本当の44.1kHz

CD規格が30周年ということもあり、随分と時代遅れの規格と感じる方も多いと思います。音楽を保存するのには、小さすぎる規格ではないかと。

確かに、音楽制作現場での96kHz/24bit音源などを聴きますと、それは惚れ惚れするサウンドです。料理を盛るのに、やはり大皿は魅力があります。それがDSDマスターとなると、私はプレイバックなのか生演奏モニターなのか、錯覚して判断をためらうほど感激しました。SACDやDVDオーディオで聴く、DSDや96kとは全く異なる印象です。

大きな規格に越したことはありません。我が家でも、DVDソフトを購入することはほとんど無くなりました。ブルーレイ・ソフトを選んで買ってしまいます。しかし、映像のない音楽ソフトはどうでしょうか。本当にCDの44.1kHz/16bitでは、時代遅れの小さすぎる規格なのでしょうか。

マスタリング直後の44.1kHz/16bitマスター。これを聴いて不満と感じるオーディオマニアは、ほとんどいないと思います。それほど、普段聴いているCDソフトとは音質が全く違うのです。私達は、44.1kHz/16bitという規格を評価しているつもりでも、それはCDソフト再生規格でしかないのです。

44.1kHz/16bitマスターの音が、自宅で聴くことはできないものか。CDソフトには、あの音楽は記録されていないのか。そんな疑問からスタートしたのが、レクストのD/Aコンバーター開発です。

今では、DAC-NS1Sがあります。CDソフト再生規格ではなく、本当の44.1kHz/16bitマスターの音がオーディオで楽しめるようになりました。最近のレクスト試聴ルームでは当たり前のこの事実が、実は信じられないような夢が実現しているということ。すごく良い音が出ている今日、再認識し感動しています。

3/27イベントレポート

3/27のフライデーイベントのレポートです。

『今出せる、一番イイ音の試聴会』ということもあり、金曜イベントとしては満員御礼。オーディオライターの鈴木裕さんも、遊びにきてくれました。ご参加いただいた皆様には、楽しんでいただけたのではないでしょうか。

お客様の中に「ドラムを生のように、特にスネアとタムを、シェルのきしみまでも再現したい。」という方がおられました。私も、学生時代ドラムをアマチュアバンドで演奏していましたので、お気持ちは分かります。そのお客様と望む音がイコールでないかもしれませんが、もっとドラムの爆発的エネルギーが伝わってこないものかと、なんとなく感じていたのです。

実際にドラムを叩いた経験があると、あの膨大なエネルギーは、オーディオでは再現できていないことが簡単に理解できると思います。オーディオとしての良いドラム再生という基準は、自分の中になんとなく存在します。しかし、やはり本物のようにはいきません。どんな大型システムでも、高級システムでも、それは無理というものです。

「ソフトに入っていないのでしょうか。」と問われると、音楽の記憶には無限の可能性を感じていますので、ここは「入っていると信じている」とお答えしましょう。すぐには実現できないかもしれませんが、中〜長期的な目標として考えてみたいと思います。

現在のレクスト試聴ルームのサウンドに、大いに満足している私です。しかし、まだまだオーディオには歩んでいく高みへの道があるのだなと。おぼろげながら、新たな山が見えてくるように感じました。

またご参加ください。ありがとうございます。

3/27はフライデーイベント

明日3月27日(金)は、フライデーイベントです。
 
時間は18:00〜20:00、場所はレクスト・イベントルーム。
地図はこちら。
http://www.reqst.com/map.html

スタートしたばかりと思っていた2009年も、早くも1/4過ぎようとしています。3ヵ月間という区切りであり、レクストの会計的にも決算月ということもありますので、明日は集大成のサウンドをお届けしようと思います。簡単に言えば、『今出せる、一番イイ音の試聴会』です。

システムは変わらず、上流よりCDトランスポート:CEC/TL51Xチューン試作機、DAコンバーター:DAC-NS1S、プリアンプ:SOULNOTE/sa1.0+REQST、パワーアンプ:MARANTZ PRO/DA04+REQST×2、スピーカー:REQST PRO/DW-S1です。ケーブル類は、全てレクストZシリーズ。もちろんラインケーブルは新型Z-LNC01 Specialです。

