アンプ“sa1.0+REQST”

SOULNOTEさんの新型アンプsa1.0が入荷しました。全数、予約完売で申し訳ございません。次回入荷は、9月20日以降となりそうです。

一番多い問い合わせは、「レクストチューニングバージョンは?」です。皆様の期待に応えるべく前もって作業に取り掛かり、すでに完成しております。sa1.0+REQSTは、販売価格14万円(税・送料込)を予定しております。

sa1.0+REQSTを聴いておりますと、驚かされることばかりです。この価格で、よくぞこの音が。エモーショナルで立体的、そして深みがあり感動できる音楽再現。信じられない思いです。

従来のアンプにはない史上最高の部分もありながら、一方では欠点もハッキリしているのが、このアンプの可愛いところ。なんといっても、超大音量が出せません。とはいえ、20〜30名入るレクスト試聴ルームで、イベントで鳴らすくらいの音量は出せます。それ以上の音を出そうとすると、保護回路が働きます。

低インピーダンス・ドライブ能力は思ったより高く、4ΩのダブルウーファーのREQST PRO/DW-S1ですら、適音量ならば鳴らしてくれます。シングルウーファーのDSW-T1ならば、相当な無理をしなければ保護回路が働くことはありません。10Wながら、十分な音量が得られます。このアンプを検討される場合は、スピーカーの能率が、ひとつの確認ポイントとなりそうです。

このまま、レクストのメインアンプの座を奪いそうな勢いがあります。これからじっくり聴き込んでみたい、なんとも魅力的なアンプが登場してくれました。お薦めです。

新型DAC-NS1S試作機

新しいNS441D DAコンバーター“DAC-NS1S”が、試作機ではありますが、レクスト試聴ルームで快調に鳴りはじめました。目の前に展開する音楽には、もはやCDソフトとは思えぬ堂々たるものです。このマシンの“この音”が、初代DAC-NS1Mのように限定品ではなく供給できるというのは、大いなる喜びです。

試作機のため、外装の仕上げ、内部仕様の細部などは未完成です。このあたりは音への影響がありますので、完成度80%という感じでしょうか。それでも、このままイベントで一度聴いていただいてもよいかもしれないと思っているほど、順調な状況です。

新型DAC-NS1Sを聴いていて魅力を感じるのは、“余裕”です。新設計のデジタル〜アナログ基板、ディスクリートの出力部、新素材の付属足が効果的に働き、進化したNS441D技術と見事なマッチングを見せてくれています。

CDソフトは、まだまだ可能性を秘めていました。新型DAC-NS1Sの音楽再現は、大いにご期待ください。

アンソニー・ジャクソンさん 3

「今日は、アンソニーさんのケーブルが新しくなりました!」
ブルーノート東京での、ライブ後半のサプライズ。矢野顕子さんがMCで、ケーブルの話題を取り上げてくださいました。ステージ上のベースの音が、凄く良くなったとのことです。これにはライブの興奮もあり、スタッフと大喜びしました。

ラインケーブルZ-LNC01は、元々“生楽器のエネルギー”を照準に開発されています。単にオーディオ機器を接続するためだけでなく、生演奏の音楽再現を余すところなく伝えるのが目標です。それを、世界的ベースプレーヤーの方に証明していただけたのです。アンソニーさんから生まれる音楽が、何のストレスもなくそのまま表現される。そのことに、大いに喜んでいただけました。

anthony

アンソニーさんは、機材の評価に非常に厳しい方です。今までも、こだわりのケーブルをセレクトされていたようですが、今回その全てレクスト製に交換。「来月、東京JAZZで再来日するので、それまでにたくさんケーブルを用意してほしい。」との要望でした。

anthony+ZLNC01

今回のプロジェクトに関わった、全てのスタッフの皆様に感謝します。皆様のご協力があってこそ、アンソニーさんとレクスト・ケーブルの接点が生まれました。ありがとうございます。

アンソニー・ジャクソンさん 2

レクスト・ケーブル代理店さんの計らいで、矢野顕子さんのツアーで来日中のアンソニー・ジャクソンさんに、Zケーブルシリーズを試してもらえることとなりました。

試聴初日(8/22)、開演前のブルーノート東京のステージには、あのアンソニー・ジャクソンさんが。トレードマークのフォデラ6弦ベースを抱える姿は、強烈なオーラを発しています。

挨拶もそこそこに、まずは現状セッティングのままRS-CUBICをテスト。ベースからボリュームペダルの間のシールド線に使ってみました。敷くだけで太くなるベースの音に、不思議そうに「IN!」「OUT!」を繰り返し指示するアンソニーさん。「確かに面白いが、ライブというより、もっと静かなレコーディング環境に向くかもしれない。」といったコメントでした。

