レゾナンス・チップRTの魅力

先行モニター販売を開始しましたルームチューニング専用のレゾナンス・チップRT。従来の焼き物レゾナンス・チップ・シリーズと並べて写真を撮ってみました。釉薬(=焼き物の上薬)と土が変更されていることが、写真からも見てとれる思います。(左から、スノウ、RT、ブロウです。)

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問題は音です。レゾナンス・チップRTの導入で、どれだけ音楽が感動的に聴こえてくるかどうか。これは、本当に素晴らしいです。オーディオの音だけでなく、話し声まで劇的に向上するくらいです。

具体的には、まずセンターの音像が正確に位置し、明瞭になってくること。左右の壁の材質違いに悩まれている方も多いと思います。片側が窓、片側がクロス張りの壁といった場合、左右の響きが異なり、ボーカルが片chに寄ったりします。そういった違和感は、レゾナンス・チップRT導入で、ほとんど無くなります。もちろんゼロではありませんが、スピーカーからの音像が見事にセンター位置に移動するのは、レゾナンス・チップRTを試していつも驚くところです。

そして、余韻の美しさ。レゾナンス・チップRTでルームチューニングすれば、あたかも壁が無くなったかのように余韻が美しく伸びて消えていきます。従来は、部屋という存在の中で音楽を聴いていたことに、壁が無くなって初めて気付くのです。シンバルのカーンという美しい響き。そのカーンがカァーーンに変わる快感は、オーディオ好きにはたまらないと思います。

そして、低域から高域の自然な広がり。『リスニングオーディオ攻略本』に書きましたが、音には相殺されて消えていくものがあります。ルームチューニングが良くなると、スピーカーから音楽が変質されずに耳へ届き、ストレートに感動できます。部屋が野外コンサート会場になったような開放感、またはオープンカーのような爽快感とでも言いましょうか。特に相殺されやすい低音は、まるでウーファーの口径がアップしたかのように、ズドーン!と鳴り始めますので、レゾナンス・チップRTの効果としてお楽しみいただきたいポイントです。

さらに、立体感の向上。NS441D機器をお持ちならば、部屋中がコンサート会場に変貌するのに驚いていただけるはずです。単に音像が広がるのではなく、ボーカルやオーケストラのフォーカスは合ったままで、奥行きや高さといたパラメーターが開いていく感じ。そう、音楽が開いていくのです。

今までは、部屋から作り直したり、大掛かりな吸音材を持ち込んだり、何より高度な技術がルームチューニングには必要でした。それが、たった10個のレゾナンス・チップRTで最高の音楽専用ルームが手に入ります。しかも、従来のレゾナンス・チップと異なり、貼る位置を自分自身で検討しなくても良いのです。決められた手順通りにレゾナンス・チップRTを貼るだけですので、とっても簡単です。作業時間は5分ほどでしょう。

10個入りで少し高価になってしまったのと、色がグレーになって白い壁なら若干目立つようになってしまったのは残念なところですが、それを超える大きな満足感が得られることでしょう。

一般発売まで、少々準備期間を頂戴します。オーディオ誌などの取材も少し先になりそうですので、このブログをお読みいただいているお客様の特権で、ぜひ先行してレゾナンス・チップRTによる究極のルームチューニングをお楽しみいただければと思います。

ご予約お待ちいたしております。ありがとうございます。

≫レゾナンス・チップRT 先行予約ページへ

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無料オーディオ攻略講座を開催

本題の前に、昨日の作業のご報告から。

アンプsa1.0+REQSTを納品しました。大音量を必要としないなら、本当にsa1.0+REQSTはお薦めです。大音量は無理といっても、レクスト軽井沢では充分な音量が得られました。もしクリップするまで音を大きくしたら、間違いなくご近所より苦情がくるでしょう(笑)。サウンドは立体的で柔らかく、一般家庭の音量で聴くという条件ならば、最高峰のアンプだと思います。

sa10+reqst.jpg

さて、本題です。

3月6日(土)より年間全9回の予定で、『リスニングオーディオ攻略本』を使った無料オーディオ攻略講座を開催します。本だけでは説明しきれなかったポイントやテクニックを、詳細に解説します。ぜひご参加ください。

 ≫無料オーディオ攻略講座 詳細

初回の参加特典として、『リスニングオーディオ攻略本』の未掲載原稿をプレゼントします。“攻略MEMO アンソニー・ジャクソン氏との出会い”です。結構楽しんでいただける内容かと思います(笑)。

この講座開催に伴い、フライデーイベントのスタイルを変更します。フライデーイベントは、確か2005年くらいからスタートしていますので、もう5年も続いていることになります。皆様とのコミュニケーションが、NS441D技術の発展に繋がったことは間違いなしです。本当にありがとうございます。

フライデーイベントでの切磋琢磨がレクストの開発スタイルでもありますので、これからも継続していきたいと思います。ただ、毎週の開催ではなく、回数を月1〜2回程度にさせてください。ご理解いただけますよう、お願い申し上げます。