使いこなしとしましては、CDトランスポート、DAC、プリ、パワーアンプの各機材に、サイドインシュレーター/レゾナンス・ピットを使用。更に裏技として、各機器の電源ケーブルにレゾナンス・ピットを追加。ラックの足にもレゾナンス・ピットを1セット使用しています。

部屋には、レゾナンス・チップのスノウとブロウでルームチューニングを施してあり、電源ブレーカーは、スノウ/ブロウ/Moonの各レゾナンス・チップでチューニングしています。

レクスト試聴ルームの音は、一般のオーディオ店やご家庭のシステムとは、同じCDソフトを聴いても、かなりイメージが異なっていると思います。「このCD、本当はこんな音だったんだ。」と驚いていただけることでしょう。“本当は”というのは難しいところですが、音楽制作現場での経験、レコーディング/マスタリング・エンジニアさんとの切磋琢磨、ミュージシャンとの交流など、今まで探求してきた自分達の道程の中で、最も高みに達していると感じています。ぜひ聴いてみてください。

予約不要・入場無料ですので、お気軽にご参加ください。楽しみにお待ちしております。ありがとうございます。

脱・大量生産

レクスト製品の特長のひとつに、1台1台音を聴きながら完成させ、試聴テストに合格したもののみ出荷するという生産方法があります。いわゆる大量生産とは逆行している手法です。5年前にスピーカーを発売したときからこの生産方法を続けており、もちろんD/Aコンバーターも工場より仕上がってきたものを1台ずつ聴いて仕上げています。

さすがに、ケーブルやアクセサリーまでは全部聴いていませんが、チューニングするアンプやプレーヤーはそのスタイルです。

この生産方法ならば、例えばお客様宅で問題が発生した場合でも、お送りした機器は実際に音質を確認しているわけですから、自信を持ってアドバイスができます。実際、電源の取り方の変更や、セッティングの簡単なアドバイスで、最初の不満があっさり解決した例が多数あります。

オーディオ機器は楽器と似ています。大量生産されるオーディオ機器は、一度も弾かれることなく出荷される楽器と考えるとどうでしょう。調律しないピアノ、ネック調整をしていないギター。演奏されずにお客様へ渡る楽器を、私は欲しいとは思いません。そんな考えから、レクストの機器は、試聴を行ってから出荷することに決めているのです。

欠点は、大量に生産できないこと。とはいえ、生産が追いつかないほど売れてくれるなら、それはそれで嬉しい話です。

もうひとつは、お客様が開梱する前に、機器を触らなければいけないこと。これは、手袋を使用したり、クリーニングを徹底したり、再梱包を丁寧に行ったりと、機器を初めて開く喜びが失われないよう細心の注意を払っています。

1台ずつ大切に作業しています。ぜひ機器に“惚れて”ご購入いただければと思います。永くご愛用いただけること。こんな嬉しいことはありません。

新プロジェクト

近況をご報告しますと、新しいプロジェクトが進んでいます。まだ発表できるところまで完成していませんが、成功しているところ、これから仕上げていくところと、一喜一憂といった感じです。

今までオーディオ業界で見たこともないような素材を使用しております。初めて現物みたときは、重厚なそのルックスに衝撃を受けました。見た目だけでなく、そのサウンドにも驚いていただけるよう、最新のアイデアをどんどん投入しております。

早く音が聴けると良いのですが、初めて使用する素材だけに、製作になかなか苦労しています。

進展がありましたら、またご報告します。今日は、謎だらけで申し訳ございません。

試聴ルームにお越しください

昨日は、長崎よりのお客様がレクスト試聴ルームに来られました。DAC-NS1Sのヘッドホン出力の音を中心に、楽しんでいただけたのではないかと思います。

せっかくのご試聴ですので、CDトランスポートは評価基盤試作機ではなく、ベルトドライブのチューニング機をセッティングしました。戻してみると、まだまだ実力には大きな差があることがわかります。評価基盤試作機は、やはり発展途上です。これからの開発で、ぐんぐん良くなると思います。ベルトドライブのチューニング機は、音楽の深み、表現力が圧倒的で、私も惚れ惚れして聴いてしまいました。

ヘッドホンでの試聴は、なかなか興味深いです。自宅とほぼ同じ環境で聴けるのですから、DAC-NS1Sの新しい音楽世界を、そのままご体感いただけます。お客様も「別次元です。ヘッドホンで聴いている気がしない。そこで演奏してるみたい(笑)。」と、喜んでおられた様子。

