DACバージョンアップ 順調です。

DAC-NS1S/NS1Mの2010バージョンアップに、たくさんお申し込みいただき、ありがとうございます。

今週お預かりしているDACは、週末までにご返送できるようバージョンアップ中です。完成したものから試聴し確認して発送しておりますが、どれも本当に素晴らしいです。オーディオでこんな音は今までに聴いたことがありません。1台1台、感動しながら合格の太鼓判を押しております。

来週の予定もかなり入っておりますが、まだ対応可能です。バージョンアップ作業は、試聴作業を一度に行うほうが効率が良いので、こちらの都合で申し訳ございませんが、お早めにお申し込みいただけると嬉しいです。

多くのお客様に、この新しいサウンドを聴いていただきたいです。もう、音に手が触れられそうな快感(笑)。レクストDACユーザー様の特権です。

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初代DAC-NS1M ver.2010

昨日と今日は、初代DAC-NS1Mの2010バージョンアップ作業でした。先にご報告するならば、NS1Mユーザー様には本当に喜んでいただける結果になっております。どうぞご期待ください。

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前回のF10バージョンアップで、初代DAC-NS1MのサウンドはDAC-NS1Sに肉薄しました。これは素晴らしい結果です。今回の2010バージョンアップは、また一味違います。初代DAC-NS1Mならではと言いましょうか、NS1Mユーザー様が愛してやまない“あの音”に更に磨きがかかり、次のステージへと前進したという感じです。

DAC-NS1Sと初代DAC-NS1Mの直接対決は、皆様も興味のあるところだと思います。両機の違いで大きいのは、アナログ音声出力回路、DAC-ICです。一番音で差があるのは、高域でしょう。DAC-NS1Sの、それこそ宇宙の果てまで飛んでいきそうな高域は、本当に美しい。初代DAC-NS1Mは、例えるなら大気圏突破はできたものの、月までしか届かないという感じでしょうか。普通のCD規格が大気圏止まりということを考えると、それでも凄い結果なのですが(笑)。

そのかわり、初代DAC-NS1Mは、中低域に魅力があります。マルチビットDAC-ICの良さともいえる、最新DAC-ICでは再現不可能なパンチ力です。瞬発力とパワー感を両立させ、なおかつ混沌としない初代DAC-NS1Mのサウンドは、聴いていて本当に気持ちがいい!

2010バージョンアップで、それが立体的音響を手に入れました。しかも、あのパワフル感がグレードアップしての“3D”サウンドです。F10バージョンまでのDAC-NS1Sならば、2010バージョンの初代DAC-NS1Mの圧勝だと思います。両機とも2010バージョンならば・・・う〜ん、判定は難しいところです(笑)。少なくもと、私が初代DAC-NS1Mユーザーならば、絶対に手放さないと思います。

初代DAC-NS1Mのユーザー様には、最高のサウンドという大きなプレゼントがお届けできそうです。こんな音は、オーディオで誰も聴いたことがありません。別世界です。

初代DAC-NS1Mの限定40台全部が、この音楽世界を手に入れてくれるよう願います。迷わずバージョンアップをお申し込みください。

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DAC-NS1S ver.2010出荷開始

本日は、お預かりしたDAC-NS1Sを中心にバージョンアップ作業を行いました。一番早いお客様は、明日には未知のオーディオを体感いただけるのではないでしょうか。初代DAC-NS1Mのバージョンアップ作業は、明日行う予定です。今週お預かりしている分は、週末までに全数ご返送できそうです。どうぞご期待ください。

集中してDAC-NS1Sの試聴を行ったわけですが、「今までとどう違うか?」といった細かい音を気にする必要はありません。従来のオーディオでは聴いたことのない音楽が、そこにあります。CDの音でも、レコードでもない。SACDやDVDオーディオとも違う。スタジオで聴くマスター音源よりも良い印象すらあります。実際、先週のフライデーイベントでは、マスター音源をデモしたときのイベントよりも高い評価を、お客様よりいただきました。もちろん、マスター音源をDAC-NS1S ver.2010で再生すれば、更に良くなるわけですが。

マスター音源の鮮度は、当然のことながら魅力的です。しかし、私たちが一番入手しやすいのはCD音源。これを素晴らしく聴けるようになることこそが、オーディオの発展です。そういった意味では、確実にこの2010バージョンアップで大きな前進が得られたと思います。

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どのCDソフトを聴いても、新しい発見がありました。それは、音の座標情報がより正確になった結果です。例えば、座標情報の誤った再生を行えば、高音がきつくなります。サ行の発音が強調される“サチる”という現象をご存知でしょう。再生段階でサチる場合、座標情報がぶつかっていることが原因の場合もあるのです。バージョンアップしたDAC-NS1Sでは、全くサ行が干渉し合ってないのが認識できるくらい、位相情報が正確に表現されます。

座標情報がより正確に再現されると、いったいどんな音になるのか。今までのオーディオで一番甘かった部分で、誰も完成形を聴いたことがありません。これが、DAC-NS1S ver.2010で再生可能になりました。オーディオの未来と表現するのはそのためです。