次に、ベース本体〜ボリュームペダル間のケーブルをZ-LNC01に変更。「んっ?」とロー弦を中心にチェックを始めるアンソニーさん。一番低い音のB弦にはダウンチューニングできるように“ヒップショット”というレバー付のペグが装備されており、更に低い音まで演奏に使われているようです。このあたりの低い音程感が出るのか、音痩せはないのかをチェックされていたのではと想像します。

「なぜこんな音が出るのか?!理由を聞かせてほしい。」「スペックは重要ではありません。音楽のエネルギーを伝えることだけに注力しました。」「Great!」

「ただ、このケーブルは新品だね?数ステージこなせば、もっと良くなると思う。」「おっしゃるとおり、プラグの組み合わせが特殊でしたので、全くの新品です。気になるところがありますか?」「いや、問題ない。新品なのに、このワイドレンジは驚きだ。」

その後、ボリュームペダル〜ダイレクトBOX間、ダイレクトBOX〜ベースアンプ間の2ヵ所をZ-LNC01に変更。これはエージング済みのケーブルが用意できました。「Great!」「Excellent!」を連発するアンソニーさん。

最後は、ベースアンプの電源ケーブルをZ-PRC01に変更です。ここでは演奏者はアンソニーさんですから、Z-PRC01 PLAYERではなくZ-PRC01のほうが適しています。明らかに音量が大きくなりました。密度感も高まっています。あまりの重低音に、ステージ上がビリビリ鳴り始めるほど。アンプのボリュームを若干絞るアンソニーさん。このころになると、ベースの音があまりに変貌したので、ギャラリーが増え始めました。

「今日のショウは、このケーブルを使いたい。」慌てたのはPAスタッフの皆さん。「今日はサウンドチェックも終わっているので、明日からにしてもらえませんか?」ちょっと残念そうなアンソニーさんでした。全てのケーブルを元の状態に戻し、ベースを鳴らしてみたときのアンソニーさんのガッカリした顔は忘れられません。何度もガッチリと握手を求められました。


試聴2日目(8/23)、アンソニーさんの要望した長さ・L字プラグ仕様のケーブル一式を新たに製作し、再びブルーノート東京へ。アンソニーさんと一緒に会場入りし、早速新しいケーブルでセッティングしました。電源ケーブル以外は、全て新品のZ-LNC01でしたので少々心配していたのですが、アンソニーさんの「Great!」で一安心。そのままサウンドチェックへ進みました。生ドラムとのコンビネーションでも、全く揺るがぬアンノニーさんのサウンドが、音に埋もれず飛び出してきます。大成功です。

その後、記念写真を撮らせてもらいました。手の大きさの違いを見てください。6弦ベースが小さく見えるはずです。

anthony.jpg

Z-LNC01ユーザーの皆様にも、喜んでいただけるのではないでしょうか。皆様の家にあるZ-LNC01と同じものが、これからアンソニーさんの日々の演奏で使われていくことになりました。

ライブの模様など、またレポートしてみたいと思います。

アンソニー・ジャクソンさん

「世界一のベーシストは?」という問いに、「アンソニー・ジャクソン!」と答える人は多いと思います。そのアンソニー・ジャクソンさんが、レクストのZケーブルシリーズのユーザーに!

ただ今、矢野顕子さんのステージ本番を見終わり帰ってきたところです。

詳細は、明日にでもご報告します。取り急ぎ、速報でした。

NS441Dレポート第2弾

バイオリニスト金子飛鳥さんによる、NS441Dレポートを掲載しました。

http://www.reqst.com/ns441dvol2.html

バイオリンや弓のチューニングのために2007年2月と6月の2回に渡りレクストにご来訪いただき、その際にNS441Dの音楽再現についてお話しを伺いました。

9月のスペシャルイベント情報

金子飛鳥さんのスペシャルイベントを企画しております。まだ仮の日程ですが、9/29(土)の17:00〜18:30でスケジュールを調整中。あとは、飛鳥さんへのレコーディングやライブサポートのオファーが、その日に入らないことを祈るのみです。

最新作『Ave』を聴くだけでなく、レクスト試聴ルームでのバイオリンの生演奏をお願いしております。弓の違いによるバイオリンの音色変化も、聴かせてくれることでしょう。世界的バイオリニストの生演奏を、至近距離のアンプラグドで体感できるチャンスです。