とりあえず、明日のイベントはお休みで、次回のフライデーイベントは3/19を予定しております。その前に3/6のオーディオ攻略講座へぜひご参加ください。

今後ともよろしくお願いします。

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レゾナンス・チップRT先行販売開始

レゾナンス・チップRTの入荷日が決定しました。3月2日です。先行モニター販売として、限定50セットの予約を承ります。

≫レゾナンス・チップRTの販売ページ

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レゾナンス・チップRTは、ルームチューニング専用のレゾナンス・チップです。今までのレゾナンス・チップは、壁そのものを響きにくくするという概念で部屋の音響を調整してきました。レゾナンス・チップRTは、その発想が異なります。壁を変化させるというより、室内空間をチューニングするというイメージです。

文章では少し説明が難しいのですが、私たちは部屋という大きな箱の中で、スピーカーから出る音楽を聴いています。ある意味、巨大なスピーカーBOXの中に居るようなものです。例えば、レクストでスピーカーを開発しているときを考えてみました。スピーカーエンクロージャーの内壁を響かなくさせるというよりは、エンクロージャー内部の空間が良い音となるようチューニングしているのがレクストの特長です。

これをルームチューニングに応用できないかと考え出したのが、レゾナンス・チップRTです。従来の自由に貼って試すレゾナンス・チップではなく、部屋のどの場所に貼るのかをレクストで指定することで、ルームチューニング専用の細やかなな調整が可能となりました。部屋の空間そのものをチューニングするというイメージです。

その成果は素晴らしく、レゾナンス・チップRTを初披露したイベントでは、限定10セットが1分も経たないうちに完売しました。それほど、レクスト東京試聴ルームのサウンドが、レゾナンス・チップRTによって素晴らしい音響空間にチューニングされていたということです。オーディオ機器をチューニングするのとは違いますので、話し声まで変化するのがレゾナンス・チップRTの特長です。まるで、屋外で話しているのかと思えるくらい、声が自然な響きになります。

これはレクスト軽井沢試聴ルームのような、一般的な洋間でも同様の効果が得られています。壁が無くなったような、不思議な開放感。センター音像が見事に結ばれ、レクスト軽井沢で少し気になっていた聴感上のセンターずれが解消しました。リアルなボーカルがスピーカーの真ん中に現れるのは、心の補正から解消され気分の良いものです。

レゾナンス・チップRTを貼る位置は簡単ですから、誰でも成功できるように考えてあります。高度なルームチューニングが、レゾナンス・チップRTだけで完成してしまいます。私はスタジオのルームチューニングを有償で行う仕事をしているのですが、それと同等以上の成果がご自身でできるようになるわけです。

価格は1万円オーバーと高額に感じるかもしれませんが、それは10個入りだからです。レゾナンス・チップRTは、この10個全部を使用してルームチューニングを完成させます。個数を少なくして価格を下げる案も考えましたが、結局は10個必要ですから、この価格設定とさせていただきました。どうぞご理解ください。

限定50セットを一度に発送することができませんので、先着順で発送作業に入らせていただきます。ご入金確認できたお客様、代金引換発送のお客様の順番です。3月2日より出荷開始ですので、レゾナンス・チップRTのお届けまで若干の猶予を頂戴できればと思います。

NS441Dや、レゾナンス・ピット、F10チューニングと、大いに驚いていただけたと思いますが、今回のレゾナンス・チップRTも衝撃度で言えば同等以上かもしれません(笑)。レゾナンス・チップRTによるサウンドのグレードアップをお楽しみください。

ご予約お待ちしております。ありがとうございます。

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2/19イベントレポート

2/19に開催したフライデーイベントのレポートです。

近日発売予定のルームチューニング専用“レゾナンス・チップRT”を、レクスト東京試聴ルームに貼ってから2週間が経過。貼り付けた直後から部屋の音響はどんどん良くなっていく傾向にあり、そろそろ安定してきたように感じます。この状態で、じっくり音楽を楽しみました。

カーペンターズの『Close to you』では、聴き込んだはずの曲が、うっとりするようなサウンドが飛び出し喝采ものです。ベートーベンの交響曲第7番も凄く良かったです。何度かイベントで鳴らされた同一ソフトなのに、表現力や抑揚、深みなどなど、感動の度合いが全く異なりました。「本当に同じソフトですか(笑)?」との質問が飛び交うほどでした。

『リスニングオーディオ攻略本』の“08 スピーカー攻略の裏技”や“19 お手軽グレードアップ術”でご紹介している、端子の締め付けトルクの実演を行いました。実際にお客様に締めていただいた場合と、私が締める場合との比較試聴です。こちらも、実際の音の変化と、音質のグレードアップ感を確認していただけたので、ご自宅での勘所が得られたと思います。

