マスタリング・スタジオのオレンジさんのADCをチューニング×2台目

先日、日本屈指のマスタリング・スタジオ“Orange”さんへ行ってきました。前回のADコンバーターのNS441Dチューンが好評だったので、もう1台のADコンバーターもチューニングを行うことになり、その作業を現場で行うというお仕事です。

今回のADコンバーターは、LAVRY LE4496。写真はチューニングを待つLE4496。

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チューンの仕上がりに、エンジニアの小泉由香さんも大満足。完成試聴は一発OKでした。その変化は、とにかく「音楽が生々しくなった」という一言に尽きます。音の抑揚も、「ボリュームを触ったのか?」と思えるほど、小音量はより小さな音へ、大音量はより迫力ある音へとグレードアップしました。もうとても同じADコンバーターとは思えません。

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実は、明日またOrangeさんへ行きます。今回は、ハイレゾ関連の話題で小泉由香さんと私の対談取材。

そのとき合わせて行うのが、ラックの導入。REQST PROのTRSラックを、マスタリングの要であるアバロンEQなどの機材群に使います。現状はレゾナンス・ピットを使っているとはいえ、写真のようにベストのセッティングとはいえない状態です。REQST PRO/TRSラックで大幅グレードアップは間違いなしですから、対談はもちろん、こちらの成果も楽しみ!

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結果は、またご報告します。

CR-N755とSH-EP7Wのご感想

お客様よりご感想を頂戴しました。ありがとうございます。

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お世話になります。
CR-N755とSH-EP7W、無事に到着しました。ありがとうございました。
エージング100時間にはまだまだ足りませんが、感想など書かせていただきます。

ちなみに私がレクストさんを知ったのは楽器用のケーブルからで、最初はレクストさんを海外のメーカーだと思い込んでおりました。ホームページを拝見して「軽井沢!?」・「オーディオ!?」という感じでしたので、私は所謂オーディオマニアでは全くありません。そんな人間の感想ですので、割り引いてご覧いただければ幸いです。

最初に梱包を解いて開けたのがケーブルの箱なんですが、「電源ケーブル、太っ!」という素人丸出しの感想から入りまして、次にSH-EP7Wの箱を開けてこれまた丁寧に包まれた紙を外して最初にご対面した感想は、「...カワイイ...」でした。

早速セッティングをして、「最初に聴くのはこれ!」と決めていたLee Ritenour & Gentle Thoughtsの「Gentle Thoughts」を鳴らしてみました。アンソニー・ジャクソンのピック弾きから始まって、まずビックリしたのは次に入ってくるパーカッションとドラムの生々しさ。曲が進むにつれてギターやサックスの立ち位置だったりイントロと同様にドラムのフィルインだったり、これまで何となくは意識していたかもしれない情報が明確にガンガン飛び込んで来る感じで、口をアングリと開けてニヤニヤしながら聴いておりました。一言で言うと、「あっ、演奏してる!」という感じでしょうか。

今まで聴いていたオーディオは、同程度のレシーバーにオーディオマニアの知人から貸してもらった多分定価数十万の○&○社のスピーカーというアンバランスなシステムなのですが、平面的なというかガラス越しに風景を見ているような感じが拭えず、ここのところ電源を入れることも無くなっていました。今回送っていただいたシステムは、部屋の中からいきなり草原でもジャングルでも良いのですがその真中にポンと連れ出されたような感じで本 当に素晴らしいです。

『Flow』も聴いてみました。メールでいただいた通りその生々しさは凄いですね。チェロの低音域のところとかは、それこそ背中が「ぞ ぞっ」とします。

十数年前にはオーディオに走りそうな時期もありましたが経済的な問題とスペースの問題で諦めまして、それ以降は小さいけれど音が良いシステムというのが自分の理想でした。レクストさんのホームページでSH-EP7の写真を見て物欲が掻き立てられて、オンラインショップの推奨機器でCR-N755を見つけて、オプションのNS441Dの内容が判らずブログをいろいろ読ませていただいて「何かきっと凄いんだ」という勝手な確信を持って今回注文させていただきましたが、大正解でした。本当に理想的なシステムです。