フライデーイベントはもちろん、これからはスケジュールが合えば、できるだけレクスト試聴ルームの音を聴いていただけるよう、開放していきたいと思います。ご予約いただかないと不在の場合もございますので、お電話かメールでご一報だけはお願いします。お気軽にご来訪ください。

3/13イベントレポート

3/13のフライデーイベントのレポートです。

CDトランスポート試作機が好調でした。こんなオモチャのような試作機が奏でているとは思えぬ魅力ある音楽に、参加されたお客様は皆驚かれたようです。

音楽の深み、音像の広がりなどは、ベルトドライブ改造機に一歩譲るかもしれません。しかし、この試作機には、なにか不思議な魅力を感じます。天板が無いから開放的…というだけでは語れぬ、力みのない演奏。これからの開発が楽しみになります。

それにしても、評価基盤を組み上げただけの試作機から、なぜこのような高音質が得られるのか。その秘密はレゾナンス・ピットにあります。

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アクリル板にゴム足。適当な足回りでも、レゾナンス・ピットを使えば、理想的なセッティングを彷彿させる環境が得られます。セッティングの悪影響から開放された機器が、レゾナンス・ピットで実現するのです、側面に置いたレゾナンス・ピット方向へ、不要振動は優先的に流れ始めます。大型の足や分厚い底板といった本格的な設計を待たずとも、アクリル板+ゴム足にレゾナンス・ピットで、充分に音質的に優れた再生が得られました。

イベントでは、CDトランスポート試作機で、レゾナンス・ピットの有り無しを比較試聴。「こんなに違うのですね!」とのご感想でした。音楽の余韻が濁ることなく美しく再現されるのがはっきりと認識できます。これは付け加えられた響きではなく、今まで再生できていなかった余韻です。

またご参加ください。ありがとうございます。

3/13はフライデーイベント

明日3月13日(金)は、フライデーイベントです。
 
時間は18:00〜20:00、場所はレクスト・イベントルーム。
地図はこちら。
http://www.reqst.com/map.html

開発中のCDトランスポート。その試作機第一号が完成しました。まだまだ製品版にはほど遠く、CDメカとサーボ基盤の評価サンプルです。とはいえ、一応はCDプレーヤーとして動作し、同軸デジタル出力とアナログ音声出力を装備しています。この評価試作機に、レクストが開発中のCDトランスポートのための新技術チューニングを施しました。

できたてホヤホヤの音を聴いた感想は、皆一応に「普通に素晴らしい!」です。アクリル板に取り付けられた、むき出しのメカと基盤。クロックは一般的なものですし、電源はスイッチング式。これから開発していく中で詰めていくポイントは数多くあるものの、最初からこんな良い音が出てよいのでしょうか(笑)。

明日のイベントでは、早くもこの試作機の音を聴いていただきましょう。これから発展させていくプレーヤーなので、温かい目で見守るようにご試聴ください。とはいえ、強力ルーキーの登場に、ちょっと驚いていただけるのではないでしょうか。どうぞご期待ください。

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予約不要・入場無料ですので、お気軽にご参加ください。楽しみにお待ちしております。ありがとうございます。

※明日のイベントは、私のスケジュールの都合で、定時で終了させていただきます。申し訳ございませんが、2次会延長はありません。イベント後半から参加される予定のお客様は、どうぞご注意ください。

これ以上の音

いや〜いい音です、レクスト試聴ルーム。昨日来られたお客様も、「生演奏じゃないですか、これ。」と愕然されていました。

CDソフトに、これほどの情報量があるとは、にわかに信じがたい気分です。こんな音楽が聴けるとは、ほんの数ヶ月前までは想像もしていませんでした。これは逆に考えると、従来のCD再生が、記録されている音楽データを使いきれていなかったと考えるべきではないでしょうか。従来の不完全さに、今まで気付いていなかったのではないかというような印象です。

キーとなっているのは、間違いなくDAC-NS1S。そしてレゾナンス・ピット。なんとも凄い製品を開発できたものです。

レクストの使命として、この音楽再現を世に出さなくてはいけません。もはや、不完全な一般CD再生には戻れません。最高の音楽を望むのならば、まずはレクスト試聴ルームにお越しください。まだ開発中の製品もございますが、その音だけは実現しています。

