使った精度の高いスピーカーセッティングに挑戦されるといいでしょう。

もうひとつ、良いサラウンドシステム構築のヒントとしましては、サブウーファーの調整です。これは非常に難しいということを覚えておいてください。近道としましては、映画と音楽で設定を変更することを前提に考えると、調整作業が楽になると思います。サブウーファーは、置き場所も相当シビアです。こちらは音楽から導き出すと上手くいくでしょう。右スピーカーのバッフルより、数センチ前に出したあたりから探してみてください。

サラウンドの機器は直接取り扱いしておりませんが、お気軽にメールやお電話でお問い合わせください。一緒に解決方法を考えてみたいと思います。

リスニングオーディオ攻略本

・・・5曲目のピアノとバイオリンのデュオは、本当に突然始まった演奏でした。それだけに緊張感があり、生々しいサウンドです。

音の名匠が愛するとっておきの名盤たち
・・・低音ソフト編でご紹介したコントラバスマリンバのCDは、再生できたシステムに出会ったことがありません。再生不能なので、入手困難が幸い(笑)?

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SH-SP7 バージョンアップ情報その3

先日、スピーカーSH-SP7の2011バージョンアップを受けられたお客様から、早速ご感想が届きました。最近は、私がレポートしても「眉唾だな〜」と思う人が多いのではないでしょうか(笑)。全部を褒めすぎのように思われるかもしれませんが、私は正直に感想を書いているだけです。インターネットのコミュニケーションは、本当に難しい。こういうときは、お客様の生の声が一番です!

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SP7 バージョンアップ無事に届いています。素晴らしいバージョンアップありがとうございました、想像以上の仕上がりです。

真鍮ツイーターとの木のマッチングは写真でみるより、さらに素晴らしかったです。存在感がさらに増した感じがします。そこに気品まで加わったような感じがします。エージング50時間といったところですが、最初から“すごかった”のでどこをどう感想にしていいのか、まだまだ気持ちの整理がついてない状態です(笑)

バージョンアップ一週間前のSP7がなんだったというくらい、変貌をとげています。思えばイベントでRQ-F7を聞いた後に、SP7を聞くと、かなりの落胆を感じていました。それが今回のバージョンアップで、今までのように落胆せずに、笑顔で聞けるようになりました。

いわゆるスピーカーレスの感覚をより味わう事ができるという事でしょうか。バージョンアップ後の音出しの時にびっくりしました。まるで今までの音の広がり、質感がまったく違う感触です。映像面の感触でいうと、テレビを大画面に切り替えて、さらにDVDではなBDで初めて鑑賞した時にあの感覚に近いものがあります。楽器の声がまるで音符がはじけるかのように、生き生きと目の前で鳴ってくれるので、本当に気持ちがいいです。ブログでも書いてあった「ウーファーの蛇口を全開に」とは、まさにこの事だとだったのでなと思いました。

かといって小音量にしたらダメなんたということはなく、むしろ小音量の時にダイナミクスの表現に、さらにビックリしています。音楽再現のステージを一段ではなく、二段飛ばしくらいした高みに来ているんじゃないでしょうか。

使い始めて2年目、新たな翼を得たSP7に感慨もひとしおです。まだまだツイーターのエージングが途中なのでこれからどうなる事やら(笑)SP7ユーザーなら、このバージョンアップは迷わずGOです。もうこのサウンドで聞かない事が勿体ないと言っても過言じゃないですね!

7月のイベント楽しみにしています。新型トランスポートをこれで鳴らすと…どうなるんだと(笑)非常に楽しみにしています。あとパワーアップのアクセサリですね。こちらもあわせて楽しみにしています。

(東京都 N様)


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これだけ喜んでいただけたのなら、SH-SP7の2011バージョンアップを企画して、本当に良かったです。私も、実際にバージョンアップを行い試聴テストした感想は、まさに同じ気持ちでした。SH-SP7ユーザー様は、今どんなグレードアップを行うよりも、この2011バージョンアップが最も効果的で劇的な音質向上が得られ、満足度が高い投資だと思います。

一番最初にSP7バージョンアップのご感想をいただいた、グラミー賞受賞エンジニアの加藤明さんからも、エージング後のSH-SP7の最新レビューが届きました。

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その後、新SH-SP7のエージングも順調に進んでおります。

感覚的には100時間に満たなくても、少し硬かった高域がとても滑らかになってきました。これは、初期型よりさらに滑らかな感じで、ちょうどシルクと木綿の違いに似ていますか…。都会の空気と、高原の澄んだ空気の粒子の違い?そんな感じですね。

最後にステレオディフューザー、興味ありますね。まずはSPスタンドの後ろを片付けてみました。それだけでも変わるものですね。なんだか面白そうです。

(太陽倶楽部レコーディングス 加藤 明 様)


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SH-SP7の全てのユーザー様に、自信を持って2011バージョンアップをお薦めします。メールやお電話で、ぜひお問い合わせください。ご検討よろしくお願いいたします。

リスニングオーディオ攻略本

・・・井上鑑さんが弾いているのは、普通のヤマハピアノ。鑑さんが弾くと、あのとろけるような魅力的なサウンドに!試しに私が弾くと、普通のピアノに逆戻り(笑)。

音の名匠が愛するとっておきの名盤たち
・・・女性ボーカルのセレクト“甘い歌声に酔いたい”は、自慢のコレクション。ボーカルがスピーカー間に出現する名盤たちばかりです。

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レゾナンス・チップ・ワールド その1

レゾナンス・チップの動作原理解説を行いましたが、少々難しかったとのご意見を頂戴しました。概念を掘り下げると難しいレゾナンス・チップですが、使い方は貼るだけですから簡単です。難しい研究はレクストにお任せいただいて、レゾナンス・チップは楽しくチューニングにご活用いただけたらと思います。

さて、レゾナンス・チップ・ワールドでCDプレーヤーをチューニングする際、“コンパクトディスクのロゴ部分に1個貼る”というのが決まりです。これが開発チームが想像していたよりも、“不思議”と捕らえられているとのこと。

オーディオベーシック誌vol.59でも、レポートを担当された村井さんの「共に試聴した担当編集者も、アシスタントも、さすがに“そんなバカな”と信じてくれない」と、嘆きのレビューが掲載されていました(笑)。比較試聴の結果は、「認めざるをえなかった」とのことですから、レクストが指定するCDロゴにレゾナンス・チップ・ワールドを貼るというのは、やはりきちんと意味があるのです。

「ということは、コンパクトディスクのロゴマークが制振のポイント?」と思われる方がおられるかもしれません。それも違います。レゾナンス・チップ・ワールドの狙いを理解すると、この謎は解けるでしょう。

答えは、“コンパクトディスクのロゴマークに貼ることを前提で、新しいレゾナンス・チップを開発した”ということです。

従来のレゾナンス・チップは、まさに“制振”を狙った製品。しかし、レゾナンス・チップ・ワールドは、“複合プログラム”なのです。例えるなら、従来のレゾナンス・チップは、塩や砂糖といった、単体の調味料。レゾナンス・チップ・ワールドは、タルタルソース、食べるラー油、ドミグラスソースといった、複雑に調合されてひとつの味を形成するソースと例えると、イメージが湧きやすいでしょうか。

複合的効果のレゾナンス・チップ・ワールドは、様々な種類のCDプレーヤーに適合する際、どこか貼る位置を開発側で決める必要がありました。そこで目をつけたのが、コンパクトディスクのロゴマークです。ほとんどのCDプレーヤーにあるロゴマークで、大きさもちょうどレゾナンス・チップくらい。そして、ロゴマークの位置は、機器デザイナーによってフロントパネルに絶妙にレイアウトされている。ここに貼ることを前提に、レゾナンス・チップ・ワールドは開発されています。

レゾナンス・チップ・ワールド

ですので、コンパクトディスクのロゴマークが制振のポイントというわけではありません。単に、貼ることで複合プログラムが動き出す、決められた位置という意味合いです。

コンパクトディスクのロゴマークが無いCDプレーヤーも、中には存在します。そういった場合は、お気軽にレクストまでお問い合わせください。開発側にとっては、レゾナンス・チップ・ワールドを貼る勘所が分かっていますので、製品写真を見るだけでお薦めポイントをご提案できます。ご安心ください。

レゾナンス・チップ・ワールドによる、CDプレーヤーのグレードアップは非常に大きいものです。これ以上を求めるならば、DAC-NS1Sの導入を検討されるのをお薦めします。DAC-NS1Sには、また別次元の音楽再現がありますから。まずは、レゾナンス・チップ・ワールドで、CD規格の壁を超えた音楽世界に飛び出してみてください。

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リスニングオーディオ攻略本

・・・「オーディオマニアの人たちも、実は無意識だけども、答えは出している」井上鑑さんの深いコメントです。対談必見!

