本日は、アンプsa1.0+REQSTの
LMバージョンアップ。完成試聴を無事終え、先ほど出荷を完了しました。

実は本日のアンプは、一発OKではありませんでした。初回の完成試聴で合格しなかったので、再度チューニングを一から見直すことに。LMバージョンアップは、アンプをシステムのリーダーたる役割を持たせるという、重要なチェック項目をクリアしなければなりません。初回試聴の音では、野球に例えるなら少し気弱な監督という感じ。システムの名監督となるには、もっと堂々とした判断力が必要です。このポイントを踏まえ、再度チューニングを練り直して完成させました。
同型のアンプを数多くチューニングしていても、全てが同じ結果になるとは限りません。その問題点を発見し、正確な判断が下し、そして解決できる技術こそが、レクスト・チューニング最大の特長です。一発合格が全てではなく、最終的に辿り着く到達点が重要だと考えます。
最終的に完成したsa1.0+REQST_LMバージョンアップ機は、実に堂々たるパフォーマンスを聴かせてくれました。これならば、大満足で合格です。レクストの完成試聴を合格通過したものには、もはや優劣はありません。全てが世界最高レベルのサウンドです。そう胸を張って宣言できるもののみを、お客様にお届けしています。
それにしても、sa1.0+REQSTはお薦めです。LMバージョンアップを経て、更に素晴らしいアンプとなりました。一般家庭の音量ならば、10Wの小出力は気にすることはありません。位相表現の良さから立体的に広がるサウンドは、sa1.0+REQST最大の魅力です。今まで唯一の弱点であった馬力感不足も、LMバージョンアップ後は全く気になりません。馬力不足では、システムのリーダーに相応しくないパフォーマンスですから、完璧に改善することに成功しました。
≫sa1.0+REQSTの販売ページへ明日から東京出張です。次回のブログ更新は、来週月曜日から再開します。頑張ってきます!
先日発売されました
ステレオ誌2013年6月号で、特集『スピーカーセッティングの盲点を突く!〜スピーカーが消えるセッティング術〜』を執筆しました。10ページの新作書下ろしです。ご覧いただけましたでしょうか。

私の個人的なモヤモヤなのですが、最近のオーディオ誌を読んでも、なんだかワクワクしなくなりました。以前は、とんでもないアイデアのオーディオアクセサリー登場に驚いたり、思いもつかなかった音質向上テクニックが発見されたりと、毎月のオーディオ誌発売が楽しみだったものです。それが、最近はレビュー記事中心で、そのレビューもお決まりの展開ばかり。カタログデータを羅列し、試聴結果は良好、結びのセリフは「コストパフォーマンスが良い」といった感じです。こんなフォーマット通りのレビューなら、コンピューターの自動筆記でもやれそうに思います。
私は、もっとオーディオ界を面白くしたいと願っています。オーディオ関連著書を3冊立て続けに執筆したのもそのためです。そして、いよいよオーディオ誌から執筆オファーが来ました。ここはアッと驚く記事を書き、オーディオ誌にも一石を投じたいところです。
アイデアは徹底的に練りました。考えたのは、私がステレオ誌読者だったころ大好きだった“読者訪問クリニック”の復刻。単なるリメイクでは面白くないので、セッティング・テクニックのトレーニングというアイデアを考えました。
著書
『すぐできる! 新・最高音質セッティング術』で解説した内容そのままではありません。ステレオ誌読者さんならば、一からスピーカーセッティングするのは面倒なはず。ある程度、自分の好みも含めスピーカーが設置されていると想定しました。そこに、レーザー墨出し器を使用した精度の高いスピーカーセッティング技術を投入し、驚きの音質向上を行うという流れです。スピーカーセッティングの基本形でありながら、効果絶大のテクニック。現状のスピーカー位置を数ミリ程度動かすだけの、超簡単音質改善が実現します。