イベント後半で、遠方からのお客様が参加されました。スペシャルチェックCD『Flow』の模範オーディオ再現を確認したいとのこと。マスタリングの有り無しが確認できる#1と#6を聴き比べました。この比較試聴ができるのは、本当に素晴らしい。レクスト東京試聴ルームは、ある意味、プロデューサーである私が認める再現です。それを聴けば、ご自宅でのチェックも確実なものとなることでしょう。

またご参加ください。ありがとうございます。

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2/19はフライデーイベント

明日2月19日(金)は、フライデーイベントです。
 
時間は18:00〜20:00、場所はレクスト東京イベントルーム。
地図はこちら。
http://www.reqst.com/map.html

某オーディオ誌編集長様より「分厚くないし、マンガ的なイラストはあるしで、読む前は軽く考えていましたが、読んでみると素晴らしいです! ここ10年で最も価値のあるオーディオ関係の本と言っても過言ではないでしょう。」と、『リスニングオーディオ攻略本』のご感想を頂戴しました。ありがとうございます。

オーディオ評論家の柴崎功先生からは、「付属のCDは、伸び伸びした演奏と、鮮度の高い素晴らしい音質に感服しました。試聴用ディスクとして活用いたしたいと思っています。」と、チェックCD『Flow』に高い評価をいただいております。本当に嬉しいです。

明日のイベントでは、『Flow』の解説を中心に行いたいと思います。“スペシャルチェックCD『Flow』解説”にある、オーディオライター鈴木裕さんからの課題を、実際の音を聴きながら確認していきましょう。

オーディオが伝言ゲームとするならば、『Flow』までは非常に良いパスが来ているということです。これが上手く鳴らない、良い音楽に感じられないとすると、CDソフト以降の伝言に問題があるということです。では、それを解決するためにはどうしたら良いのか。そこにオーディオの学びが存在します。一緒に攻略方法を考えてみましょう。

もちろん、愛聴盤をお持ちいただければ、近日発売のルームチューニング専用“レゾナンス・チップRT”の最新サウンドでお楽しみいただけます。一足早く、理想的な音響環境を手に入れたレクスト東京試聴ルームの音をご確認ください。

予約不要・入場無料ですので、お気軽にご参加ください。楽しみにお待ちしております。ありがとうございます。

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今日のNS441D作業5

本日のNS441Dチューニングは、DAC-NS1Mのバージョンアップと、TL51XのF10バージョン専用化でした。

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レクスト軽井沢のトランスポートはDCD1650AE+NS441Dなのですが、やはりTL51X+NS441Dは良いです。この差は、オーディオ好きなら一度聴いたら戻れないかもしれません。音楽に対し、何の修正プログラムも心に必要なくなると言いましょうか(笑)。

金子飛鳥さんの『Ave』を聴きました。『リスニングオーディオ攻略本』でも一番に取り上げている、イチオシの試聴ソフトです。まず2曲目を聴きます。飛鳥さんの声の表情に着目するのと、あとは年齢感です。オーディオ再生によっては、凄く若い声に聞こえたりするので要注意です。飛鳥さんの生の歌声は何度も聴いていますから、その年齢感というか本物感が出るかどうかを確認します。

次に4曲目です。“カーン、カーン”というパーカッションが左から右に回転していきます。ここは位相のチェックに最適です。位相軸の表現が悪いと、綺麗に前方へ回ってきません。綺麗に前方へ向かって円を描くのが正解です。

こうした基本的チェックに加え、音楽的に感動できるかを試聴します。もちろん、素晴らしい再現で一発合格。DAC-NS1MはF10バージョンになって、群を抜く音楽表現力を身につけました。このバージョンアップは、お客様も喜んでいただけることでしょう。

そこに、F10バージョン専用のCDトランスポートTL51X+NS441Dなのですから、CDソフトの情報を根こそぎ引き出したような印象です。これがレクストDACユーザー様だけの特権とは少々残念ですが、ここはCDソフトの再生の革新を喜ぶべきなのでしょう。

シンバルの余韻。文字にするならばカァーンの“ァ”が、本当にリアルです。歌声も、TL51X+NS441DとDAC-NS1Mでは、ロボットの合成ボイスが生身の人間になったくらいの違いがあります。デジタル臭さを一蹴し、しかもアナログよりも鮮度が高い。

私が今、プライベートで一番欲しいオーディオ機器は、このTL51X+NS441Dかもしれません(笑)。

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グレードアップ術 5 〜セッティング問題はレゾナンス・ピットで解決

連載『グレードアップ術』は、連続したストーリーです。ぜひ、1話から順番にお読みください。   ≫連載『グレードアップ術』

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オーディオ機器の横から置くだけの、サイドインシュレーターという発想。果たして実現可能なのでしょうか。

レクストでは、載せるタイプのスタビライザーRS-SQUAREや、ケーブルインシュレーターRS=CUBICという、複合的に音質をコントロールする製品を既に開発済みでした。技術的には、横から置くインシュレーターを生み出せる可能性はあったのです。