音の名匠が愛するとっておきの名盤たち
・・・豪華ゲストとの対談はもちろん、“低音を極める”ための名盤など、私がオーディオ用にチョイスしたソフトも、詳しく解説しています。


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新トランスポート/プレーヤー情報 その3

新トランスポート/プレーヤー“DN-F650R+NS441D”について、「普通のCDトランスポート/プレーヤーを期待していたのに」という声への回答です。

ずっと「CDソフトを直接再生したほうが高音質である」と言い続けてきました。その想いは、今もあります。しかし、CDソフトを直接読むためのドライブメカに、残念ながら魅力的なものが無くなってきました。

ヤマハ/GT-CD1,GT-CD2やデノン/DCD-S1、ソニー/CDP-X5000など、タイムマシンがあれば買いつけに行ってみたいです。CEC/TL-51Xも、最後の名機と思えるほど、素晴らしいトランスポートでした。例に挙げたのがトップローディングばかりですが、トレイ式でも良いものが昔はたくさんあったものです。

最新CDプレーヤーは、オーディオ全盛期といえない現代では、魅力的なものが少なくなってきているのが現状でしょう。実際、その音質は硬く冷たくなる傾向に拍車がかかっています。「新型プレーヤーに買い換えたら、前より音が悪くなった」というご相談は、実際に少なくありません。

また、CDプレーヤーのピックアップには寿命が存在するのも懸念事項です。NS441D施工プレーヤーは、数百台の実績がありますので、中にはピックアップの寿命となる固体が出てきました。そういった場合には、修理のためにNS441D技術の撤去&再施工という手間が必要です。

そこで普通のCDトランスポート/プレーヤーとは、別のアプローチを考えました。CDソフトからデータを移動させるということです。パソコンのドライブなら、2万円くらい出せば上級モデルの購入が可能。ピックアップ交換費用で、最新型ドライブへの買い換えが視野に入ります。CDソフトの読み込みは、維持が安価で、データ処理の得意なパソコンに作業させるのです。

一般的なPCオーディオ系と異なるのは、パソコンと音楽を切り離して考えることです。パソコンは、データを精密に読むのは得意ですから、そこのみを利用します。パソコンでCDソフトの44.1kHz/16bitデータを吸い出し、そのままUSBメモリに記憶させます。ここでは、音楽は“変換”ではなく“移動”したと考えます。USBメモリに移動した音楽データを、これから“音楽の記憶”として大切に再現することを考えます。

新トランスポート/プレーヤー“DN-F650R+NS441D”と、一般的なPCオーディオ系再生との比較を楽しみにされている方も多いと思います。私の感想を先にお伝えしておくと、DN-F650R+NS441Dを聴いてしまうと、一般的な音楽データ再生は、まるでオモチャの音楽のように感じます。なぜなら、DN-F650R+NS441Dは、あの名機TL51X+NS441Dに対し、150%以上の音質グレードアップを実現していると確信しているからです。

CDソフトをリッピングしなくてはいけない手間、リモコンが有線式である不便さ。音楽的に魅力が無ければ、誰が面倒なリッピングをわざわざ行うでしょうか。ちょっとくらい音質が良くてもダメ。そこで掲げたのが、「1.5倍は音質向上しないと!」という開発目標でした。

DAC-NS1S/DAC-NS1Mユーザー様も、現状なんらかのトランスポートはお持ちなわけです。NS441D施工プレーヤーのユーザー様もしかり。すでに次のステージに進まれたお客様にも、自信を持ってお薦めできるのが、新トランスポート/プレーヤー“DN-F650R+NS441D”です。更に、次のステージが広がっています。このステージ、相当に広大ですよ(笑)。

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あと10日もすれば、ベースモデルDN-F650Rの生産が仕上がってきます。レクストを信じて早速ご予約いただいたお客様の、驚いた顔が目に浮かぶようです。期待をはるかに上回る、新世代のトランスポート/プレーヤーをお届けします。もう少々お待ちください。

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リスニングオーディオ攻略本

・・・マスタリングした音源と、単なる44.1k変換した音源の違いを比較できるのも、添付CD『Flow』の特長です。

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・・・名盤たちは実際に私が聴き直し、オーディオ的に魅力的なポイントなどをTIME表記を含め解説しています。太鼓判ソフトばかりの名盤ガイド!

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ステレオディフューザー その11

ステレオディフューザー次回7月中旬入荷分15セットの予約受付中です。約1ヵ月待ちとなってしまい、申し訳ございません。すでに数セットのご予約をいただいております。この7月中旬入荷分15セットがなくなりますと、次回はお盆前くらいになりそうです。お早めにご予約ください。

≫ステレオディフューザー7月中旬入荷分15セットの予約ページ

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「ステレオディフューザーの情報をもっと公開してほしい」との声があります。実は、かなり重要な情報は、初めから公開しているのです。それは、“【ステップ1】 スピーカー後ろの空間に何も置かないことで、音質向上”です。この15cm四方に何も置かないようにすることが、ステレオディフューザーの第一条件です。

この実験ならば、ステレオディフューザーを購入しなくとも、誰にでも試せます。いろいろな物体を、スピーカーの後ろに置いてみたくなる気持ちは分かります。ステレオディフューザーを、未だに摩訶不思議アイテムと勘違いしている方もおられるでしょう。その前に、この15cm四方のスペースを、何も置かないように片付けてみてください。音楽がより濃く、より立体的に広がって聴こえてくれば成功です。お金をかけずに音質向上できるテクニックを公開しているのですから、利用しない手はありません(笑)。

ステレオ方式を変革するステレオディフューザーという新技術も、15cm四方のスペースを綺麗に片付けないと始まりません。ケーブルが通過していませんか?壁との距離はどうですか?電源タップなど、何か置いていませんか?たった15cm四方のスペースです。実際に経験してみなければ、何も得られません。ぜひ挑戦してみてください。

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新しく届いたステレオディフューザーのご感想です。ユーザー様の生の声をお楽しみください。
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昨日、帰宅したら届いておりました。早速開梱。意外に小さいんですね。HPの写真が堂々としているので、実寸の二倍のイメージでした。このサイズでそんなにすごいのか…。わくわくしながら無、有テスト。

テストはいつものホイットニー・ヒューストン。彼女の声がこれまでの再生が緩んでいるかのように、ビシッとタイトにセンター前面に出てきますね〜。加わってくるインストルメント群の定位感、空気感惚れ惚れします。この後、様々な曲を聴き、有無をチェック。素晴らしいです。

レクストの製品を愛用して長く経ちますが、電気再生を超えたアートな再生世界が確かにあるといつも思います。決して原音再生ではない。生音のままではない。ここにあるのは生音でも聞くことのできないアートな再生世界。演奏技術、録音技術、マスタリング技術そして再生技術が作り上げた至高の音楽。裏打ちされているのはすべての技術者の熱い魂。これは原音を超えた世界…そういえるのは私の知る限り、レクストが再生改革の中心にいるから。

これからもさらなる改革を期待しています。
がんばってください。

(東京都 S様)


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ご感想ありがとうございます。“レクストの再生改革”とは、素敵なお言葉を頂戴しました。まさに目指しているのは、“再生改革”なのかもしれません。スピーカー、DAコンバーターはもちろん、著書もそうです。レゾナンス・チップ・ワールドでのCD規格音質改善の低価格化、そしてステレオディフューザーでのステレオ方式の変革。今度の新トランスポート/プレーヤーDN-F650R+NS441Dでは、更に究極の再生改革を目指しています。これからも、スピードを落とさず走り続けますので、皆様応援よろしくお願いいたします。

リスニングオーディオ攻略本

・・・最大の山場は、12章。少々難しい内容かもしれませんが、これが攻略できればステレオディフューザーへの理解も深まります。

音の名匠が愛するとっておきの名盤たち
・・・ドラマー神保彰さんは、プライベートスタジオでの対談でした。ドラマー目線でのグルーヴや細かいフィルの聴き所など、ドラム名盤情報満載です!