具体的に書きましょう。まず、シンバルやブラシの高域再現。シュワーという高音が濁り無く響きます。音楽の抑揚が、どこまで小さな音になるのかと驚くほど、抑えるところは抑え、放つときは全力で押してくるという印象です。座標情報が正確になることで、音の影に隠れていたような微妙な音を発見できることでしょう。

サックス系も凄く良かったです。テナーとアルトのバトルがある曲では、その表現の違いに興奮しました。ピアノやバイオリン、チェロとしった『Flow』の各楽器も、更に魅力的です。ホーンセクションの炸裂にも感動しました。

打楽器系も迫力が増しています。前述のシンバル系は、アタックや余韻といった全ての要素が群を抜いています。キックドラムの迫力増大は、面で押してくるパワー感です。

低音は、今回の目玉でもあります。今までのDAC-NS1Sと最新バージョンとを比べると、バンタム級とミドル級くらいのパンチ力の差がありそうです(笑)。小さなスピーカーSH-SP7から、信じられないような低音の迫力を感じることができます。シンセベースなどの響きが、腹にくるようです。

こうして音の座標情報が改善したことにより、今までのオーディオの常識が分らなくなってきました。スーパーツイーターが無くとも、どこまでも澄み渡り伸びていく高音。片手で持てそうな小さなスピーカーから得られる、良質で迫力のある低音。もしかしたら、従来のオーディオは、座標情報の不完全さを、高域や低域の“量”でカバーしようとしていたのかもしれません。

バージョンアップしたDAC-NS1S/NS1Mが届きましたら、ぜひご感想をお聞かせください。誰よりも早く、次のオーディオ世界へ突入した生の声をお教えいただけると嬉しいです。

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3/19イベントレポート

3/19に開催したフライデーイベントのレポートです。

DAC-NS1S ver.2010の初披露でした。今までのF10バージョンと2010バージョンの2台のDAC-NS1Sを用意した比較試聴でしたが、1台のDAC-NS1Sを軽井沢へ返送しなければいけないという宅急便のタイムリミットから、後半からご参加いただいたお客様は新バージョンしか聴いていただけなかったのが残念です。

それでも、2010バージョンのDAC-NS1Sは素晴らしいパフォーマンスでした。皆様、驚いていただけたのではないでしょうか。「こんな音は聴いたことがない」「この音が夢に出そう(笑)」という声も多く、バージョンアップを即決されたDACユーザー様がほとんどでした。

従来バージョンのDAC-NS1Sから聴き始めると、これ以上のサウンドがあるのかと思えるほどです。その状態を確認してから、新バージョンのDAC-NS1Sに取替えます。ケーブルなどは全て共通で、面倒ですがDAC本体を毎回入れ替えました。

新バージョンのDAC-NS1Sから音楽が流れ始めると、人間はなんと贅沢なのでしょう。今までのオーディオの音が雑に感じてしまうほど、生々しいサウンドに酔いしれます。これは元に戻れる変化の量ではなく、オーディオがまた一歩大きく前進した瞬間だと感じました。

次のイベントは、4/10のオーディオ攻略講座第2回です。DAC-NS1S ver.2010でパフォーマンスを行いますので、ぜひご参加ください。

本日、早くもバージョンアップを申し込まれた皆様のD/Aコンバーターがたくさん届きました。完成までもう少々お待ちください。今週後半には、バージョンアップしてご返送します。

良いお知らせをひとつ。今日、DACバージョンアップの最終確認試聴を行っていたところ、少々欲が出てきました。そこで、当初は予定していなかったDAC専用電源ケーブルのバージョンアップをプログラムに加えることにします。2010バージョンにマッチングさせたチューニングをDAC専用電源ケーブルに行います。バージョンアップ価格は、25,000円のまま据え置きの大サービス(笑)。

“3D”、“立体音響”というワードがオーディオ業界に蔓延してきましたので、あまり使いたくなくなったですが、この音はもうそう言うしかありません。今も鳴らしながらこのブログを書いていまして、隣で演奏しているように錯覚します。オーディオが鳴っているという感覚では、少なくともありません。

DAC本体と電源ケーブルの両方がバージョンアップできるのは、両方を開発しているレクストならではの強みです。フライデーイベントの音よりも、更に土台となる低音に凄みが増しました。イベントでご説明しましたように、面で押してくるパンチある“2D”で音楽の迫力を再現し、その土台に“3D”の音楽が舞うというサウンド。もう戻れません。

DAC-NS1S/NS1Mをバージョンアップされたお客様は、ぜひその音を聴きながら『リスニングオーディオ攻略本』の“位相”についての解説をもう一度読んでみてください。添付ソフトのスペシャルチェックCD『Flow』が立体的に部屋中に満ちていくとき、「位相が立体座標情報である」という解説の本当の意味を、実際に聴いてご理解いただけると思います。

実は私たちは、CDソフトに入っている音楽を、まだ全て味わっていたわけではありませんでした。音楽は、こんなにも魅力的なのです。

DAC-NS1S/NS1M ver.2010、完成。

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3/19はフライデーイベント

明日3月19日(金)は、フライデーイベントです。
 
時間は18:00〜20:00、場所はレクスト東京イベントルーム。
地図はこちら。
http://www.reqst.com/map.html

明日のイベントは、DAC-NS1S ver.2010の初披露です。F10バージョンと2010バージョンの2台のDAC-NS1Sを用意し比較試聴できるよう準備します。どうぞご期待ください。