しかも、インシュレーターとしてのゴールは決めてあります。“地球に直結する”というイメージです。実際の音の感触も、機器を持ち上げることで体感できています。答えをしっていてから取り組む問題は、いかに難問といえど成功率は大きく上がるのは当然です。

機器を持ち上げると、一様にオーディオ機器の音は良くなります。逆に考えると、オーディオ機器を何かに設置すると、一定の良くない影響を受けるということです。ということは、それを取り除けば、理想的なセッティング状況が再現できるのではないでしょうか。

レクストには、独自の振動コントロール技術があります。一番分かりやすいのは、RSシリーズとDRESSシリーズの音質変化の違いでしょう。全く同じ形状で同じ重さの焼き物から、HI-Fi調とヴィンテージ調のサウンドを描き分けることに成功しています。これは、電源を使わないパッシブ方式で自由に音色をコントロールできる、ある種のマスタリングのような変化が実現できているということです。実際、マスタリングエンジニアさんの中には、DRESS-CUBICだけでマスタリングされたという方がおられます。

このレクスト独自の振動コントロール技術で、理想的なセッティング状況をシュミレートしたのがサイドインシュレーター“レゾナンス・ピット”です。レゾナンス・ピットに一般的なインシュレーターのような攻撃的音色変化を求めると、期待と違う効果かもしれません。レゾナンス・ピットは音質を変化させるのではなく、あくまでオーディオ機器の理想的なセッティング状況(=“地球に直結する”というイメージ)を再現するのが目的です。

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レゾナンス・ピットはその動作概念から、そのオーディオ機器にそれだけの潜在能力がなければ、変化量も少なくなるという欠点はあります。しかし、どのオーディオ機器も、音楽を素晴らしく鳴らすため、情熱を持って開発されているはず。最高のセッティング状況が得られれば、活き活きと持てる性能を開花させてくれるのではないでしょうか。

レゾナンス・ピットの具体的な効果としては、音の存在感が向上です。中域から中低域が充実していきます。低域は音楽の土台をしっかりと形成し、大地に足を踏ん張ったように。その上に、きらびやかな高域が舞うのです。

レゾナンス・ピットの基本概念を知れば、使いこなしは簡単に見えてくると思います。それは、機器の旨みをそのまま引き出すために、余分な化学調味料は使わないということです。つまり、音色を付け加えるタイプのオーディオアクセサリーとレゾナンス・ピットでは、愛称が良いといえません。そこだけ注意すれば、レゾナンス・ピットは横から置くだけで、理想的なセッティング状況を簡単にシュミレートしてくれます。オーディオ機器に不要な微少振動を、横から逃がすという発想だからこそできた性能です。

私がずっと悩んできたオーディオ機器のセッティング問題。これはすでに、レゾナンス・ピットの完成で解決できました。レクストの試聴ルームはもちろん、私の自宅のシステムにも欠かせません。出張イベントには、何よりもまずレゾナンス・ピットを忘れぬよう準備します。レゾナンス・ピットさえあれば、どんなイベント会場でもセッティングで悩むことが無くなりました。その結果、良い音が出るまでの所要時間も大幅に短縮されています。

レゾナンス・ピットが有効に動作するためには、もちろんオーディオ機器の置き場所は重要です。素直な音質のしっかりした木製ラックや、床への機器直置きは非常に効果的です。固有の主張を持たないラックやボードのほうが、レゾナンス・ピットの相性がよく、良い結果が得られるでしょう。

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2/12イベントレポート

2/12に開催したフライデーイベントのレポートです。

『リスニングオーディオ攻略本』 出版記念イベントでやり残したデモンストレーションを少々。『私の試聴ソフト 厳選10枚』の中から、ご紹介がまだだったソフトを解説しました。

もうひとつ、目玉として、添付ソフトであるスペシャルチェックCD『Flow』の聴き比べを行いました。下記の3種類です。

1. CDマスターと呼べる“PMCD”
2. Blu-spec CDの検聴盤(製品盤と同じで、レーベル印刷だけが無い)
3. 本に添付されているBlu-spec CDの製品盤

結果は、鮮度なら圧倒的に“1”が素晴らしいです。瑞々しい音楽とは、まさにことことでしょう。しかし、滑らかさというか熟成感というか、そういった印象の感動は、1<<2<3という順序でした。

これは画期的なことで、従来の順位付けならば、どのパラメーターでも2=3<<<<<1という順番でしたので、プレスCDが一矢報いるとは技術発展の賜物です。

先週の出版記念イベントでは、クラシック系のソフトを鳴らしていないとのご指摘も。なるほど『Flow』にバイオリンとチェロの素晴らしい演奏が入っているので、すっかり鳴らした気になっていました。申し訳ございません。

