いかにして、オリジナル・ノーチラスを最高に鳴らしたか!

先日お伺いしたクリニックの詳細です。お使いのスピーカーがオリジナル・ノーチラスでしたので、私もどんな音が飛び出すか超楽しみでした。写真は、クリニック後の完成システムです。

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クリニックは、音に関するお悩みのヒアリングからスタートします。お客様曰く「現状の音に不満は無い」とのこと。「良くなるなら、もっと先を聴いてみたい」というリクエストです。

まず現状の音をチェックさせていただくと、オーディオ専門店でも滅多に出会えないくらいの良いバランスで鳴っています。ですが、まだまだ伸びシロが期待されるシステムという印象。「現状の何倍も良くなりますから、どうぞご期待ください」とお客様にお伝えし、調整をスタートしました。

まずは、スピーカーのセッティング精度を高めます。左右スピーカーのフォーカスが合っていなければ、正確な判断ができません。ピンぼけ写真では、モデルさんの表情がわからないのと同じ。まずは精度高く完璧にスピーカーをセッティングし、別世界の音楽再現への土俵に上げる作業からスタートです。

オリジナル・ノーチラスは曲面だらけの外観ですので、レーザー墨出し器でのスピーカーセッティングは至難の業。ですが、作業に慣れている私ですと、不可能ではありません。内振り角度は現状から変更せず、レーザー墨出し器で精度を高めました。実際の作業としては、左スピーカーを約5ミリほど角度を動かしただけです。

これで、ビシッと音のピントが合いました。半信半疑で作業を眺めていたお客様も、フォーカスが合った音には大いに驚かれていました。この変化は誰にでも認識できるほどの大きな改善です。さあ、これでシステムがスタートラインに立ちました。

その後の作業は、スピーカー周りの不要物を撤去したり、ネジのトルク調整を行ったりと、まずはオーディオ機材には変更を加えず、音質を向上していきます。そうすると、どのオーディオ・アイテムが音質のブレーキになっているか浮き彫りになりました。

結果だけ書くと、今回のシステムは、薄味のインシュレーター、超濃い口の電源ケーブル、高域スパイスのカーボン材という組み合わせで、音質のバランスが成り立っていました。さすって、殴って、殴るという感じ。こう書くと笑う方もおられるかもしれませんが、おそらく95%くらいのオーディオシステムはこんな感じです。それを見極めるのが私の仕事。

このオーディオ独特の“音のバランスを取る”という行為が、ある種のイカリとなり船を湾内に係留します。船は前に進んでいると錯覚しているだけで、実は湾内をグルグル回っているだけだったのです。私のクリニックとは、そのイカリを引き上げ、外洋へと出航するお手伝いをするガイド役というのが本質です。

イカリという大きなブレーキが外れたシステムは、眠っていた潜在能力を発揮し始めました。もはや目の前にあるのは音楽演奏のみ。オーディオから鳴っているという印象はゼロ。目を閉じれば、すぐそこで演奏しているように錯覚します。お客様にも、その現象を確認していただきました。

いわゆるスピーカーが消えるという状態をはるかに超え、オーディオ・システム全体が消えています。これこそが、音楽再現の別世界であり、オーディオの外洋です! これにてクリニック完了。

更なるお客様のリクエストで、レクスト製品を導入し、より高みへグレードアップしてきました。以下、ダイジェストでご紹介します。

最上流であるプレーヤーのDSにはレゾナンス・ピット・プレーヤー、プリアンプにはレゾナンス・ピット、各々の天板にはR-Padを設置。

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2台あるオリジナル・ノーチラスのチャンデバは、天板にR-Pad。

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4台あるパワーアンプには、天板にR-Pad。

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RCAケーブルの上流と下流の両方に制振アダプターを装着し、ツインLB仕様に。ツインLB化でノーチラスが咆哮し始め、流石に凄かったです! DSの空きLAN端子にはLAN制振プラグ×2個を挿入し、濃厚なサウンドへ。写真には写っていませんが、電源ケーブルはZ-PRC01S+R-Pad-P88に交換。本当はXLR制振プラグも装着したかったのですが、手持ちがなく断念。

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プリアンプの背面には、バナナ制振プラグ、2P電源制振プラグ、RCA制振プラグを装着。手持ちの関係でフル装備にできなかったのは残念。電源ケーブルは、もちろんZ-PRC01S+R-Pad-P88も換装。

写真が無いのですが、最後にステレオディフューザー the 3rd “RSD-LK1”で仕上げました。コンサート会場の席が、まるで最前列になるような快感。これを体感すれば、誰もステレオディフューザー無しの音には戻れません。

断言しましょう。これ以上に鳴っているオリジナル・ノーチラスは他にはありません。お客様には全ての愛聴盤を聴き直していただきたいくらい、私としても大満足の仕上がりです。

これでゴールか? いえいえ、まだ先はあります。まずはお客様にはオーディオ湾内から出て、オーディオ外洋の航海に慣れていただくのが先決。大海原は、まだまだ先へと続いているのです。次のガイドも、ぜひレクストにお任せください!

世界一イイ音で鳴っているオリジナル・ノーチラス!

クリニックへ行ってきました。

「世界一イイ音で鳴っているオリジナル・ノーチラス!」と胸を張って言えるほど、すごい音に仕上げてきました。お客様にも大いに喜んでいただけて、私も大満足の仕上がりです!

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クリニックの詳細は、また詳しくレポートします。

久しぶりのクリニック

久しぶりにクリニックのお仕事が入りました。来週お伺いする予定です。

スピーカーはオリジナル・ノーチラスとのこと。直線部分が少ないので、どうやってレーザー墨出し器でフォーカスを合わせようかと思案中。ですが、実は全く心配しておらず、いつものようにお伺いしてからアドリブで解決します。クリニックは、瞬間の閃きが大切なんです。

オリジナル・ノーチラス、バッチリ鳴らしてきます。ワクワクしてきました!

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