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先ほど、レクスト軽井沢の2010バージョンDAC-NS1Sを東京へ送り出したのですが、その接続を外すときどれだけ後ろ髪をひかれたことか(笑)。もっと2010バージョンのサウンドを堪能したかった気持ちでいっぱいでした。ガツンときてほしい低音は、大地に根を張ったようにびくともせず、その土台に歌や楽器が舞っているようです。

なぜこのような立体音響が実現したかというと、その答えは『リスニングオーディオ攻略本』の「12 位相を制するものは、オーディオを制す?」と、「Special Talk with Engineer:小泉由香+赤川新一」の中の“位相を斬る”にあります。『リスニングオーディオ攻略本』の中でも最も難解な部分ですので、じっくり読み返してみてください。添付CD『Flow』にもその答えが収録してありますし、明日はDAC-NS1Sの最新バージョンで本当の立体音響を聴きながら解説します。

予約不要・入場無料ですので、お気軽にご参加ください。楽しみにお待ちしております。ありがとうございます。

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DAC-NS1S/NS1M ver.2010試聴

本日、DAC-NS1S/NS1M ver.2010の発表に向け、最終の試聴を行いました。いろいろなジャンル、かなりの数のソフトを聴きましたが、これは驚きとしか言いようがありません。その結果は“感動”でした。

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“3D”、いわゆる立体音響をテーマに開発はスタートしました。今まででも充分に立体的であったNS441D技術ですが、それに磨きをかけようとしたのです。こうして完成した2010バージョンを聴くと、その“3D”という言葉が軽く思えるほど、本物の音楽がそこに出現しました。これを聴いてしまうと、YouTubeがハイビジョンになったくらいというと大袈裟かもしれませんが、それほど戻れない音になってしまっています。

音が細やかになるというのは、2010バージョンのひとつの特長です。音の高解像度を得ようとすると、音楽は薄味になってしまうもの。その心配は皆無です。これは聴いていただくしかありませんが、生演奏に「高解像度だ」とか「音が薄い」と言わないのと同じで、本物の音楽が出現した今となっては、そういう評価は過去のものとなってしまいました。

オーケストラでは、各楽器の表情がリアルになり驚かされます。今までのオーディオでは、ここまで繊細に表現できませんでした。そして感情表現が、もはや“美”というレベルに達したようです。ひとつひとつの音符に魂が宿り、それが押し寄せてくるのが分ります。

久しぶりに『アート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズム・セクション』を聴いてみました。低音過多のシステムで聞くと、アルトサックスがテナーのように感じますが、今日は見事にアルトでした(笑)。こんなにアルトサックスを生々しく感じたことはありません。そして右チャンネルから流れるリズムの洪水。楽器の高さ表現が見事なことに驚きました。ベースやキック、ピアノの位置が、本当に正確に出現します。これは19日のイベントでの鳴らしてみますので、ご期待ください。

聴き慣れた試聴ソフトも、もちろんチェックします。オーディオを仕事にしていると、好きな音楽が試聴ソフトとなってしまい、一般の方よりも圧倒的回数を聴かなければいけません。そのため、どうしても慣れから感動が薄れていくのが残念なところです。そんな試聴ソフトたちが、初めて出合ったような新鮮さで楽しめる。これこそ、オーディオの驚きです。DAC-NS1Sの2010バージョンは、いつもの試聴盤で私の知らなかった音をたくさん教えてくれました。興奮して、鳥肌モノでこれらの試聴盤を聴いたのは何年ぶりでしょうか。

そして『リスニングオーディオ攻略本』の添付CD『Flow』。これにはもっと驚きました。生演奏、レコーディング直後のプレイバック、マスタリングスタジオでのマスターと、いろいろな『Flow』を知っている私の中でも、最高の『Flow』を今日体験しました。

バイオリンやチェロの生々しいサウンドが『Flow』の売りのひとつですが、今までの倍以上バリバリとした倍音ノイズを感じました。そう、これは生演奏時に感じたバリバリ感そのものです。ピアノの重低音も、更に沈み込みます。各楽器の余韻が数倍先まで見えるようです。

音が細かくなっただけでは感動しません。音楽のもうひとつ深みに触れることができます。特に『Flow』のDuoでは、ミュージシャン魂に火がついた瞬間が見事にレコーディングされているのを感じることができました。これは、普通のオーディオシステムでは再現できないかもしれない、超難関の課題です。それを楽々とDAC-NS1Sの2010バージョンは再現してくれます。

明日からレクストDACユーザーの皆様には、2010バージョンアップのお知らせメールを発送できると思います。個人的には、今まで行ってきたバージョンアップの中でも、最高のグレードアップが得られると感じています。ぜひご検討ください。

音楽を趣味としている以上、2010バージョンで聴かないのは人生の損失だと思います(笑)。今週金曜の初お披露目が、今から楽しみでなりません。

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DAC-NS1S/NS1M ver.2010発表

オーディオは、グレードアップ欲と上手く付き合っていかなくてはなりません。「最高だ」と思って導入した機器でも、自己の成長がそのレベルを超えると物足りなくなってしまうものです。