そして、あえて今回の記事ではレクスト製品の使用を封印しました。ここでレクスト製品を投入すれば大幅音質向上は簡単ですが、宣伝記事と間違われては困ります。宣伝ゼロの、テクニックだけの音質改善に挑みました。
当初はレクスト青山での取材を考えていたのですが、運良くステレオ誌編集部のお一人から、お宅訪問のOKが出ました。ホームグラウンドのレクスト試聴室ではなく、お宅訪問というアウェイでのぶっつけ本番こそ、スリリングな記事に繋がり、読者の皆様にも楽しんでいただけることでしょう。
今回のもうひとつのポイントは、私がセッティング調整を行うのではなく、システムのオーナー自身にテクニックを授け、自分で良い音を出すという流れです。私がセッティングすれば音質向上するのは簡単ですが、「凄いですね」の一言で終わってしまう可能性が高いのではないでしょうか。それに、掃除やシステム変更で簡単に良い音は逃げてしまいます。自分でスピーカーセッティングの免許皆伝となれば、精度はいつでも取り戻すことができます。
更にアイデアは尽きません。このブログで行っているネット動画による比較試聴。これをオーディオ誌でも投入してみようと考えました。この比較試聴動画のポイントは、ネット動画の音質や、個人のパソコンオーディオ環境の良否を問うものではありません。確かにスマートフォンやノートパソコンのスピーカー再生では、違いを聴くのは困難でしょう。しかし、ビフォーアフター動画で異なるのは、セッティングの精度のみ。他の環境を固定し、比較することに意義があるのです。
このブログでもの比較試聴動画を掲載しておきます。まずは、ビフォー状態です。
いつものレクスト試聴ルームのパフォーマンスを聴き慣れていると、「なんだか音が硬いかな?」と思われるかもしれません。それで正解です。実際のビフォー状態は、とっても硬いサウンドでした。
次に精度の高いスピーカーセッティングを行い、記事にある音質向上テクニックを投入して実現したサウンドです。
いかがでしょう?テクニック学習の成果がネット動画でも実感していただけるでしょうか?実際に、大いに驚いていただけるサウンドが実現しました。
私としては、このセッティング・クリニックのシリーズ化をステレオ編集部にお願いしているほど、入魂の記事になっております。ぜひ、ご一読ください。そして、セッティング・クリニックのご感想やオファーをステレオ誌編集部宛にぜひ!
今週後半から、東京出張です。今回は、オーディオのお仕事だけでなく、楽器チューニング、マスタリングエンジニアさんとの勉強会と盛りだくさん。軽井沢と東京という2つの拠点を利用した仕事にも慣れ、楽しくなってきました。東京では、できるだけたくさんの方とお会いしたいと思っております。
25日(土)は、まだ若干スケジュールの空きがあります。明日くらいにはスケジュールの最終調整を行いますので、お気軽にお問い合わせください。
発売されたステレオ誌はご覧いただけましたでしょうか?結構楽しいウラ話がありますので、ブログでご紹介したいと思っております。まずはビフォーアフター動画が、月間ステレオブログで公開されています。本と合わせてお楽しみいただけると嬉しいです。
≫月間ステレオブログ
アンプsa1.0R+REQSTの
LMバージョンアップを受けられたお客様からのご感想です。このご感想から、このLMバージョンアップが一般的な音質向上ではないことがご理解いただけるのではないでしょうか。
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お世話になっています。ご相談しながら、進めて来ました機材の入れ替えもすべて終わりました。
さすがに、購入半年でのアンプのバージョンアップには「もう!?」と驚きましたが、レクスト青山での生々しさ、前に押し出すようなパンチの効いた...(この表現でいいのかな?)サウンドを一度聴いてしまうと、バージョンアップするしかありません。