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SH-SP7 バージョンアップ情報その2

早速、スピーカーSH-SP7の2011バージョンアップを受けられた方がおられ、本日完成しました。まずは、ビフォーアフターの写真です。真鍮ツイーターが、サウンドだけでなくルックスも大幅向上させるのが、写真からもよくわかります。

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ペア10万円台のスピーカーに、ユニットだけで4万円弱するツイーターを装備するのですから、なんとも豪快なバージョンアップです。今回のバージョンアップ費用は、43,000円(税・返送料込)ですが、必ずやご満足いただけると思います。

バージョンアップは、ツイーター交換だけでなく、SH-SP7の全てに及びます。特にウーファーはユニット交換こそしないものの、そのサウンドは全くの別物と思えるほどの変貌ぶりです。ウーファーのチューニング変更もありますので、バージョンアップ作業は、写真のようにユニットを全て取り外し行います。同時に、全てのネジに対し、トルク調整をやり直すのもポイントです。

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ツイーターの換装作業中。固定ネジを、アルミからブラックに変更します。ルックスだけでなく、真鍮ツイーターのサウンドに対応させるためです。このネジは、SH-SP7だけに使用しているもので、上位機種RQ-F7とも異なる仕様という懲りよう。

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バージョンアップ施工する前の健康診断試聴のとき、隣で別作業をしていたスタッフから落胆の声が漏れました。上位機種RQ-F7のサウンドに慣れてしまうと、あんなに輝いていたはずのSH-SP7の音が、まるでオモチャのように感じてしまいます。なんということなのでしょう。

つい最近まで、SH-SP7は開発の要として、レクストのメインスピーカーとして活躍していたはずなのに・・・。高額ハイエンドスピーカーすら凌ぐSH-SP7なのに・・・。RQ-F7が凄すぎるのですが、なんとも悔しい思いです。これがSH-SP7のバージョンアップを決意した理由だったことを、今回の試聴でも再認識しました。

バージョンアップ後のSH-SP7は、もはや別のスピーカーです。真鍮ツイーターをいう新しい翼を得て、自由奔放に飛び回ります。私たち開発スタッフ一同の顔にも、自然と笑顔が戻りました。これでこそ、レクスト・スピーカー!高音が変わったとか、そういったレベルの変化ではありません。音楽再現のステージが、更に高みへとバージョンアップするのです。

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単に真鍮ツイーターに交換するだけでは、絶対に上手くいきませんので、ご注意ください。ツイーターだけ浮いた音になり、しかも高域の切れ味が悪くなります。ご自身で作業するのは、パーツ代が無駄になってしまいます。絶対にお止めください。パーツ持ち込みでの、バージョンアップ作業はお受けできませんので、ご了承ください。今回の2011バージョンアップには、当時できなかったことを、レクスト最新技術で可能にした非常に困難な作業であることをご理解いただければ幸いです。

SH-SP7をご購入いただくとき、私は「一生モノのスピーカーです」とお薦めしました。バージョンアップ費用は必要ですが、そのお約束をいま果たします。更に磨きがかかったSH-SP7のサウンドを、多くのユーザー様にお届けできれば嬉しいです。

SH-SP7のバージョンアップにつきましては、お電話かメールでお気軽にお問い合わせください。バージョンアップ期間は特に設けませんが、何せこのサウンドですから、お早めの施工をお薦めします。ご検討よろしくお願いいたします。

リスニングオーディオ攻略本

・・・第一章は、一見初心者向けに思えますが、実は重要なポイントを書きました。アマゾンで立ち読みできますので、ぜひ。

音の名匠が愛するとっておきの名盤たち
・・・立ち読みといえば、バナーをクリックしてリットーのページへ行くと、結構パラパラと読めちゃいます(笑)。ぜひ立ち読みしてみてください

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新トランスポート情報 その2

先日発表しました新トランスポート“DN-F650R+NS441D”に、早くもご予約いただきまことにありがとうございます。

初回入荷が残り1台となってしまったため、メーカーと交渉しましたところ、なんとかあと1台だけ追加で入荷することになりました。6月末ごろの入荷分は、これで残り2台です。(6/15 15時現在)これが無くなりますと、次の入荷が7月末以降となります。お早めにご予約ください。

≫DN-F650R+NS441Dの予約受付ページ

ベースモデルとなる“DN-F650R”というマシン、震災の影響でしばらく生産できていなかったというのが品不足の原因ですが、なぜここまで売れているのでしょう?実は、会議室の録音用途でヒットしているのだそうです。ピュア・オーディオ用途での仕入れは、おそらくレクストが初ではないかと思われます(笑)。

このDN-F650Rだけでなく、PC系オーディオの音楽再生全般に私がいつも感じるのは、“音が硬すぎる”ということです。解像度は、驚くくらい素晴らしいPC系オーディオ。これは従来のCDやレコードの再生では考えられないほど、未知の領域ともいえる魅力にあふれています。ただし、それはまるで音の羅列であり、軍隊の整然とした行進ショーを見ているようで、私には絶えられそうにありません。

例えるなら、PC系オーディオは“技術点は高いが、芸術点が低い”という感じでしょうか。対極にあるのがレコード再生で、こちらは芸術点が高いと誰もが認めざるをえません。困ったことに、オーディオ愛好家がよく好むジャズやクラシックというジャンルは、どちらかといえば芸術点の高さが求められます。オーディオ誌で「高解像度だが音楽表現力に乏しい」などと機器レビューを書こうものなら、メーカーからのクレーム間違いなしでしょう。

“DN-F650R+NS441D”は、この芸術点を高めることに、非常に高いレベルで成功しました。もはや音楽再現の厚みや温かみといった優位点は、レコード再生だけのものではありません。それでいてPC系オーディオの得意とする圧倒的高解像度が得られるのですから、DN-F650R+NS441Dを一度聴いたなら、もう戻れないでしょう。またもや、初めて体験する音楽の世界への扉が、この新しいトランスポートで開かれました。

『従来のフラッグシップ機トランスポート“TL51X+NS441D”から、150%の音質向上』という開発目標は、決して大げさな表現ではありません。1.5倍も音が良くなるという驚きの成果を、早く実際に体感していただきたいものです。

トランスポートとしての最高性能は、もちろんプレーヤーとしても大きくプラスに作用しています。レクストDAコンバーターをお持ちでない方でも、DN-F650R+NS441Dをプレーヤーとして導入されるのを自信を持ってお薦めします。NS441D施工プレーヤーとしても、圧倒的な最高峰レベルです。

良いことばかりのDN-F650R+NS441Dですが、音質以外では問題点もあります。CDソフトを、パソコンでリッピングしてからでないと再生できません。少々面倒です。これにつきましては、ご購入者の皆様を対象とし、推奨リッピング方法をお伝えします。オーナーズ・クラブといったような感じで、お薦めのUSBメモリ、ディスクドライブ、リッピングソフトなどの情報を、常に発信していく予定です。レクストで独自のチューニングを行った場合は、その解説も行います。どうぞご安心ください。

もうひとつ、最大の懸念事項は、ワイヤレスリモコンが無いことです。これは相当悩みました。しかし、良いアイデアが!