「オーディオにはゴールがある」と、私もつい数年前までは本気で思っていました。しかし、今では「ゴールはない」と断言できます。痛感したのは、『リスニングオーディオ攻略本』での井上鑑さんや金子飛鳥さんとの対談。掲載された文章は、あれでもかなり自分に有利にエディットしたもので、実際の対談では“歯が立たなかった”という印象でした。人間成長でオーディオがグレードアップするとするならば、まだまだ道程は遠いのです。

さて、オーディオ機器をグレードアップするためには、一般的には買い替えです。最近では、オークションで売って、新しい機器を買うという流れの方が多いのでしょうか。これでは、メーカーとお客様との良好な関係が構築できません。

そこで、レクストでは、今まで行ってきたD/Aコンバーターのバージョンアップを、これからもライフワークとして続けていこうと思います。機器を買い換えることなく、最新の技術によるグレードアップしたサウンドをお客様に提供する。それが、レクストらしいお客様との関係の構築ではないかと考えました。

できれば、年に1回くらいのペースで、技術的成長をご提供できればと考えております。そうすると、毎年のようにバージョンアップ費用が必要です。そこで考えました。従来の蓄積タイプの費用設定ではなく、今までバージョンアップを受けていない方へのフォロータイプの設定に変更します。

例えば、今回の2010年バージョンアップ費は、25,000円を予定しております。前回までのバージョンアップを受けていないお客様は、+10,000円の35,000円で最新2010年バージョンへのグレードアップをお受けする予定です。ということは、2010年バージョンアップを見送ったとしても、来年以降のバージョンアップが受けやすくなるという設定です。

もうひとつ疑問があろうかと思います。つい最近、F10バージョンアップを行ったばかりではないのかと。お客様には何度も機器をお送りいただくというご迷惑をおかけしますが、前回のF10バージョンアップは、D/Aコンバーターだけでなくレクスト製品全体のバージョンアップでした。D/Aコンバーターのバージョンアップとしましては、前回が2009年5月スタートでしたので、約1年の技術革新があります。それが今回のバージョン2010です。

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DAC-NS1S/NS1M ver.2010は、どうグレードアップしたのか。テーマは『心に届く』です。実はNS441D技術の秘密は、CD規格により変質してしまった“位相情報の復元”にあります。『リスニングオーディオ攻略本』の“12 位相を制するものは、オーディオを制す?”に解説しましたように、音楽の立体情報のための座標。84ページの図が分りやすいと思います。この図が従来のNS441D技術で復元されていたものとするならば、DAC-NS1S/NS1M ver.2010はこの格子を2〜3倍の細かさまで再現するというイメージです。

その結果、相殺されていた音同士の情報が更にほぐれ、音楽が立体化します。音の一粒一粒が見えるように炸裂していき、失われた余韻は美しくよみがえり、何より音楽に深く心を奪われます。冗談抜きで、初めてDAC-NS1S ver.2010を聴いたときは、ラフに聴いていた姿勢を正し、少しの時間だけ正座して音楽と対峙しました。流行の“3D”というキーワードで開発を始めたのですが、『心に届く』のほうがしっくりくる印象です。

お申し込みの詳細は、来週発表します。もちろん、3月19日のフライデーイベントでは、DAC-NS1Sのver.2009+F10とver.2010の対決試聴を行います。万難を排してお集まりください(笑)。

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グレードアップ術 6 〜レゾナンス・ピットのフル装備

連載『グレードアップ術』は、連続したストーリーです。ぜひ、1話から順番にお読みください。   ≫連載『グレードアップ術』

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機器の横に置くだけで、理想的なセッティング状況を再現できるレゾナンス・ピット。発想としての確信はあったものの、実際にレゾナンス・ピットが完成してみると、その効果には驚かされるばかりです。簡単にその変化を表現するならば、芯のある太い音になり生々しさが向上します。

大地に根を下ろしたような安定したサウンドは、今まで体験したことのない音楽の実在感があります。レクストの東京&軽井沢の試聴ルームはもちろん、今では出張イベントにも必ずレゾナンス・ピットを持参しているほどです。参加するレコーディングでは、エンジニアさんの許可を得て、マイクプリやProtoolsなどにレゾナンス・ピットを試してもらいます。自宅の映画を観ているプライベートシステムでも、レゾナンス・ピットはかかせません。

レゾナンス・ピットは、当初はオーディオ機器のセッティング用途のみを考えていました。あまりに素晴らしい性能なので、何か応用できないか検討してみました。普通のインシュレーターと異なり、設置面と機器を遮断するのと動作概念が違います。何にでも効果的だとは限らないのが、レゾナンス・ピットの面白いところです。

例えば、スピーカーには向きません。レゾナンス・ピットが逃がす不要振動は、電気を使うオーディオ機器を想定しています。スピーカーのユニットが動く音楽振動と、レゾナンス・ピットとは、扱う微振動が違うのです。スピーカーにレゾナンス・ピットを使うと、もちろん音は変化しますが、期待するような音質の大幅向上は得られないのではないでしょうか。スピーカースタンドも同じ理由から、レゾナンス・ピットをお薦めできません。