以前にお話ししましたが、皆さんそれぞれ、オーディオをはじめるきっかけがあったと思いますが、私がオーディオを始めるきっかけとなったのは、具体的に言うと、MISIAの一枚のライブ盤のCDを何とかうまく再生出来ないだろうか?彼女の歌い上げる上手さ、奏者の奏でる一音一音の心地よい響き、ライブ会場の空気感は伝わらないのか?自分が実際にライブを見ているだけに....。
ここから、私のオーディオ人生が始まりました。なのでまだ10年位の駆け出しのオーディオ人生ですが..。自分なりに工夫し、またより高額な機材に頼ったり。レクストに出会っていなければ、良い音で音楽を聴きたいだけなのに、おそらく、後戻り出来ない機材マニアになって、最後はもう無理と諦め、もしかしたら、音楽から離れていってしまっていたかも知れません。
話しを戻して、アンプのバージョンアップも終わり、最強のフル・レクスト・システムとなり、まだエージング途中ではありますが、感想を書きたいと思います。
やはりなんと言っても、自分にとっては、MISIAのライブ盤のCDからの試聴です。レクスト青山でのシステムでの試聴で声が出ない位の驚きだったので想像はしていましたが、いざ自宅で再生すると、一気に鳥肌が立ち、その後今まで感じた事のない感動が押し寄せて来ました。
泣きました。声を出して泣きました。あの日のライブにタイムマシンでタイムスリップしもう一度見ているかの様でした。ライブ会場の空気感、歌い始めるまでの緊張感、よりハッキリとした奏者の指先の弦を弾く様子、ヴォーカルの息づかい、歌に込めた感情までがより生々しく伝わって来ます。やっとあの日とつながりました。
この生々しく再生するのは、他のCDでも感じ取る事ができます。以前は聴き流していた所でも、余りにも楽器の響きのリアルさ、音の広がりに「ハッとして」聴き直すことが度々あります。何度も聴いているJAZZのCD、クラッシックのオーケストラの演奏、特にそれぞれの楽器の細部の音が聴き取れる、見える?ようになったと思います。オーケストラの演奏会での楽器の響きをCDの再生からでも、聴く事ができます。(名盤と言われるCDならより生々しく再生すると思います。)
そして、CDを再生しながら、「何とかうまく再生したい」と始めた頃からの事を思い起こしてまた、涙が出て来てしまいました。レクストに出会う事が出来て、本当に良かったと思います。
「こんなに感動する音楽聴けてなんて、自分は幸せなんだ!」
毎回ながら、本当にレクストスタッフ、西野さんには感謝の言葉しか見つかりません。ありがとうございます。特に今回の DN-700C+NS441D、カスタムケーブル、アンプのバージョンアップの技術力は凄すぎます!!
感情的な感想で申し訳ありません。細かな所まで、伝えきれていないのでは?なのでエージングが終わりましたら、また改めて感想を書きたいと思います。(本当は年末に届けて頂いたRQ-F7の感想をと思っていましたが、こんな事に(^_^))。
やはり今回も決して期待を裏切りません。「さすが、レクスト!!」
これからも楽しみにしてます。
出来れば、イベントもやって頂けると、楽しみが増えます。
(神奈川県 S様)−−−−−−−−−−−−−−−
皆様は、最近オーディオを聴いて涙を流しましたか?しかも、声を出して・・・。
S様のアンプsa1.0R+REQSTのLMバージョンアップ完成試聴の際、私も『星空のライブ/MISIA』を聴いてみました。実はこのソフト、CDラックの奥に眠ってしまっていたソフトの1枚です。発売当時聴いたときは、私の心の歯車と何か噛み合わない感触があって、あまり聴かなくなったように思います。
今回はどうでしょう。オープニングから鳥肌が出ました。先ほどの歯車の例えですと、ガッチリと心と音楽が噛み合う瞬間です。私は仕事中の試聴でしたから、泣く一歩手前で踏みとどまることができましたが、MISIAファンの方ならば涙が止まらないのではないでしょうか。
LMバージョンでご提供しているアンプは、下記3機種です。“世界一、音楽で泣けるアンプ”だと、自信を持ってお薦めします。ご検討よろしくお願いいたします。
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