DN-F650RはUSBキーボードが使用できます。これで選曲や再生/停止が行えるのです。別途パソコンショップなどでお好みのものをご購入いただくことになりますが、かなり安価でリモコンが追加可能です。しかし、ワイヤード=有線のリモコンですので、ちょっぴり残念ではあります。

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あくまで音質最優先のトランスポート/プレーヤーです。最高を求めるお客様に向け、レクストの全ての技術を投入して完成させました。

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・・・RCAプラグの挿す方向は、どんなラインケーブルでも有効です。RCAプラグの構造を考えれば当然の結果ですので、お試しください。

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・・・添付CD『Flow ライブ』のピアノは、特に高音質と評判が良いです。確かに、これだけ低域に広がる音像は素晴らしい!

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レゾナンス・チップ・ワールド入荷

品切中でしたレゾナンス・チップ・ワールドが、本日入荷しました。即納可能ですので、ぜひご検討ください。

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先日発売されたオーディオベーシック誌 vol.59の240ページ『音響調整アイテム研究』という特集で、レゾナンス・チップ・ワールドのレビューが掲載されています。オーディオライター村井裕弥さんによる、他社製品3アイテムを含む試聴記事です。ぜひご一読ください。

さて、“レゾナンス・チップ”という技術に関して、まだまだ懐疑的な方が多いようです。開発側としては1998年から掘り下げているテーマだけに、いまさら「オカルト」などと言われると、逆に滑稽に思えてしまうのですが、それだけ新しいお客様が増えたということでもあります。“レゾナンス・チップ”方式について、少し解説してみることにします。

以前のブログ『レゾナンス・チップとは?』でもご説明したように、レゾナンス・チップは“音質チューニング用動吸振器”です。高層ビルの風揺れ対策にも応用される、この“動吸振器”という振動制御技術を考えると、レゾナンス・チップ方式が簡単に理解できると思います。

下図が、動吸振器のモデル図です。制振対象(m1+k1)に対して、付加振動=動吸振器(m2+k2)を取り付けることで、制振対象と動吸振器の共振振動数が同調し、共振振動数付近で制振します。

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動吸振器をよく見ると、レゾナンス・チップに見えてきませんか?m2が金属部や焼物部で、k2がプニプニした粘着部です。制振対象(m1+k1)がオーディオ機器であったり、ルームチューニングならば壁だったりします。

では、励振力のFとはなんでしょう?振動の原因となるFが、制振対象(m1+k1)に刺激を与え、大きな振幅が起こります。これが音質劣化を招く要因と考えてみます。

例えばルームチューニングの場合、低音の大きなパルスは壁を手で触っても分かる振動を発生します。では会話の響きはどうでしょう?これは手の感触では判別不能ですが、音としては確かに響きとして感じられます。

音質を劣化させる振動要因が小さなものならば、動吸振器(m2+k2)も小さくなります。大きな質量は必要なく、逆に狙った振動モードで作用させるためには、小さな動吸振器でなければなりません。これがレゾナンス・チップの正体です。

ちなみに、他社製品と混ぜて使用した場合、なぜ良くない結果となるのか?それは動吸振器(m2+k2)の構造を見れば明らかです。レゾナンス・チップシリーズは、粘着部k2が全て共通です。これによりレゾナンス・チップ同士は、振動モードに対しハーモニーを奏でるように効果を発揮します。他社製品とは和音を形成しないのは、動吸振器のm2とk2がともに異なるため、当然なのです。

今日は少し難しいお話でした。とはいえ、レゾナンス・チップ・ワールドは、貼るだけ簡単なグレードアップ・アイテムです。こんな小さなチップを貼るだけでサウンドが大きく向上するのには、高層ビルと同じような技術が応用されているからです。オーディオの新しい技術として認識し、積極的にご活用ください。

リスニングオーディオ攻略本

・・・添付CD『Flow』の録音時、巨匠ミュージシャンの方々にお願いしたのは、「エモーショナル大盛で!」。見事にプレイされたのは圧巻でした。

音の名匠が愛するとっておきの名盤たち
・・・ベーシスト・アンソニージャクソン氏のコメントは、実はもっとレクスト絶賛でした。さすがに「逆にやらせっぽい」と編集部NGが出て大幅カット(笑)。

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ステレオディフューザー その10

ステレオディフューザーの6月分下旬入荷の追加生産分15セットが完売しました。ありがとうございます。

本日より、次回7月中旬入荷分の15セットの予約受付を開始します。約1ヵ月待ちとなってしまい、申し訳ございません。この7月中旬入荷分15セットがなくなりますと、次回はお盆前くらいになりそうです。お早めにご予約ください。

≫ステレオディフューザー7月中旬入荷分15セットの予約ページ


本日は、新しく届いたステレオディフューザーのご感想を2つご紹介します。ユーザー様の生の声をお楽しみください。
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スピーカー(オンキョー/D-602F)の背面から1mm程度後方、絨毯の上に置いた大理石の上に置いてます。(スピーカーもインシュレーターを介して、この大理石の上に載っています)

西野さんのブログで使いこなしの話が出る前は、スピーカ背面から30mm〜50mmくらい離して置いてました。近づけた方がセンターボーカルの音像がより締まる感じがします。


※ここで、「ボードにスピーカーが乗っている場合、ボードをスピーカースタンドと考えます。ボードに接するように床に置いてみてください。」とのアドバイスメールを差し上げました。後日いただいたご感想が下記です。

ようやく昨日、おすすめの場所にディフューザーを移動しました。さすがですね。音像のでき方が全く変わりました。

前後の広がりが全く違います。そして、驚いたのはボーカルがスピーカー前面のラインよりも、かなり前に定位します。この位置の方が良いですね。

今後もいろいろ教えてください。

(愛知県 I様)


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スピーカー…SH-SP7、スタンド…RKST-60、RSD-HM1の設置状況…ロゴ側面向け

ジャンル別に色々と聞いてみましたのでその感想を書きたいと思います。

ボーカルメイン…声の広がり方、その重み、表現がすごく良くでてくると思います。声の伸びとか“こぶし”がまるで違うような感触を受けます。力のある人の声を聞くと腹の底から突き上げてくる感じがすごく感じるようになった。というのが大きな違いでしょうか。空間に広がる声の「力強さ」の感じがまるで違うという感じがします。

 ●リスニングオーディオ攻略本から「Waltz for Debby」

Waltz for Debbyのトラック2 ジャズに関しては門外漢ですので、詳しい説明は控えますが、演奏の前のノイズから空間を感じるがします。あの空気の震えが当時の空気そのものを、現代に運んできているようなそんな錯覚を起こさせます。もちろんビルエヴァンスのピアノから演奏に引き込まれているのはもちろんです。特にピアノ・ベース・ドラムのボディの音、演奏のタッチがほんの手に取れそうにわかる、ニュアンスが伝わってきますね。演奏内容もそうですが、空気感をより味わえる感じがします。

 ●リスニングオーディオ攻略本から「Rendezvous」
  トラック9の「From within」

アンソニージャクソンのベースの凄まじさ・存在感が本当によく伝わってきます。もちろんカミロの超絶プレイの凄まじさがより細かくエネルギッシュに伝わるようになったのもそうですが、アンソニージャクソンのベースの表現が冒頭から展開されている事に、改めてびっくりしました。自然と体がリズムに乗って動いている。さらに素晴らしい体感をできるようになりました。

 ●クラシックから…70年代アナログ録音から
  ドボルザーク 交響曲第8番第4楽章
  指揮ヘルベルト・ブロムシュテット 演奏シュターツカペレ・ドレスデン

冒頭のラッパの音 チェロから始まる旋律のニュアンスについて比較してみました。RSD-HM1の設置するとラッパの広がりかた、パワフルさがまるで違います。乾いた音という印象がもともとあったのが、それが払拭されて、音色の豊かな素晴らしいソロという風に、まるで印象がかわってきます。そのあとに続くチェロの旋律は絶品!細かい旋律のゆれが、まるで体を通して部屋全体に伝わっていく感じは、今までの再生ではえられなかった感動です。オケの楽器でいうと、チェロ・コントラバスの弦楽器から受ける印象が素晴らしくよくなる感じです。