では、“電気を使うオーディオ機器”を探せば、レゾナンス・ピットは効果的に働くはずです。普通のオーディオシステムならば、CDプレーヤーとアンプ。多い方で、DAコンバーター、レコードプレーヤー、クロックなど。スタジオではもう少し多く、マイクプリやライティング機器、DAW、レコーダーなどでしょう。

もっと他に用途が無いかと考えた結果、発見したのがラックの前足です。機器が収められたオーディオラックを、ひとつの大きなオーディオ機器と見立ててみました。ラック内の機器には、すでにレゾナンス・ピットが使用されていてもかまいません。ラックの前足と機器本体へのレゾナンス・ピットは相乗効果があり、音質向上が更に加わる印象があります。このポイントが発見できたのも、レゾナンス・ピットの使い方が横に置くだけというあまりに簡単なおかげです。変化が感じられなければ、レゾナンス・ピットを撤去すれば良いだけのことですから、アイデアが浮かべば、とりあえず試してみれば良いのです。

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オーディオラックの場合、前足がお薦めです。ポイントは、ラック丸ごとをオーディオ機器とイメージすることです。そうすれば、レゾナンス・ピットを両サイドから挟むように置くだけですから、お手持ちのラックで置き場所を試せば、すぐにベストポイントが発見できることでしょう。

ラックの足へのレゾナンス・ピットの効果は、更に音楽の表現力が深まる感じへの変化です。数台のオーディオ機器が一気に音質向上しますので、かなりお得で大きなグレードアップ感が得られます。

私は音専門ですので、映像へのレゾナンス・ピット効果は評価しないようにしています。しかし、テレビやDVD/ブルーレイレコーダーへの変化は、映像素人の私でも驚かされるばかりです。映画用のシステムの音が良くなればと置いた、テレビラックへのレゾナンス・ピット。テレビラックには、映像機器やサラウンドアンプが収納されているわけですが、もちろんテレビも設置されています。このテレビラックにレゾナンス・ピットを使うと、サウンドはもちろん、映像が瑞々しくと表現すればよいのでしょうか。明るさのパラメーターを操作するのとは違った、活き活きとした明るい映像に変化したような気がします。その証拠に、「今日はなんとなく映像が暗いな」と感じていた日、ふとテレビラックを見るとレゾナンス・ピットがラック足から離れてしまっていました。映像機器をお持ちの方は、一度お試しいただければと思います。音と違い映像はレクストの専門外なので、もしかすると検討違いな感想でしたらすみません。

レゾナンス・ピットもうひとつの裏技は、電源ケーブルを挟むです。レゾナンス・ピットは“電気を使うオーディオ機器”専用だったはずですので、電源ケーブルのインシュレーターになるはずがありません。実は、電源ケーブルに効果を発揮させようというのではありません。あくまでオーディオ機器のセッティングとして電源ケーブルを挟むのです。

オーディオ機器の電源ケーブルは、家電品よりも太いものです。オーディオ専用の立派な電源ケーブルに交換されている方も多いことでしょう。よく観察してみると、その太い電源ケーブルは、機器の足に見えてこないでしょうか。

機器が4個のインシュレーターで設置されている場合、電源ケーブルはその太さから5つめの足として設置しています。ここには、他の4個の足と同じように、機器から不要振動が流れているのではないか。そう仮説を立て、電源ケーブルにレゾナンス・ピットを使ってみました。

面白いことに、レゾナンス・ピットの効果である根の生えたような安定感あるサウンドに変貌するではありませんか。ただ短に電源ケーブルのインシュレーターとして作用しているのではなさそうです。

レゾナンス・ピットを使う場所は、オーディオ機器から出た電源ケーブルが始めて設置するあたりです。

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機器、ラックの足、電源ケーブル。この3パターンで、レゾナンス・ピットはフル装備です。ここまで対策すれば、オーディオのセッティングに何の悩みも無くなるでしょう。実際、レクスト試聴ルームでは、これ以外のボードやインシュレーターは使っていません。安定感ある活き活きとしたサウンドは、他のオーディオグッズからは得られない独自の快感があります。

もう迷わない。そんなセッティングへの満足をくれるのが、レゾナンス・ピットのフル装備から得られる極上の音楽再現です。

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低音の極意

皆様のご質問を拝見していると、どうも低音再生の悩みが多いように感じます。この解決策は『リスニングオーディオ攻略本』に書いてありますが、ブログでも少し解説してみたいと思います。

低音の再現が、大口径ウーファーで決まると考えている方が多いです。私も、10年前くらいまでそう思っていました。「NS-10Mでもズドーン!という低音が出る」と教えてもらったときには、「そんな馬鹿な」と鼻で笑っていた私です。反省・・・。

低音には、“量”と“質”があります。“量”はマイクとパソコンがあれば簡単に測定可能ですが、“質”は難しいです。この両方がバランスをとり、良質な低音が得られます。最初は低音の“量”ばかりに気をとられますが、料理と同じで必ず量だけでは満足できなくなるものです。

低音の量は、大口径ウーファーで得やすいもの。トーンコントロールやEQでも増やせますし、最近ではデジタルで補正できるものもあります。低音が満足できないからといって、量で補充するだけというのは、なんとも力技です。