もうひとつの使命は、もっと手の届く音楽再現をお届けすること。フラッグシップのシステムはもちろん素晴らしいですが、誰もがここまでの音を望んでいるわけではないのかもしれません。近くのコンビニに、F1カーで行かなくても良いシーンもあるはずです。そんな企画も、別プロジェクトとして考え始めています。

3/6イベントレポート

3/6のフライデーイベントのレポートです。

DAC-NS1Sのご購入を決められたお客様から、「アンバランスとバランス出力の音の違いを確認したい。」というご要望がありましたので、徹底比較してみました。

DAC-NS1Sは、RCA出力にはディスクリート回路を採用しています。圧倒的広がりと高解像度が特長です。一方、バランス出力はオペアンプ回路です。あまりに回路に実力差がありましたので、同じように仕上げると、バランス回路が見劣りしてしまいます。そこで、マスタリング・エンジニアの小泉由香さんのアドバイスから、バランス回路は往年の名機のサウンドを狙いました。オペアンプを活かしたサウンドと言えます。

イベントでの比較試聴では、「アンバランスは宇宙的(笑)。音楽を聴くなら、こちらが心地よい。バランスは、良い意味で安心感がある、地に足がついた音楽。制作現場がNS1Sのバランス出力を使っているのは、良く分かる。」という結果でした。

プリアンプとしてsa1.0+REQSTを検討されているお客様がおられたので、その比較試聴も。sa1.0+REQSTをプリアンプとして使う場合と、プリを使わずパワーアンプDA04+REQSTに直結する場合とを比較しました。パワーアンプに直結する場合は、ゲイン調整で音量を合わせています。

プリアンプ有りの圧勝です。オーディオの直結神話は、このプリアンプの音を聴くと、全てではないことが分かります。鮮度は、印象としては同じです。プリアンプ挿入による劣化は感じません。それよりも、音楽の抑揚が違います。パワーアンプだけだと『ブーブブー』と鳴っていたブラスが、sa1.0+REQSTのプリ追加で『ブワァ〜ヴブワァ〜』だったことに感動しました。お客様も、sa1.0+REQSTのご購入を決意されたようです。

その他、ちょっとした実験も行いました。ケーブル同士が接触することによる、音質劣化の確認です。電源ケーブルとデジタルケーブルを、お互い触れさせないように立体的に交差させる場合と、ケーブル同士が1ヵ所触れている場合を比較試聴しました。結果は、驚くほど違ったという印象です。電源ケーブルとデジタルケーブルが1ヵ所触れただけで、音像の高さが著しく後退しました。音楽に鍋の蓋を被せたようです。機器背面は煩雑なもの。ケーブル同士を立体交差させるのは、なかなか難しいと思います。それでも、できるだけ注意して配線したいものです。

またご参加ください。ありがとうございます。

3/6はフライデーイベント

明日3月6日(金)は、フライデーイベントです。
 
時間は18:00〜20:00、場所はレクスト・イベントルーム。
地図はこちら。
http://www.reqst.com/map.html

力強さと繊細さ。この相反すると言われるオーディオの魅力が、見事に融合しているのが、今のレクスト試聴ルームの音です。アナログレコードより、圧倒的に高解像度。これはデジタルの恩恵であることは間違いありません。鮮明、詳細、見通しが良いにもかかわらず、温かく、パワフルで、実在感があるのは、一般的なデジタルサウンドの印象と大きく異なるところです。

「同じCDでも、大型テレビで見るDVDとブルーレイくらい違いますね〜。」と、お客様。私も同感です。「どうやったら、この音が手に入りますか?」とのご質問。中核は、間違いなくDAC-NS1Sです。デジタル規格の一番の欠点は、音楽が変質してしまうこと。その大きな原因は、デジタルからアナログへ変換する部分です。数字の羅列が音楽に戻るときに、最も大きなエネルギーが必要となります。レクスト製DAコンバーターが圧倒的な魅力を放つのは、その壁を超える力を得ることができたためです。

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レゾナンス・ピットの完成も大きいです。いくら良い機材でも、設置状況が悪ければ、その実力を発揮することはできません。レゾナンス・ピットで、簡単に理想的な設置が手に入る今、機器は活き活きと歌いだします。専門家やマニアが懸命に探していた以上の答えが、横から置くインシュレーターで誰もが再現することができる時代になりました。