そして、同日は新製品NS441D DAコンバーター“DAC-NS1S”の発売試聴会を予定しております。実機に見て、触れて、聴いて、その実力をご確認いただければと思います。ご期待ください。

sm1.0+REQST専用ベース

このところ、小型スピーカーsm1.0+REQSTをよく聴いています。大型スピーカーには無い魅力があり、レクスト試聴ルームでの登場回数は確実に増えてきました。ここまでsm1.0+REQSTが良くなってくると、更に上を目指したくなるのは人情。そこで、専用のベースを開発しました。

sm1.0+REQST専用ベース

ロゴマークがスピーカースタンドRKSTシリーズと同じ“REQST PRO”なことから、この専用ベースへの意気込みを感じてください。価格は、ペア8,000円を予定しています。

開発は大成功で、音質はRKSTスタンドと同じく“スピーカーが宙に浮いたような印象”です。適当な置き台に、このベースとsm1.0+REQSTをセットすれば、音楽が降ってくるようにあふれ出します。小型スピーカーなのに腰高の音にならず、音楽のイメージが変わることがなくなりました。低音の不満は、これでまず無くなるでしょう。ピアノが特に魅力的に感じます。

今週のフライデーイベントで初披露しますので、ぜひ聴いてみてください。

AirMac Express導入

AirMac Expressをレクスト試聴ルームに導入しました。事務所にあるパソコンから、無線でiTunesの音楽データをオーディオシステムに送るためです。

仕事をしながらのBGMをコントロールするのに大変便利。電話がかかってきても、パソコン上で演奏ストップができます。

AirMac Expressからは、光ケーブルでNS441D DAコンバーター“DAC-NS1M Ver.ON”に接続しています。これがまた便利。DAC-NS1Mは光デジタル端子が優先です。CDトランスポートは同軸ケーブルで接続していますので、AirMac Expressから光デジタル信号が出力されると、自動的にパソコンからの音楽がセレクトされることになります。iTunesで停止を押すと、AirMac Expressからの光出力はオフに。自動的にメインシステムの接続に戻るというわけです。

それにしても、DAC-NS1Mで聴くパソコンの音は、驚かされるものがあります。とてもAAC128kbpsの圧縮音源とは思えません。iTunesのポーズボタンを押すと、若干のタイムラグがあり音楽が停止することから、AirMac Expressはデジタルデータを一旦メモリに蓄えているように思います。これは面白そうな予感が。

私はCDソフトは“円盤依存派”ですので、最高音質探求はCDトランスポートとNS441D DAコンバーターで行っていきたいと思っています。しかし、パソコンの便利さは、もはや無視できないものがあります。iTuneの豪快な曲数のシャッフル再生では、新しい音楽との出会いを何度も体験しました。AirMac Expressとも、iPodと同じように、うまく付き合っていければと思います。

さだまさしさん新作制作現場2

昨日の続きです。別の視点で、さだまさしさんの新作制作現場を見ていきたいと思います。

まず、ラージモニター。私もいくつかのスタジオで仕事をしたことがありますが、さださんの現場のラージモニターの音は別格です。エンジニア鈴木智雄さんが、スタジオの音響周波数特性を加味しながら、その日ごとに独自調整されているとのこと。ここまで繊細で綿密に鳴っているラージモニターは、他では聴いたことがありません。スタジオの一番後ろのソファーで聴いても、気持ちよく音楽を楽しむことができます。一般的なラージモニターによくある大味さは、微塵もありません。低音もボンつくことなく、スピード感十分です。サービス範囲も広く、センターを多少外れたところで、音像が乱れることはありません。これならば、鈴木さんが9割の作業をラージモニターで行うということも頷けます。

大型ミキシング・コンソールの背面には、レゾナンス・チップ・クライオが貼ってあるそうです。これは、鈴木さんとスタジオ・スタッフの皆さんで、吟味しながらトライされたということです。電源ブレーカーには、レゾナンス・チップ・ブロウによるチューニングが施されてあります。

Protoolsで録音された音源は、アナログ・コンソールでミックスダウンされ、DSD録音されているようでした。特にボーカルトラックは、別系統でDA変換し、コンソールへ入力されているとのこと。

私が見学させていただいた日は、ちょうど大編成の管弦楽が入った壮大なバラード曲でした。この1年の成果とも言える、更にグレードアップした素晴らしいストリングス・セクションのサウンド。ちょっと懐かしいような優しい香りと、日本録音とは思えぬ広さ・奥行きが印象的でした。

ミックスダウン途中は、さださんの声だけのトラックを聴くこともあります。バックの演奏が無くとも、ちゃんとコード進行を感じることができます。さださんファンでなくともたまらない、声だけでも素晴らしい存在感でした。

ミックスダウン後の音を、しっかり心に刻んできました。ぜひとも、レクスト試聴ルームでこの感動を再現してみたいと思っています。

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株式会社レクスト
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