お客様の大編成系ソフトを聴いて、私も驚きました。東京・白山の地下室であるレクスト東京試聴ルームが、まるでヨーロッパのホールに変貌したようです。これは初めての体験。ルームチューニング専用の新製品"レゾナンス・チップRT"が、その威力を見せ付けてくれたようです。これはなんとも楽しみな結果でした。

お客様が全員F10バージョンのD/Aコンバーターユーザー様だったこともあり、専用CDトランスポート"TL51X+NS441D"へと自然に注目が集まります。『Flow』の試聴で大きな差が出たようで、既に導入されたお客様は「自宅でも同じ音が出る」と喜び、未導入のお客様は「自宅の音とグレードが違う」と悩まれていました。確かに、この滑らかで柔らかいサウンドでありながら、高い解像度という相反する音の両立は、他のトランスポートでは考えられません。後方への音の広がりも、TL51X+NS441Dは本当に自然です。ディスクが回っている気がしないと言いましょうか、従来のCDトランスポートにはないサウンドです。

またご参加ください。ありがとうございます。

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2/12はフライデーイベント

明後日2月12日(金)は、フライデーイベントです。
(明日が祭日のため、1日早いインフォメーションです。)
 
時間は18:00〜20:00、場所はレクスト東京イベントルーム。
地図はこちら。
http://www.reqst.com/map.html

先週の『リスニングオーディオ攻略本』 出版記念イベントは、たくさんのご来場まことにありがとうございます。写真のように、超満員でした。

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12日は、その続きを行いたいと思います。時間の都合でご紹介できなかったソフトの聴きどころや、セッティングの実際、簡単テクニックの実演など、フライデーイベントならではの、のんびりとした雰囲気で楽しんでいただければと思います。

添付ソフトのスペシャルチェックCD『Flow』は、実際はどのような再生を目指せばよいのか。やはりオーディオは、音を聴いていただくのが一番です。本に掲載されている『Flow』解説は、鈴木裕さんからの課題がちょっぴり難しいかもしれません(笑)。しかし、マスタリングスタジオ“Orange”さんでも、鈴木裕さんの自宅システムでも、レクスト試聴ルームでも、その課題はクリアできていると、『Flow』プロデューサーである私が太鼓判を押します。ぜひ皆様のシステムでも再現できるよう、頑張って挑戦してみてください。

そして、来月発売予定の新製品“レゾナンス・チップRT”の試聴です。レゾナンス・チップRTが登場すれば、どれだけルームチューニング作業が楽になることか。簡単に、皆様のお部屋やスタジオが、理想的な音響空間に変貌します。どうぞご期待ください。

予約不要・入場無料ですので、お気軽にご参加ください。楽しみにお待ちしております。ありがとうございます。

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グレードアップ術 4 〜インシュレーターは美味しいソース?

連載『グレードアップ術』は、連続したストーリーです。ぜひ、1話から順番にお読みください。   ≫連載『グレードアップ術』

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オーディオ機器は、設置場所の影響を強く受けるということを学んできました。これを逆手にとると、設置状況に変化を加えると音質に影響を与えることが可能ということになります。これがインシュレーターやボード、ラックといったオーディオ製品の基本です。

オーディオ機器は面白いことに、素材の影響をそのまま受ける傾向があります。例えば、金属を機器の下に敷くと硬い傾向の音になり、ゴムなどの柔らかいものを敷くと音の鋭さが緩和します。これを上手く利用したのが、様々なインシュレーターです。

真鍮のインシュレーターならば、まさにドラムのシンバルなどが強調される傾向になり、特に真鍮製の楽器に強く反応します。木製のインシュレーターは、楽器の木の部分が膨らむような音質に変化します。

単一素材では単調な音質変化しか発生しませんので、市販されるインシュレーターは、様々な素材を組み合わせサウンドを複雑に変化させていきます。料理に例えるなら、美味しいソース作りに似ていると言えるでしょう。タルタルソースやデミグラスソースなど、素材そのものの味ではなく、複合的な美味しさを追及しています。音楽という料理に合う美味しいソースが、インシュレーターという存在と考えられます。

インシュレーター選びは大変面白いのですが、なかなかゴールが見えません。ひとつの音楽が良くなれば、別のジャンルがつまらなくなったりするからです。そういう体験をされたオーディオ愛好家の方は多いと思います。あの、オーディオ機器を持ち上げたときのような、理想的なセッティング状況は再現できないのでしょうか。

難しいのは、機器そのものの重量があるということです。インシュレーターを開発するとき、お客様がどのような機器を使われているのかは分かりません。5kgのものもあれば、数10kgの機器もありますから、その差は誤差の範囲ではありません。これほど重さに違いがあれば、同じ効果のインシュレーターを作るのが難しいのは当然です。さきほどの料理に例えるならば、肉の種類もわからずにソースを作っているようなもの。何にかけても美味しいソースというのは、やはり存在しません。