では、小口径ウーファーからは低音は出ていないのでしょうか?ヘッドホンを考えてみてください。あんな小さなものでも、立派に低音が感じられます。つまり、部屋の大きさとウーファーの口径のバランスが良ければいいのです。

例えば、コンサート会場に16cmウーファーでは、迫力が出そうにないのは想像できます。空気を動かす量が圧倒的に不足しているからです。その場所に応じて、適正なウーファー口径が存在します。

とはいえ、16cmウーファーを侮ってはいけません。16cmウーファーを上手く鳴らせば、なかなか良質な低音が再現可能なのです。試聴距離さえ2mくらいまでならば、20畳くらいの部屋でもガンガン鳴らせます。スピーカーの口径とは妥協の産物であり、音楽との相性が良いのが16cmウーファーで、古くから愛されているサイズです。

では、なぜ大きなウーファーが欲しくなるのか。それは“上手く鳴っている状態を知らない”ことに原因があります。低音を“量”で解決しようとするのは、自分自身のシステムを疑っている証拠です。ちゃんと皆様のシステムからも、音楽に必要な低音は出ています。

低音に満足できないのは、それが相殺により消えてしまうからです。音を足し算ばかりで考えるのではなく、引き算があることも思い出してください。低音の魅力が消えてなくなるなんて、簡単に起こってしまいます。それを防ぐには、精度の高いスピーカーセッティングと、音楽を楽しむためのルームチューニングが有効です。

ルームチューニングには、レゾナンス・チップRTが強い味方になってくれます。レゾナンス・チップRTの感想で、低音が出るようになったという声が多いのは、まさにこの音の相殺が解決されたためです。別に、スピーカーから低音が増えたわけではないのです。

もうひとつ言えることは、音楽は音だけではないということ。『リスニングオーディオ攻略本』の対談で、バイオリニスト金子飛鳥さんは「音に聞こえていない、その向こうにある、自分の感じている“もの”が劣化しないでほしい」と言われていました。私は、その“もの”が低音の量だとは、とうてい思えないのです。

ちなみに、私がエレキベースを弾いていたころのシステムは、38cm×1発+25cm×5発ウーファーという巨大なものでした。音としての低音の魅力を知らないわけではありません。

心の補正回路に負担がかからないだけの低音が出てくれれば、あとの自身のCPUはミュージシャンが伝えたかった“もの”をキャッチするのに集中させることだってできます。振動で床がビリビリこなくても、パンチがあって音程感が正確で、濁りがなく塊感ある音楽の土台。それが私の考える、理想の低音再現です。

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第1回オーディオ攻略講座のレポート

3/6に開催した無料オーディオ攻略講座の第1回のレポートです。

前回の出版記念イベントに続き、今回もたくさんの皆様にご参加いただき、満席でした。ありがとうございます。

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第1回の講座でお伝えしたかったのは、“自分自身の能力向上こそ、オーディオのグレードアップにつながる”ということです。うまく伝わりましたでしょうか。

私たちは良い音が出なかったときに、ついつい責任転嫁しがちです。例えば、購入したCDソフトが良い音で鳴らなかった場合。「録音が悪い」、「自分のオーディオシステムは、ソフトのアラまで再現できる」など、誰もが一度は使ったことのあるセリフだと思います。私も数年前まではそうでした。これでは前に進めません。

良い音が出なかったときは、グレードアップのチャンスです。必ずそこに発見があります。楽器が上手くなるときは、自分の弱点に気付いたときです。オーディオも同じ。そのためには、責任転嫁するのではなく、自分自身を高める努力をします。そんな内容を解説しました。

最後に質問をまとめてみます。イベントの内容だけでなく、レクスト製品に対するご質問も合わせて掲載しました。


Q1: 「イベント会場では照明の有り無しの差が如実に出たが、自宅では慣れ親しんでいるため差が出ないのではないか?」

A1: 照明の実験は、ご自身の隠された能力を知るために行いました。まずは、知ることが大切です。それがトレーニングにつながります。


Q2: 「余韻の再現が自宅システムよりも優れているように感じる。スピーカー自体が響いて鳴っているのか?」

A2: スピーカーが響いているのではなく、この余韻こそが消えてなくなりやすい音の情報です。音に力がないため、簡単に相殺されてしまいます。スピーカーSH-SP7が優れているのは確かですが、スピーカーセッティングやルームチューニングが良くなっていくと、この余韻の美しさが再現されます。ここでも重要なのは、『Flow』のソフトに、この余韻が入っているのを知ることです。答えを知っていれば、回答は圧倒的に出しやすくなります。


Q3: 「レゾナンス・チップRTは4個売りでも良いのではないか?」

A3: レゾナンス・チップRTは10個必要です。例えば、4個だけなら40%の完成度ということではなく、限りなく0%のに近い効果しか得られません。


Q4: 「スピーカーSH-SP7だけでなく、スピーカースタンドも良いのではないか?」

A4: 使用しているRKSTスタンドは、確かに素晴らしいスピーカースタンドです。多くのプロ・スタジオのモニタールームで、もはや定番的に使用されているスピーカースタンドですから。SH-SP7は設置の影響を受けにくい設計ですが、もちろんRKSTスタンドならば大きく音質向上します。


