iPodトランスポートの音質向上

本日の比較動画は、レクストのメガネ型電源ケーブルレゾナンス・ピット・プレーヤーレゾナンス・チップ・ワールドを使って、iPodトランスポートの音をどこまで良くできるかの実験です。

使用するのは、新型iPod nanoと、Wadia/170iTransport。同軸デジタルケーブルでDAコンバーターDAC-NS1S Signatureに送り、レクストのリファレンス・システムで再生します。音源は、著書『すぐできる! 新・最高音質セッティング術』添付CDトラック2で、iTunesを使いWAV44.1kHzで取り込みました。

レゾナンス・ピット・プレーヤーは横から置くだけのインシュレーターです。システム最上流の機器、つまり“演奏者”のみに使用するアクセサリーですので、今回のiPodトランスポートに最適。機器のちょうど真横にくるように設置するだけです。

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レゾナンス・チップ・ワールドは、ドッグコネクタの前方に貼ります。

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新型iPod nanoは小型化が進んでいますので、レゾナンス・チップ・ワールドを貼るところがいよいよ少なくなってきました。写真のように、クリップ左端に貼ってください。

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左が製品の付属電源ケーブルで、右がレクストのメガネ型電源ケーブル。太ければ良いというものではありませんが、頼もしいルックスです。後述しますが、このケーブルの導入効果は抜群!

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レクストのメガネ型電源ケーブルは、電源の極性が指定してあります。ACアダプタを底から見て、写真の位置に極性マークを合わせます。

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それでは動画で比較試聴してみましょう。まずは上記写真のようなレクスト製品を使用しないときのパフォーマンスです。



次に、レクスト製品でグレードアップしたときのパフォーマンスです。この動画には、同じ曲が2回連続して収録してあります。その聴きどころは後述します。ビフォー動画と聴き比べるは、アフター動画の前半です。



いかがでしたでしょうか?ポイントは、このビフォーアフターの差が、DAコンバーターに入る前のトランスポートで起きているということです。デジタル領域での音質改善が、レクストではここまで実現しています。

「iPodのデジタル出力ができれば、夢のようなサウンドが実現する」と言われていました。iPodトランスポートが発売された当初は、高級オーディオ店でも試聴会が多く開催されたものです。私も何度かiPodトランスポートに挑戦しましたが、解像度は高いものの音楽が薄味に感じてしまい、採用には至りませんでした。CDソフトと違い、円盤が回転しない構造は振動的に有利ですが、どうしても“デジタルの世代落ち”という問題がついてまわります。

今回の実験でも、とてもビフォーの状態ではメイン機として設置する気にはなれません・しかし、アフターの鳴りっぷりは素晴らしいものです。「これでiPodも本格的な音楽ジュークボックスとして楽しめる!」と興奮できました。この音なら、iPodではじめるオーディオはアリだと思います。

どのレクスト製品から導入しても音質向上が得られますが、効果が高かった印象で並べますと、1位:メガネ型電源ケーブル、2位:レゾナンス・ピット・プレーヤー、3位:レゾナンス・チップ・ワールドの順です。特に、メガネ型電源ケーブル導入後の音質向上は驚異的と言え、オモチャのように鳴っていた各楽器が生々しいサウンドに変貌します。ACアダプターの前半でここまで良くなるとは、私も想像していませんでした。

さて、最後にアフター動画が2曲連続しているところを解説します。これは、前半がレクストの考えた“iPodの高音質転送方法”を使用したもので、後半は普通の転送を行ったものです。

当時、iPodの高音質転送方法は、お客様に喜んでいただこうと思い、気軽な気持ちで発表しました。実際に試した方からは「大発明!」と賞賛していただき、パソコン誌の取材もありました。しかし、ネットでは“オカルト代表のブログ”的な扱いがされ、非常に悲しい思いをしたものです。