レクストでも、何度かインシュレーターの開発計画はありました。商品化しなかったのは、自分達が満足できなかったからです。機器の重さの平均を狙ったところで、最高のインシュレーターは誕生しませんでした。ある意味、オーディオ界に星の数のインシュレーターが存在するのは正解なのかもしれません。

インシュレーターの開発を諦めかけたとき、「機器の重さに関係なければ良いのではないか。」というアイデアが浮かびました。サイドインシュレーターという発想の誕生です。

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出版記念イベントレポート

2/6に開催した『リスニングオーディオ攻略本』 出版記念イベントのレポートです。

実は、泣きそうでした。初めて皆様に添付CD『Flow』の全貌をご披露した瞬間です。満席となった試聴ルームには、フライデーイベントの常連さん、初めての方、そしてRCC(レゾナンス・チップ・カンパニー)時代から応援してくださっている方々など、たくさんのお客様のお顔が見えます。そこに、美しい『Flow』の調べが流れ出しました。皆様の感動が、私にも押し寄せてきたようです。それに感激して、思わず涙がこぼれそうになってしまいました。

オーディオライターの鈴木裕さんが、レコーディング状況を詳しく解説してくださったので、より立体的に『Flow』を味わっていただけたのではないでしょうか。

皆様の応援のおかげで、こんな素敵な音楽CDをプロデュースし、著書を出版することができました。ありがとうございます。文章は拙いとは思いますが、丁寧に書くことと、誠実な内容であることに注力しました。

1ミリだけスピーカーを動かす実験をしたり、レーザー墨出し器を使ったスピーカーセッティングを解説したり、本の内容を実際の音として聞いてみました。照明を消しての試聴は、皆様の音を聴く力に、まだまだ潜在能力があることを感じていただけたのではないでしょうか。

また、イベント二次回として、新製品“レゾナンス・チップRT”を初披露しました。レゾナンス・チップ生誕12周年として開発した、ルームチューニング専用アクセサリーです。

レゾナンス・チップRTは、圧倒的な性能を見せてくれました。なんと、試聴ルームに今までで最高なくらいのお客様が入ったのですが、それでもルームチューニングが崩れません。分厚い防寒着がたくさん試聴ルーム内にあるわけですから、相当な吸音状態にもかかわらず、美しい音楽が響きます。これは、長くイベントを行ってきましたが、初めての体験です。

そして、イベントのラストでは、レゾナンス・チップRTを全て撤去。そうすると、お客様からクスクスと笑い声が。どうも私の声が、突然ひどい声になったそうです。別に声色を使っていたのではありません(笑)。話し声でそれだけ大きな変化があるのですから、試聴する音楽の表情が変わるのも当然。レゾナンス・チップRT無しで聴く音楽は、さきほどと同じ機材で鳴っているとは到底思えませんでした。

モニター販売は、10名様がサッと手を挙げられましたので、瞬間に完売でした。ご感想をお願いしておきましたので、ご家庭でもあの理想的な音楽空間が再現されたのかどうか、私も楽しみにしております。

レゾナンス・チップRTは、3月には発売できるよう準備しております。詳細発表まで、もう少々お待ちください。

本当に素晴らしい記念のイベントとなりました。ありがとうございます。

2/6は『リスニングオーディオ攻略本』 出版記念イベント

明日2月6日(土)は、フライデーイベントです。
 
時間は14:00〜16:00(開場 13:30〜)、場所はレクスト東京イベントルーム。
地図はこちら。
http://www.reqst.com/map.html

いよいよ、著書『リスニングオーディオ攻略本』の発売です。この本での新しい試みは、“実際に音楽を聴くオーディオ本”というところです。添付CDとしては異例の豪華さで制作したスペシャルチェックCD『Flow』。そして、明日のイベントです。

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私は、オーディオ本に回答がないことに満足できませんでした。いったい、良い音で鳴っているオーディオとは、どのようなサウンドなのか・・・これが文章からでは分りません。そこで、実際の音楽ソフトを聴きながら、オーディオ攻略を検討できる本を考えました。そして、オーディオで、その音が聴けるイベントを開催します。

明日は、著者である私はもちろん、レコーディングから参加していただいたオーディオライターの鈴木裕さんが参加します。これは画期的なことではないでしょうか。

私は、『Flow』のプロデューサーとして、明日の再生は責任を持って最高のパフォーマンスをご披露します。実際の録音現場で生演奏を聴いた鈴木裕さんが、それを元に解説してくださるわけです。ある意味、『Flow』の基準となるオーディオ再生が、明日のイベントでは体験できます。それを、ご自宅のシステムで鳴らした『Flow』と比較すれば、勝っているところ、グレードアップしていくところが明確になっていくであろうというアイデアです。

スピーカーセッティングや位相についても、できるだけ実演を交えながら解説します。文章では分りにくくとも、音で聴けば誰でも理解できるのです。レコーディングやマスタリングの様子も、詳しくレポートします。明日のイベントにご参加いただければ、より深く『リスニングオーディオ攻略本』を味わっていただけるのではないでしょうか。