Q5: 「現代スピーカーの開発に欠けているものは何か?」

A5: 私の個人的見解では、CDソフトだけで音決めしていることにあると考えます。もっと、生の楽器を入力し、音楽エネルギーの大きさを知ることが必要ではないでしょうか。研究室でスピーカーを作るのではなく、そのスピーカーを使って音楽ソフトを制作してみれば、新しい発見が得られます。


次回は4月10日(土)を予定しております。今回は少し解説時間が長すぎたのではと反省し、もっと音楽を鳴らす時間を増やす予定です。より良い講座にしていきたいと思いますので、いろいろとアドバイスいただけると嬉しいです。

またご参加ください。ありがとうございます。

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明日3月6日(土)は、無料オーディオ攻略講座の第1回です。

明日3月6日(土)は、無料オーディオ攻略講座の第1回です。
 
時間は14:00〜16:00(開場 13:30〜)、場所はレクスト東京イベントルーム。
地図はこちら。
http://www.reqst.com/map.html

テーマは、『リスニングオーディオ攻略本』のPART1 オーディオ攻略のトビラから、“01 照明を消してみよう”と“02 スピーカーを選ぼう”です。

特に“01 照明を消してみよう”は重要で、『リスニングオーディオ攻略本』の第1話でありながら、「先にオーディオ機器を買うな」という内容です(笑)。機器を買う前に、ギター練習でいう基礎トレーニングを行ったほうがよいのではないかと考えました。これは、すでに良質な機器を揃えられている方にも言えることで、自分自身の音楽をキャッチする能力が向上すれば、それだけ音楽が楽しめるようになります。その概念やトレーニング方法を解説します。

“02 スピーカーを選ぼう”は、「スピーカーを見た目で選ぶ」という内容で、冗談のような本当の話を解説します。この先のスピーカーセッティングと密接に関連してきますので、ここで基本を抑えておけば楽にテクニックが身につくことでしょう。

添付ソフトのスペシャルチェックCD『Flow』のデモ演奏も、どうぞご期待ください。『Flow』のプロデューサーである私が、自信を持って太鼓判を押すサウンドをご披露します。これが正解という意味ではありませんが、『Flow』という音楽が何を伝えたかったのかという指針になること間違いなしです。オーディオ再生のひとつの基準が得られれば、ご自宅でのグレードアップに強い見方ができます。ぜひ、『Flow』を予習してからご参加ください。

たくさんのお客様に本講座にご参加いただきたいので、参加特典をご用意しました。ページ数の都合で『リスニングオーディオ攻略本』に掲載されなかった原稿です。本のページ数でいうと、4ページ分あります。

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お好きなソフトをご持参いただければ、14時の講座開催前に少しくらいの試聴時間は割けると思います。お気軽にお声がけください。

講座終了前に、ルームチューニング専用“レゾナンス・チップRT”を全部剥がしてみたいと思います。ガッカリしてお開きも残念なのですが(笑)、どのくらいレゾナンス・チップRTの効果があったのか、驚いていただけるのではないでしょうか。商品も持参できそうですので、気に入ったらその場でご購入いただければ嬉しいです。必ずご購入になりたい場合は、レクストダイレクトでご予約しておいてください。

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予約不要・入場無料ですので、お気軽にご参加ください。楽しみにお待ちしております。ありがとうございます。

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部屋と低音とレゾナンス・チップRT

本日の作業は、DW-S1のF10バージョンアップでした。

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このDW-S1は、某音響メーカーの開発室で活躍しているもの。F10バージョンアップで更に素晴らしい鳴りっぷりに生まれ変わりましたので、これからも良い製品開発の片腕としてどんどん活躍してくれることでしょう。

それにしても、DW-S1は凄まじいです。一般家庭では、完全にオーバークオリティーかもしれません(笑)。レクスト軽井沢の試聴室では、もはやご近所さんからの苦情レベルで鳴りまくりました。軽井沢が現在オフシーズンで良かったです。

低音の魅力は、『リスニングオーディオ攻略本』にも書きましたが、どれだけ空気を動かせるかと密接な関係があります。レクスト軽井沢くらいのエアボリュームならば、DW-S1のダブルウーファーは少々大きすぎる感じがありました。レクスト東京ならば、ちょうど良いくらいか、それでも小さいくらいなのですが。

レクスト軽井沢ならば、SH-SP7のほうがマッチングが良いです。空気を動かす量はダブルウーファーに比べ半分に減りますが、その分スピード感の魅力が倍増します。細かいニュアンスが聴き取れ、音量にヒヤヒヤせず音楽に没頭できます。

本当に低音は不思議です。まぁ、レクスト軽井沢でこれだけ素晴らしい低音再現ができるようになったのも、レゾナンス・チップRTのおかげなのですが(笑)。

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レゾナンス・チップRTのQ&A

レゾナンス・チップRTをご購入いただいたお客様より、いくつかご質問を頂戴しました。その回答をブログにも掲載したいと思います。

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Q1: スピーカーを内振りにしている場合の、スピーカー後ろに貼るレゾナンス・チップRTの位置は?