 ●90年代デジタル録音から
  ベートーベン 交響曲第5番第4楽章
  指揮カシミジュ・コルト 演奏ワルシャワ・フィル

スケール感。ホールトーンの感じに着目して聞いてみました。RSD-HM1の設置後に聞いてみると、まるでテレビを30インチから60インチ以上の大型液晶テレビに買い替えたような感覚です。スケール感が倍以上に感じるといっても誇張ではないと思います。フォルティッシモで始まるサウンドに「うぉっ」と思わずびっくりしてしまいました。ホールに溶け込んでいく楽器もまた格別。まさにポーランド現地の音を部屋にいながら、味わえる・酔えるという感触がさらに深まった!と感じました。

センター音像の濃くなることにより、今まで曖昧模糊としていた、中低域の表現域といえばいいのでしょうか。その点の改善ぶりがすさまじいと思います。オーディオで再生の難しいといわれる、ピアノ・チェロの楽器は言わずもがなの変化です。全ての楽器の質感・立ち上がり、演奏者のニュアンス…空気感それが今ままでの「ステレオ」ってなんだったの?という気がします。

RSD-HM1の設置によって、音楽にアンテナを向ければ音楽にトリップするだけがなく、部屋の空間それごとトリップしていくような感覚を味わえます。これが本来のステレオ再生の姿なんでしょうね! それとも「NSS」と名付けたほうがいいのか?次世代のステレオ再生に今は夢中です!

(東京都 N様)


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ご感想ありがとうございます。ステレオディフューザーは、今までに無い新しい技術ですから、インターネットの情報からだけでは、なかなか信じられない気持ちになるのも仕方ありません。すでにステレオディフューザーの魅力を体感したお客様の生の声は、きっと私の解説よりも、導入を検討されているお客様の心に届くことでしょう(笑)。皆様のご感想、お待ちしております。

リスニングオーディオ攻略本

・・・添付CD『Flow』の解説は、オーディオライター鈴木裕さんとの対談形式で行いました。鈴木さん宅へお伺いしての、ガチンコ試聴です。

音の名匠が愛するとっておきの名盤たち
・・・付属CDのハイレゾ音源は、マスタリング前のミックスダウン・データ。CD規格との比較で、マスタリングの意味が明らかになります。

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新トランスポート予約受付開始!

レクストが温め続けてきた、CDトランスポートの音質改善技術の全てを開放します。いよいよ、新トランスポートの発表です!

トランスポートといっても、CDドライブを持っていません。厳密に言うなら、“USBメモリに保存したWAVデータを再生するトランスポート”です。そうなのです、新トランスポートはCD盤を回すことを捨てました。

理由はいくつかあります。一番大きかったのは、ベースモデルとして満足できるCDトランスポート/CDプレーヤーが見つからなかったこと。そして、CDピックアップには必ず寿命があり、将来的に必ず修理やメンテナンスが必要なことです。

CD盤を直接読まないことへの大きなデメリットは2つ。最大の懸念事項は、“デジタルの世代落ち”です。デジタル規格でも、なぜかコピーすると音の鮮度が落ちたように感じてしまう現象があります。もうひとつは、CD盤をリッピングすることの面倒さでしょう。

デメリットばかりを考えるのではなく、デジタルコピーの世代落ち問題を克服することで、次世代のトランスポートが完成できるのではないかと開発を開始しました。目標は、今までのフラッグシップ“TL51X+NS441D”トランスポートから、150%の音質向上です。

あくまで感覚比ではありますが、当社比150%音質アップは達成できたと自負しております。初めてこのサウンドを聴いた瞬間は、久しぶりに眠れなかったです(笑)。音楽の隅から隅まで、自分のアンテナを少し傾けるだけで、その全てを感じることができます。かといって、ただ精密になっただけではなく、芸術的に素晴らしい音楽と対峙できるのです。

このサウンドを聴けるなら、パソコンを使ってリッピングする手間など問題無しと判断しました。確かに、買ってきたCDを即再生できないもどかしさはあるものの、CD盤を回転させていたのでは達成できない次元まで到達した喜びのほうが遥かに勝るのです。

本来ならば、イベントで華々しく発表し、受注開始というスケジュールを予定していたのですが、少々問題が発生しました。震災の影響で、ベースモデルの生産ができなくなったのです。在庫ゼロの状態が、未だに続いています。

しかし、見事に復旧してくれました。6月末に、早くも新たに生産された分が入荷するとのこと。注文残がかなりあったらしく、数百台あった入荷予定数量が、あっという間に無くなっていきます。慌ててレクストでも3台だけ確保しました。次回生産は7月後半となるそうです。

そんな事情から、先に3台のみ、“DN-F650R+NS441D”の予約を開始することにしました。

ベースモデルは、DENON PROFESSIONAL/DN-F650R。ルックス面の変更は、NS441Dロゴマークのみです。
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ディスプレイに表示する文字は、パソコンで簡単に編集可能です。
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USBメモリを使い、WAVデータを再生します。つまり、リッピングにパソコンを使用するものの、再生時にはパソコンとは完全に切り離せるのがミソです。もちろん、CDソフトの44.1kHz/16bit規格にとどまらず、96kHz/24bitまでのハイレゾ音源も最高のパフォーマンスで再現可能。抜かりはございません(笑)。
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そして、トランスポートとしてだけでなく、アナログ出力を持ちますので、プレーヤーとしても使用可能です。高級な出力回路ではありませんが、まずCDプレーヤーでは、このDN-F650R+NS441Dのサウンドを超えることはできないのでは?DAコンバーターDAC-NS1Sをお持ちでなくとも、最高峰ソリッド・プレーヤーとしてお使いいただけます。
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価格は、電源ケーブルZ-PRC01/1.8mが付属して、154,000円(税・送料込)です。このブログで、これからより詳しく解説していきますので、どうぞご期待ください。

≫DN-F650R+NS441Dの予約受付ページ

ご検討よろしくお願いいたします。ご予約お待ちしております。

リスニングオーディオ攻略本

・・・添付CD『Flow』で私がよくチェックするのは、1曲目の金子飛鳥さんのバイオリンソロ。00:36〜の美しさ、余韻に注目!

音の名匠が愛するとっておきの名盤たち
・・・新トランスポートの登場で、いよいよ本書付属CDのハイレゾ音源も本領発揮です。必聴!

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ステレオディフューザー その9

ステレオディフューザー6月上旬分20セットは、ほぼ発送が完了しました。楽しんでいただけてますでしょうか?ご家庭システムのによっては、説明書通りに置けない場合もあろうかと思います。個別にフォローさせていただきますので、お気軽にお問い合わせください。

ステレオディフューザーの6月分下旬入荷予定の追加生産分15セットの残数が、あと3セットです(6月9日17時現在)。お早めにご予約ください。

≫ステレオディフューザー6月追加生産分15セットの予約ページ

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ステレオディフューザーについて、追加のご質問がありましたので、お答えします。

Q6:スピーカーを内振りしているときのステレオディフューザーの位置

下図は、著書『リスニングオーディオ攻略本』でも推奨しております“高い精度のフラットセッティング”です。ステレオディフューザーの置き場所がわかりやすいと思います。

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では、スピーカーを内振りにした場合を考えてみます。オーディオ誌やショップなどでも見かける、一般的な置き方です。この場合、ステレオディフューザーは図のような位置に移動するのでしょうか?