番外編ですが、イベント終了後に、レクストの新型アクセサリーを発表します。これは、レクストが12年間研究し続けた大きな成果です。10セットのみの先行販売を行いますので、こちらもどうぞご期待ください。

予約不要・入場無料ですので、お気軽にご参加ください。楽しみにお待ちしております。ありがとうございます。

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スペシャルチェックCD『Flow』

出版記念イベントが2月6日(土)と近づいてきました、初の著書『リスニングオーディオ攻略本』。今日は、最大の目玉でもある添付CD『Flow』のレコーディングレポートをお届けします。

この本のために、バイオリニスト金子飛鳥さんが新曲を書き下ろしてくださることになりました。プロデューサーとして私がお願いしたのは、“ダイナミクスある演奏”です。最近の音楽は、あえて抑揚を無くす方向で制作されたものが多く、これではオーディオ再生の快感であるダイナミクスが得られません。強いコンプレッサーによる音圧、コンピューターによる音程やタイミングの補正。こういったものとは無縁の、ダイナミクス満点の超一流ミュージシャンによる熱演が欲しかったのです。それこそ、“心をゆさぶる波”につながるのではないかと考えました。

次の要望は、“2分から3分くらいで起承転結する音楽”です。これは、オーディオ試聴における集中力を考慮した時間設定ということを考えました。曲の途中でストップするよりは、3分くらいの時間を聴き込んだほうが、音質チェックには向いているのではないかというアイデアです。あとは、オーディオイベントでの試聴にも使いやすいようにということもありました。

演奏については、とにかく“音楽エネルギーを大盛りで”ということをお願いしました。キーワードとして、“ガツンとくる”、“松脂が飛び散るような”といったオーディオ的発想をお伝えし、構想を練っていただいたのです。そして完成したのが『Flow』というこの本のテーマ曲です。

レコーディングは、井上鑑さんのプライベートスタジオ“pabloworkshop”。このスペースにミュージシャン全員が入り、かなり近い距離での一発録音を行いました。
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ピアノのマイクセッティングの様子。
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マイクプリや各レコーディング機材は、全てサイドインシュレーター“レゾナンス・ピット”で、理想的な設置状況を再現。
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ピアノは井上鑑さんが参加。飛鳥さんとのデュオは圧巻でした。エンジニアは赤川新一さん。
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モニタースピーカーは、定番NS-10Mの出番はなく、全てSH-SP7だけを使用しました。「生演奏よりも良い音では(笑)」と、驚きのプレイバックに、自然とレコーディング現場の士気が高まります。
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メインテーマは、バイオリン、ピアノ、チェロのトリオ演奏です。
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最高のミュージシャンよる音楽CDソフトが、オーディオチェック用に添付された『リスニングオーディオ攻略本』。しかも、初版のみブルースペックCD仕様です。

本の付録CDなのに、予算度外視で制作しまています。予算オーバーといった意味では、私はプロデューサー失格です(笑)。今後、CDソフト付のオーディオ本がいろいろと出てくるかもしれませんが、こんな豪華なものは二度と出来ないのではないかと思います。それは、『Flow』が、ミュージシャンやエンジニアさんが、普通では考えられないギャラで快諾してくださったからこそ実現できたソフトなのですから。

このスペシャルチェックCDは、ミュージシャンやエンジニアさんから、オーディオ愛好家の皆様への素敵なプレゼントです。『Flow』を大いに活用して、オーディオを楽しみましょう。

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低価格で最高の音を

これからオーディオをスタートさせたい方、書斎にサブシステムを組んでみたい方、プライベートスタジオを構築する方など、できるだけ低価格で最高のサウンドを得たいというお客様がたくさんおられます。そこで考えたのがスピーカーSH-SP7を中核とするシステムです。

スピーカー: REQST/SH-SP7 141,750円(税込)
アンプ: KENWOOD/KA-S10+SH-SP7専用チューニングキット 22,500円(税込)
CDプレーヤー: CD6003+NS441D 105,000円(税込)
ラインケーブル: CD6003付属品 0円
スピーカーケーブル: KA-S10+チューニングキットの付属品 0円  
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システム合計: 269,250円(税込・送料込)

sp7+amp0706.jpg

約27万円のオーディオ・システムが、果たしてどのようなサウンドを奏でるのでしょう。ベーシッククラスの価格帯ではありますが、得られる音質は入門レベルということではありません。オーディオを何十年も楽しまれているベテランの方が聴いても、大きな感動が得られるシステムです。

上流のNS441D施工プレーヤーが、CDソフトに記憶された本物の44.1kHz/16bitの音楽を演奏します。ラインケーブルは、予算を抑えるため付属ケーブルで我慢。それでもNS441D施工プレーヤーは音楽エネルギーを強く放出しますので、ラインケーブルが安価とはいえ大幅な音質劣化はありません。