今回、動画として実際に聴いていただくチャンスと思い、この機会にリベンジしようと考えました。前半と後半の音の違いが、ネット動画でも認識できますでしょうか?実際に聴くと、普通に転送した後半は、ベールの向こうで音が鳴っているように、生気が失せた音楽に聴こえます。ぜひ、比較試聴に挑戦してみてください。

※ビフォー動画と、アフター動画前半がレクストのiPodの高音質転送方法。アフター動画後半が、普通の転送方法です。


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iTransportとレゾナンス・ピット

久しぶりにWadia 170 iTransportを聴きました。DAC-NS1Sとのコンビネーションは素晴らしく、iPodからの音楽再生であることを忘れさせてくれます。

iTransportの純正足が、ゴム製スパイクであることを気にされている方が多いようです。従来の発想ならば、ゴム足を撤去し、インシュレーター交換と考えるところです。しかし、今ならば横から置くインシュレーター“レゾナンス・ピット”があります。ゴム足を交換することなく、そのままiTransportの両脇にレゾナンス・ピットを置くだけでOKです。

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効果は劇的です。ゴム足で鈍っていた音の立ち上がりが改善され、フォーカスが整います。とはいえ大人しくなるのではなく、音に勢いが出る感じです。まさに、“音が立つ”といった印象です。

iTransportをお持ちの方は、ぜひレゾナンス・ピットをお試しください。お薦めです。

Wadia/iTransport到着

注文しておりましたWadia/iTransportが本日到着しました。iPodからデジタル出力が取り出せるので、レクストD/Aコンバーターのトランスポートとして大いに期待していた機種です。

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小さな躯体ですので、とりあえずプリアンプの横にスペースを空けて試聴。

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新機材導入時の儀式として、ACケーブルの極性をチェック。テスターでアース電位の低いほうに決定しました。初日ですので、セッティングとしてはその程度。RCA同軸端子より、デジタルケーブルZ-DTC01で、DAC-NS1Sと接続しています。

普通に“良い音”が出て、逆に面食らいました。私は128kbpsで取り込んでいますので、CDソフトに比べると圧縮音源です。これが予想以上に良く鳴るのです。DAC-NS1Sのほうに最終的な音質の主導権があるようで、iPodの128kbpsでも違和感がありません。これなら、waveやApple Losslessで再インポートしなくとも、そのままiPodの128kbps音源を楽しめそうです。

iTransportを、本格的トランスポートとして期待されている方も多いと思いますが、そちらのテストはこれからです。AirMac Express+光ケーブルZ-OPT01Mとも比較してみたいと思います。

iTransportが、DAC-NS1Sの良き相方となりそうで嬉しいです。DAC-NS1Sで聴くiPodの音は別格。iPodに取り込んだ全曲をシャッフルしながら書いていますが、なんとも豪快なBGMです。

The Dock高音質の秘密

The Dockのアンプが優秀なので、REQST PRO/DW-S1に繋いでみました。こんな小さなアンプが、4Ωと低インピーダンスのスピーカーDW-S1をドライブできるのは驚きです。ダブルウーファーがハイスピードな低音を叩き出します。もちろん15Wですから、プロのスタジオで鳴らすような爆音は期待できません。しかし、自宅では鳴らせないくらいの大音量が可能です。

デジタルアンプ特有の音の硬さ・冷たさは、レゾナンス・チップでのチューニングが非常に上手く作用し、潤いのあるサウンドへ昇華できました。ACアダプターのため、電源を本体から離せているのも、大いに有効に働いているのでしょう。

iPodは、基板のアンプICに直結に近い状態です。音楽エネルギーが弱まりがちな携帯プレーヤーでは、バッファを使ったとしてもラインケーブルで延長するのは得策ではありません。アンプ直結で増幅できているのは、素晴らしいと思います。

sm1.0+REQSTとのコンビネーションならば、上から見てもこのシンプルさ。使用コンセントが1個というのも、サブシステムとしては非常に助かります。
sm1.0+The Dock

今日来られたお客様も、「これがiPodの音ですか?」と目を丸くされていました。最近、このシステムでお客様を驚かせるのが快感です。


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株式会社レクスト
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