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ステレオディフューザーを考えるとき、スピーカーの姿に惑わされてはいけません。ステレオディフューザーは、あくまでステレオで再現される音楽に作用するのです。下図のように、スピーカーを図から消して考えてみましょう。スピーカーをフラットに置いても、内振りで置いても、左右2ヵ所から出た音が合成され“音楽の中心”を形成するのは変わりません。このステレオ方式の基本を改善するのがステレオディフューザーです。だからこそ、ステレオディフューザーはスピーカーの種類に関係なく、ステレオ方式スピーカーなら高い効果を発揮します。スピーカーが上向でも横向きでも、もちろん内振りでも、下図のような音像を形成しているならば、ステレオディフューザーの置く場所は一定です。

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下図は、内振りにしたスピーカーを透かしてみました。ステレオディフューザーの置く位置は、最初のフラットセッティングの場合と同じことが理解できます。

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オーディオは、目に見えない“音”や“音楽”を対象としているのに、私たちはついつい目に見える機器ばかりを意識してしまいます。このことに気付き、ステレオ音声の空間合成に着目し、それを改善したのがステレオディフューザーです。ステレオディフューザーで簡単に、しかも大幅なグレードアップが得られる秘密は、そこにあります。


ステレオディフューザーを導入されたお客様より、たくさんご感想が届き始めました。本当にありがとうございます。ブログで順番にご紹介させていただきます。レクストで編集や加筆は行っておりません。お客様の生の声をお楽しみください。

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自宅の使用スピーカーは、20年程前のVictor SX-900という30cmウーハーを搭載した3ウェイの、今となっては大型のフロア型で、これを3cm厚の御影石性のオーディオボードの上に薄いコルクボードをかませて設定し、TAKET-BAT PROというスーパーツイーターを追加しています。

当初、説明書で指定されたデフォルトの方法でディフューザーを設置(15cm四方の中心部にスピーカー背面と垂直に設置。但し、御影石とは非接触)しましたが、直接音は濃くなったものの、間接音が消失し、音像に”もや”がかかったようになってしまったため、デフォルトの設置方法は大型スピーカーには合わないのかなと思いつつ、スピーカー背面と平行になるように設置(御影石とは非接触)したところ、もやは解消されたものの音質への効果はよくわからないといったところでした。

この時点では、はっきり言って2万円の投資は失敗したなーと思っていました。但し、15cm四方にディフューザーを置いただけで音質が大きく悪化することで、その部位の音質に対する重要性は理解できました。

ところが、その後、御社ホームページに掲載されたディフューザーの設置画像を確認すると、ディフューザーがスピーカー台に接触するように設置しているように見えたので早速試したところ、驚くべき事にそれまでのもやがウソのように晴れて、間接音も復活し、非常に心地よい音が出るようになりました。

オーディオボードやスピーカー台を使用している場合は、ディフューザーを接触させた方がいいのかもしれません。本当は、ディフューザーを外して、音質がどうなるか試してみたいのですが、今の音質が変化してしまうのがいやなのでまだ試していません。

それから、レゾナンス・チップ・ワールドについても、コメントさせていただきます。

お薦めの貼付場所の一つであるプレーヤーはNS441Dで施工していただいているので貼付していませんが、スピーカーのツイーターに貼付したところ、音がなめらかになったので、気をよくしてスーパーツイーターのTAKET-BATPROの背面のロータリースイッチに張っていたMoonを剥がして、ワールドを貼付したところ、これは効きました。高域の歪みがあった部分と間接音がなめらかになり、音質向上に大きく寄与してくれました。

他にもFMチューナー、プラズマテレビの両側面、ブルーレイレコーダーに貼付していますが、効果はまずまずといったところです。一方、10周年新技を施しているアンプの前面へ貼付してみましたが、残念ながら効果はよくわかりませんでした。

今後も、面白い製品の開発を期待しています。
ワールドの様な手頃な価格であるとさらにありがたいです。

(神奈川県 T様)


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ステレオディフューザーのご感想、楽しみにお待ちしております。

リスニングオーディオ攻略本

・・・添付CD『Flow』の中でも、オーディオ好きの方にはチェロのソロが人気です。こういう生々しいチェロは、なかなか聴けません。

音の名匠が愛するとっておきの名盤たち
・・・ジャズプロデューサー上不さんの『Waltz For Debby』解説は、なかなか刺激的。あのサウンドの秘密は、マイクにある??

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レゾナンス・チップ・ワールド次回6月中旬入荷

オーディオ誌で高い評価のレビューが掲載されたためか、レゾナンス・チップ・ワールドのレクスト在庫が予想より早く無くなってしまいました。申し訳ございません。

といっても、すぐに次のロットが入荷します。次回は、6月16日ごろには出荷できる予定です。レクストダイレクトでは、次回入荷分の予約受付を開始しました。

 ≫レゾナンス・チップ・ワールド予約受付ページ

レゾナンス・チップ・ワールドは、販売店さんによっては店頭在庫があると思います。レクスト製品取り扱いのお店ならば、もちろんレゾナンス・チップ・ワールドも注文可能です。お店に問い合わせてみてください。


本日はレゾナンス・チップ・ワールドの話題ということで、我が家のプライベート・システムをご紹介します。音楽を集中して聴くときは、レクスト試聴ルームでスピーカーRQ-F7を中心としたリファレンス・システムで堪能できますので、もっぱら自宅ではテレビ三昧です(笑)。

テレビは55インチの日立プラズマです。フルHD対応パネルではないので、ちょっぴり粗さが気になっていました。レゾナンス・チップ・ワールドを左右側面に各1個ずつ貼ったところ、見事に不満は解消されました。映像に関しては素人ですので、話半分の評価ということで申し訳ありません。
(後ろの壁に見えるのは、ルームチューニング用のレゾナンス・チップRTです。)

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録再機は、ブルーレイ初期型のBDZ-V7。フロントパネルが下方向へ開き、ちょうどそこにレゾナンス・チップ・ワールドを貼るスペースが出現します(笑)。DVDの映像が、格段に向上したように感じました。そのため、レスポンスの悪いブルーレイソフトでなくとも、DVDソフトで十分ではないかと思えるくらいです。素人の映像レビューで恐縮ですが、レゾナンス・チップ・ワールド1個で、こんなに良くなってよいのでしょうか(笑)。

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AVアンプは、ラックに入る高さから選択幅が狭く、小型のものを使用しています。最近では薄型のAVアンプも出始めたので、買い換えようかとも検討していました。そんな悩みも、レゾナンス・チップ・ワールドで一発解決。フロントパネルに1個貼っただけで、音質が驚くほど改善しました。音の評価は本職なので、こちらは自信をもってご報告させていただきます。

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スピーカーは、SH-SP7のプロトタイプ。エンクロージャーが全てヴィンテージ仕様バーチ材です。製品版のほうが音質が上ですが、試作機でも十分なサウンドですので、プライベートで愛用しております。SH-SP7の2011バージョンアップに合わせて、我が家も真鍮ツイーターに変更しました。ルックスの激変はもちろん、音も大幅グレードアップ。もはや同じスピーカーとは思えません(笑)。簡易システムのつもりが、本格的なサウンドをプライベートでも楽しんでいます。

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機器買い換えを検討する前に、レゾナンス・チップ・ワールドを試されることをお薦めします。3,000円の投資で、想像以上の成果が得られるのではないでしょうか。特に、プレーヤー系への効果は絶大です。最新のプレーヤーに買い換えるより、音が良くなってしまうかもしれません。あとは、本日ご紹介したようなテレビ、AVアンプにもお薦めです。

レゾナンス・チップ・ワールドの次回入荷まで、もう少々お待ちください。

リスニングオーディオ攻略本

・・・スピーカーケーブルをターミナルへ挿す方向は、上から下へ。ターミナルを締める力加減との相乗効果で、更に音質向上が狙えます。
音の名匠が愛するとっておきの名盤たち
・・・ギタリスト今剛さんご紹介の名盤たちは、どれも高音質ばかり。中でも『Plumb』はオーディオ愛好家も必聴です。

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ディスプレイスタンド義援金ご報告

義援金100円付きディスプレイスタンド販売に、たくさんのご支持をいただき、まことにありがとうございます。本日、皆様よりお預かりしましたディスプレイスタンド義援金12,000円を、日本赤十字社東北関東大震災義援金として送らせていただきました。(お振込みがまだのお客様も数名おられますが、こういうことは早いほうが良かろうと、立替させていただきました。ご了承ください。)

ディスプレイスタンドの内訳は、メイプル×60個、ウォールナット×60個と、ウソのように人気は五分五分。合計120個という結果でした。1個あたり100円の義援金付きでしたので、合計12,000円です。皆様からお預かりしたご厚意は、下記の写真の通り、間違いなく義援金として手続きさせていただきました。ありがとうございます。