A1: スピーカーを正面置きしたと想定し、その真後ろの壁、高さはスピーカー高の1/2に貼ります。


Q2: カーテンとの関係は?

A2: カーテンは無視してください。レゾナンス・チップRTは、あくまで部屋という箱に貼ります。


Q3: 上がり框が低い場合は?

A3: 10cm以下なら、説明書通りに▲印の袖壁に移動してください。


Q4: 指定場所にオーディオ用の調音パネルがある場合は?

A4: オーディオ用の調音パネルにレゾナンス・チップRTを貼るのではなく、あくまで壁を狙います。調音パネルが壁に密接している場合は、本棚と同様と考え、パネルに貼ります。


Q5: クロスに凹凸加工がある場合は?

A5: 貼れるなら問題ありません。凹凸を削る必要はありません。


Q6: 指定位置が台所になってしまう。

A6: 熱や油がくるところに、無理に貼る必要はありません。障害物と考え、貼る位置を移動させてください。


Q7: 部屋が広いが、10個でよいのか?

A7: 20畳を超える場合は、長手方向をもう少し増やしたほうが良いと思います。別途、ご相談ください。


掲示板にも書きましたが、レゾナンス・チップRTでルームチューニングするコツは、まず部屋という大きなボックスを見つけることです。どの箱に自分が入って音楽を聴いているのか、間仕切り壁を無視するのか、インスピレーションを働かせてください。巨大な箱の周囲にレゾナンス・チップRTを貼り、その空間に包まれる感じを出せれば成功です。貼る位置は、そんなにシビアでなくてかまいません。

お部屋ごとにいろいろと条件が異なりますので、迷うこともあろうかと思います。個別にフォローしますので、メールやお電話でお気軽にお問い合わせください。どうぞご安心のうえ、レゾナンス・チップRTの新しい音楽空間をお楽しみいただければと思います。


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レゾナンス・チップRT出荷開始

本日、ご予約いただいておりましたレゾナンス・チップRTの出荷を完了しました。明日にはお手元に届くと思います。どうぞご期待ください。

レゾナンス・チップRTの使い方は簡単です。壁の一面につき、2個ずつレゾナンス・チップRTを貼っていきます。これで計8個です。

rcrtfig1.gif

上図は理想的なモデルですが、こんな部屋は一般的ではありません。窓やドアがあっても、和室と二間続きになっていても、レゾナンス・チップRTで部屋を囲むように貼ればよいだけです。

残りの2個は、スピーカーの後ろ側に貼ります。これでレゾナンス・チップRTを計10個使いきりました。下図は、今回の説明書用に書いたイラストです。

rcrtfig2.gif

図面で見ると難しそうですが、実際に作業すると5分とかかりません。それだけで、会話する声まで変わってしまうほど、部屋の音響が良くなってしまうのですから、レゾナンス・チップRTに慣れている私でも、毎回驚きの連続です。

何故こんな簡単にルームチューニングできるのかというと、部屋の響きというものは、実はそんなに大きなエネルギーではないからです。「あっ!」と声を発してみてください。部屋には響きが残ります。しかし、その声で物を動かしたりはできないでしょう(笑)。相当大きな声ならば、物体をビリビリと共鳴させることはできるかもしれませんが、普段の音楽リスニングには、それほどの大きなエネルギーは使いません。ましてや、直接音ではなく、その響きをコントロールしようというのですから、小さなエネルギーであることがご理解いただけることでしょう。

では、その小さな響きのエネルギーをどうやって調整するのか。それがレゾナンス・チップの技術です。12年の研究の成果により、もはや自由自在というところまで技術は進んでいます。物質を貼り付けるだけなのは12年前と変わりませんが、レゾナンス・チップの各シリーズはそれぞれがハーモニーとなるように研究されており、振動をコントロールしていきます。

レゾナンス・チップRTは、その中でも部屋の響きに特化して開発しました。壁の材質による響きを変化させようというのではなく、部屋内部にレゾナンス・チップRTによる音響空間を形成するというアイデアです。ちょっと言葉では説明できないのが残念ですが、レゾナンス・チップRTを体験したお客様ならばすぐに実感していただけることでしょう。

私たちは、部屋という巨大な箱の中で音楽を聴いています。それがどれだけ不自然なことであるか、鳥になった気持ちで上空から眺めを想像してみてください。その不自然な響きの中で、いくら高価なオーディオ機器をそろえたところで、良い音楽再現が得られる確率は低すぎます。

ルームチューニングは、今まで達人のテクニックでした。しかしレゾナンス・チップRTの登場で、それ以上の完成度で音楽に最適な空間が得られるようになります。音楽に不自然だった部屋という箱が、音楽専用ルームに変貌するのです。そのあとは、自慢のオーディオ機器が本領を発揮してくれるだけですので、機材を買い換えても、ケーブルを取り替えても、素直な音質変化として楽しめるようになるでしょう。

レゾナンス・チップRTは、モニター販売ですがご感想は強制ではありません。お気軽にお試しください。ただ、試してみて作業が分りにくかった点に関してはフィードバックしていただけると嬉しいです。製品版の解説の充実のため、ご協力をお願いいたします。

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