まだまだ鳴らせていませんし、セッティングもきっと甘々な状態でこれですから、これから『リスニングオーディオ攻略本』を参考にゆっくり とチューニングして行きたいと思います。ブログに書いてあったかと思いますが、手持ちのCD全部聴き直してみます。きっとこれまでとは印象が全く異なると思います。

やっぱり残念なのはSH-EP7Wの生産中止ですね。自分は第2ロットの時に売り切れで第3ロットは絶対に申し込む!と決めていて、結果 最終ロットになってしまったのである意味本当にラッキーというかめぐり合わせが良かったなと思います。

あと心配なのはユニットむき出しのスピーカーというのは初めてなのでコケて破ったりしないようにということと、メールマガジンをいただいて物欲が刺激されてしまうことでしょうか。

乱文失礼致しました。
改めまして本当に素晴らしいシステムをありがとうございました。

(東京都 N様)


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CR-N755のNS441Dチューニング版は、本当に素晴らしいです。ノーマル機とは、もう別物といった印象。レクストいあるCR-N755も、近日中にNS441Dチューンして、リファレンスに組み込んでもいいかなと考えています。

せっかくのCR-N755+NS441Dですので、ハイレゾ版の『Gentle Thoughts』をお薦めしました。ハイレゾ版はアンソニー・ジャクソン氏のベースが更に強力です。ぜひ!

マスタリング・スタジオのオレンジさんのADCをチューニング

本日はADコンバータのチューニングでした。STUDER D19です。

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このSTUDER D19のチューニングは、マスタリング・スタジオのオレンジさんからのオファー。オレンジのマスタリング・エンジニア小泉由香さんは、私の著書にも多く登場していただきましたし、それら添付CDのマスタリングも全てお任せしています。

日本屈指のマスタリング・スタジオのA/Dコンバータです。この機材がリファレンスとなり、福山雅治さんやEXILEさんの音楽がマスタリングされるのですから、その音はたくさんのファンの皆さんと繋がっています。大活躍してほしいと願い、全力でチューニングしました。

アナログからデジタルへ、その逆のデジタルからアナログへ。そこに音楽にとっても大きな壁があると想像してください。その壁を超えるための大きな推進力となるのが、レクストの独自技術“NS441D”です。今では44.1kHz/16bitだけでなく、ハイレゾ領域まで音質改善が進みました。今回のSTUDER D19は、このNS441D技術の最新バージョンを応用し、更にアナログからデジタルへ変換される際の壁を悠々と超えられる機に仕上げました。

来週のマスタリングから、このREQSTチューニング版D19が活躍することでしょう。小泉さんの新戦力として相応しい仕上がりです。ワクワクしますね!

続・特注のNS441D施工プレーヤー

特注のNS441D施工プレーヤーの完成試聴を終え、本日出荷しました。その正体は、CD-6010+NS441Dです!

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300台くらいNS441D施工を行ってきましたが、驚き度ではナンバーワンでした。2012年発売のCDプレーヤーなのに、なぜか良い意味で“昭和の音”を感じさせてくれるのです。現代プレーヤーが忘れているサウンドというのでしょうか。図太い音楽エネルギーがモリモリ出てくる感じ。ある意味、レコード的な音でもあり、といっても解像度はデジタル的。CD盤を直接回して、まだこんなサウンドが引き出せるとは、年始早々良い勉強になりました。

レクスト軽井沢に導入しようか本気で悩みましたが、問題はCD盤の回転ノイズ。レクスト軽井沢は、とてつもなくSNが良いのです。シーンという音(?)がするくらい。USBメモリの無音再生に慣れてしまうと、どうしてもCD盤の回転する音が聞こえてしまいます。そこに理由付けし、自分自身にブレーキをかけた次第です。

後ろ髪をひかれながら、本日の完成試聴を終えました。

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