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メイプルのディスプレイスタンドに乗せてあるのは、『JAZZ FOR JAPAN〜東日本大震災被災者支援CD』。著書『音の名匠が愛するとっておきの名盤たち』で対談させていただいた、ベーシストのマーカス・ミラー氏が参加されています。発売日から少し出遅れましたが、本日届いたので、聴きはじめています。生々しいサウンドに、早くもノックアウト。久しぶりに、じっくり楽しみたい1枚です。

ディスプレイスタンドは、お返事のないお客様が数名おられます。6月10日までにご連絡いただけない場合は、キャンセルとさせていただきますので、ご了承ください。キャンセル分のディスプレイスタンドは、後日販売させていただく予定です。


・・・スピーカーセッティングに使用するのは、レーザー距離計ではなくレーザー墨出し器。フラットセッティングが完成すれば、試聴位置は部屋いっぱいに広がります。

・・・添付CDの“バイオリンの靴下有り無し”を描き分けるのは、相当難しいのでは?ある意味、オーディオシステムへの挑戦状です(笑)。

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ステレオディフューザー その8

6月分下旬入荷予定の追加生産分15セットの残数が、早くも少なくなってきました。お早めにご予約ください。

≫ステレオディフューザー6月追加生産分15セットの予約ページ

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ステレオディフューザーについて、いくつか追加のご質問がありましたので、お答えします。

Q4:左右のマッチングについて

ステレオディフューザーのマッチングは完璧です。左右を入れ替えたところで、音質に変化はありません。どうぞご安心ください。

まず生産段階で、木工職人さんによるペア選別が行われています。ペアとなるハードメイプルは、同じ天然木無垢材の隣り合わせとなる部分よ削り出されるとのことです。

更に、木工職人さんから届いた棒状のバードメイプルは、レクストでいくつかの工程を経ることで、ステレオディフューザーへと製品化されます。そこでサウンド的に完璧にマッチングさせますので、天然木無垢材という振り幅のある素材でありながら、均一な製品生産が可能です。


Q5:オーディオボードを使用している場合の設置場所

トールボーイ/フロア型といった自立タイプのスピーカーの場合、ステレオディフューザーはスピーカーから1〜2mmくらい離した位置に設置します。15cm×15cmスペースの真ん中ではなく、スピーカーに接近した真後ろです。

ただし、オーディオボードを使っている場合は、少し異なります。ボードの上にステレオディフューザーを置くのではなく、ボードもスピーカーの一部とみなします。あくまで、ステレオディフューザーは床に置く仕様です。ボードの場合は、ステレオディフューザーをボードに接触させて置きます。ボードをスピーカースタンドと同様に考えるという意味合いです。

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ステレオディフューザーのご感想が、オーディオライターの鈴木裕さんから届きました。鈴木さんはオーディオ誌の取材でステレオディフューザーを聴き、すぐに「そのまま購入させてほしい」とのお電話をくださいました。ちゃんと皆様と同じ価格で、鈴木さんもステレオディフューザーを購入されています。そういった意味を含め、やらせ無しの生のご感想です(笑)。オーディオアクセサリー誌141号147ページの公式レビューと合わせてご覧ください。

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オーディオ雑誌に細々と書いていたりする鈴木裕です。

うちではティールのCS-7の後ろに縦向きに置いています。レクストの指示通りです。スピーカーがミリ単位でセッティングできているので、きちんとした効果が出ているのでしょう。

ちなみに蛇足を付け加えれば、センター間の音像を濃くする方法として、RSスクエアの上にRSキュービックを置き、スピーカーケーブルのスピーカーに近いところに使う、というワザがありますが、これはレクスト非公認ですので、こっそりやってください。このやり方をステレオ・ディフューザーと併用しています。

それにしても、作動原理がわからんのです。

ティールのようなトールボーイだったら、まだ説明もつくんですが、1本足のスピーカースタンドを使っていても、同じ場所で同じ効果が出るなんて。流体力学的に音を見ようと思っていますが、何が起こっているかが見え切れていないのです。

ちなみに自分は、はじめてステレオ・ディフューザーの写真がウェブサイトに掲載された時に、これはいい音がする、と確信しました。何に使うかもわからない段階です。そういうものです。

必要な人にはたぶん何かに導かれるように渡っていくのだと思います。

(オーディオライター 鈴木裕様)


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ステレオディフューザーユーザー様からのご感想、楽しみにお待ちしております。


・・・スピーカーターミナルは、渾身の力で締めてはいけません。

・・・マーカスミラー氏との対談は、ライブ直前で時間ギリギリの電光石火。

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スピーカーSH-SP7 2011バージョンアップ

スピーカーSH-SP7の2011バージョンアップを行います。バージョンアップ費用は、43,000円(税・返送料込)です。

バージョンアップの目玉は、ツイーターの交換です。ベースモデルの価格で比較しますと、DLX-F30T(税抜 \22,000)から、DLX-Z30T(税抜 \37,000)へのグレードアップ。

ユニットの価格差が約1.7倍。それ以上にサウンドの差は大きいです。違いはボディーの材質で、アルミ削り出しか、真鍮削り出し+銅メッキかというところ。もうひとつはフェイズプラグで、真鍮削り出しは共通ですが、上位機種は更に銅メッキが施されています。

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SH-SP7に上位機種ツイーターを採用したい気持ちは当時からあったのですが、アルパイン製そのままを使用するわけではありませんので、ユニット交換だけという簡単な問題ではありません。サウンド的にどうしても納得できませんでした。どうしても高級ツイーターが勝ってしまい、ウーファーの音と上手く溶け込まなかったのです。

SH-SP7発売当時はできなかったことが、最近の技術力アップで可能になったのではないか。その想いで、木材の入手不可から残念ながら生産完了となってしまったSH-SP7のバージョンアップに、今ここで再度挑戦することにしました。

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上位ツイーターの搭載に成功すると、今度はウーファーのサウンドも良くしたくなるのが、レクスト開発チームの常です(笑)。結局、全てのチューニングを見直すバージョンアップ作業となりました。

ツイーター交換により、高域の表現力が格段にアップしました。例えるなら、“コーン”と鳴っていた音が、“カゥァ〜ン”と鳴ります(笑)。シンバルやバイオリンの表情は、全く従来と異なります。真鍮ツイーターの威力は絶大です。

ウーファーはユニット交換こそないものの、馬力感がアップするようにチューニングを大幅に変更しています。アルミツイーターに合わせてセーブ気味だった音の蛇口を全開にしたようなイメージです。

かといって、SH-SP7ならではの、音像表現力の良さは変わりません。従来の魅力は何ひとつ失うことなく、大きなバージョンアップに成功しました。

バージョンアップ費用は、前述の通り43,000円(税・返送料込)と少々高額です。これは、37,000円ツイーターを追加で投入するのですから、どうしても仕方ありません。ツイーターの差額だけとはいかず、申し訳ありません。

新たな翼を得たバージョンアップSH-SP7ですが、それでもフラッグシップスピーカーRQ-F7とは勝負になりません。全ての面でRQ-F7が上回ります。ある意味、RQ-F7が普通ではないのであり、怪物スピーカーだから仕方ありません。

ですので、将来的にRQ-F7へのグレードアップをお考えの方は、今回のSH-SP7バージョンアップは見送られたほうが良いかもしれません。バージョンアップ費は、RQ-F7の軍資金にプールしておいてください。RQ-F7ご購入の場合、SH-SP7の下取りも検討させていただきます。

RQ-F7を考えないのなら、SH-SP7のバージョンアップは迷わずGOです。当時のSH-SP7ですら、敵無しのスピーカーでした。私は本気でオーディオイベントで600万円クラスのスピーカーと比較試聴しようとしたくらいですから(笑)。バージョンアップしたSH-SP7を知ってしまえば、旧バージョンにはもう戻れないと思います。

ルックスも、真鍮ツイーター搭載により、大幅に良くなっています。ヴィンテージ・バーチ材とのマッチングが素晴らしいです。

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さて、私のレビューだけでは、SH-SP7バージョンアップの魅力が伝えきれていないかもしれません。そこで、エンジニアの加藤明さんにレビューをお願いしました。加藤さんはレクストイベントでお会いした方も多いことでしょう。先日のグラミー賞を受賞されたエンジニアさんでもあります。トロフィーの写真を見せていただきました。素晴らしい!