そして、開発中のCDトランスポート。ドライブメカの性能に頼らず、音楽情報を余すことなくCDソフトから得ることができました。DAC-NS1Sとの強力なコンビネーションで、CDソフトは本当の記憶を取り戻します。

明日は、レクスト試聴ルームの最新サウンドを、存分にお楽しみください。一般のCDプレーヤーとの比較も、ご希望があれば用意します。

予約不要・入場無料ですので、お気軽にご参加ください。楽しみにお待ちしております。ありがとうございます。

DAC-NS1S試聴のご感想

レクスト試聴ルームの音が良すぎて困っています(笑)。オーディオ開発に携わる者として、この満足感は、ある意味危険かもしれません。こんな気持ちになったのは、初代DAC-NS1Mの完成時にTWIN-NSが実現したとき以来です。きっとまた頭上の霧が晴れ、更に高い山が見えてくるのでしょうが、しばらくはこの達成感に浸りたいと思っています。

さて、このところDAC-NS1Sの試聴依頼を多く頂戴しております。2台用意している試聴機は、フル稼働。試聴された皆様からいただいたご感想を、ピックアップしてみます。

「最近のDACはアップサンプリングの弊害なのか、どことなく音が無機質になりがちなものが多いように思いますが、DAC-NS1Sは重心が低く自然で安定した音質であるように感じました。」

「比べ物にならないぐらい全ての音が鮮明になり驚きました。」

「コンバーターを繋ぐと、音場感、臨場感が大幅にアップしました。学校の体育館で演奏を聴いていたのが、コンサートホールで聴いている様になります。演奏が押し潰されている様に、高域の抜けが無く低域の躍動感がマッタクなかったのが、音が開放されたかのように飛びかうのが分かります。この音を聴いてしまうと元に戻れないと感じました。」

「自然な表現でありながら、緻密さも併せ持っていると言えばいいでしょうか?DAC-NS1Sは中庸と言っては語弊があるでしょうか?しかし中庸の徳という言葉がピッタリ当てはまるように感じました。」

否定的なご意見は音質ではなく、「高価で…」、「景気が…」といったものが多かったです。「ツマミが固い」というものもありました。ツマミは音質的理由から、あえて小径ツマミで固く仕上げております。ご了承ください。

来週からのDAC-NS1S試聴機の予定は、少し空きがあります。CDソフトの世界を変えるDAコンバーターを、ぜひ一度聴いてみてください。よろしくお願いします。

2/27イベントレポート

2/27のフライデーイベントのレポートです。

当日、東京は雪から雨、月末日ということもあり・・・。これからは、月末日の金曜は、イベントをお休みしたほうが良さそうです。

それでも、イベント時間前に来られたお客様、そしてイベントにご参加いただいたお客様と、じっくり音楽を楽しむことができました。

まずは『Waltz for Debby』です。「客席で何を話しているか、初めて聞き取れた。」とお客様。私はそれよりも、カチャカチャ・ザワザワといった客席ノイズが全く気にならず、音楽だけが聴こえてきたのに驚きました。このブラシの立ち上がりは凄い!古めかしいと感じていたピアノの音が、実は何とリアルなことか!

半世紀近い昔の演奏が、目の前で繰り広げられる感動は、オーディオの快感です。映像では技術的に難しいことでも、音声だけならば充分にタイムマシンと言える。今までは、CDに記憶された音楽の真実なる姿を知らず、あーだこーだ批判ばかりしていただけのようで、自分を恥ずかしく感じます。DAC-NS1Sと開発中トランスポートにより、初めて見えてきた音楽。本当に素晴らしいことです。

お客様がDAC-NS1Sのご購入を即決されたのも、この音楽を聴けば何の不思議もありません。ありがとうございます。

イベント時間のお客様とは、アコースティック・ギターのCDを中心に楽しみました。女性ボーカルとの絡みでは、ギタリストの個性や相性が感じ取れ、音楽の呼吸が聴こえてくるようです。アコースティックな温かいギターの音色に包まれていると、試聴ルームがアルファ波で満ちてくるような錯覚に落ちていきます。イベント中というのに、ついついボーッとしてしまう自分が居ました。

オーディオ談義のない、こんな穏やかなイベントがあっても良いではないですか。皆様もぜひ遊びに来てください。

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株式会社レクスト
0267-31-0889(Tel)
info@reqst.com

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