増幅するのは、スピーカーSH-SP7とベストマッチングするようチューニングしたアンプです。KENWOOD/KA-S10という、安価ながら鳴りっぷりの良いアンプをベースモデルとしています。アナログアンプならではの、柔らかく温かみのあるサウンドが魅力です。スピーカーケーブルは、おまけの線径こそ細いものですが、音質は素直で十分に使えます。

そして肝心の、電気信号を音楽へと変換するスピーカーは、天然木無垢エンクロージャーが魅力のSH-SP7。100万円以上の高級スピーカーでも得られない、SH-SP7だけの音楽世界が展開します。これほど満足できるスピーカーに、私は出会ったことがありません。SH-SP7を知ってしまうと、他のスピーカーへの興味が無くなってしまうかもしれません。この存在感のあるサウンドは、SH-SP7だけが持つ魅力です。

更に予算を抑えるならば、CDプレーヤーを保留にして、パソコンやiPodで代用します。そのための付属ケーブルは、アンプKENWOOD/KA-S10に付属しているものが使えるでしょう。

将来的なグレードアップも可能です。スピーカーSH-SP7は、一生ものといえる存在ですから、他の機材がどんなにグレードアップしても余裕の性能を有しています。まずは、アンプへのレゾナンス・ピットの導入。次にラインケーブルとスピーカーケーブルを交換。更に余裕が出てくれば、アンプをsa1.0+REQSTへグレードアップすれば、ほぼ最高システムの完成です。ここにDAC-NS1Sが加わることで、究極のTWIN-NSへと昇華されます。

最初からこのシステムに出会えていたならば、私もオーディオの迷い道に入り込まずに済んだものを(笑)。どんな高額なシステムを購入しても出会えない音楽が、このシステムならば再現可能です。CDソフトのサウンドは、ここまで良いということを多くの音楽ファンに知っていただければと、低価格で最高の音が得られるシステムを考えてみました。

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グレードアップ術 3 〜理想的なセッティングとは

連載『グレードアップ術』は、連続したストーリーです。ぜひ、1話から順番にお読みください。   ≫連載『グレードアップ術』

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理想的なオーディオ機器のセッティング状況とは、どのようなものでしょう。いろいろ想像してみると、やはり地球と直結したら良さそうに思えます。例えば、地面に直接アンプやプレーヤーを設置できたと考えてみましょう。これは想像するだけで、すごく良い音がするような気がします。実際に実験できると素晴らしいのですが、オーディオ機器は屋内使用を前提に開発されていますので、長時間の屋外試聴は難しいものです。

やはり地面の上に直接置くのは無理ですので、次の理想的な設置方法を考えてみましょう。部屋の床への時下置きが良さそうですが、コンクリート基礎やフローリング、カーペットなど、様々な素材が床と地球との間に存在することになり、それらの影響は無視できません。

実は、最初に実験していただいた“人がオーディオ機器を持ち上げる”という状況。これは意外と理想的な状態に近いのです。人間ほど良くできたオーディオインシュレーターはないでしょう。構造も超複雑ですし、卵を割らずにキャッチできるほどの反応が可能です。限りなく地球に直結するのと近いサウンドが、人がオーディオ機器を持ち上げることで再現できます。

最初に機器を持ち上げて実験していただいたのは、最も理想的な設置状況を体験してみるのが目的でした。人が機器を持ち上げているという理想的な設置状況がヒアリングで確認できないのならば、まだセッティングを検討しなくても良いというわけです。

レクストでは“地球に直結する”というイメージを、最高のオーディオ機器設置状況と考えます。
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1/29イベントレポート

1/29に開催したフライデーイベントのレポートです。

参加されたお客様で、かなり音量を大きくして聴かれる方がおられました。レクスト東京試聴ルームは、かなりの大音量が出せるスペースですので問題ありませんが、一般のご家庭でこれだけ大音量だとは驚きです。

スピーカーSH-SP7は、もともと書斎やプライベートスタジオを想定した設計ですので、どちらかというと小音量から適音量くらいが得意とするところ。とはいえ、心臓部であるDDリニア・ユニットは優れもので、少々の大音量ではビクともしません。同サイズのスピーカーとの競争ならば、大音量選手権でSH-SP7は間違いなく優勝候補です。このダイナミクスこそ、SH-SP7の魅力の秘密でもあります。

実際、イベントで大きな音で鳴らしていると、私もだんだん気持ちよくなってきました。大音量はオーディオの醍醐味でもあります。イベントの最初は否定的でしたが、後半では私がグイグイ音量を上げていた始末です(笑)。

『リスニングオーディオ攻略本』の添付CD『Flow』も、少しだけ聴いていただきました。はたして皆様のご自宅システムでだのように鳴るか、ぜひチャレンジしてみてください。なかなか、合格へのハードルは高いと思いますので、挑戦し甲斐のあるソフトです。

またご参加ください。ありがとうございます。

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