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加藤さんは、SH-SP7を複数セット所有されていますので、バージョンアップ前後の比較試聴も完璧でしょう。それでは、グラミー賞受賞エンジニアさんが語る、バージョンアップSH-SP7のファーストインプレッションです。

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本日SH-SP7バージョンアップ機受け取りました。早速スタジオのノーマルSP7と交換、比較試聴しました。

ツイーターがエージング途中ですのでおおまかな印象ですが、分解能が確実に上がっています。あきらかにクオリティーが上がっています。30%は上がっていますね。音量感も2dBぐらいは上がっている気がします。

ツイーターの影響も大いにあるかと思いますが、ウーハーの動きが良くなったのか、大変元気な印象です。ツイーターに合わせてチューニングが変わったのでしょうか。今までのSP7のバランスとは明らかに違っているので、ちょっと戸惑ってしまう部分すらありますね。

今までは音楽的には心地よくても、仕事でMIXモニターとしての器としては、ちょっと不安な要素があったのですが、(もちろんNS-10Mよりは遥かに良いですが)今回その枠が全部ではないにしろ、かなり良い印象になっています。低域のレスポンスが良くなった分、200Hzあたりの分離の悪さが気になりますが、これはセッティング等で変わる範疇でしょう。まだエージング途中ですので、中音域の硬さがちょっと気になりますが、次第にこなれてくるかと思います。

全体的には分解能が上がって元気に音が出てくる傾向は、プロの現場でモニターとしての使用にも好ましい反面、後ろで聴いているアーティストの方々の、細かな注文に対応する作業量が増えそうです(笑)。

とはいえ、一般的な自宅でのCD等のリスニング用途において、SP7を末永く愛用していきたいオーナーには是非お勧めします。このグレードアップは内容的、金額的にも、充分納得できると思います。

最後に、SP7は最初から20万円ぐらいでこのクオリティーがあったらよかったのか?そう思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、私は他のメーカーには無い手法で、手頃(適正)な価格で購入後、買い替え無しに、少しずつ確実にアップできる方が、より楽しみ、安心、愛着が得られるのではと、最近考えるようになってきました。ある意味、エコですね。

長くなりましたが、また改めてレポート致します。

太陽倶楽部レコーディングス 加藤 明


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SH-SP7のバージョンアップは、本日より受付開始です。メールかお電話にてお申し込みください。スケジュール等、お返事させていただきます。ご検討よろしくお願いいたします。


・・・RCAプラグの差し込む方向は、簡単ですが即効で音質アップ可能。

・・・前作が技術編なら、本作は精神面でのオーディオ攻略本です。

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初版完売御礼

著書第一弾『リスニングオーディオ攻略本』の初版が、出版社在庫、レクスト在庫ともに完売しました。本当にありがとうございます。

「オーディオをもっと面白くしたい!」という一心で書き上げた著書2冊です。オーディオ誌でよくある、カタログデータ羅列のあと「〜CPは高い。」で締めくくる雛形のようなレビュー記事に、もうウンザリしていました。自分自身の文章力の限界は知っているものの、企画力だけなら自信がありました。もっとオーディオと真っ向勝負した本ができないものかと、関係者全員で挑戦した成果です。

『リスニングオーディオ攻略本』が初版完売&増刷という一応の成功から、リットーミュージックさんのオーディオ本シリーズへの道が開けました。著書第二弾『音の名匠が愛するとっておきの名盤たち』も、その成果のひとつです。

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オーディオ誌連載に加筆した総集編ではなく、完全新作の書き下ろしであること。魅力的な音楽ソフトを付属させること。私が提示したこの2つのポリシーは、今後のオーディオ本出版への流れを生んでくれると嬉しいです。

ステレオディフューザーのペットボトル実験で、「音が良くなったように感じる」というお問い合わせをいくつか頂戴しました。これは逆に、大きなステップアップのチャンスです。人は、経験から多くを学びます。インターネットでいくら情報を集めても、経験値はアップしません。ペットボトルをスピーカーの後ろに置いてみるというという行為を、頭で想像するのではなく、実際に試してみることが重要です。

ペットボトル実験は、音の立体情報が再現できているかがチェックできます。これを『リスニングオーディオ攻略本』の“位相”、“ルームチューニング”、“スピーカーセッティング”という項目と照らし合わせれば、なぜペットボトル実験の結果が他の人と違ってしまったのかが簡単に確認できることでしょう。そうすれば、ステレオディフューザー導入の時期は、そんなに遠くはありません。

実は、『リスニングオーディオ攻略本』は初心者向きに書いてあるように思えますが、私にはそんな気は全くありませんでした。深読みしていただけると、ゴロゴロ転がっている大きなヒントをたくさん発見していただけるのではないでしょうか。

『リスニングオーディオ攻略本』、『音の名匠が愛するとっておきの名盤たち』の応援、引き続きよろしくお願いいたします。上手くいけば、『リスニングオーディオ攻略本パート2』も夢ではないかもしれません。ぜひ実現したいと思います。

この2冊の魅力を、まだ読んでいない方にお伝えできればと、これからブログの末尾に“つぶやき風”のワンコメントを書いていこうかと思います。お楽しみいただけると嬉しいです。


・・・一番人気は、レーザー墨出し器を使ったスピーカーセッティング。

・・・『Flow Live』は、前作『Flow』を超える高音質だと思います。

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ステレオディフューザー その7

6月分20セットが予想より早く完売してしまいましたので、木工職人さんにお願いして急遽15セットの追加生産を行うことにしました。6月追加生産分15セットの予約受付を開始しております。

≫ステレオディフューザー6月追加生産分15セットの予約ページ

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ステレオディフューザーについて、いくつかご質問がありましたので、お答えします。

Q1:価格について

高額になってしまった原因は、その形状にあります。もし円筒状ならば、回転させて削ることが可能でした。しかし、ステレオディフューザーは楕円形です。しかも、上部と下部では楕円の比率が異なります。この形状を実現するためには、手で削るか、NC工作機で再現するしかありません。ステレオディフューザーは、薄利多売の商品ではありませんので、手で削る少量生産で作ることに決めました。高額になってしまい私も残念ではありますが、それ以上に魅力を持った製品に仕上がったと満足しております。

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Q2:限定生産ですか?

続けて生産する予定ですが、限定となってしまう問題は抱えています。ひとつは、良質なハードメイプルが順当に入手できるかどうか。もうひとつは、木工職人さんが作り続けてくれるかどうかです。「こんな面倒なものは、これ以上削りたくない」と言われてしまえば、残念ながらそれまでですから(笑)。そうなるまでは、少しずつですが作り続けたいと考えています。


Q3:自作できますか?

答えを先に言いますと、絶対に作れません。木工腕自慢の方なら、現物から採寸すれば確かに削れるとは思いますが、それは残念ながら“ただの木の棒”です。レクストでは、ステレオディフューザーの全てを公開していません。当然ながら企業秘密の部分は隠しています。それは、料理のメイン食材を明かしても、肝心の隠し味については教えないのと同じです。もちろんご理解いただけていると思っていましたが、意外とそうでもないようですし、苦労して削ってから「無理なら最初に教えておいてよ!」と言われるといけませんので、先にお伝えしておきます。申し訳ございません。

普通の木の棒ならば、すりこぎ棒やこけし、木彫人形といったものが安価で手に入ります。削って自作する前に、それらで実験されてみてはいかがでしょうか。残念ながら、そういったものを置いても、木の物体を置いただけのサウンドにしかならず、ステレオディフューザーの世界には近づきません。これは音のプロでなければ分からない違いではなく、誰でも分かる変化だと思います。

ステレオディフューザーの全ては公開しておりませんが、フリー情報としてステップ1“スピーカー後ろの空間に何も置かないことで、音質向上”を発表しております。そちらを活用し、グレードアップにチャレンジしてみてください。

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株式会社レクスト
0267-31-0889(Tel)
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